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新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

ソリオ ストロングハイブリッドはJC08モード燃費32.0km/L以上で11月下旬発売

ソリオ ストロングハイブリッド、新開発5速AGSハイブリッドで32.0km/L

ソリオ ストロングハイブリッドの発売日が2016年11月下旬になる見込みとなっている。エクステリアは従来型ソリオから特に変更されず、見た目上の専用部分はエンブレム程度になる可能性が高い。

(写真は現行ソリオマイルドハイブリッド)
ソリオ ハイブリッド

スズキ・ソリオ新型ストロングハイブリッドに4WDモデルなし、マイルドハイブリッド販売継続

マイルドハイブリッドを搭載する現行ソリオハイブリッドのJC08モード燃費は2WDモデルが27.8km/L、4WDモデルが23.8km/Lという仕様になる。

ソリオハイブリッド スズキ ソリオ HYBRID 東京モーターショー2015

追加発売されるストロングハイブリッドのJC08モード燃費は2WDモデルで32.0km/Lになる見込み。これは、例の燃費不正問題に関連する再測定試験の結果報告書に記載された未発表モデルの数値であるが、これはソリオ ストロングハイブリッドを意味していることは間違いないだろう。ちなみに実測値では33.1km/Lを達成しており、ライバルの動向によっては、この数値まで仕様を上乗せしてくる可能性もある。

スズキ ストロングハイブリッドシステム AGS スズキ ハイブリッドシステム

そのライバルとなるモデルが、トヨタ・ルーミ/タンク、ダイハツ・トール、スバル・ジャスティの各モデルでいずれもダイハツが製造し2016年11月9日に発売される見込み。これらはハイブリッドの設定が無いためソリオハイブリッドの燃費性能が有利になりそうだが、3ブランド4車種の販売体制でこれまでソリオがほぼ独占していたコンパクトトールワゴン車のセグメントに参入してくる。
スズキハイブリッドISG AGS スズキ ハイブリッド MGU

なお、従来型のソリオ マイルドハイブリッドについては販売が継続される見込み。新型ストロングハイブリッドは車両価格が高くなることや、4WDモデルが設定されないなどデメリットもある。

#1 匿名さん2016/11/08(Tue)13:44:40
こんにちは!
いよいよ明日は、4代目ソリオのライバル車であるダイハツ/トヨタ/スバルの新型コンパクトが、発表ですね!

スズキでは2018年に4代目ソリオを後期型へマイナーチェンジ、2020年にはソリオを5代目にFMCして、三菱へ供給している「デリカD:2」もマイナーチェンジとFMCをして欲しいですが、スズキの軽では2017年にスペーシア/マツダ・フレアワゴンのFMCと、アルト/マツダ・キャロルのマイナーチェンジに加え、6代目エブリイ(ワゴン含む)/12代目キャリイを後期型へマイナーチェンジするようにして欲しいです!

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過去記事(2016/10/24)

スズキ・ソリオ ストロングハイブリッドは2016年11月29日発表予定

ソリオに新型ハイブリッドシステムを搭載、JC08モード燃費向上

ソリオには、燃費性能が優れたストロングハイブリッドモデルが追加される予定となっていた。遂に2016年11月29日に発表日を迎える見込みとなった。

(写真は現行ソリオハイブリッド)
ソリオ ハイブリッド

現行ソリオにもハイブリッドモデルは存在するのだが、これはいわゆるマイルドハイブリッドと言われるものであった。新たに追加されるパワートレインは、スズキ新開発のストロングハイブリッドとなり、JC08モード燃費は30km/Lを超えることが予想される。

ソリオハイブリッド スズキ ソリオ HYBRID 東京モーターショー2015

ソリオにストロングハイブリッドが計画されていることは、昨年の東京モーターショー2015の段階で確定的であったうえ、発売も間近と考えられていた。その後、スズキの燃費不正問題の発覚などもあり、発売日程は延期が重ねられてきた。

ソリオストロングハイブリッドの発売で、トヨタbB後継ワゴン車に対抗

ソリオ ストロングハイブリッドに搭載される新開発ハイブリッドシステムは、1.2LのNAガソリンエンジンをメインユニットとするものとなる。トランスミッションとしてAGSを採用することでコストダウンが図られたところが特徴となる。駆動方式はFFのみが設定される。

(写真はソリオの車体をベースにしたストロングハイブリッドのシステム)
スズキ ストロングハイブリッドシステム AGS スズキ ハイブリッドシステム

ソリオストロングハイブリッドの車両価格は未発表であるが、現行ハイブリッド車の10万円高程度のアップが予想され、スタート価格としては180万円程度になる見込み。

スズキ ハイブリッド MGU スズキハイブリッドISG AGS

一方でダイハツは、11月9日にもソリオ対抗のスライドドア搭載小型ワゴン車を発売する見込みで、これはトヨタ、スバルの各ブランドでも姉妹モデルが設定される。このタイミングでのソリオ ストロングハイブリッドの発売は、こういったライバルの動きに対応したものと考えられる。

過去記事(2016/08/01)

ソリオ ストロングハイブリッド2016年11月に発売延期、燃費不正問題で遅れ

スズキ・ソリオ ストロングハイブリッド、今秋にいよいよ発売か

スズキ・ソリオは昨年2015年にフルモデルチェンジを受けたまだ新しい車種である。これにはハイブリッド車が設定されていたが、マイルドハイブリッドということであった。スズキはこれとは別に、高出力モーターを備えたストロングハイブリッドを開発している。

(写真は現行ソリオ)
ソリオ ハイブリッド

2015年10月の東京モーターショーの段階で既にソリオの車体をベースにしたストロングハイブリッドの技術出展がなされており、スズキスタッフの間でも2016年2月頃にはソリオの一つのグレードとして追加発売されるのではと噂されていた。

