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マツダ アテンザワゴン後期型、ジュネーブモーターショー2018で公開

アテンザワゴンがマイナーモデルチェンジ、後期モデル発表

マツダはアテンザワゴンのマイナーモデルチェンジ発表をジュネーブモーターショー2018で行った。

(写真は新型MAZDA 6 アテンザ ワゴン)
アテンザ ワゴン後期

11月のロサンゼルスオートショー2017のアテンザ セダンのマイナーモデルチェンジに続く、ワゴンの発表となる。

アテンザ ワゴン フロントグリル アテンザ ワゴン バックドア

アテンザ後期型は大型メッシュグリル採用、フォグランプはヘッドランプ内に

新型アテンザのフロントデザインは大幅改良を受けてリフレッシュがかけられた。フロントグリルは大型化し内部はメッシュ化される。従来型ではペンタゴングリルのボトムの頂点に被さらないように日本用ナンバープレートが付いたが、これはユーロプレートでギリギリといったところだろう。

アテンザ ワゴン リアコンビネーションランプ マツダ6 アテンザ ワゴン 後期

そして、グリル外側両サイドにあったフォグランプはヘッドランプユニット内に収められ、元の位置はボトムにメッキガーニッシュを残し、シンプルに塗装面が埋められた。マツダは東京モーターショー2017で発表したVISION COUPE CONCEPTにより、曲面を主役とした次世代デザインを提案してきたが、このあたりと通じるものを感じる。

アテンザ ワゴン 後期 インテリア

リアデザインについては、セダンは水平方向に置かれたメッキガーニッシュの形状を変更することで表情の変化を感じることができた。ワゴンは従来型との大きな違いが無いようだ。

(写真は新型MAZDA 6 アテンザ セダン)
アテンザ 後期 アテンザ セダン 後期 リアコンビネーションランプ

パワートレインではSKYACTIV-D 2.2の最高出力が129kWから135kW、最大トルクが420Nmから445Nmに向上。SKYACTIV-G 2.5は気筒休止システムを採用。SKYACTIV-G 2.0についてもブラッシュアップを受けている。ただし、LA発表された2.5Lガソリンターボについては、ジュネーブでは言及されなかった。

アテンザ 後期 セダン アテンザ セダン 後期 ジュネーブ2018

日本発売については2018年春頃が予想されたが、現在のところ具体的なスケジュールは明らかとなっていない。2018年夏以降の発売になりそう。

#1 匿名さん2018/03/15(Thu)01:28:36
ヨーロッパのジーゼル規制は、マツダにとっては予想外だったろうな。SKYACTIVで黒煙を吐かないジーゼルのイメージが定着してたのに…
#2 匿名さん2018/03/15(Thu)08:11:50
黒煙は吐かなくなったが、煤が詰まって意図せぬエンスト多発!

#3 匿名さん2018/03/15(Thu)17:09:49
グリルについては改悪><
#4 匿名さん2018/03/15(Thu)17:10:49
SCRの出番か
#5 匿名さん2018/03/15(Thu)17:32:11
> #3
たしかに、前期型のほうが品があるね
#6 匿名さん2018/03/16(Fri)04:31:41
フロントグリルどうしちゃったの。
もっと迫力をって現場の声に押されたか。
#9 匿名さん2018/03/18(Sun)10:10:41
CX-3もアクセラもデミオも・・・この調子じゃこのグリルに駆逐されてしまうな。
さすがに、ロードスターだけは無事だと思うが。
ロードスターは最後の砦。
#10 匿名さん2018/03/18(Sun)17:01:05
このグリル、ダメ?
良くなったと思ったけどね・・・
現行ユーザーの人にはウケが悪いのかな
#11 匿名さん2018/03/18(Sun)17:26:27
フォグランプをヘッドランプハウンジング内に一体化させたので、バンパー部分がスッキりした
#12 匿名さん2018/03/20(Tue)13:53:57ID:UzYjNmMDWY
フォグランプ無くなったのは進化でしょう
この調子だと、アクセラFMCはかなりかっこよくなるんじゃないか

グリルは賛否ありそう
自分は実物を見るまではどちらとも言えない派
#13 匿名さん2018/03/20(Tue)23:18:40ID:UyZmMwOWmY
バンパーがすっきりしても、ヘッドライトまわりがギラギラデザインになってるからな
中期型のほうが精悍でスッキリした顔つきだよ
シグネチャーウィングだっけ?CX5にも思うけど、これは目の上につらぬくように配置してほしいよ…
#14 匿名さん2018/03/20(Tue)23:44:26ID:dmNjZiOTTM
外国に行くと日本車の中ではマツダ車が一番個性が強く見える。
力強いデザインでいい。

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車名

アテンザセダン

アテンザセダン

代表グレード

20S

20Sプロアクティブ

発売日

2018年6月

2018年6月

型式

6BA-GJEFP

6BA-GJEFP

ボディ形状

4ドア セダン

4ドア セダン

乗員定員

5名

5名

全長(mm)

4865

4865

全幅(mm)

1840

1840

全高(mm)

1450

1450

ホイールベース(mm)

2830

2830

トレッド 前(mm)/後(mm)

1585/1575

1585/1575

室内長(mm)

1960

1960

室内幅(mm)

1550

1550

室内高(mm)

1170

1170

車両重量(kg)

1510

1510

エンジン型式

PE-VPR

PE-VPR

シリンダー配列

直列4気筒

直列4気筒

排気量(cc)

1997

1997

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

83.5×91.2

83.5×91.2

最高出力

156ps(115kW)/6000rpm

156ps(115kW)/6000rpm

最大トルク

20.3kg・m(199N・m)/4000rpm

20.3kg・m(199N・m)/4000rpm

圧縮比

13.0

13.0

過給機

NA

NA

燃料タンク容量(L)

62

62

使用燃料

レギュラーガゾリン

レギュラーガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

16.6

16.6

サスペンション(フロント)

マクファーソンストラット式

マクファーソンストラット式

サスペンション(リア)

マルチリンク式

マルチリンク式

ブレーキ(フロント)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(リア)

ディスク

ディスク

タイヤサイズ(フロント)

225/55R17 97V

225/55R17 97V

タイヤサイズ(リア)

225/55R17 97V

225/55R17 97V

最小回転半径(m)

5.6

5.6

トランスミッション

6AT

6AT

駆動方式

FF

FF

消費税込み車両価格

2,829,600円

2,959,200円

車名

アテンザセダン

アテンザセダン

代表グレード

XD

XDプロアクティブ

発売日

2018年6月

2018年6月

型式

3DA-GJ2FP

3DA-GJ2FP

ボディ形状

4ドア セダン

4ドア セダン

乗員定員

5名

5名

全長(mm)

4865

4865

全幅(mm)

1840

1840

全高(mm)

1450

1450

ホイールベース(mm)

2830

2830

トレッド 前(mm)/後(mm)

1585/1575

1585/1575

室内長(mm)

1960

1960

室内幅(mm)

1550

1550

室内高(mm)

1170

1170

車両重量(kg)

1610

1610

エンジン型式

SH-VPTR

SH-VPTR

シリンダー配列

直列4気筒

直列4気筒

排気量(cc)

2188

2188

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

86.0×94.2

86.0×94.2

最高出力

190ps(140kW)/4500rpm

190ps(140kW)/4500rpm

最大トルク

45.9kg・m(450N・m)/2000rpm

45.9kg・m(450N・m)/2000rpm

圧縮比

14.4

14.4

過給機

ターボ

ターボ

燃料タンク容量(L)

62

62

使用燃料

軽油

軽油

JC08モード燃費(km/L)

サスペンション(フロント)

マクファーソンストラット式

マクファーソンストラット式

サスペンション(リア)

マルチリンク式

マルチリンク式

ブレーキ(フロント)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(リア)

