新型アテンザのエクステリアデザインはこうなる
次期アテンザとなるコンセプトカー「雄」(TAKERI)が現在開催中の東京モーターショーで公開されている。
未だコンセプトモデルという段階ではあるが、基本的なボディラインはこのままで新型アテンザとして市販化されるという。
サイドミラーやドアノブはまだ完成形ではないし、ヘッドライトやフロントグリルなどの細部はこれからも変更が加えられる。
次期アテンザもマツダらしいスポーティーでアグレッシブなエクステリアデザインが期待できそうだ。
(写真は、東京モーターショーで展示、次期アテンザとされる「雄」タケリ)
新型アテンザはディーゼルターボの投入も
新型アテンザの方向性が示された「雄」であるが、パワーユニットで注目したいのは2.2L 直4 DOHCディーゼルターボ搭載となっている点だ。
このことから、いわゆるSKYACTIV-Dと称されるマツダの新型ディーゼルエンジンが次期アテンザにも採用される。
日本仕様では、この他に2.0L 直4ガソリンエンジンの設定が当然加わってくるし、これがメイングレードのパワーユニットとなるだろう。
2.2L ディーゼルターボは上位グレードでの採用が予想される。
新型アテンザは燃費も良くなるということだ。
トランスミッションとしてSKYACTIV-DRIVEの6速ATを採用。
さらに減速エネルギー回生システムも装備され、10・15モード燃費は22.0m/L程度になるのではとされている。
この「雄」をベースにした新型アテンザの一般発売は、少し先の話になってしまうが2013年頃になる見込み。