アテンザ ハイブリッドがテスト中

マツダ

アテンザ スカイアクティブ ハイブリッドが開発中

2010年3月にマツダはトヨタのハイブリッドシステムに関するライセンスを取得したと話題になった。
つまり、トヨタのTHSがマツダ車にも搭載されることになり、現在開発が進められている。
そんな中、MAZDA6(マツダ・アテンザの海外名)のハイブリッド版が北米でテスト中との情報が入ってきた。
現行の2代目アテンザは2008年のフルモデルチェンジデビューから、2010年にマイナーチェンジを経て進化してきたが、未だにi-stop(アイドリングストップシステム)さえも搭載されておらず、燃費性能が少し時代遅れなものとなっていた。
ここにきてハイブリッドシステムの採用となれば、一気に燃費性能は向上し、話題を集めるようになるだろう。

アテンザワゴン
(現行アテンザワゴン)

SKYACTIVはどうなる?

マツダの低燃費技術と言えば、既にデミオで商品化されているスカイアクティブテクノロジーがある。
非ハイブリッドの低コストシステムながら、ハイブリッド並の燃費性能を叩き出しており、マツダの他車種への展開が期待されており、2011年10月にはアクセラのスカイアクティブ版が発売される。

燃費性能を追求するにあたって、ハイブリッド化も手段の一つではあるがコストの問題ですべての車をハイブリッドするわけにはいかない。
素のガソリンエンジン性能を高めることで、低コストで低燃費車を開発することも重要と考えるのがマツダにスタンスだ。
ハイブリッドシステムにはそもそもガソリンエンジンが含まれるわけで、ガソリンエンジンの低燃費化はハイブリッドシステム全体としての燃費性能を向上させることに直接繋がる。

アテンザハイブリッドは、マツダのスカイアクティブテクノロジー+トヨタのハイブリッドシステム(THS)を融合させた新型のハイブリッドエンジンが搭載される。
燃費性能も走行性能もかなり期待ができそうだ。

発売時期は未定だが、2013年までにマツダからハイブリッド車を発売することが公式に発表されており、アテンザがマツダのハイブリッド第一号となるのなら再来年デビューということになる。

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