アテンザ、LA発表のビッグマイナーチェンジを2018年春頃日本仕様に実施

マツダ

アテンザが後期型へ、現行型ベース車の販売を延長させる

マツダは2017年12月のLAオートショーで、MAZDA6(日本名アテンザ)のビッグマイナーチェンジを発表し、アテンザ後期型の車体を公開した。その日本発売は2018年春頃にも実施される見込みとなっている。

(写真はアテンザ後期型)
アテンザ フロントグリル

現行アテンザは2012年発売の3代目モデル。これまでのモデルサイクルから考えれば、そろそろフルモデルチェンジといったタイミングである。しかし、今回は大幅フェイスリフトのビッグマイナーチェンジということで、現行型ベースのモデルが延命されることになる。

アテンザ 後期型 アテンザ リアコンビネーションランプ

フロントデザインは、メッシュタイプのフロントグリル採用と新デザインのヘッドランプユニットにより、さらにスポーティな印象となった。

アテンザ ヘッドランプ アテンザ インテリア

アテンザ後期型はスポーツイメージを強化、北米はSKYACTIV 2.5Tを採用

アテンザシリーズに新たに搭載されるパワートレインとしてSKYACTIV-2.5Tが発表された。外見だけでなく中身でもスポーツ性能を高めており、その最高出力は227hp、最大トルクは310 lb-ftとなる。ただし、このSKYACTIV-2.5T搭載モデルは北米仕様に限定され、日本仕様には導入されない可能性がある。

マツダ アテンザ 後期型

日本仕様にもあるNAのSKYACTIV-G 2.5では気筒休止システムが採用され、環境性能が向上する。人気のクリーンディーゼル SKYACTIV-D 2.2はキャリーオーバーとなる見込みだ。

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