アテンザのフルモデルチェンジは11月20日、割高な車両価格、ディーゼルに6MT

マツダ

アテンザがフルモデルチェンジ、250万円から

新型アテンザの市販デビューが2012年11月20日に予定されている。既にモスクワとパリのモーターショーでは、市販型のボディが公開され、国内のマツダディーラーでも予約受け付けが行われている。

(写真は新型アテンザ セダン)
アテンザ セダン 2012
アテンザ セダン

新型アテンザは、セダンとワゴンの2つのボディタイプでラインアップされる。どちらも2.0LスカイアクティブG搭載のエントリーモデルが250万円という価格設定となっており、従来モデルにあったワゴンが15万円高という価格設定は無くなった。一方で、旧モデルセダンのエントリーモデルが210万円からラインアップされていたのに対し、新型は250万円から。40万円の価格アップということになり、大幅な車格アップを果たすことになる。
従来モデルより大胆になったデザインと繊細なディテールを見れば高級感を強めているのが一目でわかるのだが、マツダのブランド力がさほど強くない日本市場で売るには、この250万円スタートの車体価格は少し割高感のある設定だ。例えば、スバル・レガシィツーリングワゴンのエントリーモデルは2.5Lエンジン搭載にもかかわらず、243万6000円となっている。

(写真は新型アテンザ ワゴン)
アテンザ ワゴン
新型アテンザ ワゴン

新型アテンザ、2.2L スカイアクティブD搭載モデルには6MTの設定あり

また、新型アテンザといえば2.2Lディーゼルエンジン搭載モデルも話題となっていたが、こちらはDX(クロスディー)と呼ばれるグレードで価格は290万円からとなる。さらに、このDXグレードに組み合わされるトランスミッションは6ATだけでなく6MTも設定されるということで、走り好きにとって注目度の高い新型車となっている。

タイトルとURLをコピーしました