新型【MAZDA2】フルモデルチェンジいつ?2023年3月期まで無し、次期型はEV専用プラットフォームで発売時期は2025年頃予想【マツダ2最新情報】ヤリスハイブリッドOEMの日本導入無し

MAZDA2
マツダ2

現行MAZDA2

現行型MAZDA2は、2014年9月にフルモデルチェンジ発売した4代目デミオから基本設計が変えられておらずモデル末期となっている。2021年6月には、新たに開発した1.5L SKYACTIV-G の高圧縮仕様を導入し、現行型の販売期間が延長されることになった。

一方で、マツダは、「EV専用プラットフォーム商品群」を発表しており、この中に次期MAZDA2が含まれている可能性がある。

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MAZDA2のフルモデルチェンジは2023年3月期までは行われない

マツダの2022年3月期の決算説明会では、「CX-50、CX-60、CX-90」の3車種が2023年3月期の重点取組事項として挙げられた。しかし、MAZDA2やCX-3といった小型車についての新型車導入について、重要な言及は無かった。MAZDA2のフルモデルチェンジが、2023年3月期までに実施されることは無いだろう。

2021年に従来型MAZDA2に新開発パワートレインとして、SKYACTIV-G 1.5 高圧縮ガソリンエンジンの搭載がスタートした。これだけの大掛かりな延命措置が取られたとなれば、今後1~2年の間に従来型MAZDA2がフルモデルチェンジを受けることは無く、販売が継続されることが予想される。

現行型MAZDA2は、2014年発売の4代目デミオ(DJ型)から基本デザインが変えられておらず、フルモデルチェンジが待望されている。歴代のデミオシリーズから振り返ると、モデルチェンジのサイクルは5~7年程度であったが、現行モデルの販売期間は既にこれを超えている。

MAZDA2 HYBRIDを欧州で導入、トヨタ・ヤリスOEM

MAZDA2 HYBRID

MAZDA2 HYBRID

一方で、欧州では新型MAZDA2 HYBRIDが2022年春より販売中となっている。この車体は、トヨタ・ヤリスにマツダのエンブレムを貼ったOEMモデルで日本導入されることは無いだろう。欧州においては、コンベンショナルガソリンエンジンを搭載する従来型MAZDA2は、CO2排出量規制の面から販売継続が難しい状況となっており、これに対応した措置となる。

MAZDA2はフルモデルチェンジでEV専用車となる可能性

MAZDA2のフルモデルチェンジは、EV化が盛り込まれるという噂は以前からあった。マツダは「EV専用プラットフォーム商品群」の2025年の商品化を予告しており、MAZDA2後継車種に相当するモデルはEVである可能性が高まっている。

この「EV専用プラットフォーム」はスケーラブルアーキテクチャとしており、様々な車体サイズに対応できることを意味している。商品化される具体的な車両クラスは発表されてはいないが、「MAZDA2」と「CX-3」の後継モデルとして相応しいボディサイズに仕上げられる可能性がある。

マツダCX-3

CX-3

近年のマツダの新型車種は「スモール」と「ラージ」の2つの商品群に分かれ、既に多くが商品化されているが、「MAZDA2」と「CX-3」のBセグメントクラス車種については、次世代型の方向性が明らかとなっていない状況である。

主に欧州市場が先導する形で進められている自動車のEV化であるが、欧州でのEV販売ランキングでは、ルノー・ゾエ、VW・ID.3、ヒュンダイ・Kona EVといった小型車種が上位で目立つ。ここにマツダが参入するというのは、これまで欧州市場を重視してきた経緯からも自然な流れである。

「EV専用プラットフォーム商品群」はMAZDA2とCX-3の後継車種から市販化される可能性

マツダの新世代商品は、既に市販化を果たしたMAZDA3、CX-30、MX-30を含む「スモール商品群」と、2022年からの発売が予告されたCX-60、CX-70、CX-80、CX-90を含む「ラージ商品群」があり、さらに追加される3つ目のプラットフォームが「EV専用」である。

「スモール商品群」については、MX-30としてEVモデルが市販化されており、既にこのプラットフォームがEV対応していることは言うまでもない。

MX-30

MX-30

また、よりボディサイズが大きい「ラージ商品群」については、第一弾のCX-60が2022年9月15日に発売されるという段階である。EV専用の次世代プラットフォームを発表するようなタイミングではないだろう。

