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新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

ホンダ新型フリードの予約受付がスタートされる、月販1万台規模の見込み

フリードがフルモデルチェンジ、後出しでシエンタを超えれるか

ホンダはフリードのフルモデルチェンジについて、2016年9月15日正式発表、翌16日に発売というスケジュールで進めている。すでに予約受付が8月5日よりスタートされている。

(写真は新型フリード)
フリード

フリードのような小さなボディで3列シート7人乗りを実現したコンパクトミニバンが人気となっている。現在このカテゴリの車種では昨年2015年にフルモデルチェンジしたトヨタ・シエンタが最も売れており、月販1万台規模の水準となっている。ただしもう少し長い期間で見てみると、フリードも販売台数が多く、これを同クラスの本命モデルと考えるユーザーも多いはずだ。

フリード フルモデルチェンジ

フリードの生産台数は、今秋のフルモデルチェンジ以降は月産1万台規模に拡大される見込みとなっている。シエンタはいくらか販売台数を落とすことになるだろうから、フリードが再び同クラストップとなることが予想される。

新型フリードは少し大きくなる、パッケージングも改善され居住性は向上

新型フリードの全長は4265mmとなり、従来型から50mm延長される。

フリード7人乗り フリード 2列目キャプテンシート

3列シートを装備した通常フリードは、7人乗りの他に2列目をキャプテンシートとした6人乗りが設定される。また、これまでフリードスパイクとして販売されてきた2列シート5人乗り仕様は、フリード+(プラス)として新たな車名が与えられる。

パワートレインは、1.5L SPORT HYBRID i-DCD、1.5L 直噴 DOHC i-VTECの2タイプが用意される。過去には1.0L VTEC-TURBOがラインアップするという情報もあったが、販売初期モデルに導入される可能性は無くなった。

#1 匿名さん2016/08/12(Fri)18:59:33
ジェイド一択
#2 匿名さん2016/08/13(Sat)00:36:17
やはりサイズアップして実用性を高めたか。後出しで強面フェイスのターボモデルも見たいな。

#3 全能2016/08/13(Sat)23:56:07
顔が(-_-;)
#4 匿名さん2016/08/15(Mon)00:08:48
デザインの統一はやめてくれ
#5 匿名さん2016/08/15(Mon)12:43:33
ttp://car.kurumagt.com/wp-content/uploads/2016/08/2016h-2016081121.jpg

一番上の写真と比較すると少し違う印象。
フィット顔そのものではない感じ。
#6 匿名さん2016/08/16(Tue)15:17:42
うわー実物もっと酷いな
けど、不細工シエンタよりマシw

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コメント

車名

フリード

フリード

代表グレード

発売日

2017年12月

2017年12月

型式

DBA-GB5

DBA-GB5

ボディ形状

5ドア ミニバン

5ドア ミニバン

乗員定員

6名

6名

全長(mm)

4265

4265

全幅(mm)

1695

1695

全高(mm)

1710

1710

ホイールベース(mm)

2740

2740

トレッド 前(mm)/後(mm)

1480/1485

1480/1485

室内長(mm)

3045

3045

室内幅(mm)

1455

1455

室内高(mm)

1285

1285

車両重量(kg)

1340

1350

エンジン型式

L15B

L15B

シリンダー配列

直列4気筒

直列4気筒

排気量(cc)

1496

1496

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

73.0×89.4

73.0×89.4

最高出力

131ps(96kW)/6600rpm

131ps(96kW)/6600rpm

最大トルク

15.8kg・m(155N・m)/4600rpm

15.8kg・m(155N・m)/4600rpm

圧縮比

11.5

11.5

過給機

NA

NA

燃料タンク容量(L)

36

36

使用燃料

レギュラーガゾリン

レギュラーガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

19.0

19.0

サスペンション(フロント)

マクファーソン式

マクファーソン式

サスペンション(リア)

車軸式

車軸式

ブレーキ(フロント)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(リア)

ドラム

ドラム

タイヤサイズ(フロント)

185/65R15 88S

185/65R15 88S

タイヤサイズ(リア)

185/65R15 88S

185/65R15 88S

最小回転半径(m)

5.2

5.2

トランスミッション

CVT

CVT

駆動方式

FF

FF

消費税込み車両価格

1,880,000円

1,980,000円

車名

フリード

フリード

代表グレード

G ホンダセンシング

モデューロX ホンダセンシング

発売日

2017年12月

2017年12月

型式

DBA-GB5

DBA-GB5

ボディ形状

5ドア ミニバン

5ドア ミニバン

乗員定員

6名

6名

全長(mm)

4265

4290

全幅(mm)

1695

1695

全高(mm)

1710

1710

ホイールベース(mm)

2740

2740

トレッド 前(mm)/後(mm)

1480/1485

1480/1485

室内長(mm)

3045

室内幅(mm)

1455

室内高(mm)

1285

車両重量(kg)

1350

1380

エンジン型式

L15B

L15B

シリンダー配列

直列4気筒

直列4気筒

排気量(cc)

1496

1496

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

73.0×89.4

73.0×89.4

最高出力

131ps(96kW)/6600rpm

131ps(96kW)/6600rpm

最大トルク

15.8kg・m(155N・m)/4600rpm

15.8kg・m(155N・m)/4600rpm

圧縮比

11.5

11.5

過給機

NA

NA

燃料タンク容量(L)

36

36

使用燃料

レギュラーガゾリン

レギュラーガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

19.0

サスペンション(フロント)

マクファーソン式

マクファーソン式

サスペンション(リア)

車軸式

車軸式

ブレーキ(フロント)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(リア)

ドラム

ドラム

タイヤサイズ(フロント)

185/65R15 88S

185/65R15 88S

タイヤサイズ(リア)

185/65R15 88S

185/65R15 88S

最小回転半径(m)

5.2

5.2

トランスミッション

CVT

CVT

駆動方式

FF

FF

消費税込み車両価格

2,100,000円

2,830,680円

過去記事(2016/07/27)

フリードのフルモデルチェンジ2016年9月中旬予定、5人乗りフリードプラス設定

ホンダ・フリードがフルモデルチェンジ、エクステリアはシンプル

ホンダのコンパクトミニバン、フリードのフルモデルチェンジが2016年9月中旬に実施される。発売日まであと少しといった時期ではあるが、既にエクステリア画像が公開されている。

(写真は新型フリード)
フリード

新型フリードのフロントエクステリアはフィットの流れを汲むシンプルなスタイルとなった。ヘッドライトとグリルが一本の曲線で繋がる顔付きは、現行のホンダ車に共通する特徴であり、もはや無味無臭の存在にも感じる。

フリード フルモデルチェンジ

一方でライバルのトヨタ・シエンタはファニーで特徴的なエクステリアが導入されている。ターゲットを小さな子供がいるファミリー層に絞り込んだこの外観は、そこから外れた客層にとっては逆に仇となる。そういったライバル車の状況を考えると、新型フリードの無味無臭さは、シエンタが拾えていなかった客層を獲得することになり、販売の面でアドバンテージとなるはずだ。

(写真はトヨタ・シエンタ)
シエンタ

新型フリードはハイブリッド車が主力、フリードプラスとして5人乗り仕様もラインアップ

新型フリードに搭載されるパワートレインは、1.5Lの直噴NAガソリン、1.5LのSport HYBRID i-DCDの2タイプが用意され、なかでも高付加価値のハイブリッド車を中心とした販売計画が立てられている。

スポーツハイブリッドi-DCD

Sport HYBRID i-DCDはフィットやヴェゼルで搭載実績があるが、今回フリードへの導入にあたり改良が盛り込まれる見込み。シエンタのJC08モード燃費27.2km/Lを上回るスペックに仕上げられることが期待される。

また、ラゲッジスペースを大きくとった5人乗り2列シート車としてフリードプラスも用意され、従来型のフリードスパイクを後継するモデルとなる。

過去記事(2016/06/24)

新型フリードのティザー画像が公開される、ライバルのシエンタを牽制

次期フリードのエクステリアが明らかとなる、小型3列シートミニバン

今秋はホンダのコンパクトミニバンのフリードがフルモデルチェンジするということで楽しみにしているファンも多いはず。ホンダは2016年6月24日に新型フリードのティザー画像を公式サイトで公開し、そのエクステリアが明らかとなった。