ディスク

ディスク

タイヤサイズ(フロント)

225/55R17 97V

225/55R17 97V

タイヤサイズ(リア)

225/55R17 97V

225/55R17 97V

最小回転半径(m)

5.6

5.6

トランスミッション

6AT

6AT

駆動方式

FF

FF

消費税込み車両価格

3,240,000円

3,369,600円

過去記事(2018/02/06)

次々期アテンザよりFRプラットフォーム、マツダのプレミアムブランド化計画

次期アテンザまではFF継続、エクステリアはVISION COUPEがベース

マツダは2017年の東京モーターショーでVISION COUPE CONCEPTを発表した。そのロングノーズのスタイリング、そして車内ではプロペラシャフトの存在を主張するかのような極太のセンタートンネルが設定されていることから、FRプラットフォームであることを疑ったが、担当者はFFであると明言していた。一方で、マツダがFRプラットフォーム化に向けて動き出していることは確定的となっており、アテンザを後継するクラスの車種が将来FR化されることになる。

(写真は現行アテンザ)
アテンザ

こういったマツダの動きを合算すると、次期アテンザは、ボディサイズが近いVISION COUPE CONCEPTをベースにしたエクステリアデザインとFFプラットフォームを採用することになり、フルモデルチェンジ時期は2019年以降となるだろう。

アテンザ リアコンビネーションランプ

そして、2025年以降あたりに登場する次々期アテンザからFRプラットフォームが採用されることが予想される。

(写真はVISION COUPE CONCEPT)
マツダ VISION COUPE コンセプト マツダ ビジョン クーペ リアコンビネーションランプ

FRアテンザ、トヨタとプラットフォーム共用の可能性も

マツダの販売規模からして、アテンザとその派生モデルのみで独自開発のFRプラットフォームを持つというのもリスクが大きい話。トヨタとの提携を活用し、クラウンやレクサス・ISとプラットフォームを共用することも現実的な選択肢となりそう。

自動車業界の提携再編が進む中で、従来からの中小規模ブランドは特色を絞った車種ラインアップへと切り替えてくる。

(写真はアルファロメオ・ジュリア)
アルファロメオ ジュリア 発売 ジュリア リアコンビネーションランプ

近年では、アルファロメオが新型ジュリアとして、マセラティ・ギブリとFRプラットフォームを共用するDセグメントセダンを発売させており、ブランドのプレミアムイメージを強めている。

過去記事(2018/01/06)

アテンザ、LA発表のビッグマイナーチェンジを2018年春頃日本仕様に実施

アテンザが後期型へ、現行型ベース車の販売を延長させる

マツダは2017年12月のLAオートショーで、MAZDA6(日本名アテンザ)のビッグマイナーチェンジを発表し、アテンザ後期型の車体を公開した。その日本発売は2018年春頃にも実施される見込みとなっている。

(写真はアテンザ後期型)
アテンザ フロントグリル

現行アテンザは2012年発売の3代目モデル。これまでのモデルサイクルから考えれば、そろそろフルモデルチェンジといったタイミングである。しかし、今回は大幅フェイスリフトのビッグマイナーチェンジということで、現行型ベースのモデルが延命されることになる。

アテンザ 後期型 アテンザ リアコンビネーションランプ

フロントデザインは、メッシュタイプのフロントグリル採用と新デザインのヘッドランプユニットにより、さらにスポーティな印象となった。

アテンザ ヘッドランプ アテンザ インテリア

アテンザ後期型はスポーツイメージを強化、北米はSKYACTIV 2.5Tを採用

アテンザシリーズに新たに搭載されるパワートレインとしてSKYACTIV-2.5Tが発表された。外見だけでなく中身でもスポーツ性能を高めており、その最高出力は227hp、最大トルクは310 lb-ftとなる。ただし、このSKYACTIV-2.5T搭載モデルは北米仕様に限定され、日本仕様には導入されない可能性がある。

マツダ アテンザ 後期型

日本仕様にもあるNAのSKYACTIV-G 2.5では気筒休止システムが採用され、環境性能が向上する。人気のクリーンディーゼル SKYACTIV-D 2.2はキャリーオーバーとなる見込みだ。

過去記事(2017/08/31)

マツダ次期アテンザ コンセプトが東京モーターショーで発表される可能性あり

次期アテンザコンセプトは第二世代魂動デザイン採用

最近のマツダはSKYACTIV-Xと名付けられた予混合圧縮着火(HCCI)エンジンの発表で大きな注目となったが、これは10月に開催される東京モーターショー2017でも大きく取り扱われることになる。そして、こういった技術面の進化に加えて、デザイン面でも大きな変化が見られそう。次期アテンザとしての市販化が想定されるコンセプトカーが出品される見込みとなっている。

(写真は現行アテンザ)
アテンザ

次期アテンザのフルモデルチェンジ時期は2018年、モデル中期型からSKYACTIV-X導入か

2002年から始まるアテンザシリーズは、2012年に発売された現行型3代目から魂動デザインが初採用され、エクステリアでも高い評価を受けることに成功した。この魂動デザインも第二世代型へ切り替わりつつあり、先行して2017年2月にフルモデルチェンジを受けたCX-5では、新たなデザインの方向性を見ることができる。

(写真はCX-5)
CX-5 マツダ

CX-5における第二世代魂動デザインは、ペンタゴングリルは継続され、むしろ主張が強くなっている。アテンザはCX-5より低くワイドなボディシェイプであること、そして近年の世界的なデザイントレンドも考慮すれば、シャープなラインが増やされそう。ヘッドランプの眼つきも鋭くなりそうだ。

SKYACTIV-X HCCI

前述のHCCIエンジンについては、当然アテンザにも導入されることになる。アテンザのフルモデルチェンジ時期は2018年半ばが想定されており、HCCIエンジン導入時期の2019年より一足タイミングが早い。SKYACTIV-X搭載アテンザはモデル中期からの導入が予想される。

過去記事(2017/06/20)

次期アテンザは2018年春フルモデルチェンジ、スカイアクティブ2搭載

次期アテンザ、第2世代KODOデザインで来春デビュー

マツダのフラグシップセダン、アテンザのフルモデルチェンジが2018年春頃に実現される見込みとなっている。

(写真は現行アテンザ)
アテンザ

マツダでは、2017年2月に行ったCX-5のフルモデルチェンジ発売を皮切りに、KODOコンセプトをデザインテーマとするモデルの第2世代型への切り替えが進められている。

アテンザワゴン

新型CX-5のエクステリアは、よりシャープでスポーティな路線へ舵が切られており、これは他メーカーを含めたグローバルなカーデザインのトレンドに追従したものであった。ヘッドランプ目頭のあたりは具体的に言えばBMW風と感じさせ、あくまでマツダのオリジナリティの範囲で欧州テイストが強められた。この流れは次期アテンザにも取り入れられることが予想される。

(写真は新型CX-5)
CX-5 マツダ

次期アテンザよりスカイアクティブ2を採用、ガソリンエンジンは高圧縮比+希薄燃焼技術で高効率化

また、技術面ではSKYACTIV 2が次期アテンザより採用される見込みとなっている。なかでもガソリンエンジンのSKYACTIV-Gは、従来からの高圧縮比による効率化に加え、希薄燃焼技術が取り入れられる見込みとなっており注目度は高い。ハイブリッド化よりもエンジンユニットの高効率化によって環境性能を向上させるマツダの方向性は継続されることになる。

(写真は現行SKYACTIV-G 2.5)
スカイアクティブG 25

次期アテンザのスケジュールについては、まずはコンセプトモデルの発表が2017年秋のフランクフルトモーターショーあるいは東京モーターショーにおいて期待される。その後、2018年3月に開催されるジュネーブモーターショーでの市販型ワールドプレミアとなり、日本市場を含め発売といった予想となる。

