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自動車リサーチ

新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

ミライース後継、D-baseコンセプト市販型は2016年秋頃の発売予測

ダイハツ・ミライースのフルモデルチェンジは2016年秋、D-base市販化

ダイハツの燃費重視型軽自動車のミライースが2016年秋頃にフルモデルチェンジされる見込みとなっている。

(写真はD-baseコンセプト)
D-base ミライース

ダイハツは昨年に開催された東京モーターショー2015でコンセプトカーのD-baseを発表していた。東京モーターショーでは市販化の姿が想像しにくいコンセプトカーが多くあったが、このD-baseはミライースのフルモデルチェンジを予告するデザインスタディモデルとして、具体性を持った形で出展された。

ミライース D-base ダイハツ ミライース D-base ダイハツ バックウィンドウ

次期ミライースもやはり燃費重視型軽自動車、ハイブリッドは導入されない見込み

D-baseコンセプトのエクステリアは新しくはあるが特に目立った斬新なデザインが取り入れられた印象は少ない。むしろ、注目されるのは、どういった燃費向上策が取り入れられるかとなる。

D-base ダイハツ インテリア ダイハツ 次期ミライース D-base リアシート

ライバルのスズキはワゴンRにおいて、既に軽自動車へのハイブリッドシステム導入実績がある。そして現在の軽自動車JC08モード燃費ナンバーワンについてもスズキ・アルトとなっており、その数値は37.0km/L。これはコンパクトハイブリッドのアクアと並ぶ性能ということになる。次期ミライースは少なくともこの数値を超える必要があるだろう。

D-base ミライース ダイハツ ミライース後継コンセプト D-base

東京モーターショーで公開されたD-baseコンセプトの燃費向上策は、ブリヂストンのオロジックタイヤの採用、排気ガス熱からの発電システム、電磁波による燃焼率向上策などがあった。これらはいずれも期待度の高い技術ではあるが、ハイブリッドの導入については言及が無かった。ミライースは低価格であることも重要視されるため高コストとなりやすいハイブリッドの導入は見送られる可能性が高いだろう。

#1 匿名さん2019/09/03(Tue)12:18:13ID:U2NjQyNWjN
キャストスポーツがいまひとつな為、TR-XX復活させて欲しい

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車名

ミライース

ミライース

代表グレード

発売日

2018年8月

2018年8月

型式

5BA-LA350S

5BA-LA350S

ボディ形状

5ドア 軽自動車

5ドア 軽自動車

乗員定員

4名

4名

全長(mm)

3395

3395

全幅(mm)

1475

1475

全高(mm)

1500

1500

ホイールベース(mm)

2455

2455

トレッド 前(mm)/後(mm)

1305/1295

1305/1295

室内長(mm)

1935

1935

室内幅(mm)

1345

1345

室内高(mm)

1240

1240

車両重量(kg)

650

650

エンジン型式

KF

KF

シリンダー配列

直列3気筒

直列3気筒

排気量(cc)

658

658

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

63.0×70.4

63.0×70.4

最高出力

49ps(36kW)/6800rpm

49ps(36kW)/6800rpm

最大トルク

5.8kg・m(57N・m)/5200rpm

5.8kg・m(57N・m)/5200rpm

圧縮比

12.2

12.2

過給機

NA

NA

燃料タンク容量(L)

28

28

使用燃料

レギュラーガゾリン

レギュラーガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

35.2

35.2

サスペンション(フロント)

マクファーソン・ストラット式

マクファーソン・ストラット式

サスペンション(リア)

トーションビーム式

トーションビーム式

ブレーキ(フロント)

ディスク

ディスク

ブレーキ(リア)

ドラム

ドラム

タイヤサイズ(フロント)

155/70R13 75S

155/70R13 75S

タイヤサイズ(リア)

155/70R13 75S

155/70R13 75S

最小回転半径(m)

4.4

4.4

トランスミッション

CVT

CVT

駆動方式

FF

FF

消費税込み車両価格

842,400円

874,800円

車名

ミライース

ミライース

代表グレード

B SAIII

L SAIII

発売日

2018年8月

2018年8月

型式

5BA-LA350S

5BA-LA350S

ボディ形状

5ドア 軽自動車

5ドア 軽自動車

乗員定員

4名

4名

全長(mm)

3395

3395

全幅(mm)

1475

1475

全高(mm)

1500

1500

ホイールベース(mm)

2455

2455

トレッド 前(mm)/後(mm)

1305/1295

1305/1295

室内長(mm)

1935

1935

室内幅(mm)

1345

1345

室内高(mm)

1240

1240

車両重量(kg)

650

650

エンジン型式

KF

KF

シリンダー配列

直列3気筒

直列3気筒

排気量(cc)

658

658

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

63.0×70.4

63.0×70.4

最高出力

49ps(36kW)/6800rpm

49ps(36kW)/6800rpm

最大トルク

5.8kg・m(57N・m)/5200rpm

5.8kg・m(57N・m)/5200rpm

圧縮比

12.2

12.2

過給機

NA

NA

燃料タンク容量(L)

28

28

使用燃料

レギュラーガゾリン

レギュラーガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

35.2

35.2

サスペンション(フロント)

マクファーソン・ストラット式

マクファーソン・ストラット式

サスペンション(リア)

トーションビーム式

トーションビーム式

ブレーキ(フロント)

ディスク

ディスク

ブレーキ(リア)

ドラム

ドラム

タイヤサイズ(フロント)

155/70R13 75S

155/70R13 75S

タイヤサイズ(リア)

155/70R13 75S

155/70R13 75S

最小回転半径(m)

4.4

4.4

トランスミッション

CVT

CVT

駆動方式

FF

FF

消費税込み車両価格

907,200円

939,600円

過去記事(2015/11/07)

ダイハツがミライース後継コンセプトカーのD-baseを発表、東京モーターショー

東京モーターショーでミライース後継モデルを提案、ダイハツ D-baseコンセプト

ダイハツから次期ミライースを想定したD-baseコンセプトが発表された。

(写真はD-baseコンセプト)
D-base ミライース

現行ミライースはダイハツの燃費特化型の軽自動車として2011年にデビューしたモデル。今回の東京モーターショー2015ではその後継モデルに相当するコンセプトカーが出展され、フルモデルチェンジに向けて開発が進められていることを確認することができた。

D-base ダイハツ インテリア

ミラのフルモデルチェンジはもう少し先か、ミライースの販売は継続

公開されたD-baseコンセプトのボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1490mmで、コンセプトモデルながらも軽自動車規格の寸法内に仕上げられている。全高方向には現行ミライース比で僅か-10mm。またホイールベースは2455mmと現行ミライースと同一であることから、次期ミライースも同等のサイズ感が維持されそうである。