(写真は新型フリード)
新型フリード

新型フリードのエクステリアは、ホンダの最新デザインルールが採用された印象である。顔付きはフィットに近い。

次期フリードは1.5Lハイブリッドエンジンを搭載、1.0Lターボは見送り

新型フリードの今後のスケジュールは、9月21日に正式発表され仕様と価格が公表される見込み。ここから逆算すれば、夏にも予約受付が開始され、実質的な販売がスタートすることが予想される。ただし、実際に工場での量産が始まり納車となる発売時期は11月頃とされており、これを考えると今回のティザー画像公開は少々フライング気味か。ライバルのトヨタ・シエンタに向けた牽制と考える。

(写真はトヨタ・シエンタ)
シエンタ

2015年にフルモデルチェンジしたシエンタは、月間9000台前後の水準で販売されており、現在も納車待ちの状況が続いている。中でも1.5L THSⅡを搭載するハイブリッドモデルが人気となっている。次期フリードもこれに対抗するため当初予定されていたVTEC-TURBO 1.0の搭載をキャンセルし、1.5LのSport Hybrid i-DCDが採用される見込みである。この他、低価格モデルとして1.5Lのガソリンモデルもラインアップされるだろう。

(写真は現行フリード)
フリード

現行フリードは2008年に発売されたモデルであった。販売期間8年半で2代目モデルに切り替わる。

過去記事(2016/05/30)

新型フリード9月21日発表予定、Sport Hybrid i-DCD改良で燃費性能向上

フリードがフルモデルチェンジ、改良版ハイブリッド搭載

ホンダのコンパクトミニバン、フリードのフルモデルチェンジ発表が2016年9月21日に計画されている。

(写真は現行フリード)
フリード

かつては多くのメーカーが参入した1.5Lクラスの3列シート車であるが、現在はこのフリードとトヨタ・シエンタの二強体制に落ち着いている。そんな中、昨年トヨタが先手を打ち、シエンタのフルモデルチェンジを仕掛けてきた。これ以降、新型シエンタの販売台数は月販1万台規模の水準を維持している。

(写真はトヨタ・シエンタ)
シエンタ

後出しフルモデルチェンジとなるフリードは、あらゆる性能面でシエンタのスペックを超える必要があり、その一つの指標となるのが燃費性能である。

(写真はヴェゼルハイブリッド)
新型ヴェゼル

現行シエンタハイブリッドのJC08モード燃費は27.2km/Lとなっているが、次期フリードハイブリッドはこの数値を上回る必要があるだろう。現行フリードが21.6km/Lであることを考えると大幅な改善が必要となるが、ホンダは既に新世代の1.5LハイブリッドシステムであるSport Hybrid i-DCDをフィットやヴェゼルにおいて実用化している。ただし、ヴェゼルハイブリッドのJC08モード燃費は27.0km/Lとなっており、重量増となるフリードではそのまま導入しただけではシエンタの燃費性能に追いつけない。ホンダはSport Hybrid i-DCDの大幅改良を盛り込むことになる。

また、フリードは4WDハイブリッドも設定され、2WDハイブリッドしか無いシエンタに対してアドバンテージとなる。

フリードターボの発売は見送られる、フリードスパイクは継続

この他に低価格な1.5L NAエンジンも用意される。ただし1.5L VTEC-TURBOについては、ひとまず発売初期モデルについてはラインアップされないようだ。モデル中期からの導入も期待されるが、実現されるかどうかは今後の生産体制や販売状況によって左右されるだろう。

(写真は現行フリードスパイク)
フリードスパイク

3列シート無しで余裕たっぷりのラゲッジスペースが与えられた、2列シート5人乗りのフリードスパイクも現行モデルから引き続き設定される。

過去記事(2016/04/17)

ホンダ・フリードのフルモデルチェンジは2016年9月計画、1.5Lハイブリッド

フリードが次期型へ、コンパクトミニバンの競争が激化

以前のレポートでは、フリードのフルモデルチェンジが2016年夏頃になるということであった。少し遅れはするものの計画は概ね順調と思われ、2016年9月にも新型フリードが発表される見込みとなっている。

(写真は現行フリード)
フリード ハイブリッド 2013

フリードシリーズは8年の販売期間を経て2代目モデルとなる。次期フリードは直3 1.0LターボエンジンのVTEC-TURBOが搭載されるという話もあったが、こちらは延期ということで、今秋の発売時には1.5L NAガソリンと1.5L Sport Hybrid i-DCDの2タイプのパワートレインがラインアップされる見込みだ。

ホンダ2013モデル フリード ハイブリッド ホンダ フリードHV

次期フリードはハイブリッドが主力、VTEC-TURBOの存在感薄れる

ホンダは1.0L、1.5L、2.0Lと3つのVTEC-TURBOエンジンを用意し、ダウンサイジングターボエンジンの分野では、日系メーカーの中でも先行していた。ただし、日本市場ではハイブリッドが人気となっていることから、ダウンサイジングターボ搭載モデルは販売台数を伸ばすことができずにいる。フリードターボの発売が先延ばしにされたのも、先に発売されたステップワゴンターボなどのモデルの販売不振と無関係ではないだろう。

(写真は1.0L VTEC-TURBO)
1.0L VTEC TURBO

さて、新型フリードのライバルはトヨタ・シエンタとなるが、こちらは2015年フルモデルチェンジ発売されたばかりで、発売後一ヶ月の初期受注が5万台弱となるなど販売が好調だ。ホンダは新型シエンタの発売に合わせて、現行フリードの月間販売目標を2500台に下げたが、それでも現行フリードは3000台レベルの販売を維持している。2.0Lクラス以上のミニバンがかつてのブームほど売れなくなった今、この1.5Lクラスのコンパクトミニバンが人気となっている傾向がある。

過去記事(2016/02/04)

フリードのフルモデルチェンジ2016年夏、1.5Lハイブリッドエンジン搭載

フリードが今夏フルモデルチェンジ、1.0Lターボは搭載ならず

ホンダのコンパクトミニバン、フリードのフルモデルチェンジが2016年の夏頃に実施される見込みとなった。

(写真は現行フリードハイブリッド)
フリード ハイブリッド 2013

現行フリードはトヨタ・シエンタの対抗として2008年に発売されたモデルであった。2010年には、月販1万台を超える月もあるほど販売は好調で、その後2011年にはハイブリッドモデルを追加している。モデル末期となった現在でも月販3000台前後でのセールスを維持しておりホンダの中でも人気車種の地位を確立している。

ホンダ フリード ホンダ フリードHV

次期フリードは1.5L NAガソリン、1.5Lハイブリッドの2タイプがラインアップ

そんなフリードの次期モデルは、コンパクトボディに3列シートを装備するコンセプトはそのままに正常進化を果たすことになる。特にパワートレインに注目が集まるが、1.5Lの通常NAガソリンエンジンと1.5LのSport Hybrid i-DCDの2タイプが採用されそうだ。ちなみにシエンタのJC08モード燃費は、NAガソリン車が20.6km/L、ハイブリッド車が27.2km/Lとなっているので、後出しのフリードをこれらを超える必要がある。

フリードハイブリッド ホンダ フリード ハイブリッド 2013

また、次期フリードからの搭載が計画されていた新開発1.0L VTEC-TURBOはキャンセルとなる。国内市場では依然ハイブリッド車のニーズが高く、価格も燃費性能も中途半端なダウンサイジングターボの人気はイマイチ。こういった背景を考えると、1.0L VTEC-TURBOの搭載延期は致し方ないのかもしれない。

(写真はシエンタ)
シエンタ

2015年にフルモデルチェンジしたばかりのシエンタは、月販1万台前後の水準で売れている。ここから次期フリードがどれだけ奪えるかも注目される。

過去記事(2016/01/04)

