新型アテンザのラインオフ式がマツダ防府第2工場で実施された、スポーツワゴン公開
新型アテンザの生産開始セレモニーが2012年8月日にマツダの防府第2工場で行われた。
量産第一号となった新型アテンザは、赤のスポーツワゴン。マツダはこれまでに新型アテンザのセダンを公式に画像公開していたが、スポーツワゴンの画像公開は今回が初めてとなる。
写真のアテンザスポーツワゴンは、2.0LのスカイアクティブG搭載のガソリンエンジン車で、欧州仕様のMAZDA6となっている。記録的な円高ユーロ安の経済環境の中ではあるが、日本国内の生産が維持され、欧州へ輸出されることになる。
ボディ前半はセダンと共通で、コンセプトカーTAKERIの印象が色濃く出ている。ボディ後半はリアハッチの傾斜が、現行の2代目モデルよりもなだらかで、積載性よりもスポーティーなスタイリングが重視されたデザインと言えるだろう。ラゲッジエリアのサイドウィンドウが細く、後方へシャープに伸びてるのが印象的だ。
3代目新型アテンザの日本発売は10~11月
2012年8月29日から開催されるモスクワモーターショーでは、実車のアテンザセダンがワールドプレミアを迎えると、マツダから公式に発表があった。
その後、9月下旬のパリサロンでスポーツ、スポーツワゴンも公開され、日本での発売は2012年10月から11月頃になるのではと予測されている。
アテンザは2002年の初代モデルのデビューから5年ごとのフルモデルチェンジを実現し、本モデルで3代目となる。