ダイハツ 次期ミライース D-base リアシート

ダイハツではD-baseコンセプトを「ネクストベーシック」と位置づけていることから、ベーシック軽つまり次期ミラを意図しているとも読み取れる。いずれにせよダイハツ軽自動車において最も燃費性能の高いモデルとなるだろう。そして、このプラットフォームはムーヴなど多くのダイハツ軽自動車に流用されていくことになる。

ミライース D-base ダイハツ ミライース D-base ダイハツ バックウィンドウ

三角形型のヘッドランプは現行ミラシリーズからの流れを汲んでいる。バックビューはフォルクスワーゲン・UP!やスズキ・アルトを連想させるものとなった。

ダイハツ ミライース後継コンセプト D-base

リアウィンドウ横のドアハンドルは市販型でも採用されると話題となるだろう。

(写真は現行ミライース)
ミライース

東京モーターショー2015のダイハツブースでは現行ミライースも出展されていることから販売はまだ続きそう。フルモデルチェンジはもう少し先となりそうである。

過去記事(2015/11/01)

東京モーターショー2015、見逃せないモデル(後編)

東京モーターショー2015、三菱、レクサス、スバル、ダイハツ、トヨタ

東京モーターショー2015が10月30日(金)~11月8日(日)の日程で開催中となっている。見逃せない主要モデルをリストアップ。

前編:マツダ、日産、メルセデスベンツ、ホンダ、スズキはリンク先へ
後編:三菱、レクサス、スバル、ダイハツ、トヨタはこのページ

三菱

後編は東棟3・4・5ホールから。三菱自動車ではコンパクトSUVのEVコンセプトとしてeX Conceptがワールドプレミアとなった。

(写真は三菱・eX Concept)
eXコンセプト

レクサス

レクサスはフラグシップの次期LSコンセプトとしてLF-FCをワールドプレミア。市販型ではクロスオーバーSUVのRXシリーズ、V8 5.0LセダンのGS Fが日本初公開となる。

(写真はレクサス・LF-FC)
LF-FC

(写真はレクサス・RX450h)
RX450h

スバル

スバルでは2台の重要なコンセプトカーがワールドプレミアされる。メインステージには次期フォレスターとされるVIZIV FUTURE CONCEPT。そしてサイドステージにはIMPREZA 5DOOR CONCEPTが飾られる。レヴォーグの発表となった前回ショーほど派手さは無いが、モデル演出も頻繁に行われ混雑は激しい。今回もBRZ GT300車両が出展。

(写真はスバル・VIZIV FUTURE CONCEPT)
VIZIV FUTURE CONCEPT

(写真はスバル・IMPREZA 5DOOR CONCEPT)
インプレッサ5ドアコンセプト

(写真はスバル・BRZ GT300)
BRZ GT300 東京モーターショー2015

ダイハツ

ダイハツは次期ミライースとしての市販が想定されるD-baseコンセプト。新型CASTはスポーツを加えた3モデルが勢揃いし出展される。これらの他に、女性向けエクステリアの軽自動車としてHINATA、移動販売向け軽自動車のTEMPO、バリアフリー軽自動車のNORIORIを公開。

(写真はダイハツ・D-base)
D-base

(写真はダイハツ・CAST スポーツ)
CAST SPORT

トヨタ

最後にトヨタ。新型プリウスが複数台並べられ、なるべく多くの来場者に触れてもらおうという意図が見える。今回はブースがシンプルで凝った演出が少ないと感じたが、これぐらいのほうが少しは混雑が緩和されていいかもしれない。

(写真は新型プリウス)
プリウス

メインステージ上のコンセプトモデルは1.5LクラスのFRスポーツとしてS-FR、新型プリウスがベースの派生SUVとしてC-HRが出展される。

(写真は新型S-FR)
S-FR

(写真は新型C-HR)
C-HR 東京モーターショー2015

他にコンセプトモデルとしてKIKAI、FCV PLUSもあるが時間がなければパスしてもいいかも。

東京モーターショー2015、前編:マツダ、日産、メルセデスベンツ、ホンダ、スズキへ

過去記事(2015/10/11)

ダイハツがミライース後継コンセプトを東京MS発表予定、アルトのパクリ?

スズキ・ミライース後継、D-baseコンセプトがワールドプレミア予定

ダイハツは新型コンセプトカー、D-baseを東京モーターショー2015で発表する予定となっている。

d-base

D-baseは燃費性能に特化された次世代軽自動車を予告するモデルとなる。つまりミライースの後継モデルと考えて間違いないだろう。

d-base-rear

エクステリアデザインは、デビューからまだ1年と経たないスズキ・アルトを意識したと判断できる。ヘッドランプ形状で大きく違いを出しているようだが、Cピラー周辺とリアハッチの形状はアルトの影響を感じることができる。

d-base-interior

リアドアノブがウィンドウ後端にあるがこれは市販型でも採用か?

(写真はスズキ・アルト)
アルト スズキ スズキ アルト

ミライース後継モデルはハイブリッド化されない、2016年春のフルモデルチェンジ予測

ダイハツが開発してきた軽自動車向け燃費技術、イーステクノロジーは更なる進化を遂げることになるが、ハイブリッド技術の導入については今回も先送りになるのではと考える。

ライバルのスズキは軽自動車向けにハイブリッドシステムを先行導入しているが、軽量ボディのアルトシリーズでは未だハイブリッドモデルをラインアップしていない。こういった動きからも、恐らく次期ミライースでもハイブリッド技術は採用されず、主に内燃機関の改良と軽量化で燃費性能を上げてくることが予想される。また、排気熱からのエネルギー回収システムの導入が予定されている。

ミライース後継モデルの燃費性能は、現行アルトのJC08モード37.0km/Lを超える水準が予想される。

(写真は現行ミライース)
ミライース
D-baseコンセプトをベースにした市販型の発売は2016年春頃となると予想される。なお車名のミライースが継続採用されるかは現在のところ明らかでない。

過去記事(2015/05/03)

ダイハツ・ミライースのフルモデルチェンジは2015年9月になる見込み

ダイハツ次期ミライースの発売計画、販売期間4年でフルモデルチェンジへ

ミライースのフルモデルチェンジが2015年9月頃になることが予想される。

(写真は現行ミライース、東京モーターショー2013年)
ミライース

ミライースはダイハツの燃費特化型の軽自動車として、2011年9月に発売されたモデル。ミラシリーズの一つではあるが、独立したエクステリアデザインが与えられた車種となる。燃費向上技術のイーステクノロジーがいち早く導入されることで、これまでダイハツの燃費フラグシップカーとしてのポジションを築いてきた。

ミライース リアコンビネーションランプ ミライース インテリア

発売当初、30.0km/LであったJC08モード燃費は、その後のマイナーモデルチェンジで改善を積み重ねてきており、2013年8月に33.4km/L、2014年7月に35.2km/Lへと向上している。