フリードが2016年内にフルモデルチェンジ、ハイブリッドモデルが先行発売

フリードターボは延期、ハイブリッドとNAエンジンモデルが先行発売

今年2016年はホンダのコンパクトミニバン、フリードのフルモデルチェンジが予定されている。

(写真は現行フリード)
フリード ハイブリッド 2013

そして、次期フリード搭載されるエンジンとして直3 1.0Lターボエンジンが計画されていたが、その開発が大幅に遅れていることが明らかとなった。まずはフリードハイブリッドとして、フィットハイブリッドあるいはヴェゼルハイブリッドで市販実績のある1.5LのSport Hybrid i-DCD搭載モデルが先行発売されることになる。

(写真はVTEC-TURBO 1.0L)
1.0L VTEC TURBO

2016年は国産ダウンサイジングターボの流行が予想される、排気量1.0Lで税制メリット

2016年は国産ダウンサイジングターボが流行となりそうである。まずはスズキが新型バレーノとして、新開発の直3 1.0Lターボエンジン搭載モデルを発売する予定となっている。既に国内のモーターショーで市販プロトが公開されていることから、その発売は確定的だ。

(写真はスズキ新型バレーノ)
スズキ バレーノ

またトヨタも、2016年にフルモデルチェンジ予定のbBで直3 1.0Lターボモデルをラインアップさせる予定となっている。こちらはハイブリッドでの実績が無いダイハツ生産ということで、ダウンサイジングターボエンジンを新たな武器としてラインアップしてくる可能性が高い。

いずれも排気量として1.0Lを選んでおり、税制メリットの大きい日本向けのエンジンと言えるだろう。

(写真はVTEC-TURBO 2.0L)
ホンダVTEC TURBO 2.0L

ホンダはVTEC-TURBOエンジンを排気量ごとに3タイプ用意している。なかでも直4 2.0LはシビックタイプR、そして直4 1.5Lはステップワゴンに搭載されることで既に市販済みである。ただし1.0Lに関しては市販化まで、まだ時間がかかりそう。この部分ではスズキ、トヨタ勢に先を越されることになりそうである。

(写真はVTEC-TURBO 1.5L)
1.5L VTEC-TURBO

次期フリードはSport Hybrid i-DCDの他に、通常の1.5L NAガソリンモデルもラインアップされる見込み。発売時期は2016年の秋以降が予想される。

過去記事(2015/12/21)

フリードのフルモデルチェンジ予定は2016年4月、1.0Lターボと1.5L HV

フリードが来春にフルモデルチェンジ、新型シエンタがライバル

ホンダのコンパクトミニバン、フリードのフルモデルチェンジが2016年4月のGW前に計画されている。

(写真は現行フリードハイブリッド)
フリード ハイブリッド 2013

現行型フリードは2008年にデビューしたモデルで販売期間8年を経てのフルモデルチェンジで2代目となる。次期型もトヨタ・シエンタを最大のライバルとする。

約12年間フルモデルチェンジされなかったシエンタに対して、フリードは2011年にハイブリッド化されるなどスペック的にはリードしてきた印象がある。ただし、そのシエンタは2015年になってフルモデルチェンジを受けており状況は逆転した。新型シエンタは月販1万台を超えるペースで売れ続けており、登録車ではアクアに次ぐ人気車種となっている。後出しで発売される次期フリードは、あらゆる面で新型シエンタを凌ぐことが期待される。

(写真は新型シエンタ)
シエンタ

次期フリード採用のエンジンは1.5L Sport Hybrid i-DCDと1.0L VTEC-TURBO

次期フリードに搭載されるパワートレインは、フィットハイブリッドなどで搭載実績のある1.5LハイブリッドのSport Hybrid i-DCD、そして新開発の直3 1.0LターボのVTEC-TURBOが設定される。

(写真は1.5L Sport Hybrid i-DCD)
スポーツハイブリッドi-DCD

Sport Hybrid i-DCDは燃費重視のパワートレインでシエンタハイブリッドのJC08モード燃費27.2km/Lを超えることが期待される。ただし何らかの改良が盛り込まなければ達成は難しそうだ。

(写真は1.0L VTEC-TURBO)
1.0L VTEC TURBO

もう一方の1.0LのVTEC-TURBOは燃費と車両価格の安さで人気となりそう。1.5L車と比較して自動車税がワンランク下がるというメリットもある。

過去記事(2015/11/18)

フリードのフルモデルチェンジは2016年春、ホンダ新開発1.0L VTEC TURBO搭載

ホンダ・フリードが2016年春にフルモデルチェンジ、トヨタ・シエンタに対抗

ホンダではフリードのフルモデルチェンジ計画が進められている。その発売時期は2016年春頃になる見込みとなった。

(写真は現行フリード)
フリード ハイブリッド 2013

当初、フリードのフルモデルチェンジ発表は2015年の東京モーターショーになるとされていた。しかし、ホンダでは新型パワートレインであるSport Hybrid i-DCDについてのリコール問題が相次ぎ、新型車の開発が遅れている。

ホンダ フリードHV ホンダ2013モデル フリード ハイブリッド

フリードシリーズについては、フルモデルチェンジを果たした新型はもちろん現行モデルすら東京モーターショーに出展されることは無かった。しかし、これは見方を変えれば、現行モデルのプロモーションが終了し、フルモデルチェンジが迫っているという意味に捉えることもできる。

一方ライバルのトヨタでは、シエンタが2015年7月にフルモデルチェンジしたばかり、今回の東京モーターショーでは早くも派生モデルが提案されるなど存在感を示した。

(写真はトヨタ・シエンタ クロスコンセプト)
シエンタクロスコンセプト

次期フリードのパワートレインはSport Hybrid i-DCDとVTEC-TURBO 1.0Lの2タイプ

次期フリードに搭載されるパワートレインは、Sport Hybrid i-DCDとVTEC-TURBO 1.0Lの2本立てとなる。

(写真はSport Hybrid i-DCD)
スポーツハイブリッドi-DCD

Sport Hybrid i-DCDはフィットハイブリッドおよびヴェゼルハイブリッドでも採用された直4 1.5Lガソリンエンジンをベースにした1モーター2クラッチ式のハイブリッドシステムである。リコール問題も収束したようで、リチウムイオンバッテリーと7速DCDの採用により優れた燃費性能が特徴となる。

(写真はVTEC TURBO 1.0L)
1.0L VTEC TURBO

VTEC-TURBO 1.0Lは直3 1.0Lのダウンサイジングターボガソリンエンジンで、ハイブリッドと並ぶもう一つの環境対策ガソリンエンジンとして開発されたものである。車両価格が安くなることがハイブリッドに対する最大のメリットということで期待が高まる。

過去記事(2015/07/27)

フリードのフルモデルチェンジは延期の可能性、2016年夏頃の発売予測

新型フリードは2016年夏頃に発売の予測、新型シエンタ発売から1年遅れ

ホンダのコンパクト3列シート車、フリードのフルモデルチェンジが延期されることになりそうだ。新たな発売時期としては2016年の夏頃が予想される。

(写真は現行フリード)
フリード ハイブリッド 2013

新型フリードはSport Hybrid i-DCD搭載、1.0Lターボはモデル中期から採用

1.5Lクラスのコンパクトミニバンのカテゴリでは、トヨタがシエンタを今月2015年7月にフルモデルチェンジさせたばかり。人気の高いセグメントで同一モデルが長く販売されてきた経緯もあって、しばらくは多くの買い替え需要が発生することが予想される。

ホンダ2013モデル フリード ハイブリッド ホンダ フリードHV

対するホンダは、フリードを年内にも刷新し、秋の東京モーターショー2015でフルモデルチェンジ発表させるのではと予想されてきた。しかし、計画は延期された可能性が高く、新たに2016年夏頃の発売を予想する動きが出てきている。

(写真は新型シエンタ)
シエンタ 2015年

当初の予想より半年以上遅れるということになれば、新型フリードを待っていたファンのいくらかが新型シエンタを購入するという事態も予測される。新型シエンタは今回のフルモデルチェンジでハイブリッド化されており商品力を上げている。

発売が遅れる次期フリードは、新世代ハイブリッドの1.5L Sport Hybrid i-DCDが採用される見込み。こちらはシエンタには無い4WDハイブリッドがラインアップされることになる。

