パリモーターショーでアテンザワゴンをワールドプレミア予定
アテンザのフルモデルチェンジが近づいている。
既に、2012年8月29日から開催されたモスクワモーターショーでは、Mazda6(日本名アテンザ)のセダンがワールドプレミアを迎えた。そして、2012年9月27日からの開催が予定されているパリモーターショーでは、Mazda6ワゴンを公開するとマツダは発表した。
マツダが新型アテンザワゴンの画像を新たに公開、日本発売は10~11月見込み
写真が、パリで公開される新型アテンザワゴン(Mazda6ワゴン欧州仕様)の新たな画像である。
パリモーターショーではワゴン2台、セダン1台を出展するとし、何れもディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D 2.2」搭載モデルになるということだ。欧州ではディーゼルエンジンモデルが販売の主力になることが推測されるが、それは日本版アテンザシリーズでも同じ流れになるだろう。
さらに、欧州仕様の「SKYACTIV-D 2.2」には、ハイパワーとスタンダードパワーの2タイプが用意されるようだ。このことについて日本仕様がどうなるかは明らかになっていないが、CX-5を前例とするなら最高出力175psのハイパワーのみが導入されることになるだろう。
また、ガソリンエンジンとして「SKYACTIV-G 2.0」と「SKYACTIV-G 2.5」も設定されるようだ。
この他、キャパシターを搭載した減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」や新規設計されたスカイアクティブボディも注目していきたい新技術となる。
日本仕様の発売日についてまだ公式な情報は無いが、2012年10月~11月頃のデビューになる可能性が高い。
新型アテンザセダン&ワゴンの生産は、既にマツダ防府工場で開始されている。