ただし、現時点ではライバルのスズキ・アルト シリーズに燃費性能でアドバンテージを取られている状況だ。アルトは2014年12月のフルモデルチェンジでJC08モード燃費37.0km/Lを達成しており、最軽量モデルで610kgというボディの超軽量化が功を奏している。

(写真はスズキ新型アルト)
アルト スズキ

ミライース次期モデルはJC08モード燃費40km/L予測、軽自動車燃費トップを奪還

次期ミライースのJC08モード燃費は40km/L前後が予想され、スズキのアルトを抜いて軽自動車燃費トップの座を奪還することになる。

(写真はS-エネチャージを搭載するスズキ・ワゴンR)
ワゴンR S-エネチャージ

イーステクノロジーが大幅に刷新されることになるが、その内容については詳細が明らかになっていない。スズキのS-エネチャージに相当するような、簡易型ハイブリッドシステムの導入も予想される。

過去記事(2014/07/07)

ミライースが燃費首位を奪還、新開発エンジン採用でJC08モード35.2km/L

ミライースが再び燃費性能ナンバーワンに、イーステクノロジーを改良

2014年7月9日、ダイハツはミライースを改良し販売をスタートさせた。JC08モード燃費は35.2km/Lを達成し、ハイブリッド車を除く全ガソリン車で燃費性能首位となった。

ミライース

今回のミライースの改良は、パワートレイン、空力特性、エネルギーマネジメントの3分野に及ぶ。中でもパワートレインの改良では、圧縮比を従来型の11.3から新型12.2に高めることに成功。高圧縮比化によるノッキング対策としてはアトキンソンサイクル化に加え、デュアルインジェクタが採用されている。この新型エンジンはムーヴ、タントなど他車種への展開が予想される。

ミライース デュアルインジェクタ

コストアップとなりそうだが車両価格は据え置きで、廉価モデルで76万6286円から。
また、JC08モード燃費32.2の4WDモデルを含めて全グレードがエコカー減税100%の免税対象となる。

ミライース ブラックインテリアパック ミライース ブラックインテリアパック シート

ダイハツの新型ミライースがアルトエコの燃費性能を超えた、スズキの対抗策にも注目

ミライースはダイハツの燃費フラグシップモデルとして2011年9月に登場し、初期モデルのJC08モード燃費は30.0km/Lであった。その後、スズキ・アルトエコとの燃費競争となり、今回はアルトエコのJC08モード燃費35.0km/Lを僅かに凌ぐ燃費性能が与えられた。

(写真はスズキ・アルトエコ)
アルトエコ 2013

ガソリン価格の高騰でレギュラー1リットルあたり170円台にも突入しようとするなか、燃費首位であることは販売面でプラスとなりそうだ。今後はスズキが対抗策としてアルトエコを改良し燃費首位を奪還することが予想され、この動きにも注目していきたい。

過去記事(2013/08/20)

ミライースが更に安くなった、JC08モード33.4km/Lの軽自動車が74万5千円

ミライースが燃費向上と値下げ、新ラインアップで消費増税前商戦に備える

ダイハツは2013年8月19日にミライースの改変を行い、JC08モード燃費は33.4km/Lを達成させた。
まず、従来よりも5万円の値下げとなる74万5000円の廉価グレード「D」は2WDのみの設定。ドアハンドルとサイドミラーが未塗装でホイールキャップも付かないが燃費性能については他の上位グレードと差はない。
そして、標準的なユーザー向けに装備を充実させたものとして5グレードが展開され、価格帯は89~128万円。それぞれに2WDと”f”の4WDが設定。”SA”付きグレードは衝突回避支援システムのスマアシが装備される。
また、4WD車を含めた全グレードが取得税と重量税の免税対象となる。
(写真は新型型ミライース)
ミライース マイナーモデルチェンジ
新型ミライースでは空力特性の向上を目的としたエアロコーナーをヘッドライト下のバンパーコーナに設定。この部分のエクステリアデザインが変更されているのも特徴だ。
(写真は旧型ミライース)
プレオプラスのOEM元、ミライース

ミライースのOEM車、トヨタ・ピクシスエポックもマイナーモデルチェンジ

ミライースはダイハツの燃費重視型軽自動車として2011年にデビューした。しかし、その燃費性能はライバルのスズキ・アルトエコよりも劣る状況が続いていた。今回の改変により、軽自動車部門のJC08モード燃費として、ミライースが再び首位に立つこととなった。
これまでミライースは豊富なグレードラインアップによって顧客のニーズを掴むことに成功しており、燃費競争に負けていながらも販売台数としてはアルトエコを圧倒する状況であった。今回の改変でも計11グレードをラインアップし、消費増税前ということで軽自動車需要の増加が予測される2013年度下半期の商戦に備える。

また、OEM車としてトヨタブランドで販売されているピクシスエポックについても同様の改変が行われた。

過去記事(2013/07/24)

ミライースが8月に改良版発売、マイナーモデルチェンジ並の燃費性能アップ

ミライースのJC08モード燃費が33.4km/Lに大幅向上、クールドi-EGR採用など

ダイハツは2013年8月にミライースの改良を行い、そのJC08モード燃費は33.4km/Lを達成することを発表した。これはハイブリッドを除くガソリン車でトップの燃費性能ということになる。
ミライース 2012
写真は現行ミライース。新型はフロントバンパーに空力特性の優れたデザイン、「エアロコーナー」が採用されるということで、外観も少し変わることになる。
パワートレインに盛り込まれる燃費改善策は、クールドi-EGR、CVTのハイギア化、タイミングチェーンのフリクション低減となっている。さらにアイドリングストップは11km/hでエンジンストップする最新型を採用し、オルタネーターとしては発電効率の高いものが装備される。
ミライース 2012 大阪

ミライースとアルトエコの燃費競争はこれからも続く

ミライースは2011年にJC08モード燃費トップの30.0km/Lで販売がスタートした。しかし、その2ヶ月後にはスズキが30.2km/Lのアルトエコを対抗車として発売したことで、燃費トップの座をあっさりと譲り渡すこととなった。その後さらにアルトエコは、33.0km/Lまで燃費性能を向上させている。今回のミライースの改良は、このアルトエコのJC08モード燃費を凌ぐものであり、実に21ヶ月ぶりに軽自動車カテゴリーにおける燃費性能首位を奪還することになる。
(写真はアルトエコ)
アルトエコ
燃費スペックについては、長い期間アルトエコの下に甘んじていたミライースであるが、グレードラインアップを充実させるなどにより、販売台数としては優位な状況であった。79万5000円の低価格モデルを用意したこともその一つであるが、新型ミライースでは更にこれよりも安い価格が設定されるという情報もある。

過去記事(2013/07/05)