過去記事(2017/02/10)

マツダ次期アテンザは2018年春に発売される見込み、スカイアクティブ2へ進化

次期アテンザのコンセプトモデル、東京モーターショー2017で発表か

近年においてはマツダの躍進が顕著であるが、その原点となっているのはKODOコンセプトを源流とするエクステリアデザインと、SKYACTIVEテクノロジーによる環境技術によるものと考える。マツダでは次なる展開として、SKYACTIV GENERATION 2と呼称される次世代技術が開発中となっており期待が高まる。

(写真は現行アテンザ)
アテンザ

SKYACTIV GENERATION 2は、マツダのフラグシップでもあるアテンザの次期モデルから導入される見込み。アテンザのフルモデルチェンジは2018年春頃が想定され、今秋の東京モーターショー2017ではコンセプトモデルの形でプレビューされることになるだろう。

アテンザ 2015 アテンザ リアコンビネーションランプ

次期アテンザは次世代SKYACTIV-G搭載、ストイキ&高圧縮比により環境性能向上

そしてSKYACTIV GENERATION 2のなかでも目玉となるのは、ストイキ&高圧縮比を新技術とする次世代ガソリンエンジンのSKYACTIV-Gである。ロータリーエンジン製造で鍛錬された職人技による微細加工技術は、競争の激しい自動車業界でマツダが存在し得るコアな部分と考える。この微細加工技術により、シンプルな自然吸気のガソリンエンジンながらも極限にまで燃焼効率を高め、その量産が実現される。このあたりは販売台数が多くなるトヨタ他ではマネのできない芸当と言えるだろう。

(写真は新型CX-5)
CX-5

次期アテンザのエクステリアについては、新型CX-5が細目ヘッドランプの第二世代KODOとも言うべき新エクステリアを採用したことにより、これと同様のデザインが取り入れられることが予想される。

過去記事(2016/12/29)

マツダ次期アテンザは2017年秋のデビューを予想、HCCIガソリンエンジン搭載

マツダ・アテンザは2017年秋頃のフルモデルチェンジが予想される

マツダでは次期アテンザに向けた開発が進められており、2017年秋頃のワールドプレミアが予想される。

(写真は現行アテンザ)
アテンザ

KODOコンセプトをベースとしたマツダの新世代ラインアップは、CX-5がフルモデルチェンジしたことにより2巡目に入った。そして、次のフルモデルチェンジはフラグシップセダンのアテンザということになる。

アテンザ リアコンビネーションランプ アテンザ 2015

新型CX-5のパワートレインは基本的には従来型のブラッシュアップ程度に留まっており、正直なところ物足りなさを感じた。次期アテンザでは第2世代スカイアクティブの目玉技術である、HCCI(予混合圧縮着火)ガソリンエンジンが採用される見込みとなっており期待が高まる。

次期アテンザにHCCIガソリンエンジン技術を導入、次世代ロータリーエンジンへの応用にも期待

通常ガソリンエンジンはスパークプラグからの点火により燃焼するが、HCCIガソリンエンジンは最適な圧縮と混合比率により燃料の自然着火が行われ、より効率の良い燃焼が実現される。自然着火という意味ではディーゼルエンジンに近い機構となるが、ガソリンが自然着火する条件は軽油と比較して非常に範囲が狭く、これまで量産車で実用化された実績は無い。走行状況により回転数が目まぐるしく変化する自動車向けエンジンではガソリンが自然着火する条件を維持するのが困難というわけだ。

次期アテンザに搭載されるHCCIガソリンエンジンとは、おそらく多くの回転域では従来のスパークプラグによる着火が行われ、部分的に自然着火に切り替わる方式となることが予想される。

(写真はRX-VISION)
RX-VISION

逆に、HCCIガソリンエンジンはエンジン回転数が固定された条件では自然着火する機会に恵まれることになり、これはレンジエクステンダー方式のハイブリッドシステムと非常に相性がいいことになる。最近では日産がノート e-POWERを発売しており、これはレンジエクステンダー方式が採用された。マツダも次世代ロータリーエンジンはレンジエクステンダー方式になる可能性があり、HCCI技術の今後が楽しみである。

過去記事(2016/08/31)

アテンザ一部改良でGベクタリングコントロール装備、遮音静粛性アップ

アテンザのフルモデルチェンジはまだ先、一部改良で現行型販売を継続

アテンザが2016年8月25日一部改良を受け販売開始となった。

(写真は新型アテンザセダン)
アテンザ

現行アテンザは2012年にフルモデルチェンジされた3代目モデル。過去のモデルサイクルからすれば、4代目モデルの具体的な情報も出始める時期ではあるが、今のところそういったものは無し。現行型アテンザは改良を受けながらしばらく販売されることになるだろう。マツダとしては、KODOデザイン以降はCX-5のフルモデルチェンジが先ということになるはず。アテンザはその次ということであれば2018年発表、2019年発売というスケジュールも一つの可能性となる。

アテンザ リアコンビネーションランプ アテンザ インテリア

アテンザにGベクタリングコントロール採用、スカイアクティブD 2.2は最新型へ

さて、今回のアテンザの一部改良は、Gベクタリングコントロールの導入がメインとなる。アクセラで先行して採用されるGベクタリングコントロールは、ステアリング角度と速度から最適なエンジントルクを割り出しアクセルワークを補正するシステムとなる。地味な技術ではあるが、これにより通常ドライブ時における乗り心地や車酔いの改善だけでなく、緊急時のハンドル操作においても操縦安定性が向上される。

アテンザワゴン アテンザワゴン リアコンビネーションランプ

この他に、クリーンディーゼルのスカイアクティブ-D 2.2には、DE精密過給制御、ナチュラル・サウンド・スムーザー、ナチュラル・サウンド・周波数コントロールが採用される。

アテンザセダン2016

また、L Packageにはフロントドアガラスに遮音ガラスが導入される。マツダのフラグシップモデルらしく、より高い静粛性を持った快適な車内が提供される。

過去記事(2016/06/27)

アテンザ8月11日の改変は一部改良に留まる、安全運転支援システムを更新

アテンザの一部改良を今夏に予定、エクステリア変更は無し

マツダのフラグシップ、アテンザシリーズは2012年に発売されたモデル。2014年のマイナーチェンジで最新のマツダ顔にエクステリアが刷新されており、後期型へ移っている。

(写真は現行アテンザ)
アテンザ

そして2016年8月11日にアテンザの改変が予定されているが、これはインテリアのグレードアップのほか、安全運転支援システムが新しくなるなど、一部改良程度の内容に留まりそうである。

アテンザ リアコンビネーションランプ

最近はアテンザの国内販売が低迷、リフレッシュが期待される

国内のアテンザの販売台数は、現行型の発売当初はクリーンディーゼルのSKYACTIV-Dが人気だったこともあり好調であった。しかし最近ではセダンとワゴンを合わせて月販1000台に満たない状況が続いており、販売のテコ入れが欲しいところ。

そんな中、行われる今回の改良では、マツダの次世代エクステリアの方向性が見られる可能性があるとして、一部期待する声もあった。しかし、エクステリアは従来モデルから変わらないということで、これはまだ少し先のフルモデルチェンジ時まで待つことになる。

(写真はMAZDA 6、アテンザワゴンのワールドプレミア、パリモーターショー2012)
アテンザワゴン

アテンザシリーズはこれまで、4~6年程度でフルモデルチェンジしてきており、そろそろ次期モデルの提案があってもよい時期に来ている。アテンザは欧州を主力市場としていることから、2016年秋のパリモーターショー、2017年春のジュネーブモーターショーあたりが、重要なコンセプトモデルが発表される場になるのではと期待される。

過去記事(2016/06/10)