(写真は新開発ストロングハイブリッド)
スズキ ストロングハイブリッドシステム AGS スズキ ハイブリッドシステム

ソリオ ストロングハイブリッドの発売日は、その後延期を重ね未だ発売に至っていない。現段階では2016年11月頃の発売が有力視される。このソリオ ストロングハイブリッドに限らず、スズキの新型車種は燃費不正問題の発覚以降、発売日を大幅に遅らせざるを得ない状況だ。

スズキのストロングハイブリッドは5速AGSを採用、ソリオを皮切りに他車種へも展開か

スズキが開発するストロングハイブリッドは、ISGとMGUから構成される2モーター式となる。トランスミッションとしてシングルクラッチ式の5速AGSを採用することでコストダウンが図られる。AGSはシフトチェンジ時のショックが比較的大きいとされるが、MGUが介入することでトルク変動がシームレスになるよう制御される。

スズキハイブリッドISG AGS スズキ ハイブリッド MGU

現行ソリオ ハイブリッドはJC08モードで27.8km/Lという燃費性能となっている。大幅な燃費性能の向上が見込まれるストロングハイブリッド版では32km/L程度の数値が予想される。

過去記事(2016/06/04)

ソリオ ストロングハイブリッド2016年9月発売、スズキの本命ハイブリッド

スズキ新開発の1.2Lストロングハイブリッドをソリオに搭載し市販化

ソリオに1.2L新開発ハイブリッドシステムを搭載した、ソリオ ストロングハイブリッドが2016年9月に発売される見込みとなった。

(写真は現行ソリオ ハイブリッド)
ソリオ ハイブリッド

グローバル化を進めるスズキは、従来からの軽自動車をメインとした販売比重を1.0L以上の登録車へシフトさせつつある。2015年からはこの動きが加速しており、このソリオの他にSX4-S CROSS、エスクード、イグニス、バレーノと新型車を立て続けに市場投入してきた。そんななかソリオはスズキの登録車の中で国内の販売台数でトップの水準にある重要な車種。東京モーターショー2015では、ソリオの車体をベースにしたストロングハイブリッドの技術出展がされていた。

ソリオ ストロングハイブリッドの発売時期は、当初2016年2月とも言われていたが、その後、延期を重ね、現在は2016年9月のスケジュールで進められている。

ソリオハイブリッド スズキ ソリオ HYBRID 東京モーターショー2015

ソリオ ストロングハイブリッドは5速AGSの新開発ハイブリッド、販売台数さらに増えそう

注目のハイブリッドシステムは、5速AGSをトランスミッションとしたものとなる。現行型のソリオ ハイブリッドはトランスミッションとしてCVTを採用したモデルであるが、モーター出力の弱いマイルドハイブリッドと呼ばれるものである。新開発ハイブリッドではモーター出力を強めることで、燃費性能がさらに向上することになる。JC08モード燃費は32km/L前後になることが予想される。

スズキ ストロングハイブリッドシステム AGS スズキハイブリッドISG AGS

ライバルはトヨタのポルテ/スペイドとなるが、これらはハイブリッド車が設定されておらず、実質的にはライバル不在の状況である。ソリオ ストロングハイブリッドの投入で同シリーズの販売をさらに加速させることになるだろう。

過去記事(2016/05/19)

スズキも燃費不正、ほぼ全車種が対象、JC08モード燃費変更なしで販売継続

スズキ国内販売モデルのほぼ全てが不正の対象、鈴木修会長ら謝罪

スズキは、JC08モード燃費表記が法令で定められた方法で算出したものではなかったとして、2016年5月18日に謝罪をした。

スズキ

対象車種は登録車ではソリオ、イグニス、バレーノ、SX4 S-CROSS、スイフト、エスクード2.4、エスクード、ジムニーシエラ。軽自動車では、アルト、アルト ラパン、ワゴンR、ハスラー、スペーシア、エブリイ、キャリイ、ジムニーとなる。これらは、他社から車体供給されるOEMモデルを除く全ての国内向け車種ということになる。

ソリオ ハイブリッド

JC08モード燃費に変わりは無しで従来通り販売は継続、業績への影響は限定的か

いわゆるカタログ燃費と呼ばれるJC08モード燃費は、走行時に車体が受ける空気抵抗を主とする走行抵抗を差し引いて求められる。この走行抵抗は、テスト走行から得られる実測値であることが法令によって定められている。しかしスズキでは、開発時に使用していた各パーツごとの抵抗値より導き出されたもので、実測値が使われていなかった。

ワゴンR 2015

この理由としては、テストコースが風の影響を受けやすい場所にあり、実測で走行抵抗を出すのが困難であったとしている。

スズキが不正な手段で出した走行抵抗は、燃費性能を実際よりも良く見せようとした意図はなく、実測値ではないものの実測値とほぼ変わりがないとしている。このためJC08モード燃費の表記に変更はなく、販売も従来通り続けるとのこと。

今後は防風壁の設置などでテストコースを改良し、法令通りの測定方法を実施するとしている。

バレーノ ジュネーブ2016

また、海外向け車種については、JC08モードとは異なる現地の指定された燃費表記となるため影響がないとした。スズキのビジネスは、今やインド市場など海外が主力となっているから、株主などに向けてこのあたりも強調された。

過去記事(2016/05/06)

ソリオのストロングハイブリッド版の発売遅れる、2016年秋頃に延期

ソリオの販売が好調、ストロングハイブリッドの導入は先延ばし

ソリオにストロングハイブリッドが発売されるということであったが、計画が遅れている。以前のレポートでは2016年2月にも発売されるとしたが、5月となった現在でも実現されていない状況だ。現在の予定では、現行型の発売から一年が経過する2016年秋に発売される見込みとなっている。

(写真は現行ソリオ マイルドハイブリッド)
ソリオ ハイブリッド

ソリオストロングハイブリッドは2つのモーターとAGSトランスミッションを採用

ソリオは2015年にフルモデルチェンジされたまだまだ新しいモデル。昨年度の販売台数は4万0884台となり、スズキの登録車で最も売れた車種となった。

ソリオ HYBRID 東京モーターショー2015

このクラスのスライドドア付きワゴン車では、3列シートを装備したトヨタ・シエンタやホンダ・フリードが市場の中で存在感が大きいが、ソリオは潔く2列シートにとどめることで低価格を実現。さらにマイルドハイブリッドモデルも用意されており、燃費性能も優れる。このあたりが販売が好調な理由と考える。

