ミライースが9月のマイナーモデルチェンジで軽自動車燃費ナンバーワンを奪還

ダイハツ
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ミライース VS アルトエコの燃費競争が再び、JC08モード33km/L超

ダイハツの燃費重視型軽自動車、ミライースが2013年9月にマイナーモデルチェンジを受ける見込みとなった。発売からちょうど2年目ということで、これまで改良されることがなかった燃費性能の大幅向上が期待される。現行ミライースのJC08モード燃費は30.0km/Lであるが、マイナーチェンジ後はライバルのスズキ・アルトエコの33.0km/Lを超える数値になることが求められるだろう。ミライースが再び軽自動車低燃費ナンバーワンに返り咲くことが予想される。
(写真は現行ミライース)
ミライース
ダイハツはミライースを2011年9月にデビューさせた。その直後11月にライバルのスズキは、ミライースのJC08モード燃費を僅かに0.2km/L上回るアルトエコを発表した。その1週間後に東京モーターショーが開催されたのだが、ダイハツは燃費性能ナンバーワンをスズキに奪われた状態でショーを迎えるという苦い経験をしていた。
さて、今回のミライースのマイナーチェンジも2年前と同じタイミングということで、またスズキが後出しで燃費改善を発表してくる可能性もあり、一つの見所となるだろう。
(写真はアルトエコ初期モデル)
アルトエコ

ミライースの販売台数が落ち気味、燃費改良で巻き返しを図る

この2011年の燃費競争で勝利したスズキだが、アルトエコは発売当初、セールス的に勝利することができなかったという反省すべき面もある。アルトエコは軽自動車燃費ナンバーワンとは言え、大急ぎで作ったアルトの派生車に過ぎないのだ。一方でダイハツは、ミライースに廉価グレードの超低価格車を設定するなど、用意周到にラインアップを充実させることができ、販売台数を伸ばすことができた。
その後、スズキはアルトエコの燃費改良を2013年3月に行い、JC08モード燃費は33.0km/Lと更にアドバンテージを大きくした。以降、アルトエコの販売台数が増えてきており、今回のミライースのマイナーチェンジはこの巻き返しを狙ったものと考えられる。

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