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NEW 新型【プリウス】60系がリコール 135,305台が対象、走行中にリアドアが開く恐れ【トヨタ最新情報/マイナーチェンジ】受注再開いつ?2024年の一部改良に期待、GRプリウス コンセプトに相当か、Prius 24h Le Mans Centennial GR Edition 公開
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次期4代目プリウスは2014年度下期に発売予定
トヨタでは、次期プリウスの開発が、2014年下期での発売を目標に進められている。
燃費競争が激しくなるなか、次期プリウスではリアゲートハッチを樹脂製パーツ化することによる軽量化が検討されている。
(写真は、現行プリウスPHV)
次期プリウスは軽量化とリチウムイオンバッテリー採用で、さらに燃費性能向上
リアゲートハッチの樹脂化は、先月の2012年5月に発売された新型カローラフィールダーで既に実用化済みである。プリウスとリアハッチ形状は大きく異なるが、カローラフィールダーでの技術が次期プリウスに採用されることになる。さらに次期プリウスでは、リアウィンドウ部分にもガラス素材ではなく透明樹脂材料が使われる見込みだ。
これらによる軽量効果は現行プリウス比で-5kg以上となる。
現行の3代目プリウスは、リアハッチゲートにアルミパーツを多用することで軽量化をしてきたが、コストアップになるのがデメリットであった。この樹脂パーツ化によるコストダウンは、5万円以上が見込まれている。
また、樹脂製リアウィンドウは、安全面でもメリットがある。現行プリウスでは、上下2枚のガラス窓をリアハッチに設置することによって運転席からの後方視界を確保している。これらが曲面を持たせた1枚の樹脂パーツに置き換わることで、2枚の窓の間にある繋ぎ目が無くなり、後方視界が良くなるというわけだ。
いいことずくめの樹脂製リアハッチゲートであるが、ユーザーにとって危惧されるのが質感の低下ではないだろうか。このあたりがどのように製品化されていくのか見守って行きたい。
この他、リチウムイオンバッテリーの採用なども盛り込まれ、燃費性能の進化が期待される。
次期プリウスの発売時期は、2014年の年末か、遅くとも2014年度内になるという予測だ。