次期アテンザの発売早まる、10月にフルモデルチェンジ、マツダが動画公開

マツダ

新型アテンザは10月発売、クリーンディーゼル燃費20km/L超

次期アテンザの発売時期は、これまで2012年12月頃になるとされていたが、これは2ヶ月繰り上げとなった。2012年9月のパリモーターショーでワールドプレミアを済ませた後すぐの10月にも日本で発売開始される見込みとなった。マツダでは、8月にも新型アテンザの量産が開始されるスケジュールとなっている。
写真は、次期アテンザのコンセプトカーであるTAKERI。2011年の東京モーターショーで初公開されていた。
新型アテンザ コンセプト TAKERI
次期アテンザの売上の多くを占めることが予想されるのが新世代クリーンディーゼルエンジンSKYACTIV-Dを搭載したグレードである。CX-5に搭載された2.2Lのディーゼルユニットがアテンザにも搭載されることになる。JC08モード燃費は、CX-5の18.6km/Lからさらに向上して20km/Lを超える見込み。燃料はもちろん軽油で、ガソリンよりリッターあたり15%前後安い。
このほか、車両価格の安いレギュラーガソリンエンジンモデルもラインアップする。

次期アテンザの動画をマツダが公開

マツダは、「All-New Mazda6, not TAKERI」と題した動画をYouTubeで3本公開した。
コンセプトカーTAKERIのデザインは高評価であっただけに、市販モデルの次期アテンザにおいてどれだけコンセプトを維持できるのかが注目されていた。この動画を見る限り、次期アテンザのエクステリアデザインはTAKERIのイメージに相当近いものになりそうだ。


歴代アテンザシリーズ(Mazda6)に引き続き欧州では間違いなく人気車種になりそうだが、セダン不振が続く日本でもヒットモデルになるのではと予想する。

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