ソリオハイブリッド スズキ

そして、今秋のストロングハイブリッドの導入によって、このポジションでの優位性はさらに盤石となるだろう。

スズキ ストロングハイブリッドシステム AGS

既に、昨年の東京モーターショー2015では、2つのモーターとAGSトランスミッションが特徴となるストロングハイブリッドの技術出展があった。AGSの採用で低コスト化しつつ、そのデメリットであるシフト時のギクシャク感をモータートルクで補うというスズキ独自のシステムが採用される。

スズキハイブリッドISG AGS スズキ ハイブリッド MGU

このストロングハイブリッドのモデルとなっているのがまさにソリオであり、市販化は間もないと思われていた。

過去記事(2016/01/06)

スズキ・ソリオのストロングハイブリッドモデルが2016年2月に発売予定

ソリオにAGSハイブリッドモデルが追加予定、スズキがもうひとつのハイブリッドを開発

スズキ・ソリオに本格的ハイブリッドモデルが追加ラインアップされる予定であったが、その発売時期が2016年2月になる見込みとなった。

(写真は現行ソリオハイブリッド)
ソリオハイブリッド スズキ

2015年にフルモデルチェンジしたソリオは、既にハイブリッドモデルが用意されている。これは簡易型ハイブリッドシステムであり、燃費性能はJC08モードで27.9km/Lということであった。通常ガソリンエンジンモデルが24.8km/Lということを考えると、簡易型ハイブリッドによる燃費性能の向上はそれほど大きくないと感じるユーザーも多いはず。ただし、2月に発売される本格ハイブリッドでは30km/Lを超えることが予想される。

ソリオ ハイブリッド ソリオ HYBRID 東京モーターショー2015

ソリオの新型ハイブリッドは、AGSの採用ながらもスムーズが変速が可能

この本格ハイブリッドについてはソリオの車体をベースにした技術発表が東京モーターショー2015であった。これによれば、1.2Lのデュアルジェットエンジンをメインに、ISGとMGUの2つのモーターを装備。トランスミッションはAGS(オートギアシフト)、駆動用バッテリーはリチウムイオン式が採用されることが明らかとなっている。走行状況によってはエンジンを停止させるEV走行を織り交ぜながら燃費向上が図られる。

スズキハイブリッドISG AGS

また、シングルクラッチトランスミッションのAGSを採用することで、システムコストを抑えているところはスズキならではと言える。AGSの弱点でもあった変速時の違和感は、駆動用モーターのMGUがトルクを加えることで改善されるという。そもそもこの新型ハイブリッドは、AGSのスムーズな変速システムの開発から派生したということで期待できそうだ。

過去記事(2015/12/08)

ソリオ フルハイブリッド版の発売は2016年に入ってから、AGSでコストダウン

ソリオ フルハイブリッド版の発売は2016年内となる、スズキ初の本格ハイブリッドカー

ソリオは2015年に全面改良を受けており、スズキの登録車としては初めてとなるハイブリッドエンジン搭載モデルをラインアップしている。ただし、これはいわゆるマイルドハイブリッドと呼ばれるもので、モーター出力はわずか3.1psの小さなものである。

(写真はソリオハイブリッド)
ソリオ ハイブリッド

そして、スズキが次に市販化を目指しているのがEV走行モードを備えたフルハイブリッドシステムである。これについてもソリオの車体をベースに開発されている。

ソリオハイブリッド スズキ ソリオ HYBRID 東京モーターショー2015

フルハイブリッドのシステムは東京モーターショー2015で技術紹介され、ソリオのフルハイブリッド版が2015年内にも発売されるとも噂されたが、これは間に合いそうにない。市販は2016年に入ってからになる。

スズキのフルハイブリッドはAGSを採用、MGUによりスムーズな変速も可能に

開発中のフルハイブリッドシステムの特徴は、ISGとMGUの2つのモーター、シングルクラッチトランスミッションのAGSを採用しているところにある。

スズキ ストロングハイブリッドシステム AGS

ISGは走行中の発電とアイドリングストップからの再始動、MGUは駆動とエネルギー回生と、それぞれのモーターに役割が分担される。

スズキハイブリッドISG AGS スズキ ハイブリッド MGU

AGSはシフトチェンジ時のギクシャク感がデメリットとして挙げられるが、このシステムではMGUの介入によりトルク変動を小さく抑えスムーズな変速が実現される。現行のソリオハイブリッドではCVTが搭載されるが、コストメリットのあるAGSを採用することで車両価格の上昇を抑えるというわけだ。それでもソリオのフルハイブリッド版はリチウムイオンバッテリーの増量やモーター数が増やされることにより、現行のソリオハイブリッドよりも車両価格は高くなる見込み。もちろん燃費性能や加速性能は同シリーズで最も優れることになり、ソリオの最上級モデルにポジショニングされる。

過去記事(2015/11/27)

ソリオのストロングハイブリッド版の追加発売は2015年内は厳しい?

