スズキも燃費不正、ほぼ全車種が対象、JC08モード燃費変更なしで販売継続

スズキ
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スズキ国内販売モデルのほぼ全てが不正の対象、鈴木修会長ら謝罪

スズキは、JC08モード燃費表記が法令で定められた方法で算出したものではなかったとして、2016年5月18日に謝罪をした。

スズキ

対象車種は登録車ではソリオ、イグニス、バレーノ、SX4 S-CROSS、スイフト、エスクード2.4、エスクード、ジムニーシエラ。軽自動車では、アルト、アルト ラパン、ワゴンR、ハスラー、スペーシア、エブリイ、キャリイ、ジムニーとなる。これらは、他社から車体供給されるOEMモデルを除く全ての国内向け車種ということになる。

ソリオ ハイブリッド

JC08モード燃費に変わりは無しで従来通り販売は継続、業績への影響は限定的か

いわゆるカタログ燃費と呼ばれるJC08モード燃費は、走行時に車体が受ける空気抵抗を主とする走行抵抗を差し引いて求められる。この走行抵抗は、テスト走行から得られる実測値であることが法令によって定められている。しかしスズキでは、開発時に使用していた各パーツごとの抵抗値より導き出されたもので、実測値が使われていなかった。

ワゴンR 2015

この理由としては、テストコースが風の影響を受けやすい場所にあり、実測で走行抵抗を出すのが困難であったとしている。

スズキが不正な手段で出した走行抵抗は、燃費性能を実際よりも良く見せようとした意図はなく、実測値ではないものの実測値とほぼ変わりがないとしている。このためJC08モード燃費の表記に変更はなく、販売も従来通り続けるとのこと。

今後は防風壁の設置などでテストコースを改良し、法令通りの測定方法を実施するとしている。

バレーノ ジュネーブ2016

また、海外向け車種については、JC08モードとは異なる現地の指定された燃費表記となるため影響がないとした。スズキのビジネスは、今やインド市場など海外が主力となっているから、株主などに向けてこのあたりも強調された。

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