アテンザが2016年8月11日マイナーモデルチェンジ、新エクステリア採用

現行アテンザが後期型へマイナーモデルチェンジ、モデルサイクル延長

アテンザのマイナーモデルチェンジが2016年8月11日に実施される見込みとなっている。これはフロントデザインの変更を含めたビッグマイナーチェンジに相当するもので、アテンザは後期型へ移行することになる。

(写真は現行アテンザ)
アテンザ

マツダのフラグシップモデルであるアテンザシリーズは、2012年にフルモデルチェンジを受けた3代目モデルが現在販売されている。初代、2代目モデルについては、それぞれ6年、4年のタイミングでフルモデルチェンジを受けたが、今回は販売4年のタイミングでようやくビッグマイナーチェンジとなる。フルモデルチェンジを区切りとしたモデルサイクルはこれまでよりも少し長くなりそうである。

アテンザ 2015 アテンザ リアコンビネーションランプ

アテンザの新エクステリアは、マツダの次世代フェイスとなり他モデルへの展開が予想される

アテンザは今夏の改良で、フロントグリルおよびヘッドランプが一新され、エクステリアの印象は変わることになる。マツダの市販モデルで最も新しいものは、2016年4月に発表されたCX-4となる。ただし、CX-4は現行アテンザと同タイプのフロントフェイスが与えられており、新鮮味を感じるものではなかった。ビッグマイナーチェンジ後に見られるアテンザのフロントフェイスは、今後マツダの他モデルへ水平展開されることになる次世代デザインとなることが期待される。

(写真はCX-4)
CX-4 北京モーターショー

アテンザのマイナーモデルチェンジでは、パワートレイン改良も含まれるとのこと。現行のアテンザシリーズでは2.0Lガソリン、2.5Lガソリン、2.2Lディーゼルの3タイプのエンジンが用意されるが、どういった改良となるかは現段階では発表されていない。昨年の情報ではあるが、圧縮比18:1の第二世代スカイアクティブ-Gが開発中ということであった。燃費性能の向上は盛り込まれることになりそうだ。

過去記事(2015/07/20)

マツダがアテンザベースの新型クーペを開発中、2.2LスカイアクティブD搭載

アテンザシリーズにクーペが追加か?マツダが現行セダンベースに開発中

現行アテンザは2012年にフルモデルチェンジされた3代目モデルである。先代まではセダン、スポーツ、スポーツワゴンと3タイプのボディがラインアップされていたが、現行型からはセダンとワゴンの2タイプに集約された。

(写真は現行アテンザ セダン)
アテンザ 後期型

そして、これにはまだ続きがあるようで、現行アテンザをベースとしたスポーツクーペが開発中となっている。

現行アテンザのセダンとワゴンは実はホイールベース長さが異なり、セダンが80mm長い2830mmとなっている。開発中のアテンザクーペなるモデルは、ホイールベースの長いセダンのプラットフォームが採用される。

ただし、エクステリアデザインについては現行アテンザシリーズとは異なる独立したものが与えられる可能性がある。顔付きが違えばアテンザシリーズの一つではなく、別の車名を名乗ることになるだろう。それでもマツダのアイデンティティとして確立してきたKODOコンセプトに基づいたボディデザインに仕上げられる。

(写真はKODOコンセプト)
KODOコンセプト SHINARI

アテンザクーペは4ドアクーペの可能性も、2.2LスカイアクティブD搭載で2017年頃発売見込み

クーペということであるのでドア枚数については2枚がまず考えられるが、近年のD-Eセグメントクラスクーペのトレンドはやはり4ドアクーペ。メルセデス・CLS、BMW・4シリーズ グランクーペといったプレミアムカーまでには及ばないだろうが、フォルクスワーゲン・CCあたりが直接の対抗モデルとなるだろう。

(写真はフォルクスワーゲンCC)
CC 2013

また、アテンザクーペに搭載されるエンジンとしては2.2Lのスカイアクティブ-Dが有力。発売はまだ少し先となるが2017年頃が見込まれる。

過去記事(2015/04/13)

アテンザが2016年マイナーモデルチェンジ、スカイアクティブ2搭載スタート

アテンザ後期型、2016年モデルはスカイアクティブ2新エンジン搭載か

マツダのアテンザは2012年に現行モデルが発売された。エクステリアデザインはコンセプトカーKODOの流れを汲むもので、美しい流線形のラインは今なお新鮮で目を引くものがある。

(写真はマツダ現行アテンザ)
アテンザ 後期型

一方で、スカイアクティブテクノロジーと名付けられたパワートレイン、シャシー、ボディについての一連の技術についても評価が高く、優れた動力性能と燃費性能のバランスが同クラスライバル車に対してのアドバンテージとなっている。

アテンザ 上海 2013 新型アテンザ ワゴン

そしてマツダでは、次世代スカイアクティブテクノロジーが開発中となっている。このスカイアクティブ2とも呼ばれる新技術は、まずは2016年に予定されているアテンザ後期モデルの改変で一部が実用化される見込みとなっている。

アテンザ後期モデルに圧縮比18.0のスカイアクティブGを搭載、東京モーターショーで発表予測

スカイアクティブGのガソリンエンジンはアテンザ2016年モデルから次世代型へと切り替わるとして注目されており、現行モデルでの圧縮比13.0は、スカイアクティブ2世代では18.0にまで高められる。一般的なガソリンエンジンの圧縮比は11~12程度であるから、次世代スカイアクティブGの燃焼効率は相当良くなることが想像できる。

スカイアクティブG 25

現行アテンザのJC08モード燃費は、スカイアクティブG 2.5が16.0km/L、スカイアクティブG 2.0が17.4km/Lであった。これらがどこまで向上させられるかに期待が高まる。

このスカイアクティブ2世代のガソリンエンジンは、10月に開催される東京モーターショー2015で披露されることが予想される。

過去記事(2014/12/02)

アテンザとCX-5が後期モデルへマイナーチェンジ、グリルデザインを変更

マツダがCX-5とアテンザをリニューアル、後期型はCX-3調グリルで統一

マツダは2015年の年明けに、アテンザとCX-5をマイナーモデルチェンジさせる計画となっている。先月2014年11月に開催されたロサンゼルスオートショーでは、新しくなったエクステリアが公開された。

(写真は新型CX-5)
cx-5

新型CX-5、新型アテンザがLAオートショーで公開、日本発売は2015年1月から予定

まずはCX-5の方から見ていくと、フロントグリル内のデザインがフラットな横桟グリルへ変更されているのがわかる。2012年発売の前期型は、マツダの新デザインコンセプトのKODOを初めて具現化したモデルでもあり、メッシュグリルの採用によりスポーティでアグレッシブな雰囲気にまとめられていた。後期型CX-5は、LAオートショーでワールドプレミアされた新型CX-3の意匠を追従する形となった。

(写真は新型CX-3)
CX-3 ソウルレッド

前期型アテンザもCX-5の後に続き2012年に発表されたモデルであった。CX-5と同じくクリーンディーゼルのSKYACTIV-D 2.2搭載モデルが人気であった。

こちらもグリル内デザインが変更されており、後期型アテンザではフラットになった横桟グリルがバンパーライン上にも覆い被さり、前期型アテンザよりも洗練された印象である。

(写真は新型アテンザ)
アテンザ後期型 アテンザ マイナーモデルチェンジ

両車種ともATモデルにはドライブセレクションが設定される。シフトレバー横のスイッチをSPORTモードにすることで、スポーティなシフトスケジュールに切り替えることができる。

アテンザ マイナーモデルチェンジ インテリア アテンザ LAオートショー

日本発売はCX-5、アテンザともに2015年1月7日が予定されている。

マツダの公式サイトでは、アテンザ、CX-5とも新型への切り替えが完了しており、新しいエクステリアデザインを確認することができる。

過去記事(2013/05/19)