ミライースが9月のマイナーモデルチェンジで軽自動車燃費ナンバーワンを奪還

ミライース VS アルトエコの燃費競争が再び、JC08モード33km/L超

ダイハツの燃費重視型軽自動車、ミライースが2013年9月にマイナーモデルチェンジを受ける見込みとなった。発売からちょうど2年目ということで、これまで改良されることがなかった燃費性能の大幅向上が期待される。現行ミライースのJC08モード燃費は30.0km/Lであるが、マイナーチェンジ後はライバルのスズキ・アルトエコの33.0km/Lを超える数値になることが求められるだろう。ミライースが再び軽自動車低燃費ナンバーワンに返り咲くことが予想される。
(写真は現行ミライース)
ミライース
ダイハツはミライースを2011年9月にデビューさせた。その直後11月にライバルのスズキは、ミライースのJC08モード燃費を僅かに0.2km/L上回るアルトエコを発表した。その1週間後に東京モーターショーが開催されたのだが、ダイハツは燃費性能ナンバーワンをスズキに奪われた状態でショーを迎えるという苦い経験をしていた。
さて、今回のミライースのマイナーチェンジも2年前と同じタイミングということで、またスズキが後出しで燃費改善を発表してくる可能性もあり、一つの見所となるだろう。
(写真はアルトエコ初期モデル)
アルトエコ

ミライースの販売台数が落ち気味、燃費改良で巻き返しを図る

この2011年の燃費競争で勝利したスズキだが、アルトエコは発売当初、セールス的に勝利することができなかったという反省すべき面もある。アルトエコは軽自動車燃費ナンバーワンとは言え、大急ぎで作ったアルトの派生車に過ぎないのだ。一方でダイハツは、ミライースに廉価グレードの超低価格車を設定するなど、用意周到にラインアップを充実させることができ、販売台数を伸ばすことができた。
その後、スズキはアルトエコの燃費改良を2013年3月に行い、JC08モード燃費は33.0km/Lと更にアドバンテージを大きくした。以降、アルトエコの販売台数が増えてきており、今回のミライースのマイナーチェンジはこの巻き返しを狙ったものと考えられる。

過去記事(2013/01/14)

ミラがカタログ落ちしミライースに一本化される、JC08モード燃費35km/Lへ

モデル末期のミラを廃止してミライースへ車種統合される

ダイハツの主力軽セダンのミラがカタログ落ちしラインアップから外れる可能性出てきた。この主な理由は、表示が義務化されるJC08モードへ対応していないことによるものである。
現行ミラは2006年から販売されており、今年2013年で販売7年目となる。モデル末期であるミラにJC08モードの燃費表記に対応させるよりも、低燃費で知名度を獲得してきたミライースに販売を集中させる方が合理的というわけだ。

(写真はミライース)
ミライース

次期ミライースはJC08モード燃費35km/Lを達成か

何れにせよミラは旧式パワートレインを廃止してイーステクノロジーを導入していくべき段階にあった。それならいっそのことミラを販売終了させて、ミライースへ一本化する方が自然だろう。ミラとミライースは全高1.55m未満の軽セダンと呼ばれるボディ形状で、両者の商品コンセプトは元々非常に似通った存在であった。ダイハツとしても、ミラのマイナーチェンジを行なうことで販売を延命をさせるよりも、旧式のパワートレインを廃止し新型パワートレインが搭載されたミライースに一本化した方が経営効率が上がるはず。ミライースはあくまでミラの派生車種という位置付けではあったが、TVCM等によるプロモーションは最近ではミライースの方が活発に行われており、今更ベース車のミラに拘る必要もないというわけである。

さらにダイハツでは、ミライース用の次期パワートレインも開発しており、JC08モード燃費で35km/Lを狙うと、社長自らが公言している。これはミライースの次回マイナーチェンジで市販化される可能性が高いだろう。

過去記事(2012/12/17)

スバル・プレオプラスが発売、JC08モード燃費30km/LのミライースOEM

プレオプラスとして、ミライースOEMが追加

スバルブランドから新しい軽自動車、プレオプラスが2012年12月21日より発売開始となる。

スバルは今年2012年2月に54年間の歴史を持つ軽自動車生産を終了しているわけだが、このプレオプラスはダイハツが生産するOEM車で車体はミライースと共通ということになる。ミライースのOEM車としては既にトヨタブランドからピクシスエポックとして販売されているが、ダイハツ、トヨタに加えスバルディーラーでもエンブレムが異なる同じ車体を購入することができるようになる。

プレオプラスはミライース譲りの燃費性能

プレオプラス最大のセールスポイントは、JC08モード30.0km/Lという燃費性能である。同クラス燃費ナンバーワンであるスズキ・アルトエコの30.2km/Lには、仕様上は及ばないのだが、ハイブリッドを除くガソリン車でトップクラスの燃費性能を誇る。主な燃費改善策としては、CVTの他、7km/h以下で動作するアイドリングストップシステムやオルタネータ回生制御が含まれる。
また、軽量化が徹底されており、全高は1500mmと控えめなボディサイズとなっている。いわゆる軽ワゴン車と呼ばれる居住性を重視したタイプの軽自動車ではないが、前席後席は大人4人が移動するのに十分な空間が確保されている。

価格やグレード体系は、本家のミライースに準じたものとなっており、79万5000円からの廉価グレードも用意される。
プレオプラスとしての販売台数は1000台/月を計画している。
プレオプラスはミライースOEM
プレオプラスはミライースと共通車体
写真はOEM元のミライース。
プレオプラスとの違いはメーカーエンブレムのみとなる。

過去記事(2012/05/14)

トヨタの軽自動車にピクシス・エポックが追加、ミライースOEM

トヨタの新型軽自動車、PIXIS EPOCH(ピクシス エポック)が発売

トヨタは軽自動車ピクシスシリーズに新型エポックを2012年5月10日に追加した。
発売前までは、ピクシスセダンとも呼ばれていたこの新型軽自動車は、正式名称ピクシスエポックとしてトヨタのラインアップに追加されることになる。

(トヨタエンブレムのミライース、ピクシスエポック)
ピクシス エポック
ピクシスエポックは、ダイハツ九州の大分工場で生産され、ミライースと車体が共通となるOEM車ということになる。

ピクシス・エポックのOEM元ミライースの好調で、ミラはカタログ落ちか?

