ミライースが発売二週間で2万5千台を受注

ダイハツ
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第三のエコカー、ミライースの受注が好調

ミライースは低価格低燃費車としてダイハツから発売された軽自動車。
2011/9/20の発売から2週間で、受注数が2万5千件に達していたことがわかった。
これまでのハイブリッドカーや電気自動車といった車は低燃費である反面、車両価格が高くなるものばかりであったが、ミライースは79万5千円からという価格設定で人気となった。

低価格+低燃費が大ヒット

発売から2週間にして受注数2万5千台という数字は、ダイハツ社内でも想定外だったようだ。
ダイハツでは1年間の目標を8万4千台、月間目標を7000台としており、目標の3ヶ月半程度の受注をわずか2週間で達成したことになる。
ミライースは、エンジンの改良や車体の軽量化により燃費性能を従来比約40%向上させ、JC08モード燃費は30km/Lを達成している。
またコストダウンのため、中国や韓国からの部品調達も行ったようだ。
この最新の燃費技術が投入された軽自動車が、79万5千円で買えるということから人気となった。
高価格なハイブリッド車や電気自動車に対して、庶民でも買える第三のエコカーとして注目される。

ミライース・カスタムにも期待する

初期受注数が好調であったミライースだが課題もある。
多くのユーザーから指摘されているのが、リアシートのヘッドレストがコストダウンのため省略されている点だ。
この理由について、「多くのユーザーが後席に人を滅多に乗せない」とダイハツは回答しているが、納得できないユーザーも多いだろう。

また、エンジンが燃費性能重視のセッティングにされているため、後席に乗車するような使い方ではトルク不足になるのではという懸念もある。
スペック上のエンジン出力は、従来モデルのミラが58ps/7200rpm 6.6kg/4000rpm、ミライースは52ps/6800rpm 6.1kg/5200rpm。
馬力、トルク共にミライースが低いだけでなく、トルクを得るにはミラよりも高回転域までエンジンを回す必要がある。
ミライースにはこれらのような欠点があるのも事実だ。
これらミライースの短所が気になるユーザーは、ミライース・カスタムの発売まで待ってみてはどうだろうか。
発売時期は未定だが、今年12月の東京モーターショーにはミライース・カスタムの出展が噂される程まで開発は進んでいるようだ。

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