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フリードハイブリッド、フリードスパイクハイブリッドは205万円から
ホンダ初のハイブリッドミニバンとして待望されていたフリードハイブリッド&フリードスパイクハイブリッドの発売日が決定した。
当初、今年2011年の10月初旬デビューとされていたが、わずかに遅れ、10/27より発売されることになったようだ。
採用されるハイブリッドエンジンは、ハイブリッドスポーツカーとして既にラインアップされているCR-Zと共通エンジンとなる。
排気量は1.5L、これに14psの電気モーターでアシストするタイプとなる。
燃費は10・15モードで24.0km/Lを達成。
現行の非ハイブリッドが17.0km/Lであるから、ハイブリッド化による燃費向上効果は大きい。
価格は205万円からとされる。
200万円前後で買える室内の広いハイブリッドミニバン、ハイブリッドワゴンとしては初となり、ライバルは不在だ。
フリードハイブリッド、人気車種になる可能性も
フィットの販売が好調なホンダだが、最近はそれ以外の車種で大苦戦を強いられている。
社運を賭けてきたハイブリッドカーについては、トヨタのプリウス勢に完敗と言ってもいい状態だ。
コンパクトカーで唯一のハイブリッドであるフィットハイブリッドは比較的堅調だったが、非ハイブリッドで30.0km/Lを達成したマツダ・スカイアクティブデミオの登場で影が薄くなっている。
さらに、トヨタからはハイブリッドコンパクトカーのプリウスCの発売が迫っており、ホンダを取り巻く環境は決していいものではない。
そんな中、フリードはホンダのラインアップではフィットに次ぐ人気車種で、コンパクトなサイズながら広い室内と実用性が高く評価されて、デビュー以来から比較的高い水準の販売台数を維持している。
そんなフリードのハイブリッド版ということであるから、注目を集めるのは間違いないだろう。
また同クラスのライバルの出現がしばらくは見当たらないことも、フリードハイブリッドの販売にとって追い風になるはず。
ハイブリッドミニバン、ハイブリッドワゴンとしてトヨタからプリウスαが既に販売されているが、7人乗りの方は車体価格が300万円以上でフリードハイブリッドと同クラスとは言えないだろう。
さらに、フリード&フリードスパイクの高い全高は室内の広さではメリット。
ミニバン、ワゴンとしては少し窮屈なプリウスαより、フリード&フリードスパイクを好むユーザが多そうだ。