新型ピクシスエポックのOEM元車種ミライースの販売好調が続いている。ミライースは、昨年2011年9月の発売開始から月販1万5千台ペースを維持するヒット車種となった。しかし、その分の販売減を被ったのが、ミライースのベースとなったミラである。ミライースの登場以降、ミラの販売は月販3千台ペースに落ち込んでいる。
ダイハツは、イーステクノロジーと名付けた超低燃費技術を他の軽自動車車種へ展開することを進めている。しかし、その計画にはミラは含まれておらず、今後はカタログ落ちする可能性が高くなった。

ピクシスエポックのOEM元、ミライース
こちらの写真は、OEM元のミライース。
トヨタでの販売が始まったが、ピクシスエポックとしての販売枠は、わずか月2000台という情報もある。

過去記事(2012/01/29)

トヨタの軽自動車、ピクシスにミライースがOEM供給

ピクシスにミライースOEMが追加

トヨタの軽自動車、ピクシス シリーズに、ダイハツのミライースがOEM車としてラインアップされる。
ミライースは昨年2011年にダイハツから発売されたばかりの新型軽自動車。
ハイブリッドシステムを持たない軽自動車で初めてとなる、JC08モード燃費30km/Lを達成。
ブルース・ウィルスのCMでお馴染みのダイハツの看板車種だ。

ミライースがピクシス シリーズとしてトヨタでの販売が開始されるのは2012年3月頃になりそうだ。
車名は未定だが、ピクシスセダンとも予想されている。
ミライース

昨年2011年よりトヨタは軽自動車市場への参入を始めており、既にピクシススペース、ピクシストラック、ピクシスバンの3車種を投入済み。
これら3車種は全てダイハツの生産するOEM車であり、それぞれムーヴコンテ、ハイゼットトラック、ハイゼットカーゴをオリジナル車種としている。
ピクシス版ミライースは、これまでのピクシスシリーズ同様に、ダイハツのオリジナル車種と同グレード、同価格のラインアップになる予定。
車自体の違いは、エンブレムがダイハツからトヨタになるだけだ。

トヨタ版ミライース、ピクシスセダンは月販2000台

ミライースがトヨタのピクシスに加わるという話は、ミライースが発売された当初から噂としてあったが、実現したとしても、もう少し遅い時期を想定していた。
ミライースの販売台数に未だ衰えが見えないなか、3月という投入時期が決まりつつあるのは、ダイハツの販売サイドにとっては痛手。
2011年12月のミラの販売台数は軽自動車部門でダントツトップの17603台。
このうち、ミライースは1万台以上を占めると考えられる。

もちろん、トヨタもダイハツの事情を考慮してか、2000台/月ペースでの販売に留まる見込みだが、親会社の横暴に感じる関係者もいるはずだ。
ただ、ユーザーにとっては、そんなことは関係ない。
両方のディーラーで見積もりを取って安い方を買えばいい。
しかし、多くの場合、ダイハツの方が安くなりそうだが。

2000台/月という数字は、トヨタとしては何もしなくても売れる台数。
ダイハツのように大物ハリウッド俳優を起用したりと、大掛かりな販促もしないだろう。

過去記事(2011/11/04)

ミライースのテクノロジーはムーヴやタントにも採用される

イーステクノロジーはダイハツの軽自動車に順次採用されていく

先月デビューしたミライースは、JC08モードで30km/Lという燃費性能を武器に、2週間で2.5万台という凄まじい初期受注を達成している。

ミライースの燃費は魅力的だが、ムーヴのようなワゴン車が欲しいという人もなかにはいるはず。
そういう人は無理してミライースを買う必要はなく、イーステクノロジーは従来からの人気車種、ムーヴやタントにも順次採用されていくので少し待って欲しい。
イーステクノロジーがフル採用されるには、暫くの間はミライースに限定されるだろうが、エンジンやCVTといったユニットレベルでの改変が可能な部分については、マイナーチェンジや年次改良でこれからどんどん採用されていく。
イーステクノロジーの中でも軽量化や空力に関する項目については、ボディ全体としての見直しが必要なため、採用には次のフルモデルチェンジを待つしかないが、エンジンやCVTといった重要部分の改変ほど容易に導入が可能なようだ。
ミライースの登場により、ダイハツの軽自動車全体の燃費性能の伸びしろが大きくなったと考えていい。

実測による燃費データでは、ミライースが23.3km/Lなのに対し、ハイブリッド勢のトヨタ・プリウスが25.7km/L、ホンダ・フィットハイブリッドが21.3km/Lといった報告もあり、ミライースの燃費性能の実力は相当なもの。
カタログ燃費がいいだけではなく、実用燃費でもハイブリッド車と同等の性能を持っている。

ミライース最大の欠点は、足回りの悪さ

ミライースは燃費向上のため、60kgの軽量化をしているが、そのトレードオフとなったのが車体剛性。
このためハンドリング性能や乗り心地は、最新モデルの軽自動車としてはイマイチという評価が多い。
最近の軽自動車、特にモデルチェンジから間もないスズキ・MRワゴンやムーヴなどは、普通車のコンパクトカーと遜色ないハンドリング性能に驚かされたものだ。
このような新しい車種と比較すると、ミライースの直進安定性やコーナリング時の安定感、乗り心地は、新型車というよりも旧世代の水準をなんとか維持した程度に感じる。
ただし、車体剛性は低いものの、衝突安全性は高い水準にあるようだ。

また、エンジン性能も高回転域を使った加速は、軽自動車の中でも苦手な部類に入る。
高速道路を多用するドライバーであれば、不満に感じることが多いはずだ。

ミライースに採用さたE:sテクノロジーとは?

e:S(イース)とは、ダイハツの低燃費技術Energy Saving Techologyの略称でもある。
エンジンだけでなくトランスミッションや車体に至るまで、クルマ全体の細部に渡る見直しで燃費性能を向上させようというもの。
ここでミライースに採用されているイーステクノロジーを列挙してみる。

エンジンまわり

エンジンの圧縮比を11.3に高めて高効率化
インジェクターの燃料噴霧を微粒子化
ロングインジェクターを採用し、ポートに近い所で燃料噴射
i-EGRシステムの採用(シリンダー内のイオン検出で燃焼状態を把握し、EGR量をコントロールする)
駆動チェーン幅を広くすることにより、張力を低く抑える

CVT(トランスミッション)

オイルポンプの高効率化
CVTケースを薄く軽量化
変速ギア比の改善

ボディ・その他

高剛性軽量ボディの採用
減速エネルギー回生システムの導入
ベアリングの転がり抵抗低減

過去記事(2011/10/24)

ダイハツ、ミライースの次は2気筒エンジン

ミライースに続く次世代ローコスト低燃費車

ミライースは、リッター32km/L(10・15モード燃費)という驚愕の燃費性能を備えて、ダイハツからデビューしたばかりの新型軽自動車。
今後、ダイハツではミライースのテクノロジーをムーヴやタントなどの他車種にも採用していく方針だ。
ミライースの登場で、スズキなどライバルの軽自動車メーカと比べて、燃費性能では圧倒的なアドバンテージをとったダイハツではあるが、さらに次の燃費対策として2気筒エンジン採用の話が持ち上がっている。