(写真は開発中の1.0L VTEC-TURBO)
ホンダVTEC TURBO 2.0L

また次期フリードは、低価格な非ハイブリッドモデルも用意され、シャトルと共通の直噴1.5L NA ガソリンエンジンの採用が予想される。そして、このユニットはモデル中期のタイミングで、開発中の直3 1.0L VTEC-TURBOエンジンにリプレイスされることが予想される。

過去記事(2015/05/02)

ホンダ次期フリードが東京モーターショーで発表、2015年11月の発売予測

フリードのフルモデルチェンジ予想、10月の東京モーターショー発表

ホンダのコンパクトミニバン、フリードの2代目に向けたフルモデルチェンジが今秋計画されている。

(写真は現行フリード)
フリード ハイブリッド 2013

現行フリードは2008年より販売されるモデル。全長4215mmというコンパクトなボディに3列シートを装備したことで人気が高い。2015年に入ってからの販売台数は1月 3911台、2月 4182台、3月 6497台となっており、モデル末期でありながらも好調な売上実績を誇る。

ホンダ フリードHV ホンダ2013モデル フリード ハイブリッド

ライバルはトヨタ・シエンタとなるがハイブリッド化に遅れる同車に対し、フリードはハイブリッドモデルをいち早く導入することでアドバンテージを取ってきた。ただし現行フリードハイブリッドに搭載されるのは、ホンダのハイブリッドシステムでは一世代前に相当する1.5LのIMAハイブリッドとなっている。

(写真は現行シエンタ)
シエンタ 2014

シエンタも2015年7月にフルモデルチェンジされる予定だ。

次期フリードはSport Hybrid i-DCDが先行発売、1.0L VTEC-TURBOが遅れて発売される見込み

次期フリードでは、ホンダの最新コンパクトカー向けハイブリッドシステムであるSport Hybrid i-DCDが採用される見込み。排気量は1.5Lと現行フリードハイブリッドと同じながらも7速DCTの採用などにより燃費性能は大幅に向上しており、既にフィットハイブリッドやヴェゼルハイブリッドでの搭載実績を持つ。

1.0L VTEC TURBO

そして次期フリードのもう一つのパワートレインとして3気筒 1.0LのVTEC-TURBOが計画されている。このターボユニットが存在するため1.5L NAモデルがラインアップされない可能性も考えられる。

今後の予想スケジュールは、2015年10月の東京モーターショーで新型フリードとして発表。翌11月よりフリード ハイブリッドが先行して発売。フリード ターボは2016年に入ってからの発売となるだろう。

過去記事(2014/08/05)

次期フリード、フリードスパイクは1.5Lハイブリッドが主力、2015年秋頃発売

次期フリード シリーズは1.5L Sport Hybrid i-DCDを搭載

ホンダのコンパクトミニバン、フリードおよびフリードスパイクのフルモデルチェンジが2015年秋頃に計画されている。

(写真は現行フリード)
フリードハイブリッド ホンダ

次期モデルも燃費性能に優れたコンパクトミニバンというコンセプトは踏襲され、通常1.5Lエンジンモデルと1.5Lハイブリッドエンジンモデルがラインアップされる見込みとなっている。1.5Lハイブリッドの方は、2013年のフィットハイブリッドでデビューしたSport Hybrid i-DCDへと刷新されることになる。

(写真はSport Hybrid i-DCD)
フィット搭載 スポーツ ハイブリッド iDCD

このSport Hybrid i-DCDのパワートレインはこれまでにリコールを繰り返してきており、やや信頼性に欠ける感もある。次期フリードに搭載される段階では、熟成されたシステムになっていることが求められるだろう。

ホンダ2013モデル フリード ハイブリッド

次期フリード、1.0Lのターボエンジン搭載モデルは見送られそう

前回のレポートでは、次期フリードに直3 1.0LのVTEC-TURBOエンジンが搭載される可能性を書いたが、これは見送られそうである。ライバルを見ればトヨタのシエンタが同時期の2015年秋にフルモデルチェンジされる計画で、これにはアクアから流用される1.5LのTHSⅡハイブリッドシステムが搭載される見込み。次期フリードがこれに対抗するには、VTEC-TURBOよりもハイブリッドの方が有利と判断されたと考える。

(写真は1.0L VTEC-TURBO)
1.0L VTEC TURBO

現行フリードハイブリッドは2011年に発売され、クラス唯一のハイブリッドカーということもあり販売実績が良かった。そんなこともあってか次期フリードシリーズにおいては、VTEC-TURBOよりもハイブリッドモデルのラインアップが優先されることになる。

過去記事(2014/06/26)

フリード2015年フルモデルチェンジ、3気筒1.0Lターボエンジンを搭載

次期フリードが2015年発売か、ホンダ新開発の1.0Lターボエンジンを搭載

2008年デビューの現行フリードおよびフリードスパイクは、今年2014年で販売7年目となりモデル末期に差し掛かっている。これまで1.5Lクラスの3列シートミニバンとしてカテゴリーを牽引してきたが、来年2015年は待望のフルモデルチェンジが実施されそうだ。

(写真は現行フリードハイブリッド2012年モデル)
フリード

なかでも次期フリードに搭載されるパワーユニットについて注目されており、新開発の直列3気筒の1.0Lガソリンターボエンジンの採用となりそうである。このエンジンは2013年11月に行われたホンダミーティングによって新たに発表されたタイプとなる。最高出力は127ps、最大トルクは20.4kgm。

(ホンダの新開発エンジン、1.0L VTEC-TURBO)
1.0L VTEC TURBO

この1.0Lターボの他に、1.5Lターボ、2.0Lターボがホンダの次世代ガソリンエンジンとしてラインアップされることになる。

また、1.0Lターボエンジンはフィットへも搭載されると前回レポートしたが、これは日本仕様ではなく欧州仕様JAZZ(フィットの欧州車名)のみとなる可能性がある。

2015年はフリードだけでなくシエンタもフルモデルチェンジ、ホンダの1.0Lターボ車は低価格

次期フリードへの1.0Lターボエンジンの搭載は相当可能性が高い話であると考える。というのもフリードの直接的なライバルであるトヨタ・シエンタも同じ2015年にフルモデルチェンジが予定されており、こちらはトヨタ・アクアに搭載されてきた1.5Lハイブリッドエンジンが採用される見込みである。

(写真は現行シエンタ)
シエンタ

ホンダも1.5Lクラスのハイブリッドエンジンを持つが、ライバルがシエンタハイブリッドとなると、単純な燃費性能と価格で勝負を挑むのは分が悪い。そこで、新開発のターボエンジン搭載車をシエンタハイブリッドより圧倒的に安い車両価格で市場へ出すことができれば、十分に競争力を持つと考える。

次期フリードターボのスタート価格は180万前後が想定される。

過去記事(2014/03/26)

フリード、フリードスパイクが後期モデルへ、2014年4月にマイナーモデルチェンジ

フリードとフリードスパイクがエクステリア変更を含めたマイチェン

ホンダの1.5Lクラスのコンパクトミニバン、フリードとフリードスパイクのマイナーモデルチェンジが行われる計画だ。

(写真は現行フリードハイブリッド)
フリード ハイブリッド 2013

フリードシリーズは2008年にモビリオシリーズの後継としてデビュー。ホンダ車の中でも販売台数は好調であり、モデル末期にも関わらず、昨年2013年の年間販売台数は68371台にも及んだ。今年は販売7年が経過するということで2014年4月に後期モデルへのマイナーモデルチェンジが行われる計画だ。

フリードハイブリッド ホンダ フリード ハイブリッド 2013

今回のマイナーモデルチェンジは、エクステリアデザインの変更を含めた大掛かりなものとなる見込みで、フロントグリルおよび前後バンパーには新デザインが与えられる。オプション装備が一部標準化され、購入ユーザーにとってはメリットとなる。

既に販売現場では、フリード後期モデルの受注がスタートしており、このお買い得感のある新型車の投入で消費税増税による受注減をカバーする狙いだ。

ホンダ フリードHV ホンダ2013モデル フリード ハイブリッド

フリードのフルモデルチェンジは2016の予測、1.5LHV+DCT、1.0Lターボ搭載か

一方でライバルのトヨタ・シエンタは、2015年秋にもフルモデルチェンジが計画されている。次期シエンタは、いよいよハイブリッドエンジン搭載車がラインアップするということで人気モデルとなるのは確定的だ。