アテンザが好受注とリコール対応のため納期に遅れ、クリーンディーゼルが人気

アテンザの納期がリコール対応によって更に遅れている

マツダのアテンザは昨年2012年11月にフルモデルチェンジを果たし、販売が非常に好調であった。ただし、気になるのは3月26日に発表されたリコールについて。これがアテンザの納期をさらに遅くしているようで、納車まで約4ヶ月待ちとなっている
※ 2013/5/17の発表によると、ディーゼル車が2013年6月下旬~7月以降、ガソリン車が2013年6月中旬以降の工場出荷ということで、納期は大幅に改善しています。

(写真は上海モーターショー2013に出展された新型アテンザ)
アテンザ 上海モーターショー 2013
アテンザ 上海 2013

アテンザのリコールはガソリン、ディーゼル両方が対象、人気はディーゼル車

新型アテンザのリコールの内容は、マツダとしては初採用となった減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」におけるDC-DCコンバータの不具合となっている。これは蓄電電圧を12Vへ降圧させるための回路であるが、その中で使われているコンデンサに不具合品が含まれており火災が発生する可能性があるとのこと。国内では不具合報告が今のところ無いが、リコール対応ということになり対策品への交換を実施している。
マツダではこの対応に追われ、好受注のためやや遅れ気味だったアテンザの納期が更に遅れる事態となっているようだ。
なお、ディーラーによる受注受付はこれまで通り行われている。通常より納期まで時間が掛かってしまうが、絶賛発売中とのことだ。
新型アテンザ 上海モーターショー2013
アテンザはガソリン車とディーゼル車の2タイプの選択が可能だが、今回のリコール対象となるのは両方である。さらに付け加えるなら、人気があるのはディーゼル車の方で全受注の8割程度を占めるほどとなっている。このマツダがスカイアクティブDと名付けている2.2Lのクリーンディーゼルエンジンは、高価なNOx除去触媒を使わずして、排ガス規制をクリアすることに成功しているのが特徴だ。

過去記事(2013/02/03)

新型アテンザの納期は3ヶ月待ち、2.2Lディーゼルターボが人気

フルモデルチェンジした新型アテンザが大人気

マツダ・新型アテンザの受注が予想を上回る勢いである。昨年2012年11月20日に行われたフルモデルチェンジ以降の約1ヶ月半における受注台数は8500台を突破しており、納期に遅れが出るほどの人気ぶりとなっている。

(写真は東京オートサロンに出展されたATENZA RACER2013)
アテンザ RACER2013

新型アテンザの人気グレードはディーゼルエンジン搭載のXD

新型アテンザは従来モデルから車格をアップさせ、車両価格は2.0Lの直4エンジン搭載のエントリーグレード20Sが250万円からという設定となっている。トヨタなら2.5L FRのマークXが244万円から、スバルであれば2.5L AWDのレガシィが243万6千円という値を付けるなか、この新型アテンザの価格設定は非常に強気とも言えるだろう。
ただし、売れ筋は更に上級グレードにあたるディーゼルターボエンジン搭載モデルのXDである。CX-5から搭載がはじまったスカイアクティブDの2.2Lは、従来のディーゼルエンジンよりも圧縮比を低く抑えていることが特徴で、このことは高額なNOx除去装置を使わずして環境基準をクリアさせることに成功した。
このXDグレードの車両価格は290万円からとなっているが、後々の燃料費の負担が少なくなることや、ディーゼルエンジンならではのトルクフルな走りに魅力を感じるユーザーから支持を得ており、全受注の8割を占めるまでになっている。

スカイアクティブD
低圧縮比により、エンジンパーツに従来ほどの強度が求められなくなったのもメリットの一つ。高回転域までスムーズに回る軽量ディーゼルエンジンが完成した。

2013年2月1日時点での新型アテンザの納期は、ディーゼルエンジン搭載モデルが3月末から4月以降とやや遅れが目立つ一方で、ガソリンエンジン搭載モデルは3月以降となっている。
ボディタイプごとではセダン4割、ワゴン6割の比率となっており、セダンが予想以上に売れているようである。

過去記事(2012/12/23)

新型アテンザのディーゼルエンジン比率が76%に、納期に遅れ

新型アテンザのディーゼルエンジン搭載モデルが人気

マツダは新型アテンザの販売開始1ヶ月の受注台数が7300台を超えていることを発表した。
新型アテンザは、従来モデルと比較して大型化と高級化が行われており価格も上昇している。そのため月間販売計画は1000台と控えめな数字となっていたのだが、その7倍以上に相当する初期受注を達成した。

特に、新型アテンザの中でも上級モデルに相当する2.2LのスカイアクティブD搭載グレードが全受注の76%を占めており、マツダのクリーンディーゼルエンジンが人気となっている。
アテンザワゴン 2012

新型アテンザはセダンの方が人気

新型アテンザはセダンとワゴンの2つのボディタイプがラインアップされているが、現在のところその販売比率はセダン54%、ワゴン46%となっている。従来モデルではワゴンの方が15万円高であったのだが、今回の新型アテンザからはセダンもワゴンも同価格の設定となった。それにもかかわらずセダンが先行して売れているのは、より走りにこだわるユーザーから支持を得ている証拠でもあるだろう。
アテンザ セダン
2012/12/21時点の情報によると、ガソリン車の納期は2月以降となり、選択タイプによっては1月の納車も可能で、新型車としては早く手に入りやすい。ディーゼル車の納期は遅れており3月以降になるようだ。

また、この新型アテンザは先月2012年11月より開催されたロサンゼルスモーターショーで北米デビューした。その販売価格は2万880ドルからとなっており、これはVW・パサートとほぼ同じ設定である。日本円換算で175万円からという米国仕様の価格は、日本仕様の250万円からと比較してかなりの割安感がある。

過去記事(2012/11/17)

アテンザのフルモデルチェンジは11月20日、割高な車両価格、ディーゼルに6MT

アテンザがフルモデルチェンジ、250万円から

新型アテンザの市販デビューが2012年11月20日に予定されている。既にモスクワとパリのモーターショーでは、市販型のボディが公開され、国内のマツダディーラーでも予約受け付けが行われている。

(写真は新型アテンザ セダン)
アテンザ セダン 2012
アテンザ セダン

新型アテンザは、セダンとワゴンの2つのボディタイプでラインアップされる。どちらも2.0LスカイアクティブG搭載のエントリーモデルが250万円という価格設定となっており、従来モデルにあったワゴンが15万円高という価格設定は無くなった。一方で、旧モデルセダンのエントリーモデルが210万円からラインアップされていたのに対し、新型は250万円から。40万円の価格アップということになり、大幅な車格アップを果たすことになる。
従来モデルより大胆になったデザインと繊細なディテールを見れば高級感を強めているのが一目でわかるのだが、マツダのブランド力がさほど強くない日本市場で売るには、この250万円スタートの車体価格は少し割高感のある設定だ。例えば、スバル・レガシィツーリングワゴンのエントリーモデルは2.5Lエンジン搭載にもかかわらず、243万6000円となっている。

(写真は新型アテンザ ワゴン)
アテンザ ワゴン
新型アテンザ ワゴン

新型アテンザ、2.2L スカイアクティブD搭載モデルには6MTの設定あり

また、新型アテンザといえば2.2Lディーゼルエンジン搭載モデルも話題となっていたが、こちらはDX(クロスディー)と呼ばれるグレードで価格は290万円からとなる。さらに、このDXグレードに組み合わされるトランスミッションは6ATだけでなく6MTも設定されるということで、走り好きにとって注目度の高い新型車となっている。

過去記事(2012/10/07)