次世代軽自動車向けエンジンとして注目される2気筒エンジン

ミライースを含めた現在新車販売されている軽自動車は3気筒エンジンが主流になっているが、これは走行フィールや乗り心地、燃費性能のバランスを考えた上での結果。
基本的には気筒数が下がると、高トルク、低燃費、低コストといったメリットがある反面、低馬力、高振動といったデメリットがある。
3気筒から2気筒化することで、燃費性能が良く価格の安い車が作りやすくなるのに対し、街乗り重視で高速走行が不得手になり室内も騒がしくなる。
現在のところ、2気筒エンジン開発にあたっては、特に振動と騒音が大きくなることが最大の課題のようで、克服にはまだ時間がかかるようだ。
ダイハツでは、ローコストで低燃費な軽自動車の開発には2気筒エンジンが必要と考えており、今後も実用化に向けての研究を進めていく。

2気筒低価格車はアシア向け車種で先行してデビュー

ダイハツは、ライバルのスズキなどの軽自動車に対して、今のところは燃費性能で勝る面が多く有利な立場にある。
そこに敢えて、振動騒音面で課題のある2気筒エンジンを投入するのは、ダイハツにとって得策ではないだろう。
また一方では、2009年の東京モーターショーにおいて、2012年までに2気筒エンジンをデビューさせると発表しており、実際に2気筒エンジンの開発は実用に近いレベルまで進んでいるという見方もある。
日本のユーザーは、軽自動車にも上質な乗り心地や静かな室内を求める傾向が強いこともあり、日本での2気筒エンジンの導入はまだしばらく実現しそうにないが、アジア市場、とりわけインドネシアでは先行して2気筒エンジンが投入される可能性が高くなっている。
インドネシアではダイハツが出資するアストラ・ダイハツ・モーターの大規模自動車工場があるが、同国の自動車需要の好調さも後押しして生産力を上げてきている。
まずは新興国向け車種で2気筒エンジンを採用していきつつ、振動騒音問題の解決に尽くしてもらいたい。
数年後には、日本でも振動騒音問題を克服した2気筒エンジンを採用し、ミライースを超える低燃費軽自動車のデビューを果たして欲しいものだ。

過去記事(2011/10/20)

ミライース、超低燃費の秘密は新型のエコアイドルにある

ミライース、新型エコアイドル採用、7km/h以下でエンジンストップ

ミラ:イースは先月ダイハツから発売された新型の軽自動車。
ミラの冠がついているものの、ミラとは全く別車種と言ってもいい。
ミライースは、JC08モード燃費で30km/L、10・15モード燃費で32km/Lという驚愕の燃費性能をウリに発売からの初期受注も好調。
この優れた燃費性能は、軽量化とエコアイドルと呼ばれるアイドリングストップシステムに由来するものが大きい。

ミライースすべてのグレードにエコアイドルが標準装備される

ミライースのエコアイドルは、ムーヴに搭載されているエコアイドルよりも進化したものが採用されている。
これまでのアイドリングストップシステムは、燃費性能がほとんど向上しないのにもかかわらず、5~10万円程度割高になることが、メーカー車種を問わず多かった。
ミライースは従来よりもエンジン停止時間を増やし、アイドリングストップシステムがもたらす燃費への寄与を高めた。
さらに、これがオプション費用なしで、79万5千円の最廉価グレードにまで標準装備されているから驚きだ。

ミライースのエコアイドルは、従来型より進化している

従来のアイドリングストップが、車が止まってからエンジン停止したのに対し、ミライースのエコアイドルはブレーキを踏んで7km以下になると自動的にエンジン停止する仕組みになっている。
またその挙動も自然で、例えば、赤信号で減速して7km/h以下になりエンジン停止。その後、車が止まりきる前に信号が青に変わり再加速するような場面でも、右足をブレーキペダルからアクセルペダルに移動させるまでに、エンジン再始動が完了している。
こんな実際にありがちなアクセルワークにも上手く対応している。
ただし、エンジン停止できない場面もあるようで、夜間ヘッドライトを点灯させたり、雨天時ワイパーを作動させるなど、電力消費の多い場面では、エンジンは停止しない。
このあたりの解決には、大型バッテリーの搭載が必要になりコストアップにも繋がるので、現状のシステムが最良であろう。
また、ハンドルを一定角度切ったままでは、エンジン停止しないようにしてあり、素早い加速が必要な右折待ちの場面でも安心できる。

ダイハツでは、この新型のエコアイドルによって、ミライースの燃費性能は10%向上したとしており、その性能の高さがうかがわれる。
ただし、7km/h以下でエンジン停止させることによる燃費性能のアップはわずか1%ということだ。
エコアイドルが劇的に進化したとは言いがたいが、ほとんどコストアップすることなくできる燃費改善策としては大きい。

過去記事(2011/10/10)

次期タントはミライースの技術が採用され燃費が大幅向上

次期タントは軽量化と燃費向上が課題

タントは、2003年の初代デビューから2007年に2代目へとモデルチェンジしており、4年をモデルサイクルとしている。
当初、今年2011年はモデルチェンジの年とされてきたが、震災の影響もあり1年延期して、来年秋に次期タントはデビューする予定だ。
次期タントで大きく変わるとされるのが、燃費性能。
ダイハツでは、JC08モード燃費で30km/Lを誇るミライースを先日デビューさせ話題となっている。
今後は、ミライースに投入された低燃費技術を他車種にも展開させていく方針だ。
そして、次期タントにもミライースの技術が盛り込まれることとなっており、その燃費性能は28km/L程度になる見込み。
現行タントの10・15モード燃費が22.5km/Lであるから、そこから換算すると、25%近い燃費向上という凄まじい進化を遂げることになる。

タントの燃費向上は軽量化技術が重要ポイントに

タントは室内の広い軽自動車として人気が高く、毎月1万台以上も売れる人気車種の一つだ。
そんなタントの欠点とも言えるのが、最軽量モデルでも920kgという、軽自動車としては非常に重い車両重量にある。
さらに、広い室内が故に、多人数乗車する機会も多く、660ccのNAエンジンでは非力という問題がある。
結果として、アクセルを多めに踏み込んでしまい、燃費の悪化を招いていた。
次期タントでは、ミライースに使われた軽量化技術が採用される。
車体が大きくて重いタントだからこそ、軽量化による効果を期待したい。

一方で、タントはライバルのスズキ・パレットと比べ、車体の剛性感が少ないという課題もある。
そのため、乗り心地や操縦安定性では、パレットに譲るものがあるのが現状だ。
次期タントは、燃費性能と剛性感のバランスの取れた軽自動車になることを期待する。

過去記事(2011/10/07)

ミライースが発売二週間で2万5千台を受注

第三のエコカー、ミライースの受注が好調

ミライースは低価格低燃費車としてダイハツから発売された軽自動車。
2011/9/20の発売から2週間で、受注数が2万5千件に達していたことがわかった。
これまでのハイブリッドカーや電気自動車といった車は低燃費である反面、車両価格が高くなるものばかりであったが、ミライースは79万5千円からという価格設定で人気となった。