新型ソリオにもう一つのハイブリッドパワートレイン有り

スズキはソリオのフルモデルチェンジを2015年8月に行ったばかり。これまで軽自動車に限って採用してきたマイルドハイブリッドのSエネチャージを登録車として始めて新型ソリオに採用し販売するに至っている。

そして、次の展開として期待されているのがストロングハイブリッド搭載モデルの追加である。これは2015年内にも発売日を迎えると予想されていたが、少し遅れ2016年に入ってからの発売になりそうだ。

(写真は新型ソリオハイブリッド、東京モーターショー2015)
ソリオ ハイブリッド

ストロングハイブリッド搭載のソリオ、スイフトにより小型ハイブリッドカー市場は一変

新型ソリオに先行して採用されてきたSエネチャージはローコストなシステムとなっており、ソリオ HYBRID MXの税込車両価格169万5600円を実現している。ただし、モーターアシストは最長で30秒間に限定されるなど、トヨタやホンダのコンパクトカー向けハイブリッドシステムとの比較では性能面で見劣りするところがあった。

ソリオハイブリッド スズキ

追加発売されるストロングハイブリッドなるシステムは、条件によってはモーターのみによる走行が可能な本格的なものとなる。

ソリオ HYBRID 東京モーターショー2015

東京モーターショー2015においては、ストロングハイブリッドのシステムの概要が公開されていた。

スズキ ストロングハイブリッドシステム AGS

トランスミッションはシングルクラッチ式のAGSが採用されているのがわかる。AGSはローコストであることがメリットとなっており、価格競争力のあるハイブリッドシステムになることが期待される。ちなみに現行ソリオはガソリン、ハイブリッドともにCVTの採用である。

スズキ ハイブリッドシステム

また、このストロングハイブリッドシステムは次期スイフトへの採用も計画されている。現状、トヨタとホンダがシェアを握るコンパクトハイブリッドカー市場は大きく変わることが予想される。

過去記事(2015/08/28)

ソリオがフルモデルチェンジ、ストロングハイブリッド版も年末に追加発売

新型ソリオがデビュー、マイルドハイブリッド搭載でJC08モード燃費27.8km/L

スズキ・ソリオのフルモデルチェンジ発表が2015年8月26日に行われた。

(写真は新型ソリオ)
新型ソリオ

新型ソリオはスズキ初のハイブリッドカーということでも注目されている。スズキはこれまでにSエネチャージとして、軽自動車向けのハイブリッドシステムを実用化してきた。しかし、これは軽自動車規格に気を使ったのか、ハイブリッドという文字がモデル名に使われることはなかった。

ソリオ インテリア

今回の新型ソリオは登録車ということで、スズキ初のハイブリッドカーが誕生した。

新型ソリオに搭載されるユニットは直4 1.2Lのデュアルジエットエンジンとなる。マイルドハイブリッド装備車のHYBRID MXは車両価格169万5600円からでJC08モード燃費27.8km/Lを達成。非装備車のGは145万4760円からで同燃費24.8km/Lとなる。

そして、2015年末にはストロングハイブリッド搭載モデルが追加発売される計画となっており、こちらも注目したい。

新型ソリオのボディサイズは先代モデルをほぼキープ、室内は広くなる

新型ソリオのボディサイズは全長3710mm×全幅1625mm×全高1745mm、ホイールベースは2480mmとなる。先代モデルと比較すると、全長は変わらないものの室内長は400mmアップの2515mmとなり居住性は大幅に向上する。ホイールベースも30mm延長されている。

ソリオ シート

また、高さ方向では全高がマイナス20mmとなったにもかかわらず、室内高15mmアップの1360mmとなっており、このあたりにも正常進化が見られる。

エクステリアデザインはキープコンセプトで、ワゴンRのシンプルなフェイスがそのまま採用された印象である。

(写真は新型ソリオ バンディット)
ソリオ バンディット

また、上級装備のソリオ バンディットも182万8200円からラインアップされる。フロントデザインがヴェルファイア風なのが特徴。こちらはマイルドハイブリッドのみが設定される。

過去記事(2015/08/10)

ソリオのフルモデルチェンジ発売は8月26日、バンディットはヴェルファイア顔

新型ソリオはハイブリッドエンジン搭載、JC08モード燃費は27.8km/Lを達成

スズキの5人乗りコンパクトワゴン車、ソリオのフルモデルチェンジが2015年8月26日実施される見込みとなった。前回レポートでは8月23日と報告したがこれは少し修正となる。

(写真は従来型ソリオ)
ソリオ

新型ソリオはハイブリッド化されるということで話題となっている。1.2Lのデュアルジエットエンジンをベースにインテグレーテッド スターター ジェネレーター(ISG)を装備した簡易型ハイブリッドシステムが搭載される。

新型ソリオのJC08モード燃費は27.8km/Lを達成する。最近発売されたモデルで言えば同27.2km/Lのトヨタ・シエンタを上回ることになる。3列シート車のシエンタとの比較では公平とは言えないが、スズキ初の登録車ハイブリッドということで、最低限クリアしなければならない数値として意識されてきたはずだ。

(写真はトヨタ・シエンタ)
シエンタ 2015年

次期ソリオはワゴンR顔、バンディットはヴェルファイア顔

この他に新型ソリオは、超高張力鋼板の多用などにより大幅な軽量化が実施されており、正常進化を遂げている。ハイブリッド化ばかりが強調されるが、燃費性能向上効果が高いのは実はこの軽量化かもしれない。

高い室内高、後席スライドドア、後席スライドシートといったソリオの特徴的な部分は、新型でも採用される。

(写真はワゴンR)
ワゴンR S-エネチャージ

新型ソリオのエクステリアデザインは現行ワゴンR風で、癖のないシンプルなフェイスとなる。

(写真はトヨタ・ヴェルファイア)
ヴェルファイア フロントグリル

また、上級の専用エクステリアが設定されたソリオバンディットも同時デビューとなる。こちらはトヨタ・ヴェルファイアの顔に近くなる見込みで話題となりそうだ。

過去記事(2015/08/03)

スズキ・ソリオ ハイブリッドが8月23日フルモデルチェンジ発売、27.8km/L

ソリオがフルモデルチェンジでハイブリッド化、S-エネチャージ型のマイルドタイプ

スズキ・ソリオが2015年8月23日にフルモデルチェンジを迎える。

(写真は現行ソリオ)
ソリオ

ソリオシリーズはワゴンRのワイドボディ版として派生し、2010年からは独立した車名が与えられたモデル。登録車サイズのボディにワゴンRのパッケージング技術が導入されことで、広々とした室内のコンパクトワゴンとして人気となった。