新型アテンザ予約受付開始、マツダ6ワゴンのパリモーターショー詳細画像あり

アテンザワゴンが世界初公開、予約販売は250万円から

新型アテンザの予約受付が2012年10月6日より開始となった。正式な発売日は11月末頃になる見込み。
これまでMazda6として、モスクワモーターショーでセダンが、パリモーターショーでワゴンがそれぞれワールドプレミアを迎えていたが、その日本仕様である新型アテンザの事実上の販売が始まることになった。
新型アテンザの価格帯は250万円から340万円に設定され、現行の210万円から275万円よりも実質的な車格アップを果たすことになる。
アテンザワゴン
日本仕様アテンザには、3タイプのエンジンが用意され、2.2Lディーゼル、2.0Lガソリン、2.5Lガソリンがラインアップ。トランスミッションは全車6ATが採用される他、2.2Lディーゼルには6MTも設定される。
マツダ 新型アテンザワゴン
特に注目されているのが、欧州のユーロ6あるいは日本のポスト新長期規制に対応したスカイアクティブDと呼ばれる2.2Lのディーゼルエンジンモデルである。マツダのスカイアクティブ技術により、高価格なNOx後処理触媒を不要としたため、ディーゼルエンジン搭載ながらも低い価格設定が実現される。既にCX-5で実装されているディーゼルエンジンと同タイプであり、この新型アテンザにおいてもディーゼル補助金の後押しがあり販売をリードするモデルとなるだろう。

写真の赤のアテンザは、ソウルレッドプレミアムメタリックと名付けられた新色のモデルである。
アテンザワゴン 2012

アテンザワゴンはセダンよりもホイールベースを短く設定

マツダ アテンザワゴンの興味深いところは、これがセダンの単なる荷室拡大版ではなく、専用設計となっているところにある。セダンでは2830mmであるホイールベースは、ワゴンでは2750mmに縮小され、大きな荷室を持ちながらも取り回し性能の悪化を避けた設計が採用されている。
アテンザワゴン ラゲッジ写真

写真は、ワゴンのリアシート。後席の居住性を重視するならセダンがおすすめとなるだろう。
新型アテンザワゴン リアシート後席

新型アテンザワゴン インテリア
新型アテンザは刺激的なエクステリアに注目を集めることが多かった。インテリアデザインに大きな挑戦を感じることはできないが、オーソドックスにまとまっており、これはこれで好印象である。

過去記事(2012/09/06)

新型アテンザ欧州仕様のディーゼルエンジンはハイパワーとスタンダードパワーの2種

パリモーターショーでアテンザワゴンをワールドプレミア予定

アテンザのフルモデルチェンジが近づいている。
既に、2012年8月29日から開催されたモスクワモーターショーでは、Mazda6(日本名アテンザ)のセダンがワールドプレミアを迎えた。そして、2012年9月27日からの開催が予定されているパリモーターショーでは、Mazda6ワゴンを公開するとマツダは発表した。

マツダが新型アテンザワゴンの画像を新たに公開、日本発売は10~11月見込み

アテンザワゴン2012
アテンザワゴン2012 front
写真が、パリで公開される新型アテンザワゴン(Mazda6ワゴン欧州仕様)の新たな画像である。
パリモーターショーではワゴン2台、セダン1台を出展するとし、何れもディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D 2.2」搭載モデルになるということだ。欧州ではディーゼルエンジンモデルが販売の主力になることが推測されるが、それは日本版アテンザシリーズでも同じ流れになるだろう。
さらに、欧州仕様の「SKYACTIV-D 2.2」には、ハイパワーとスタンダードパワーの2タイプが用意されるようだ。このことについて日本仕様がどうなるかは明らかになっていないが、CX-5を前例とするなら最高出力175psのハイパワーのみが導入されることになるだろう。
また、ガソリンエンジンとして「SKYACTIV-G 2.0」と「SKYACTIV-G 2.5」も設定されるようだ。
アテンザ 2012
この他、キャパシターを搭載した減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」や新規設計されたスカイアクティブボディも注目していきたい新技術となる。
アテンザ 2012 front
日本仕様の発売日についてまだ公式な情報は無いが、2012年10月~11月頃のデビューになる可能性が高い。
新型アテンザセダン&ワゴンの生産は、既にマツダ防府工場で開始されている。

過去記事(2012/08/05)

マツダが新型アテンザスポーツワゴンを量産開始セレモニーで公開

新型アテンザのラインオフ式がマツダ防府第2工場で実施された、スポーツワゴン公開

新型アテンザの生産開始セレモニーが2012年8月日にマツダの防府第2工場で行われた。
量産第一号となった新型アテンザは、赤のスポーツワゴン。マツダはこれまでに新型アテンザのセダンを公式に画像公開していたが、スポーツワゴンの画像公開は今回が初めてとなる。
新型アテンザ スポーツワゴン 2012
写真のアテンザスポーツワゴンは、2.0LのスカイアクティブG搭載のガソリンエンジン車で、欧州仕様のMAZDA6となっている。記録的な円高ユーロ安の経済環境の中ではあるが、日本国内の生産が維持され、欧州へ輸出されることになる。
ボディ前半はセダンと共通で、コンセプトカーTAKERIの印象が色濃く出ている。ボディ後半はリアハッチの傾斜が、現行の2代目モデルよりもなだらかで、積載性よりもスポーティーなスタイリングが重視されたデザインと言えるだろう。ラゲッジエリアのサイドウィンドウが細く、後方へシャープに伸びてるのが印象的だ。

3代目新型アテンザの日本発売は10~11月

2012年8月29日から開催されるモスクワモーターショーでは、実車のアテンザセダンがワールドプレミアを迎えると、マツダから公式に発表があった。
その後、9月下旬のパリサロンでスポーツ、スポーツワゴンも公開され、日本での発売は2012年10月から11月頃になるのではと予測されている。
アテンザは2002年の初代モデルのデビューから5年ごとのフルモデルチェンジを実現し、本モデルで3代目となる。

過去記事(2012/07/26)

新型アテンザ MAZDA6の画像をマツダが公開、今夏モスクワでワールドプレミア

マツダが新型アテンザの画像を公開、i-ELOOP搭載で燃費性能が向上

マツダは新型アテンザの市販車画像を公開した。
新型アテンザ 2012
次期アテンザ 2012
これまでマツダが公開してきたYouTube動画では、新型アテンザのディテールデザインを確認することができたが、今回の画像では全体のフォルムが判別可能になった。デザイン評価の高かったコンセプトカーTAKERIのイメージ通りに仕上がったかどうかで賛否両論がありそうだ。
また、2012年8月29日から9月9日まで開催されるモスクワモーターショーでは、セダンのMAZDA6が先行してワールドプレミアを迎えることになった。残りのスポーツとワゴンについては、9月30日からのパリモーターショーで公開される予定だ。
新型アテンザ フロント新型アテンザ ヘッドライト
新型アテンザは、これまでマツダが実用化してきたスカイアクティブテクノロジーの全てが詰まったフルスカイアクティブとなり、プラットフォーム、エンジン、トランスミッション、ボディの全てが最新コンポーネントで構成される。
さらに新型アテンザから初導入となる新技術、減速エネルギー回生システム「i-ELOOP(アイ・イーループ)」も注目したい。これはキャパシタを使った充放電効率を高めるシステムである。従来から使われている鉛バッテリーは化学変化を伴った方式であるため、頻繁に切り替わる充放電が得意ではない。そこにキャパシタを追加することで、鉛バッテリーの欠点を補う仕組みになっている。このi-ELOOPの装備によって、オルタネーターによるエンジン負荷が軽減され燃費性能および加速性能は向上する。