低価格+低燃費が大ヒット

発売から2週間にして受注数2万5千台という数字は、ダイハツ社内でも想定外だったようだ。
ダイハツでは1年間の目標を8万4千台、月間目標を7000台としており、目標の3ヶ月半程度の受注をわずか2週間で達成したことになる。
ミライースは、エンジンの改良や車体の軽量化により燃費性能を従来比約40%向上させ、JC08モード燃費は30km/Lを達成している。
またコストダウンのため、中国や韓国からの部品調達も行ったようだ。
この最新の燃費技術が投入された軽自動車が、79万5千円で買えるということから人気となった。
高価格なハイブリッド車や電気自動車に対して、庶民でも買える第三のエコカーとして注目される。

ミライース・カスタムにも期待する

初期受注数が好調であったミライースだが課題もある。
多くのユーザーから指摘されているのが、リアシートのヘッドレストがコストダウンのため省略されている点だ。
この理由について、「多くのユーザーが後席に人を滅多に乗せない」とダイハツは回答しているが、納得できないユーザーも多いだろう。

また、エンジンが燃費性能重視のセッティングにされているため、後席に乗車するような使い方ではトルク不足になるのではという懸念もある。
スペック上のエンジン出力は、従来モデルのミラが58ps/7200rpm 6.6kg/4000rpm、ミライースは52ps/6800rpm 6.1kg/5200rpm。
馬力、トルク共にミライースが低いだけでなく、トルクを得るにはミラよりも高回転域までエンジンを回す必要がある。
ミライースにはこれらのような欠点があるのも事実だ。
これらミライースの短所が気になるユーザーは、ミライース・カスタムの発売まで待ってみてはどうだろうか。
発売時期は未定だが、今年12月の東京モーターショーにはミライース・カスタムの出展が噂される程まで開発は進んでいるようだ。

過去記事(2011/09/24)

トヨタの軽自動車ピクシス シリーズにミライース投入

ピクシスにミライースと共通車体のOEM車が追加予定

2011/9/26よりトヨタ初の軽自動車としてピクシススペースが発売される。
新型車とは言え、実際のところはトヨタ傘下のダイハツが生産するムーヴコンテにエンブレムを張り替えただけのOEM車となる。
トヨタディーラー内にピクシスステーションという軽自動車専用のブースを作り販売体制も万全だ。
今後もトヨタブランドによる軽自動車市場への参入を加速させるようで、さらに年内にも2車種の投入が計画されている。
一つはダイハツ・ハイゼットと共通車体となるOEM車。
販促費をかけることなく、これまでの法人顧客対象に販売するだけでも相当な台数が売れるだろう。
これについては、ダイハツ側にもメリットが大きいと考える。
二つ目に投入が計画されているのが、先日発売されたばかりのミライースである。
この次期モデルの2車種について車名はまだ発表がないが、同じピクシスシリーズとしてピクシス〇〇というネーミングになる。

トヨタ・ピクシス版ミライースの発売時期は?

発売されたばかりのミライースだが、軽自動車あるいは非ハイブリッド車で初となるJC08モードでリッター30キロという燃費を達成するなど、ダイハツの株価が上昇するほどの話題性の高い車種になっている。
プロモーションにも積極的で、TVCMに大物ハリウッド俳優のブルース・ウィリスを起用するなど、多額の販促費もつぎ込んでいる。
その為か、ダイハツの販売サイドでは新型の売れ筋車種であるミライースを簡単にトヨタにも流してしまうことに、反発の声も大きいようだ。
デビュー時期の一つの目安となるのが今年の12月。
これはピクシス版ハイゼットが投入される時期でもあり、2車種同時デビューという説だ。
ただし、12月と言えば3ヶ月後。
まだまだダイハツの単独販売でもセールスが望める時期にあたる。
年内のトヨタ・ピクシス版のミライースを待望する声もあるが、実際はもう少し先になるかもしれない。

過去記事(2011/09/08)

ダイハツから第3のエコカー、ミラ イース/e:Sが発売

第三のエコカー、ミライースがまもなく発売

ダイハツから第三のエコカーとして発売されるミライース。
燃費性能と価格の安さにこだわった、今までにはなかったコンセプトのエコカーである。
この第三というのは、第一のハイブリッドや第二の電気自動車ではなく、従来型のガソリンエンジンをさらに高効率化させたという意味。
ハイブリッドや電気自動車は優れたエコ性能が魅力だったが、価格が高く誰でも気軽に買えるものではなかった。
第三のエコカー、ミライースは、低コストな技術を使ってガソリンエンジンにさらに磨きをかけ、価格とエコ性能の両立を実現。
発売日は今月9月下旬予定となっている。

KF型高圧縮比エンジン搭載

ミライースに搭載されるエンジンは従来からダイハツの軽自動車で広く使われて信頼性の高いKF型を改良したもの。
圧縮比を従来の10.8から11.3へ引き上げて、効率を上げている。
圧縮比を上げて燃費を向上させる方法は、マツダのスカイアクティブテクノロジーでも採用されており、既にデミオで実用化されている。
圧縮比を上げるとノッキングが起こりやすくなる問題があったが、近年の技術革新でこれを克服。
結果として燃費性能の高いガソリンエンジンが実現したというわけだ。
燃費性能は、JC08モードで30km/L、10・15モードで32km/Lを達成。
現時点での軽自動車およびコンパクトカーの中で最高の燃費性能を達成している。

次世代型アイドリングストップシステム搭載

これまでのアイドリングストップは、エンジンが停止する機会が意外と少なく、実用燃費では期待するほど成果が出ないという場合が多かった。
ミライースに搭載されるアイドリングストップシステムはブレーキをかけて時速7km/L以下になるとエンジンが停止する仕組みになっており、従来よりもエンジン停止時間が増加。
これにより、実用レベルでも期待できる燃費性能になりそうだ。
当初、ミライースのすべてのモデルでアイドリングストップは搭載されるわけではないとされていたが、廉価グレードにも採用されるらしい。
燃費性能に関連するメカニズムはグレード間で差はなく、79万5千円のモデルでも30.0km/LのJC08燃費を達成するとのことだ。

高張力鋼板を使って軽量化

ミライースは従来の同サイズボディよりも60kg軽量化されている。
この60kgという大人一人分に相当する軽量化は、ボディ骨格を根本から設計しなおすなど、大掛かりな技術が注ぎ込まれている。
高コストになるが、軽量で強度をもたせた高張力鋼板を多用するなど、見た目にはわかりにくいが低価格の軽自動車には贅沢な材料が使用されている。
ボディサイズは全長3395mm×全幅1475mm×全高1500mm、ホイールベース2455mm、車体重量は730kgとなる。
ミラより全高が4センチ低いものの、車体長さと幅は軽自動車規格をフルに使っており室内は広々。
後席に大人が座っても、ニースペースが確保できる広さがある。
残念なのは、ベースグレードのモデルでは後席にヘッドレストがつかないこと。
価格にしてそれほど高いパーツではないだろうから、ベースグレードから標準装備させて欲しかった。