そんなソリオの販売5年を経てのフルモデルチェンジは、ハイブリッド化が大きな目玉となる。

新型ソリオはスズキ初のハイブリッドモデル、JC08モード燃費は27.8km/Lを達成

スズキは、小容量のリチウムイオンバッテリーとモーター機能付きジェネレーターをメインに構成したS-エネチャージを軽自動車向けに開発し市販化させてきた。これはいわゆるマイルドハイブリッドと呼ばれるもので、大幅に燃費性能を向上させることはできないが、ローコストな燃費向上策として注目されている。

今回のソリオのフルモデルチェンジでは、このS-エネチャージの技術が導入され、1.2Lエンジン向けに新開発されたものとなる。

これにより新型ソリオのJC08モード燃費は27.8km/Lとなる。ちなみに現行ソリオは同燃費25.4km/Lであるから、やはり燃費向上はマイルドな程度に留まる。

(写真はワゴンR S-エネチャージ)
ワゴンR S-エネチャージ

ワゴンRではS-エネチャージとしてハイブリッドの文字が使われなかった。これは軽自動車規格の税制優遇見直しへの刺激を避けたものと考えるが、登録車のソリオでは正式名称としてソリオ ハイブリッドが与えられる見込み。正式にはスズキ初のハイブリッドカーということになる。

(写真は現行ソリオ バンディット)

さらに姉妹モデルのバンディットも同時フルモデルチェンジとなり、別デザインでラインアップされることになる。

過去記事(2015/07/14)

スズキ・ソリオが今夏フルモデルチェンジ、年末にレンジエクステンダー追加か

ソリオがフルモデルチェンジで燃費性能大幅向上、軽量化で100kg減

スズキはソリオのフルモデルチェンジを2015年8月後半に予定している。

(写真は現行ソリオ)
ソリオ

次期ソリオもコンパクトなボディサイズながらも高い全高が与えられ室内は広々。後席は両側スライドドアが装備され、現行モデルからのコンセプトはキープされる。

ソリオ ソリオ バンディット

次期ソリオで大きく変わるのは燃費性能となるだろう。

プラットフォームの一新により大幅な軽量化が盛り込まれ、ボディ重量は現行モデル比でマイナス100kgとなる見込み。現行ソリオの最軽量モデルは1040kgという車体重量であるから、これが940kgともなればスイフトよりも軽いことになる。

また搭載される1.2Lエンジンにおいては、直噴化とデュアルジエット、最新型アイドリングストップが盛り込まれる。さらに簡易型ハイブリッドシステムであるS-エネチャージが1.2Lエンジン用に新開発される。

これだけ多くの新技術が導入されるとなれば、JC08モード燃費が現行ソリオの25.4km/Lからどれだけ向上するかが楽しみである。

ソリオ レンジエクステンダー開発中、市販化の実現なるか

新型ソリオについてはさらに、2015年末頃のデビューを目処にレンジエクステンダー版が開発されている。

(写真はスイフト レンジエクステンダー)
スイフト レンジエクステンダー PHV

スズキはスイフトをベースにレンジエクステンダー(シリーズ式ハイブリッド)を開発してきており、これまでいくらかのコンセプトカーを発表してきた。このシステムは、発電専用のガソリンエンジンとモーター、駆動用リチウムイオンバッテリーを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムとなる。ただしスイフトにおいては未だコンセプト止まりで市販に至っていない。

このモデルは、ソリオ EVハイブリッドあるいはソリオ レンジエクステンダーとして10月30日に一般公開日を迎える東京モーターショー2015で出展されることが予想されるが、今回は市販化が実現することを期待したい。

過去記事(2015/06/25)

スズキ・ソリオがフルモデルチェンジ、次期型はハイブリッドで燃費性能向上

ソリオがフルモデルチェンジ、新デザインと新パワートレインを採用

スズキ・ソリオのフルモデルチェンジが2015年8月にも実施される計画となっている。

(写真は現行ソリオ)
ソリオ

ソリオはミニバンタイプのコンパクトカーとして2010年に発売されたモデル。5人乗り仕様ながらも背高いBOXタイプのボディが与えられ、広いキャビンスペースが最大の特徴となっている。

今夏、ソリオは販売期間わずか5年足らずで次期型へフルモデルチェンジされることになった。新デザインと最新パワートレイン採用による正常進化で商品力を高めてくる。

次期ソリオはマイルドハイブリッド採用、その燃費性能が期待される

次期ソリオでも、広々室内の5人乗りというコンセプトは変わらず。そして両側スライドドアも引き継き採用される。ただし、パワートレインは一新され、新開発の1.2L マイルドハイブリッドが搭載されることになる。

スズキはワゴンRやハスラーといった軽自動車で、Sエネチャージとしてマイルドハイブリッドを先行導入してきた。モーターアシストは加速時のわずか数秒間に限られるが、1モーター式でリチウムイオンバッテリーの容量を小さくすることにより、ローコストなハイブリッドシステムを実現している。このテクノロジーが次期ソリオに採用されることになるが、軽自動車とは異なりエンジン排気量が1.2Lとなるため、新開発のシステムが搭載されることになる。

1.2Lエンジン本体にも新技術が採用され、スイフトで先行導入されるデュアルジエット方式により、燃焼効率が高められる。

(写真はiM-4)
iM-4 スズキ新型SUVコンセプト

また、スズキがジュネーブモーターショー2015で発表したコンセプトカー、iM-4も1.2Lデュアルジェットエンジンとマイルドハイブリッドを搭載ということであった。これは次期ソリオと同タイプのシステムになることが予想される。

過去記事(2012/04/13)

スズキがソリオ スティングレーの発売を計画中、M16A搭載

ソリオ スティングレーには、スイフトスポーツのエンジンが載せられる

2010年に発売されたスズキのコンパクトワゴン車、ソリオに上級グレードが追加される予定だ。これは、ワゴンRで言う所のスティングレーに相当するグレードをソリオにも設定する内容になっている。エンジンのグレードアップはもちろん、専用デザインのエアロを標準装備することでエクステリアにも磨きがかかることになる。