やはり、2025年頃導入の「EV専用プラットフォーム」は、MAZDA2やCX-3の後継モデルとして相応しい、Bセグメント車種で先行導入される可能性が高いだろう。

MAZDA2はフルモデルチェンジされず廃止されるのか、スモール商品群への記載なし

2021年のマツダの発表では、スモール商品群のなかにMAZDA2およびCX-3が含まれていなかった。このことから、両モデルは廃止となるのではと心配する声もあった。しかしこれは、MAZDA2とCX-3が旧プラットフォームで開発された商品なので、新世代のスモール商品群に記載されなかったのは当然である。

デミオ

デミオ 2014年

また、新型MAZDA2のフルモデルチェンジ発売の時期を2025年と仮定した場合、今はまだマツダから後継モデルについて公式な発言が下されるタイミングではないだろう。

プレミアム化が進むマツダのラインアップのなかで、最小クラスのMAZDA2がラインアップ維持されるかどうかは気になるところ。しかし、ラージ商品群がようやく発売されるという段階で、早くもBセグメントクラスからの撤退を検討しているというのは考え難い。

MAZDA2 2021年6月発売モデル

MAZDA2のフルモデルチェンジに向けた開発は進行していると考えるのが妥当な見方である。

現行MAZDA2 日本仕様はSKYACTIV-Gの高圧縮比版導入でマイナーモデルチェンジ相当の大幅改良

現行型MAZDA2

2021年6月に実施されたMAZDA2の一部改良では、特別仕様車の設定のほか、新開発パワートレインとしてSKYACTIV-Gの高圧縮比版を導入するという大掛かりなものであった。

このマイナーモデルチェンジ相当のエンジン改良により、圧縮比は14.0にまで高められ、WLTCモード燃費は最高で20.3km/Lとなった。

なお引き続き、従来の圧縮比12.0版のSKYACTIV-Gも低価格モデル用エンジンとしてラインナップに残されており、そのWLTCモード燃費は最高で19.0km/Lとなっている。

モデル末期、現行MAZDA2に採用されたSKYACTIV-G 1.5 高圧縮ガソリンエンジン

SKYACTIV-G 1.5 高圧縮ガソリンエンジンに導入された新技術「Diagonal Vortex Combustion(ダイアグナル・ボーテックス・コンバスチョン)」(斜め渦燃焼)を詳しく見ていく。

燃料噴霧の工夫により、シリンダー内に空気と燃料の「斜め渦」状態を作り、ピストン上下と連動し、プラグ周りに乱れと混合気を集め、急速燃焼を実現する。

このDiagonal Vortex Combustion の技術により、圧縮比は12から14に高められ、WLTCモード燃費は最大6.8%の向上を果たす。

この高圧縮ガソリンエンジン搭載モデルの一部は、2030年度燃費基準における減税対象(自動車税が非課税/エコカー減税が50%減税)となった。

さらに、e-SKYACTIV Xの開発で培ったエンジン制御技術が採用されており、アクセル操作に対するクルマの応答性とコントロール性が向上している。

モデル末期のMAZDA2販売苦戦、国内主力Bセグメントはフルモデルチェンジ実施済み

MAZDA2は、2014年発売の4代目デミオ(DJ型)を起点とするモデル。2019年にグローバルネームのMAZDA2に改名されてはいるものの、この時に中身はほとんど変えられておらず、実質的には販売期間7年を既に超えている。

マツダ2

現行型MAZDA2

一方で国内ブランドのBセグメントライバル車種を見ていくと、2020年に入ってから、トヨタ・ヤリス、ホンダ・フィット、日産・ノートが新型に切り替わった。MAZDA2についてもフルモデルチェンジ発売が待たれる状況になっている。当初、新型MAZDA2は2021年のデビューが見込まれていたが、しばらくは実現しそうにない。

MAZDA2の特別仕様車「Sunlit Citrus」

2021年6月24日に発表された特別仕様車「Sunlit Citrus」は、「いつもの運転が前向きな楽しい気持ちになれるクルマ」を目指し導入された。

特別仕様車「Sunlit Citrus」は、シートやダッシュボード、ドアトリムには手触りの良いグレージュ色のスエード調人工皮革・グランリュクスを使用し、またシトラス色を挿し色に加えることで、燦々と輝く太陽の下での南方への旅をイメージした室内空間が表現された。

また狭い駐車場や路地でも、確認したいエリアの状況が直感的に把握しやすく、より的確な運転操作に役立つ360°ビューモニターが標準設定された。

「MAZDA 2」フルモデルチェンジの<まとめ>と特別仕様車「Sunlit Citrus」<画像>は、次のページ

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