ミライースは車両価格の安さにこだわった

燃料費だけでなく、税金面でも優遇が多い軽自動車は、トータルの維持費用の安さから人気化している。
反面、軽規格で登録車並の質感を求めるユーザーに対応しすぎた部分もあり、車体価格が上昇する傾向にあった。
ムーヴやタントの売れ筋グレードでは、1.3Lクラスのコンパクトカー並の車両価格で販売されており、軽自動車にしては割高感があったのが実情だ。
ミライースは安い軽自動車を求めるユーザーにも支持を得られるように、ベースモデルの車両価格を79.5万円に設定。
ボディー形状の簡略化など、オシャレだったコンセプトモデルと比較すれば、見るからにコストを抑えた設計と感じさせる部分もあるが、80万円以下の軽自動車としては魅力的な一台だ。

過去記事(2011/08/20)

新型ミラ・イースが発売、テストモデル画像

新型ミライースが9月下旬に発売

ダイハツからミラ・イースの発売が迫っている。
これまでミラより下の車格にはエッセがあったが、7月に生産を終えている。
この新型ミラ・イースは実質的にはエッセの後継となる。
コンセプトモデルから、イースという車名で呼ばれていたが、発売直前にミラ・イースと変更。
ミラファミリーに加わることになった。
ユーザーターゲットとして法人需要も相当見込んでいるであろうから、長年実績のあるミラシリーズへの仲間入りは、販売面では有利に働きそうだ。
9月下旬に発売が予定されている新型ミラ・イース。なんだか中途半端で終わってしまったエッセよりは売れることは間違いない。
ミラ・イースのコンセプトモデルは3ドア仕様であったが、製品モデルでは5ドアを採用している。

安い軽自動車の復活

維持費用の安さで軽自動車が人気化しているが、その反面、車両価格は上昇する傾向があった。
軽自動車でも立派で豪華な装備を求めるユーザーのニーズに合わせるには価格上昇は致し方のないことだったが、新型ミラ・イースでは軽自動車の原点回帰とも言える価格設定になっている。
外装、内装はシンプルだが、価格は最も安いベースグレードで70万円台後半を設定。
メイングレードでも100万円以下に抑える予定だ。

燃費は32.0km/Lを達成

新型ミライースは10・15モード燃費で32.0km/Lを達成する。
これは非ハイブリッド車では最高燃費となる。
最近では新型スカイアクティブデミオが非ハイブリッドで30km/Lを達成したことで話題となったが、それを上回る数値となる。
注目したいのが、より実用燃費に近いとされるJC08モード燃費で30km/Lを達成している点。
カタログ燃費だけでなく実燃費もかなり期待できそうだ。
燃費向上にあたっての主な施策は、軽量化、アイドリングストップ、回生機能付きオルタネータ、エンジン&CVTのバージョンアップといったところ。
アイドリングストップは、車速がゼロになってからエンジンが止まる従来のものではなく、減速時から停止させる最新の技術が採用されている。

全長は軽規格いっぱいの3395mmに

当初、ミライースの全長はコンセプトモデルの3100mmとなると考えられていたが、5ドア化に伴い全長は3395mmに拡大。
ミライースの全高はすこし低くなるが、ミラとほぼ同じボディサイズとなる。
ミラのCVTモデルの車両重量は780kg。ミライースは730kgとされているから、かなりの軽量化と言えるだろう。
エンジンの小さな軽自動車において、大人一人分の重量が軽くなれば、燃費の面で大きなメリットになる。
その反面、どういったあたりに手を加えて、50kgもの重量を軽量化させたのかは気になるところ。
シャシーや内装の簡略化をメインに軽量化したとされているが、ミラ比で50kgもの軽量化はそんなに簡単なものではないはず。
価格なりのシンプルな内装は妥協できるとして、走行安定性に関わる車体剛性は簡略化しすぎると高速道路での走行で不安を感じる。
購入を考えている人は、このあたりに注意して欲しい。

過去記事(2011/07/17)

イース(e:S)軽自動車が9月末にもダイハツから発売

安くて、燃費がいい、小回りの利く新型軽自動車イース

非ハイブリッド車で最高燃費の30km/L(JC08)

ダイハツから発売される新型の軽自動車イースがリッター30kmの燃費になると発表されている。
つい最近発売されたマツダのスカイアクティブデミオは30km/Lの燃費だが、実はこれ10・15モード走行燃費によるもの。スカイアクティブデミオのJC08モード走行燃費は25km/Lとなる。
さらに同じく10・15モード走行燃費で30km/Lのフィットハイブリッドは、JC08モードでは26km/L。
これらと比較しても、イースの燃費は相当優れた数字であることがわかるだろう。

新基準JC08モード燃費とは?

実走行に近い状態を想定して計測されるのが10・15モード燃費であったが、自動車メーカー各社とも10・15モードの測定方法で高い燃費性能が出るように特化が進み過ぎたため、近年では実燃費との乖離が大きくなってきた。
新しい車種になるほど、10・15モード燃費は顕著に優れるが、実使用ではそれほど燃費が良くないという結果が多くなってきている。
そこで、さらに実使用に合わせた新基準の測定方法がJC08モード走行だ。
これまでの10・15モードにくらべ、エンジンの暖気が十分に行われていない状態など、燃費計測上不利な条件も測定結果に反映されるようになり、より実態に近い燃費がカタログに掲載されるようになった。

新型イースは5ドアハッチバックでの登場

2年前、2009年の東京モーターショーで発表されたイースのコンセプトモデルでは、3ドアハッチバックボディであった。
実際に発売されるモデルは、実用性の高い5ドアハッチバックモデルとなっている。
3ドアハッチは日本市場では人気が無いので、5ドア化させたのは正解だろう。
最近の軽自動車は寸法を規格一杯に取り、客室部分を拡大させて中が広々したものが多いが、イースは一般的な軽自動車よりも全長を295mmもカットし、ボディを軽量化させている。
これにより車体重量は700kg程度になると予想。
イースのボディーサイズは全長3100×全幅1475×全高1530mm。
後席は大人が乗るには窮屈になることが予想されるが、短い全長とホイールベースは小回りが利くメリットもある。
価格は廉価グレードで70万円後半のモデルが用意されるなど、メイングレードでも90万円台になる見込み。
最近の軽自動車は立派になったのはいいが、それに伴う車体の高価格化がデメリットになっている。
安くて燃費が良くて小回りの利く軽自動車として人気モデルになると予想する。

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