さらに、スズキが三菱にOEM供給しているソリオの姉妹車種、デリカD2についても、このスティングレーに相当するモデルを同様にラインアップさせる見込みだ。

(写真は、現行ソリオBLACK&WHITE)
ソリオ

ソリオ スティングレーのエンジンには、NAの1.6Lエンジン(M16A型)が採用される。これはスイフトスポーツに搭載されているものと共通エンジンということになる。
現行のソリオに搭載されているエンジンは、NAの1.2Lで、最高出力91ps、最大トルク12.0kgm。これに対し、ソリオ スティングレーの1.6Lエンジンは、最高出力136ps、最大トルク16.3kgmを発生し、大幅なスペックアップを果たすことになる。

エクステリア面では、ワゴンRスティングレー調の専用エアロが標準装備される。ルーフスポイラーが装備され、リアコンビネーションランプも専用デザインのものを採用。さらに足回りは強化され、ワイドタイヤとアルミホイールが標準化される。

(スイフトスポーツの1.6Lを採用)
M16A

3列シートの7人乗りソリオも計画中

ソリオについてはこの他に、3列シート版の派生車種を発売する計画もある。
2010年にインドで開催されたデリー オートショーで、スズキは3列シートのコンパクトミニバンのコンセプトカー、R3を出展している。その市販モデルの発売時期について、今年2012年内を予告している。

過去記事(2011/10/13)

ソリオの3列シートミニバンが来年2012年発売

ソリオを延長して3列シートに、スズキのコンパクトミニバン誕生か

ソリオは昨年デビューした、スズキのコンパクトワゴン車。
このソリオをベースに全長を拡大させた、3列シートミニバンの発売をスズキは計画している。
現在、3列シートのコンパクトミニバンとしてはホンダのフリードが好調。
このフリードと直接ライバルになるような車種になるはずだ。
ソリオベースの3列シートの発売予定は来年2012年となっている。

ソリオ・3列シートは世界戦略車に

スズキはかつて国内の軽自動車市場をメインにビジネスをしていたが、近年グローバル市場へ進出していくことに方針転換した。
従来からの稼ぎ頭であるスズキ・ワゴンRは、今でも軽自動車で一番の売れ筋車種ではあるが、軽自動車全体のシェアNo.1の地位は2006年以降、スズキからダイハツに移っている。
スズキはグローバル市場へ進出するための世界戦略車として、これまでスイフトやスプラッシュ、ソリオといった、普通車規格のコンパクトカーをデビューさせてきた。
ソリオの3列シートミニバンもその一連の流れの中にある車種となる。

海外生産の可能性も

3列シートのソリオに関しては、海外工場での生産が検討されているという。
これは日本からの輸出による円高リスク回避を意識したもので、海外での販売も大きく視野に入れていることになる。
生産拠点になる可能性が高いのは、スズキのインド工場が第一にあげられる。
昨年2010年の1月に開催された、インドのデリーでのオートショーでは、同国で生産予定であるコンセプトR3と名付けられた3列シートのコンパクトミニバンが出展されており、来年2012年の発売を予告していた。
この頃から、3列シートのソリオについて、相当具体的なイメージを持っていたことになる。
ベース車のソリオ同様に人気車種になる可能性は高い。

過去記事(2011/05/20)

コンパクトカークラスの燃費比較(11位~)

コンパクトカー燃費ランキング、3ページ目

コンパクトカー実用燃費1位~5位はこちら
コンパクトカー実用燃費6位~10位はこちら

11位:ノート 実用燃費13.69km/L

ノート
20.0km/Lの10・15モード走行燃費を期待して購入するとがっかりしてしまうが、コンパクトカーとしては大柄のボディや1.5Lの余裕のあるエンジンを考慮すれば、そこそこの燃費性能と言える。
ほぼ同サイズのライバル車フィットは1.3Lエンジンだ。
燃費重視ならフィット、走りや乗り心地のバランスを重視するならノートがお薦めとなる。

12位:ソリオ 実用燃費13.66km/L

ソリオ
10・15モード走行燃費は22.5km/Lと、大きく出ているが、実燃費の方は全く達成できてきない。
各メーカーとも10・15モード対策が上手くなりすぎて、最新車種になるほど実燃費との乖離が大きくなるようだ。
空力特性の悪い、背の高いワゴンボディであることを考えると、ソリオはなかなかの実燃費と言える。
広くて燃費の良い車を探しているなら、お薦めの車種となる。
OEM姉妹車として三菱デリカD2がある。

13位:ラクティス 実用燃費13.59km/L

ラクティス
背の高いコンパクトカー、ラクティスもまずまずの実燃費。
ソリオほど全高は高くないものの、十分に広いと感じる。
スバルのトレジアはラクティスと共通車体となっている。

14位:キューブ 実用燃費13.50km/L

キューブ
キューブの特徴である四角く大きなボディは、室内空間を広くすることには成功したが、空力特性がいまいち。
それでも実燃費はライバル車とさほど変わらないレベルに落ち着いている。
エンジンは1.5LのHR15DEのみの設定。
1.2~1.3Lエンジンを中心とするこのクラスの中で比較すると、余裕のある走りも魅力だ。

15位:スプラッシュ 実用燃費12.72km/L

スプラッシュ
設計が新しくて、小さなボディの割には、実燃費は良くない。
車体の割りに、少し太いタイヤが燃費面ではマイナスか。
ただし、曲がる、止まるの基本性能は国産コンパクトカーの中ではトップクラスだ。
わずかな燃費の差よりも、車の基本性能を重視したい人にお薦めの一台である。

コンパクトカー実燃費 11位~15位まとめ

下位には、背の高いコンパクトカーが並んできた。
やはり、全高が大きくなると空気抵抗を受けやすくなり、燃費に少なからず影響するようだ。
マーチを除く日産のコンパクトカーは、1.5Lエンジンを搭載しているため、実燃費ランキングでは不利になってしまう。ただし、ストレスのない余裕の走りが魅力だ。