(下の写真は2011年の東京モーターショーで公開されたコンセプトカー雄-TAKERI)
アテンザ-TAKERI

新型アテンザに2.5Lの直噴ガソリンは搭載されるのか

今回の画像公開により、新型アテンザの全貌が見えつつある。残る問題の一つは、2.5Lのガソリンエンジンモデルがどうなるかである。現在のところ導入が確実視されているエンジンは、CX-5と共通となるディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」と、モスクワモーターショーで搭載予定の直噴ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」である。現行アテンザのラインアップでは2.5Lガソリンエンジンが存在するのだが、これのスカイアクティブ化が実現するのかが注目されている。
アテンザのインストルメントパネルはCX-5
上の写真はCX-5。新型アテンザのインストルメントパネル及びナビ回りはCX-5とほぼ同じデザインになる。

過去記事(2012/07/15)

次期アテンザの発売早まる、10月にフルモデルチェンジ、マツダが動画公開

新型アテンザは10月発売、クリーンディーゼル燃費20km/L超

次期アテンザの発売時期は、これまで2012年12月頃になるとされていたが、これは2ヶ月繰り上げとなった。2012年9月のパリモーターショーでワールドプレミアを済ませた後すぐの10月にも日本で発売開始される見込みとなった。マツダでは、8月にも新型アテンザの量産が開始されるスケジュールとなっている。
写真は、次期アテンザのコンセプトカーであるTAKERI。2011年の東京モーターショーで初公開されていた。
新型アテンザ コンセプト TAKERI
次期アテンザの売上の多くを占めることが予想されるのが新世代クリーンディーゼルエンジンSKYACTIV-Dを搭載したグレードである。CX-5に搭載された2.2Lのディーゼルユニットがアテンザにも搭載されることになる。JC08モード燃費は、CX-5の18.6km/Lからさらに向上して20km/Lを超える見込み。燃料はもちろん軽油で、ガソリンよりリッターあたり15%前後安い。
このほか、車両価格の安いレギュラーガソリンエンジンモデルもラインアップする。

次期アテンザの動画をマツダが公開

マツダは、「All-New Mazda6, not TAKERI」と題した動画をYouTubeで3本公開した。
コンセプトカーTAKERIのデザインは高評価であっただけに、市販モデルの次期アテンザにおいてどれだけコンセプトを維持できるのかが注目されていた。この動画を見る限り、次期アテンザのエクステリアデザインはTAKERIのイメージに相当近いものになりそうだ。


歴代アテンザシリーズ(Mazda6)に引き続き欧州では間違いなく人気車種になりそうだが、セダン不振が続く日本でもヒットモデルになるのではと予想する。

過去記事(2012/06/21)

次期アテンザの発売は2012年末、マツダ山内会長がスカイアクティブ イベントで発言

新型アテンザ、9月末発表の12月発売

次期アテンザについての重大発表が、6月20日に都内で開催された「スカイアクティブ テクノロジー 1st アニバーサリーイベント」にて行われた。
マツダの山内取締役会長の発言によれば、次期アテンザは2012年末頃に発売される計画にあるという。さらに、開発が順調であることや、2012年度期の業績に反映できるタイミングで販売することも述べた。今年の後半から次期アテンザのグローバルな展開を開始するとしながらも、一部のメディアで報道された8月末発表説については否定をしている。

写真は、東京モーターショー2011で公開された4ドアコンセプトカーの雄(TAKERI)。
次期アテンザ、TAKERI

2012年4月に開催されたニューヨークモーターショー12で、マツダは次期アテンザ(Mazda6)を2012年9月29日から開催されるパリモーターショーでワールドプレミアすると発表していた。このことについて、今回は言及されることはなかったが、否定されることもなかった。

これらのことから次期アテンザは、9月のパリ発表の後、日本で12月発売というスケージュールで動いていると見ていいだろう。
新型アテンザ
次期アテンザのTAKERI

次期アテンザは、ディーゼルエンジン搭載モデルもラインアップ

次期アテンザは、CX-5の2.2Lクリーンディーゼルエンジン、スカイアクティブDが搭載されると予てから噂になっていた。今回、これについても山内会長から発言があり、新型アテンザに2.2Lディーゼルモデルが設定されることが確定した。
既に販売したCX-5の約8割がスカイアクティブD搭載グレードである。次期アテンザについてもディーゼルエンジン搭載グレードが人気になることが予想される。

過去記事(2012/05/14)

新型アテンザが9月に発表、ディーゼルエンジン搭載

Mazda6(アテンザ)がパリサロン2012で発表

2011年の東京モーターショーのマツダブースでは「靭」(しなり)、「雄」(TAKERI)が公開され話題となったが、これらコンセプトモデルのデザインが次期アテンザに取り入れられる。そして、2012年9月開催のパリサロン(パリモーターショー)では、コンセプトモデルではない市販型のMazda6(日本名アテンザ)を公開するとマツダは発表している。次期モデルの市販型アテンザの姿は、今秋にも見ることができそうだ。
コンセプトモデル しなり
マツダ 靭
写真は、次世代デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を具現化したコンセプトモデル「靭」しなり。

次期アテンザは、ディーゼル&エネルギー回生システム搭載

マツダでは、2012年2月に発表したCX-5のディーゼル仕様が人気となっている。次期アテンザにもこのディーゼルエンジンが搭載される見込みだ。
このマツダのスカイアクティブDと呼ばれる2.2Lのディーゼルエンジンは、従来の一般的なディーゼルエンジンよりも圧縮比を低く抑えることに成功し、より高い燃焼効率を得ている。さらに、世界一厳しいユーロ6のディーゼルエンジン排ガス規制を高額な排出ガス後処理システムを使わずしてクリアしているのが凄い。
従来より燃費が良く低価格になったディーゼルエンジン、スカイアクティブD搭載グレードが、CX-5に続き、次期アテンザにもラインアップされる見込みだ。
スカイアクティブD クリーン ディーゼル ターボ エンジン
写真は、ディーゼルエンジンのスカイアクティブD。ガソリンエンジン車も当然ラインアップされる。

また、次期アテンザは、i-ELOOPと呼ばれる減速エネルギー回生システムがマツダ車種で初めて導入される。
減速エネルギー回生システムは、これまでハイブリッド車で採用されることが多かったのだが、通常エンジン車にも可変電圧式オルタネーターやキャパシターを搭載することで、エネルギー効率を高めることが行われつつある。
次期アテンザはハイブリッド車ではないため、効率的に溜めた電力をモーター出力としてトルクに変換することはできない。しかし、加速時にオルターネーターの発電を停止させることができたり、アイドリング・ストップによるエンジン停止時間を延長させることができるため、エネルギー効率は向上する。
このi-ELOOPの採用による次期アテンザの燃費向上は約10%が見込まれている。
アテンザ-TAKERI
次期アテンザ TAKERI
写真は、次世代4ドア、コンセプトカー「雄」TAKERI。

次期アテンザの日本仕様の発売は、2013年初頭頃になるのではという予測が有力。現行アテンザは発売から5年でフルモデルチェンジを受けることになる。

過去記事(2012/01/21)

次期アテンザにディーゼルエンジン搭載グレード

アテンザにもSKYACTIV-D 2.2が採用される

2008年に2代目としてデビューした現行アテンザが今年2012年で5年目を迎え、次期モデルが待望される時期に来ている。
ボディデザインについては、コンセプトカー雄(TAKERI)が公開されており、このデザインがそのまま次期アテンザへと引き継がれるようだ。
さらに判明したのは、スカイアクティブDと呼ばれる新世代クリーンディーゼルエンジンを採用したグレードが新型アテンザに投入されるという。

新型アテンザには、CX-5のディーゼルエンジンを採用

このディーゼルエンジンは、次期アテンザよりも先にデビューするCX-5に投入されることが決まっている。
スペックは、4気筒 2.2L ターボで、圧縮比は14:1。これまでにない高効率なディーゼルエンジンとなる。
最高出力は175ps。これはCX-5のガソリンエンジンモデルよりも高出力である。
より上級なグレードに搭載されるエンジンとなる。

