このページの情報は古いです
ソリオの最新ニュースはこちらです
NEW 新型【ソリオ ハイブリッド SZ】が東京オートサロンに出品、純正用品装着カスタム【スズキ最新情報】2022年12月「HYBRID SZ/バンディット SV」追加、電動パーキングブレーキ見送り、クロスオーバー追加とフェイスリフト含むマイナーチェンジは2023年後半以降?
ソリオの最新ニュースはこちらです
NEW 新型【ソリオ ハイブリッド SZ】が東京オートサロンに出品、純正用品装着カスタム【スズキ最新情報】2022年12月「HYBRID SZ/バンディット SV」追加、電動パーキングブレーキ見送り、クロスオーバー追加とフェイスリフト含むマイナーチェンジは2023年後半以降?
ソリオ フルハイブリッド版の発売は2016年内となる、スズキ初の本格ハイブリッドカー
ソリオは2015年に全面改良を受けており、スズキの登録車としては初めてとなるハイブリッドエンジン搭載モデルをラインアップしている。ただし、これはいわゆるマイルドハイブリッドと呼ばれるもので、モーター出力はわずか3.1psの小さなものである。
そして、スズキが次に市販化を目指しているのがEV走行モードを備えたフルハイブリッドシステムである。これについてもソリオの車体をベースに開発されている。
フルハイブリッドのシステムは東京モーターショー2015で技術紹介され、ソリオのフルハイブリッド版が2015年内にも発売されるとも噂されたが、これは間に合いそうにない。市販は2016年に入ってからになる。
スズキのフルハイブリッドはAGSを採用、MGUによりスムーズな変速も可能に
開発中のフルハイブリッドシステムの特徴は、ISGとMGUの2つのモーター、シングルクラッチトランスミッションのAGSを採用しているところにある。
ISGは走行中の発電とアイドリングストップからの再始動、MGUは駆動とエネルギー回生と、それぞれのモーターに役割が分担される。
AGSはシフトチェンジ時のギクシャク感がデメリットとして挙げられるが、このシステムではMGUの介入によりトルク変動を小さく抑えスムーズな変速が実現される。現行のソリオハイブリッドではCVTが搭載されるが、コストメリットのあるAGSを採用することで車両価格の上昇を抑えるというわけだ。それでもソリオのフルハイブリッド版はリチウムイオンバッテリーの増量やモーター数が増やされることにより、現行のソリオハイブリッドよりも車両価格は高くなる見込み。もちろん燃費性能や加速性能は同シリーズで最も優れることになり、ソリオの最上級モデルにポジショニングされる。