(写真は現行シエンタ)
シエンタ

これによりモデル末期のフリードが一時的に販売台数減となることは避けられないが、フリードも翌2016年にはフルモデルチェンジで対抗する構えである。次期フリードはフィットハイブリッドに搭載された新型1.5Lハイブリッド+DCTが採用される見込み。さらに低価格で燃費性能に優れた新開発1.0Lターボモデルもラインアップに加わる見込みだ。

過去記事(2011/10/28)

フリードハイブリッド、フリードスパイクハイブリッドが発売

フリードにハイブリッドが追加された

フリードハイブリッド
(写真はフリードハイブリッドの純正ディーラーオプション装備車)

ホンダのフリードがマイナーチェンジし、同時にハイブリッドグレードも追加された。
インサイト・エクスクルーシブと共通となる1.5LのIMAハイブリッドエンジン、LEA-MF6型が採用される。
フリードハイブリッドの車両価格は、205万円前後でになるのではないかと噂されたが、実際は214万9000円からとやや期待を裏切る結果に。
装備はフロントグリルやランプ類などがハイブリッド専用のデザインとなり、リアスポイラー、左側パワースライドドアなどはエントリーグレードのハイブリッドにも標準装備される。
足回りは上級グレードのジャストセレクションですらアルミホイールは採用されず、コストのかかる装飾は抑えられている。
非ハイブリッドのGグレードの169万8000円と比較すれば、ハイブリッドの価格差は45万1000円。
ハイブリッドエンジン以外の装備の違いもあるから単純には比較できないが、それでもフリードハイブリッドに割高感があることは否めない。
現在のところフリードハイブリッドのライバルとなるような、コンパクトサイズのハイブリッドミニバンは、トヨタ車を含めて存在しない。
トヨタで最も小さいミニバンとしてプリウスαの7人乗りがあるが、これは車両価格が300万円もする2ランクぐらいは上の車種。
ライバル不在のなか、ホンダの強気の価格設定と言えるだろう。
フリードハイブリッドに装備を充実させたジャストセレクションも用意され、6人乗りが229万5000円、7人乗りが232万6500円となる。

燃費性能はJC08モードで21.6km/L、10・15モードで24.0km/Lと大方の予想通りとなった。
フリードGのJC08モード燃費16.6km/Lと比較すると、フリードハイブリッドは約30%の燃費向上となる。

フリードスパイクハイブリッドも追加

フリードスパイクハイブリッド

(写真はフリードスパイクハイブリッドの純正ディーラーオプション装備車)

3列目シートを外し、ユーティリティ性の高いラゲッジルームを備えたフリードスパイクにもハイブリッドを追加した。
フリードスパイクハイブリッドも車両価格はフリードハイブリッドと同価格となり、Hybridが214万9000円、Hybridジャストセレクションが229万5000円となる。

過去記事(2011/09/30)

フリード ハイブリッド、フリードスパイクハイブリッドの発売日が決まる

フリードハイブリッド、フリードスパイクハイブリッドは205万円から

ホンダ初のハイブリッドミニバンとして待望されていたフリードハイブリッド&フリードスパイクハイブリッドの発売日が決定した。
当初、今年2011年の10月初旬デビューとされていたが、わずかに遅れ、10/27より発売されることになったようだ。
採用されるハイブリッドエンジンは、ハイブリッドスポーツカーとして既にラインアップされているCR-Zと共通エンジンとなる。
排気量は1.5L、これに14psの電気モーターでアシストするタイプとなる。
燃費は10・15モードで24.0km/Lを達成。
現行の非ハイブリッドが17.0km/Lであるから、ハイブリッド化による燃費向上効果は大きい。
価格は205万円からとされる。
200万円前後で買える室内の広いハイブリッドミニバン、ハイブリッドワゴンとしては初となり、ライバルは不在だ。

フリードハイブリッド、人気車種になる可能性も

フィットの販売が好調なホンダだが、最近はそれ以外の車種で大苦戦を強いられている。
社運を賭けてきたハイブリッドカーについては、トヨタのプリウス勢に完敗と言ってもいい状態だ。
コンパクトカーで唯一のハイブリッドであるフィットハイブリッドは比較的堅調だったが、非ハイブリッドで30.0km/Lを達成したマツダ・スカイアクティブデミオの登場で影が薄くなっている。
さらに、トヨタからはハイブリッドコンパクトカーのプリウスCの発売が迫っており、ホンダを取り巻く環境は決していいものではない。
そんな中、フリードはホンダのラインアップではフィットに次ぐ人気車種で、コンパクトなサイズながら広い室内と実用性が高く評価されて、デビュー以来から比較的高い水準の販売台数を維持している。
そんなフリードのハイブリッド版ということであるから、注目を集めるのは間違いないだろう。
また同クラスのライバルの出現がしばらくは見当たらないことも、フリードハイブリッドの販売にとって追い風になるはず。
ハイブリッドミニバン、ハイブリッドワゴンとしてトヨタからプリウスαが既に販売されているが、7人乗りの方は車体価格が300万円以上でフリードハイブリッドと同クラスとは言えないだろう。
さらに、フリード&フリードスパイクの高い全高は室内の広さではメリット。
ミニバン、ワゴンとしては少し窮屈なプリウスαより、フリード&フリードスパイクを好むユーザが多そうだ。

過去記事(2011/09/02)

新型フリード ハイブリッドがまもなく登場

フリード/フリードスパイクにハイブリッドが追加

フリードとフリードスパイクのマイナーチェンジにおいて、ハイブリッドタイプが設定されることになった。
ハイブリッドエンジンはCR-Zと同タイプの1.5L+IMAとなる。
88psのガソリンエンジンに14psの電気モーターが組み合わさる。
10・15モード燃費は24.0km/L、JC08モード燃費は21.6km/L。フリード、フリードスパイク共にカタログ燃費は変わらない。プリウスαよりも全高が高く室内は広い。
プレミアム感で選ぶならプリウスα、実用性重視ならフリードハイブリッドの選択がお薦め。

ハイブリッド版でも優れたスペース効率を実現

燃料タンクは2列目シート下へ、IMAのリチウムイオンバッテリーは3列目シート下に収納される。
2列シート仕様のスパイクの魅力でもあった、反転フロアボードを使ったスロープモードとフルフラットモードの床面アレンジはハイブリッドモデルでも実現させている。
スロープモード時はやや床面が高くなるが、フルフラットモードでは従来モデルと変わらない床面高さになる。
非ハイブリッド車は6:4分割だったフロアボードはハイブリッド車では5:5になるという違いがある。
従来とほぼ変わりない使い勝手を実現させたのには、小型化させたリチウムイオン電池の採用が効いている。

ハイブリッド専用デザインは部分的に採用

フロントグリルはフィットハイブリッド風の質感に変更。
リアコンビネーションランプはクリア色の面積が増える。
ホイールキャップのデザインはより落ち着いた印象なものに変わる。
ハイブリッド専用カラーとしてエコで上質な印象のプレミアムブルーオパールメタリックを設定。
見た目には変わらないが、フロントガラスが遮音機能の高いものになり、室内は従来よりも静かになるということだ。

カーナビは標準化させてほしかった

シンプル装備のエントリーグレードと、充実装備のグレードの2タイプが設定される見込みだが、何れもカーナビは別途オプションとなる。
個人的にはカーナビを標準装備させたお得なモデルの設定が欲しかったところだ。

非ハイブリッドモデルもマイナーチェンジ

フリードスパイク
写真は現行フリードスパイク

従来より2列シートは、フリードのフレックスとフリードスパイクの2タイプ設定されていたが、このうちフレックスは廃止。
3列目シートはアームレスト付きの独立した2人がけに変更される。これは新型のハイブリッドモデルと共通。
このため乗車定員は一人減り、従来の7人/8人から6人/7人へと変更される。
非ハイブリッド車も燃費が向上し、10・15モードで16.4km/Lから17.0km/Lとなる。
坂道発進を補助するヒルアシストスタートと安全装置のVSAが全モデルに標準装備され、お買い得感が出た。