過去記事(2011/05/01)

新型ソリオ(スズキ)人気車種の評価

ソリオが人気の理由

1999年より販売されたワゴンRソリオがフルモデルチェンジし新型ソリオとしてデビューした。
先代のワゴンRソリオは、その名の通りワゴンRをベースにして開発された5ナンバーサイズのハイトコンパクトカーであった。
これに対し、新型ソリオはパレットを意識してデザインされた、普通車サイズのコンパクトカーとなっている。

あらゆる使い方に合う外観デザイン

ソリオの持つパレット風のエクステリアは性別を意識せず選ばれる、ある意味無難な仕上がりになっている。
スライドドアの背の高いコンパクトカーでありながら、スーツ姿のビジネスで使っても違和感が無く、あるいは、週末のレジャーで出かけても堅苦しさを感じることもない。
あらゆるユーザーから支持を得やすいエクステリアデザインとなっている。
ベースグレードのGはエアロパーツが装着されていない分、特にパレットに近いエクステリアだ。
メイングレードのX、Sはフロント、サイド、リア、ルーフエンドのスポイラーが装着されるので、いくらか若者向けになるが、嫌味の無いエアロパーツは性別を問わずお年寄りが乗っても違和感のない雰囲気にまとまっている。
決して注目を集めるような外観デザインではないが、その反面あらゆるシーンでの使いやすさを手に入れている。
ソリオ

広い室内と高い積載能力

ソリオの持つ高い全高は客室スペースの広々さを演出している。
3列シートは無いもののミニバン風のゆとりのある室内空間は評価が高い。
コンパクトカーでこれだけの広さを手にしながら、たっぷりの積載量を誇る荷室があるのも嬉しい。
ゴルフバッグなら横向けに2つも収納することが可能だ。
高さ方向にも余裕があるので、背の高い荷物も運ぶことができる。
後席はワンタッチで倒せ、フラットで広い荷室が生まれる。
リアハッチの開口面積が大きいのも評判がいい。
ママチャリは少し無理をしなければ入らないが、マウンテンバイクなら比較的簡単に乗せることが可能だ。

燃費性能が優れる

走りを求めるユーザーからも人気が高いスイフトと共通のエンジンとCVTがソリオには採用される。
やや高回転域にトルクが発生するようにセッティングされたK12B型エンジンは、少しソリオにはミスマッチな気がしなくもないが、動力性能に不足は感じない。
最新技術の吸排気VVTも備えているので、高速道路でも伸びやかな加速が可能だ。
また、このエンジンとCVTの組み合わせにより、低燃費性能も優れたものになっている。
10・15モード走行燃費で21.0km/Lを実現している。これはスライドドアを備えた、全高1765mmという背の高いワゴン車としては、クラストップレベルだ。

乗り心地がいい

ソリオはエクステリアデザインこそ、人気軽自動車パレットの影響を受けているが、その中身は全く違う。
単なるパレットの全幅拡大バージョンと思ってはいけない。
プラットフォームのフロント部分は世界的に評価の高いスイフトの技術がそのまま使われている。
高い全高を持つソリオだが、ハンドルを切ったときの車体の挙動変化が穏やかで、左右に激しく揺さぶられることはない。
同乗者からはもちろん、ドライバーからも運転がしやすく評判がいい。
スイフト譲りの剛性感のあるプラットフォーム、サスペンション、スタビライザーを装備したことは、先代のワゴンRソリオから大きく進化したポイントだ。

三菱デリカD2としてOEM提供

三菱自動車から新型ソリオのOEM車種として、デリカD2が発売されている。
オリジナルのソリオからの変更点はスズキのエンブレムが三菱になったぐらいで、基本的には同じクルマだ。
生産もスズキの工場で行われている。
新型ソリオの購入を考える場合は、新型デリカD2の見積もりも取ってみよう。

過去記事(2011/02/10)

ソリオ,フリード,ポルテ,ラウム/コンパクトスライドドア車の比較

ソリオ、ラウム、ポルテ、フリードのスペック比較

スライドドアを装備したコンパクトカーの比較をしてみた。
現在、スライドドアを装備したコンパクトクラスの車はソリオ、ラウム、ポルテ、フリードの4車種だ。
ソリオは中間グレードのX、ラウムとポルテはベースグレード、フリードは5人乗り仕様のFLEXをグレードとして選んでいる。

メーカー スズキ トヨタ トヨタ ホンダ
車種 ソリオ
三菱・デリカD2
ラウム ポルテ フリード
グレード X ベースグレード 130i FLEX
フロントドア ヒンジドア ヒンジドア 運転席ヒンジ
助手席スライド
ヒンジドア
リアドア 両側スライド 両側スライド なし 両側スライド
電動パワースライド 後席左側 後席左側 助手席側 後席左側
全長(mm) 3710 4045 3990 4215
全幅(mm) 1620 1690 1690 1695
全高(mm) 1765 1532 1720 1715
ホイールベース(mm) 2450 2500 2600 2740
室内長(mm) 2100 1990 2145 1910
室内幅(mm) 1415 1400 1370 1440
室内高(mm) 1345 1220 1390 1265
車体重量(kg) 1030 1140 1090 1270
エンジンタイプ K12B型
4気筒
DOHC
1NZ-FE型
4気筒
DOHC
2NZ-ZE型
4気筒
DOHC
L15A型
4気筒
SOHC
排気量(cc) 1242 1496 1298 1496
10・15モード燃費(km/L) 21.0 16.0 16.4 17.0
JC08モード燃費(km/L) 20.0 16.6
価格 ¥1,509,900 ¥1,596,000 ¥1,396,500 ¥1,763,000
エコカー減税 75% なし なし 75%
トランスミッション CVT 4AT 4AT CVT