アテンザでもこのディーゼルエンジン搭載モデルが、上級グレードになるだろう。
価格は、ガソリンエンジンのスカイアクティブG搭載車で220万円程度で、これがベースモデルとなる。
ディーゼルエンジンのスカイアクティブD搭載グレードは300万円程度になると予想されている。
デビュー時期は2012年12月頃が予定されており、実質的な発売は2013年初頭あたりか。

アテンザ-TAKERI
写真は大阪モーターショーで出展された雄(TAKERI)。
次期アテンザのエクステリアデザインは、ほぼこの形になるという。

スカイアクティブD 2.2
マツダの新型ディーゼルエンジン、スカイアクティブD-2.2。
従来のディーゼルエンジンは、原理的に高い圧縮比になってしまう。
高い圧縮比に対応するにはエンジンに大きく重いパーツを使う必要があった。
スカイアクティブDは、ガソリンエンジン並の圧縮比14:1を達成し、エンジンの大幅な軽量化を実現した。

過去記事(2011/12/07)

次期アテンザの雄TAKERIが公開、東京モーターショー画像

新型アテンザのエクステリアデザインはこうなる

次期アテンザとなるコンセプトカー「雄」(TAKERI)が現在開催中の東京モーターショーで公開されている。
未だコンセプトモデルという段階ではあるが、基本的なボディラインはこのままで新型アテンザとして市販化されるという。
サイドミラーやドアノブはまだ完成形ではないし、ヘッドライトやフロントグリルなどの細部はこれからも変更が加えられる。
次期アテンザもマツダらしいスポーティーでアグレッシブなエクステリアデザインが期待できそうだ。

(写真は、東京モーターショーで展示、次期アテンザとされる「雄」タケリ)
新型アテンザ

次期アテンザのTAKERI

新型アテンザはディーゼルターボの投入も

新型アテンザの方向性が示された「雄」であるが、パワーユニットで注目したいのは2.2L 直4 DOHCディーゼルターボ搭載となっている点だ。
このことから、いわゆるSKYACTIV-Dと称されるマツダの新型ディーゼルエンジンが次期アテンザにも採用される。
日本仕様では、この他に2.0L 直4ガソリンエンジンの設定が当然加わってくるし、これがメイングレードのパワーユニットとなるだろう。
2.2L ディーゼルターボは上位グレードでの採用が予想される。

新型アテンザは燃費も良くなるということだ。
トランスミッションとしてSKYACTIV-DRIVEの6速ATを採用。
さらに減速エネルギー回生システムも装備され、10・15モード燃費は22.0m/L程度になるのではとされている。

この「雄」をベースにした新型アテンザの一般発売は、少し先の話になってしまうが2013年頃になる見込み。

過去記事(2011/09/20)

次期アテンザはスカイアクティブテクノロジーが満載

アテンザにスカイアクティブグレードが登場か

スカイアクティブとは、マツダの次世代テクノロジーの総称。
これらは環境性能に関わるものだけでなく、車体剛性や乗り心地に関する技術まで含まれる。
具体的には、既にデミオで採用された低燃費、高出力エンジンのスカイアクティブGがその一つ。
さらに、高効率化されたトランスミッションのスカイアクティブAT。
骨格のストレート化および連続化により軽量、高剛性になったスカイアクティブボディ。
電動パワーステアリング採用とサスペンション構造が改良されたスカイアクティブシャシー。
これらマツダの次世代技術の総称をスカイアクティブテクノロジーと呼んでいる。
ぶっちゃけ、どこの自動車メーカーでもこれまで長きに渡って技術開発してきたものに「スカイアクティブ」という名前を付けたに過ぎないのだが、デミオがハイブリッド無しで30.0km/Lを達成したことで「スカイアクティブ」が妙に説得力のあるフレーズになっている。
スカイアクティブテクノロジーはまだそのすべてが市販車に採用されているわけではなく、すべてが出揃うフル・スカイアクティブとなるのが、次期モデルのアテンザとされている。

次期アテンザでは減速エネルギー回生ブレーキが採用される

次期アテンザからスカイアクティブテクノロジーにプラスして採用されるのが、減速エネルギー回生ブレーキ技術だ。
これもマツダだけが採用している技術では無いが、非ハイブリッドでありながらもブレーキ減速時に電気エネルギーを回収し、エンジン用バッテリーに蓄電するシステム。
これにより、オルタネータによる発電量が少なくて済むようになり、エンジン効率は向上。燃費が良くなるというわけだ。
また、米国マツダではMAZDA6(アテンザ)にトヨタTHS-IIハイブリッドを搭載させたモデルのテスト走行が始まっており、今後のアテンザにハイブリッドバージョンがラインアップされる可能性は濃厚だ。

(写真は現行アテンザ)
アテンザ

東京モーターショーではコンセプトモデルの発表

マツダのフラグシップモデルとも言えるアテンザ。
スカイアクティブテクノロジーをすべて盛り込むなど次期モデルに対する意気込みが感じられる。
現行アテンザは2008年のデビューから3年しか経っておらず、全体的なボディデザインの変更まで含めたフルモデルチェンジまでには、まだまだ時間がかかりそうだ。
デミオのように、マイナーチェンジでスカイアクティブグレードが追加されるというのが合理的な読みだろう。
もちろんフロントフェイスを中心とした部分的なデザインの改変は盛り込まれるはず。
このデザインの方向性が明らかになるのが、今年2011年12月に開催される東京モーターショーでのマツダの4ドアセダンコンセプトモデルの出展。
次期アテンザを占うモデルとして注目している。

過去記事(2011/09/06)

アテンザ ハイブリッドがテスト中

アテンザ スカイアクティブ ハイブリッドが開発中

2010年3月にマツダはトヨタのハイブリッドシステムに関するライセンスを取得したと話題になった。
つまり、トヨタのTHSがマツダ車にも搭載されることになり、現在開発が進められている。
そんな中、MAZDA6(マツダ・アテンザの海外名)のハイブリッド版が北米でテスト中との情報が入ってきた。
現行の2代目アテンザは2008年のフルモデルチェンジデビューから、2010年にマイナーチェンジを経て進化してきたが、未だにi-stop(アイドリングストップシステム)さえも搭載されておらず、燃費性能が少し時代遅れなものとなっていた。
ここにきてハイブリッドシステムの採用となれば、一気に燃費性能は向上し、話題を集めるようになるだろう。

アテンザワゴン
(現行アテンザワゴン)

SKYACTIVはどうなる?

マツダの低燃費技術と言えば、既にデミオで商品化されているスカイアクティブテクノロジーがある。
非ハイブリッドの低コストシステムながら、ハイブリッド並の燃費性能を叩き出しており、マツダの他車種への展開が期待されており、2011年10月にはアクセラのスカイアクティブ版が発売される。

燃費性能を追求するにあたって、ハイブリッド化も手段の一つではあるがコストの問題ですべての車をハイブリッドするわけにはいかない。
素のガソリンエンジン性能を高めることで、低コストで低燃費車を開発することも重要と考えるのがマツダにスタンスだ。
ハイブリッドシステムにはそもそもガソリンエンジンが含まれるわけで、ガソリンエンジンの低燃費化はハイブリッドシステム全体としての燃費性能を向上させることに直接繋がる。

アテンザハイブリッドは、マツダのスカイアクティブテクノロジー+トヨタのハイブリッドシステム(THS)を融合させた新型のハイブリッドエンジンが搭載される。
燃費性能も走行性能もかなり期待ができそうだ。

発売時期は未定だが、2013年までにマツダからハイブリッド車を発売することが公式に発表されており、アテンザがマツダのハイブリッド第一号となるのなら再来年デビューということになる。

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