フリード/スパイクのマイナーチェンジおよびハイブリッドモデルの追加は10月初旬に予定されている。

過去記事(2011/08/24)

フリードハイブリッドは新型IMAを搭載

フリードハイブリッド、フリードスパイクハイブリッドの発売は11月

当初、フリードのハイブリッドシステムにはフィットの1.3Lハイブリッドが流用されると考えられていたが、実は新型の1.5Lハイブリッドエンジンが採用されることになった。
この新型ハイブリッドは北米向けの新型シビックにも採用されるもの。
フリードはミニバンの中ではコンパクトな部類であるが、フィットに比べれば車重は重い。
それでもフィットと共通のハイブリッドエンジンで不足はないと考えていたが、ハイブリッドならではのワンランク上の加速感を得ようと思えば排気量アップは必要な判断だ。
販売価格は最も安いグレードで210万円程度を予想。
フリードスパイク
写真は非ハイブリッドの現行フリードスパイク。
基本デザインは変わらないが、ハイブリッド版はフロントグリルのメッキがくどくなり、専用ホイールが付く。
フィット→フィットハイブリッドぐらいの差別化はされる。

リチウムイオン電池の採用

さらに、フリードハイブリッドでは、最新のリチウムイオン電池が採用されることになっている。
これはフィットハイブリッド、インサイトなどを含めたホンダの量産ハイブリッドカーとしては初めてとなる。
リチウムイオン電池は従来のニッケル水素バッテリーと比較して、高コストながらも小さなサイズで同容量の蓄電能力があるのが特徴だ。
つまり、車内のスペースを効率よく使うことができるメリットがある。
このリチウムイオン電池は、既にトヨタのプリウスαの7人乗りでも採用されており、厳しいスペース効率が求められる3列シートのミニバン車種を中心にこれから採用が広まっていく蓄電池だ。
フリードもコンパクトなボディながら3列シートを持つミニバン車種で、スペース効率についてはシビアな車種の一つ。
コスト高のリチウムイオンバッテリーを採用した理由はこのあたりにある。
小さくなったとはいえ、それなりのバッテリースペースを割く必要はある。
その関係でノーマルのフリードにあった8人乗りバージョンはフリードハイブリッドにはラインアップされない。
フリードハイブリッドは7人乗りのみとなる。
燃費はまだ発表されていないが、車重や排気量アップを考慮すると、10・15モードで25km/L程度になると推測できる。

スリードスパイクハイブリッドも同時デビュー

3列シートが無く、広いラゲッジスペースを持つフリードスパイクのハイブリッドバージョンも11月に同時デビューする予定。
こちらのスリードスパイクハイブリッドにもスペース効率のいいリチウムイオン電池が採用されている。
個人的にはスペースに余裕のあるスリードスパイクハイブリッドには低コストなニッケル水素バッテリーでもよかったのではないかと思う。
そうすれば15万円程度は安くなるはず。
プリウスαの2列シート5人乗りワゴンは、ニッケル水素電池が採用され車両価格が安くなっている。
このあたりはトヨタ方式を見習って欲しい。

過去記事(2011/08/08)

フリードハイブリッドの発売日が決まりつつある

ホンダIMAハイブリッドがコンパクトミニバン車種へ

フリードハイブリッドの開発が進んでいる。
フリードといえば2列シートと3列シート車があるが、ハイブリッド化が優先的に開発されているのは3列シート車の方。
2列シート車のハイブリッド化も十分可能性は高いが、ホンダとしては未だに3列シート車のハイブリッド車種をラインアップしておらず、開発を急いでいる。
トヨタは7人乗りプリウスα、エスティマハイブリッドといったハイブリッドミニバンを既にラインアップしており、先を越されている状況があるので、なおさら3列シートのフリードハイブリッドに期待が高まるところだ。
フリードの3列シートモデルの乗車定員については7人乗りと8人乗りタイプがあるが、ハイブリッドモデルの乗車定員については未定。

(現行フリードスパイク)
フリードスパイク

フリードハイブリッドのデザインはこうなる

新型のフリードハイブリッドはハイブリッド専用デザインが採用される。
基本的なボディスタイルに変更はないが、フロントグリルがメッキ仕様になり、リアのコンビネーションランプがLED化する。
このあたりの専用デザインは、フィットのハイブリッド化と同じパターンで行われる。

バッテリー積載によるデメリット

ハイブリッドシステムのニッケル水素バッテリーの積載位置は3列目シート床下になることが決まっている。
このため、現行のノーマルガソリンエンジン車よりも床面の高さが高くなることはほぼ間違いないようだ。
フリードの3列目シートは左右に跳ね上げて収納できるタイプなので座席の変更での対応ができる。
リア付近の居住性が大きく損なわれることはないとみている。

パワートレインは1.3LのIMA採用

フリードハイブリッドに採用されるエンジンはフィットハイブリッドと共通になる予定。
現行のフリードが1.5LのL15A型であるから、エンジン排気量に関してはダウンサイジングして1.3Lとなる。
車両重量は1330kgとなり、1.3LのIMAハイブリッドの中で最も重くなる。
同じパワートレインが採用されるフィットハイブリッドより+200kg、インサイトより+140kgも重くなることで、動力性能に余力が少ないことが予想される。
燃費も10・15モードで27km/Lとなり、フィットハイブリッドよりも1割の悪化が見込まれている。

フリードハイブリッドの発売日は

フリードハイブリッドが投入される時期は、今年2011年の11月下旬あたりを見込んでいる。
電力供給体制に大きなトラブルがなければ、年内に発売される予定だ。

過去記事(2011/07/12)

ホンダ車、納期のまとめ/フィットハイブリッド,フリード,ステップワゴン他

ホンダは、ハイブリッドは遅いが、他は順調に納期を縮めてきている

フィットシリーズはハイブリッドの納期が遅い

ノーマルエンジン搭載のフィットは生産状況も改善し、納期は通常並の3ヶ月に戻っている。
ただし、フィットハイブリッドは想定以上に受注が増えた。納期の遅れは改善されておらず5ヶ月待ちとなっている。
フィットハイブリッドとノーマルフィット、実際の走行では燃費の差がほとんどないというデーターも上がってきている。
割高で納期も遅いハイブリッドよりも、安くて納期が早く燃費も十分いいノーマルフィットがお薦め。

ミニバン車種の納期は2~3ヶ月

ステップワゴン
ステップワゴンは2009年のフルモデルチェンジから時間が経過したこともあり、受注数も少なくなってきている。
納期は2ヶ月で早い。
そろそろ、値引き幅も期待できる時期になってきているので、モデルの新しさや納期、価格共に買い時感が大きい。
フリードは2008年のデビューだが、1.5Lエンジンのコンパクトサイズミニバンは依然人気が高く納期は3ヶ月。
これでもかなり納期は縮まったほうだ。
少ない維持費で3列シート車を所有できるのが魅力。
3列目シートを外した派生車種、フリードスパイクは2010年にデビューしたばかりで、こちらも受注が多い。
フリードスパイク

軽自動車の納期も通常並に戻りつつある

ライフ
ホンダのライフはどちらかというと不人気車で、販売台数も不振であったが、震災後は順調に売れた。
おそらく、元々販売が好調だったスズキ、ダイハツは在庫が少なかった人気車種をすぐに売り切ってしまった一方、潤沢な在庫を抱えるホンダに需要が流れ込んだのではないか。
いまどき、アイドリングストップどころか、CVTも付いていない4ATのライフが、ワゴンR、ムーヴ、タントに次いで売れた。
耐久性がいいので、長く乗るにはいい車という話を良く聞く。
ライフの現在の納期は約3ヶ月。

過去記事(2011/06/10)

フリード/フリードスパイク ハイブリッドの燃費と車体価格を予想

フリード/フリードスパイクのハイブリッドは9月発売

サプライチェーンを復旧させ、フィットシャトルの発売に漕ぎ着けたホンダであるが、次のハイブリッド車としてデビューが期待されているのが、フリードとフリードスパイクのハイブリッドである。
当初の計画では今年2011年の夏頃を目標に開発が進められてきており、震災の影響を受けつつも9月のデビュー予定となっている。
フリードシリーズは自動車販売ランキングで4月は4位、5月は5位といった様に、ホンダではフィットに次ぐ人気車種だ。
5人乗り2列シート仕様のフリードスパイクの車体価格と燃費を予測してみる。