スライドドアの比較

ポルテのみがリアハッチを含めた3ドア車で助手席側のみに電動のパワースライドドアを採用している。運転席側から後席のアクセスがしづらいが、小さな子供を乗せる機会の多い人にとっては車道側に子供が飛び出す危険性が低くなり、安全面でメリットに感じるだろう。
ソリオ、ラウム、フリードは後席の左右両側にスライドドアが採用されている。すべて左側のみに電動のパワースライドドアが採用されている。

ピラー

トヨタのラウム、ポルテの二車種は助手席と後席の間はピラーレスとなっている。開口面積をより大きくすることが可能だ。
ソリオ、フリードはピラーを省くことなく、車体剛性を維持させた。

ボディサイズ比較

ソリオは全長が短いだけでなく、全幅も控えめだ。狭い道路や駐車場を多用する場合や、軽自動車から乗り換える人にも扱いやすいボディサイズだ。
ポルテは4m未満のサイズになんとか抑えてきた。なるべく大きな車を運転したくない人にも評価されるだろう。
ラウムとフリードは全長が4mを超えている。ラウムはコンパクトカーとしてまだまだ扱いやすいサイズだ。フリードはコンパクトカーとは言えないかもしれない。
この中ではラウムだけが全高が低い。都市部のタワーパーキングにも問題なく入るし、低い全高は高速巡航時の安定性も魅力だ。
ソリオ、ポルテ、フリードは全高が1700mmを越え、かなりの高さがある。高すぎる全高は横風も受けやすく、高速道路での長時間ドライブには適さない。

室内、荷室比較

ソリオは小さな車体にもかかわらず、車内が広々しているのが第一印象だ。荷室は小さいがリアシートのスライド機構で、ある程度の欠点はカバーできるだろう。
2番目に車体サイズの小さいポルテも広々してる。
ラウムは高さ方向の寸法が短いが窮屈な感じはしない。荷室もそれなりにあり、普段使いで考えた時のバランスがいい。
フリードの大きな車体から生まれるスペースは客室だけでなく荷室にも配分されている。乗車スペースが広々しているだけでなく、この中でもっとも大きな荷室が特徴だ。

ソリオ、ラウム、ポルテ、フリードはこんな人に向いてる

ソリオ

運転が苦手で街乗り中心ならソリオがお奨め。
小さな車体は取り回しがしやすく駐車の簡単にできる。
めったに遠出しないのなら、高い全高も気にならないはずだ。
購入時には姉妹車の三菱・デリカD2も同時に見積りを取るのが基本だ。
ソリオソリオ

ラウム

ラウムは際立った長所はないものの万人にお奨めできる。
客室と荷室配分のバランスがよく不満に感じることが少ないだろう。
子供だけでなく大人の乗車機会が多い人にも向いている。
高速運転も疲れが少なくドライバーにもやさしい。
ラウムラウム

ポルテ

ポルテは小さな子供の乗車が多い人に向いている。
道路側に子供が飛び出す危険も少ないのは購入の動機になるだろう。
助手席スライドドアをひらくとワンアクションでそのまま後席部分まで開いてくれるのも非常に便利だ。
ドア枚数が少ないが、欠点でなくメリットとして利用している。
ポルテポルテ

フリード

フリードは広い荷室を趣味で多用したい人におすすめ。
子供が大きくなり自分でドアの開け閉めができるようになると3ドアのポルテでは不満に感じる場面も出てくるだろう。
独立したリアのスライドドアと広い荷室は少し大きくなった子供と過ごす休日にぴったりだ。
5人乗りで荷室部分に特徴を持たせたフリードスパイクもお薦めできる。
フリードフリード

過去記事(2011/01/10)

ソリオ新型3代目 MA15S(スズキ)のレポート

ソリオ

新型ソリオは今回で三代目となる。2010/12/24に発表され、KAT-TUNのCMでおなじみだ。ワゴンRソリオの代から少し地味なイメージのスズキ・ソリオだが、今回はCMの放映回数からみてヤル気が感じられるところを評価してみた。

三代目新型ソリオはさらに快適な室内空間になった

全高と全長を拡大

先代のソリオはただ単にワゴンRの幅を広くしたものに近かったが、新型ソリオはさらに全長と全高を延長し、より広々とした室内になった。3列目シートこそ無いが、コンパクトな車体ながらも車内の開放感はミニバン並となっている部分は評価したい。

割り切った後席

乗車定員は諸元上は5名であるが、実質4名と考えた方が良い。その分、後席はロングドライブでも不満の出ないしっかりしたシートが2席用意されている。後席は左右独立でスライドができる。荷室を大きくしたいときに後席スライドを一番前にセットした場合でも足元広さに不満が無い。
前席と遜色ない厚みのあるクッションで座りごこちも良い。

新型ソリオの燃費性能

K12Bエンジン搭載

新型ソリオには三代目スイフトと共通のK12Bエンジンの採用となった。この1242㏄直列4気筒DOHCエンジンは吸気、排気の両方にVVT機構を取り入れ、吸排気効率を改善させ燃費性能の向上を行っています。
この他、背面平滑タイミングチェーンを採用してフリクションを少なくしています。
メンテナンス面でもタイミングベルトの交換が必要ありません。

副変速機構付CVTを搭載

副変速機構が付いた事によりCVTの変速比の幅が広がりました。従来より適切な変速比で動力を伝えることができ、高効率な燃費走行が可能になりました。

新型ソリオが向いているのはこんな人

若者向け

CMのイメージ通りではあるが、若者が友人を乗せて旅行に出かけるのにはぴったりの車だ。
この価格帯の車種であればほとんどが、フィットやノートなどのコンパクトカークラスであるが、新型ソリオほど全高のある車種はない。開放感のある車内はクラスナンバーワンであるのは評判通りだ。

子育て夫婦向け

ミニバンのような広々とした車が欲しいが3列目シートは不要といった客層もターゲットになるだろう。両側スライドドアも子育て世代へのアピールポイントになっている。
フラットフロアやセンタウォークスルーもチャイルドシートのある後席へのアクセス性を高めている。

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