車体価格の予想

フリードスパイク・ハイブリッドの車体価格は1,880,000円と予想している。
予想方法は以下の通り。
フィット15Xの価格が1,498,000円。
フィットハイブリッド スマートセレクションの価格が1,590,000円。
その価格差が9万2000円。これが1.5Lエンジンのハイブリッド化に伴う費用と考える。
そうすると、フリードスパイクGジャストセレクションの価格1,788,000円に9万2000円を加算すると、フリードスパイク・ハイブリッドの価格は1,880,000円と予想できる。

燃費の予測

フィットハイブリッドの10・15モード走行燃費は30.0km/L。
車体重量を比較すると、フィット15Xは1080kgに対しフリードスパイクは1280kg。
おおよそ20%近い重量アップだ。
この差を1年程度の技術革新では埋めることはできないだろう。
フリードスパイク・ハイブリッドの10・15モード燃費は30.0km/Lよりは悪くなるのは避けられそうに無い。
10・15モードでおよそ25km/Lぐらいの燃費になると予想する。
ただし、これはあくまでもカタログ燃費。実用燃費は15km/Lぐらいを予想している。
15km/Lという予想は少し悪く見すぎではと思うかもしれないが、ホンダのIMAハイブリッドの実力はこの程度のもの。
過度な期待をしてはいけない。
ちなみに現行のノーマルフリードの実用燃費は12.13km/L(ユーザー投稿の平均値)である。

燃費よりもトルクアップが魅力

ハイブリッド化による車体価格の増加分を浮いた燃料費で埋め合わせることは、不可能ではないだろう。
しかしそれよりもモーターアシストが加わることによるトルクアップがメリットとして大きく感じるはずだ。
フリードを運転すると、多人数乗車時や荷物をたくさん積載した時は、フィット1.5Lと共通のエンジンでは非力に感じることが多い。
こういった場面でも余裕のあるドライブができるようになるはずだ。

過去記事(2011/06/03)

ミニバン(2.0Lクラス以下)実用燃費ランキング 1位~5位

小型ミニバンのユーザー投稿による実燃費をランキング

ミニバンは燃費が悪いと言われているが、それでも最近のモデルは改良が進み、燃費が良くなっている。
1.5Lエンジンのミニバンも人気が出てきており、ユーザーの燃費に対する意識が高くなっていることを反映している。

ミニバン(2.0Lクラス以下)実用燃費ランキング6位~

1位:トヨタ ウィッシュ 実用燃費12.33km/L

(10・15モードカタログ燃費 16.4km/L)
1.8Lエンジンながら2位、3位の1.5L車を凌ぐ実燃費性能には驚かされる。
エンジン出力に余裕があるため、無理なアクセルの踏み込みが少なく、結果的にガソリン消費は少なくなった。
3列目シートのある小型ミニバンでは1.8Lエンジンが燃費性能で最もバランスがいい。

2位:トヨタ パッソセッテ/ダイハツ ブーンルミナス 実用燃費12.16km/L

(10・15モードカタログ燃費 15.6km/L)
すこしマイナー車だが、パッソのリアを延長させて、補助席程度の3列目を付けたのがパッソセッテ。
そのOEM姉妹車種がブーンルミナスである。
3列目シートは大人が常用できるものではないが、普段はコンパクトカーに近い取り回しで使い勝手がよく、緊急時には7人まで乗れると利便性は高い。
コンパクトカー並みの車体価格149万円も魅力的だ。

3位:ホンダ フリード 実用燃費12.13km/L

(10・15モードカタログ燃費 17.0km/L)
1.5Lエンジン搭載でカタログ燃費はNo.1だが、実燃費では1.8Lエンジンのウィッシュに負けてしまった。
1.5Lとは言え、ホンダi-VTECエンジンは良く回り、パワーに不足は感じない。
自動車税が安いのも魅力だ。
全高が高いので3列目シートはこのクラスとしては余裕がある。
3列目シートを外して、広いラゲッジルームにした、フリードスパイクも人気がある。

4位:トヨタ アイシス 実用燃費11.75km/L

(10・15モードカタログ燃費 16.4km/L)
パワートレーンに関しては1位のウィッシュと共通となるが、全高がやや高くスライドドアを備えている。
車体重量が重いので、燃費性能に関してはウィッシュに劣る。
助手席側はピラーレス構造になっており、助手席ドアとスライドドアを開くと広い開口面積が取れる。

5位:日産 セレナ 実用燃費11.44km/L

(10・15モードカタログ燃費 15.4km/L)
エコモデルチェンジしただけあって燃費性能は、ステップワゴン、ノア/ヴォクシーのライバルに勝つことができた。
アイドリングストップ機能を装備しているが、一般的なものより低騒音、高速再始動が特徴となっている。
4代目というだけあって、運転のしやすさ、シートアレンジ、収納といった基本性能もしっかり押さえてきている。
セレナぐらいの車体サイズになると3列目シートも大人が座ることができる。

2.0Lクラス以下ミニバン実燃費 1位~5位のまとめ

ミニバンではトヨタ車の燃費の良さが目立つ。
足回りはプアだが、車体重量や転がり抵抗をできるだけ抑えた割り切った設計が燃費の面ではプラスとなった。
そんな中、セレナが健闘したのが印象的だ。
車体重量が重く、風の抵抗を受けやすいミドルクラスミニバンとしては、相当いい燃費性能だ。

ミニバン(2.0Lクラス以下)実用燃費ランキング6位~

過去記事(2011/02/10)

ソリオ,フリード,ポルテ,ラウム/コンパクトスライドドア車の比較

ソリオ、ラウム、ポルテ、フリードのスペック比較

スライドドアを装備したコンパクトカーの比較をしてみた。
現在、スライドドアを装備したコンパクトクラスの車はソリオ、ラウム、ポルテ、フリードの4車種だ。
ソリオは中間グレードのX、ラウムとポルテはベースグレード、フリードは5人乗り仕様のFLEXをグレードとして選んでいる。

メーカー スズキ トヨタ トヨタ ホンダ
車種 ソリオ
三菱・デリカD2
ラウム ポルテ フリード
グレード X ベースグレード 130i FLEX
フロントドア ヒンジドア ヒンジドア 運転席ヒンジ
助手席スライド
ヒンジドア
リアドア 両側スライド 両側スライド なし 両側スライド
電動パワースライド 後席左側 後席左側 助手席側 後席左側
全長(mm) 3710 4045 3990 4215
全幅(mm) 1620 1690 1690 1695
全高(mm) 1765 1532 1720 1715
ホイールベース(mm) 2450 2500 2600 2740
室内長(mm) 2100 1990 2145 1910
室内幅(mm) 1415 1400 1370 1440
室内高(mm) 1345 1220 1390 1265
車体重量(kg) 1030 1140 1090 1270
エンジンタイプ K12B型
4気筒
DOHC
1NZ-FE型
4気筒
DOHC
2NZ-ZE型
4気筒
DOHC
L15A型
4気筒
SOHC
排気量(cc) 1242 1496 1298 1496
10・15モード燃費(km/L) 21.0 16.0 16.4 17.0
JC08モード燃費(km/L) 20.0 16.6
価格 ¥1,509,900 ¥1,596,000 ¥1,396,500 ¥1,763,000
エコカー減税 75% なし なし 75%
トランスミッション CVT 4AT 4AT CVT

スライドドアの比較

ポルテのみがリアハッチを含めた3ドア車で助手席側のみに電動のパワースライドドアを採用している。運転席側から後席のアクセスがしづらいが、小さな子供を乗せる機会の多い人にとっては車道側に子供が飛び出す危険性が低くなり、安全面でメリットに感じるだろう。
ソリオ、ラウム、フリードは後席の左右両側にスライドドアが採用されている。すべて左側のみに電動のパワースライドドアが採用されている。

ピラー

トヨタのラウム、ポルテの二車種は助手席と後席の間はピラーレスとなっている。開口面積をより大きくすることが可能だ。
ソリオ、フリードはピラーを省くことなく、車体剛性を維持させた。

ボディサイズ比較

ソリオは全長が短いだけでなく、全幅も控えめだ。狭い道路や駐車場を多用する場合や、軽自動車から乗り換える人にも扱いやすいボディサイズだ。
ポルテは4m未満のサイズになんとか抑えてきた。なるべく大きな車を運転したくない人にも評価されるだろう。
ラウムとフリードは全長が4mを超えている。ラウムはコンパクトカーとしてまだまだ扱いやすいサイズだ。フリードはコンパクトカーとは言えないかもしれない。
この中ではラウムだけが全高が低い。都市部のタワーパーキングにも問題なく入るし、低い全高は高速巡航時の安定性も魅力だ。
ソリオ、ポルテ、フリードは全高が1700mmを越え、かなりの高さがある。高すぎる全高は横風も受けやすく、高速道路での長時間ドライブには適さない。

室内、荷室比較

ソリオは小さな車体にもかかわらず、車内が広々しているのが第一印象だ。荷室は小さいがリアシートのスライド機構で、ある程度の欠点はカバーできるだろう。
2番目に車体サイズの小さいポルテも広々してる。
ラウムは高さ方向の寸法が短いが窮屈な感じはしない。荷室もそれなりにあり、普段使いで考えた時のバランスがいい。
フリードの大きな車体から生まれるスペースは客室だけでなく荷室にも配分されている。乗車スペースが広々しているだけでなく、この中でもっとも大きな荷室が特徴だ。

ソリオ、ラウム、ポルテ、フリードはこんな人に向いてる

ソリオ

運転が苦手で街乗り中心ならソリオがお奨め。
小さな車体は取り回しがしやすく駐車の簡単にできる。
めったに遠出しないのなら、高い全高も気にならないはずだ。
購入時には姉妹車の三菱・デリカD2も同時に見積りを取るのが基本だ。
ソリオソリオ

ラウム

ラウムは際立った長所はないものの万人にお奨めできる。
客室と荷室配分のバランスがよく不満に感じることが少ないだろう。
子供だけでなく大人の乗車機会が多い人にも向いている。
高速運転も疲れが少なくドライバーにもやさしい。
ラウムラウム

ポルテ

ポルテは小さな子供の乗車が多い人に向いている。
道路側に子供が飛び出す危険も少ないのは購入の動機になるだろう。
助手席スライドドアをひらくとワンアクションでそのまま後席部分まで開いてくれるのも非常に便利だ。
ドア枚数が少ないが、欠点でなくメリットとして利用している。
ポルテポルテ

フリード

フリードは広い荷室を趣味で多用したい人におすすめ。
子供が大きくなり自分でドアの開け閉めができるようになると3ドアのポルテでは不満に感じる場面も出てくるだろう。
独立したリアのスライドドアと広い荷室は少し大きくなった子供と過ごす休日にぴったりだ。
5人乗りで荷室部分に特徴を持たせたフリードスパイクもお薦めできる。
フリードフリード

過去記事(2011/01/27)

フリードスパイク新型(ホンダGB3/GB4)の評価と口コミ

フリードスパイク
ファミリーミニバン風にまとめてあるフリードを趣味用途にアレンジしたのがフリードスパイクだ。この車のカテゴリーはコンパクトミニバンとも呼ばれ、ミニバン並の使い勝手とコンパクトカー並みの取り回しの良さ維持費と低燃費を実現している。ライバル車種としてはモデルチェンジしたトヨタ新型ラクティスが挙げられるだろう。

車中泊したいならフリードスパイク!

完全フラットな荷室

フリードには8人乗り、7人乗り、5人乗りがラインナップされていた。この内の5人乗りタイプの広大な荷室部分にアレンジを加えて、趣味やアウトドアでの使い勝手を向上させたのが、フリードスパイクだ。
さらにリアシートにあたる2列目シートにも変更を加え、折りたたんだ時に全長2,015mmの完全フラットな荷室空間が生まれる。荷室の幅はタイヤハウスの突き出た最も狭い部分でも1,010mm確保されている。これはこのクラスのコンパクトミニバンでは最大の荷室空間だ。
アウトドアで車中泊をするが普段使いはできるだけコンパクトなサイズがいい。そんな顧客にとって有力な候補車種となるだろう。実際に、フリードスパイクでの車中泊を絶賛するオーナーからの口コミも多く、良く眠れると評価されている。
フリードスパイクの完全フラット荷室

スパイクならではの荷室の使い勝手

見た目はシンプルだが、様々な趣味で使いやすいように工夫が凝らされている。
荷室両サイドは収納スペースがついており、小さめのテーブルや棚が設置されている。明るめのライトがついているのも荷室を積極的に使われることを想定しており気が利いている。床面は荷物を出し入れしやすいように工夫されていて、汚れてもふき取りやすいよう表面の材質もこだわりがある。
リアシートは荷室側から簡単に倒せ、広くて完全フラットな荷室にアレンジできる。この状態から荷室のフロアボードの裏表を反転させると、荷室開口部底面が12cmほど低くなり、自転車などの大きな荷物の持ち上げ高さを少なくして積み込みすることができる。
いたるところにフックがついていて不安定な荷物の固定にも使える。
大きなミニバンを持たなくてもアウトドアなどの趣味を楽しめる。フリードスパイクのようなミニミニバンで十分でちょうどいいと思わせる所が評価されている。
また、後席の両側スライドドアも共通だ。グレードによっては電動スライドドアのオプション装備も可能である。ただし、このオプションをつけると、このクラスの車としては割高感が出てくる。

フリードスパイクとフリードを比較、違いと共通点

荷室の特徴以外のフリードスパイクとフリードの相違をまとめてみた。

エクステリアの違いは大きい

フロントマスクは今風なミニバンっぽいデザインになっている。
リア部分では、3列目シート部分にあたるウィンドウがなくなっている。後部は荷室と割り切っての判断だろう。
エクステリアは大きく分けて2種類あり、ノーマルとエアロがある。エアロは、より最近のミニバン風で押しの強い感じが特徴だ。しかし、車体サイズを考えるとノーマルでもバランスがとれてて車のキャラクターに合っていると評価されている。

エンジン、トランスミッションに変更はない

ベースはフリードと全く同じだ。
1.5LのL15A型エンジンはフリードだけでなくフィットでもおなじみで信頼性も高くパワフルで低燃費だ。
トランスミッションはFFはCVT、4WDは5ATとなっている。
トルコン付きのCVTは出だしがスムーズであり、このあたりはフィットでの経験が活かされている。CVTにありがちなスタート初期のもたつきもなくスムーズで乗っていて気持ちがいい。

燃費性能

10・15モード燃費はFF車で16.4km/L、4WD車で14.0となっている。ハイブリッドなど先進の技術は採用されていないが、日常使いに適した経済的な走行が可能だ。
フリードスパイクとフリードの車体重量を比較すると、同等かフリードスパイクがやや軽い。フリードと同じレベルの実燃費を期待してよいだろう。フリードの口コミ評価による実燃費は12~15km/Lの報告が多い。しかし街乗りが多いと10km/Lを下回る場合もあるようだ。
燃費や維持費に関して、コンパクトカーに近いものとなっているのは魅力の一つだ。

走り、乗り心地も違いはない

フリードスパイクのような背の高い車は、操縦面や乗り心地が心配だがフリードスパイクでは不満に思うことが少ないだろう。高速道路でもきちっと安定するし、走りに関してはフリードと基本的に全く同じだ。もちろん運転すること自体を楽しめるとは言い難いが、しっかりと走るし同クラスのコンパクトカーとしては優秀な仕上がりだ。
サスペンション形式はフロントがストラット式、FF車のリアは車軸式、4WD車のリアはド・ディオン式となっている。
取り回しや運転のしやすさに関しては、フリードと同じであるので、女性の方も安心してハンドルを握ることができる。フロントシートに座った感じの視界のよさは特に評価に値するだろう。見晴らしがよく運転が非常にしやすいと口コミでも評判だ。遊びに特化した部分ばかりが目に行くが、日常性を重視した機能性はフリード譲りだ。日本の街中を走るのによくできている設計は好印象である。

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