コンパクトカークラスの燃費比較(11位~)

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コンパクトカー燃費ランキング、3ページ目

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11位:ノート 実用燃費13.69km/L

ノート
20.0km/Lの10・15モード走行燃費を期待して購入するとがっかりしてしまうが、コンパクトカーとしては大柄のボディや1.5Lの余裕のあるエンジンを考慮すれば、そこそこの燃費性能と言える。
ほぼ同サイズのライバル車フィットは1.3Lエンジンだ。
燃費重視ならフィット、走りや乗り心地のバランスを重視するならノートがお薦めとなる。

12位:ソリオ 実用燃費13.66km/L

ソリオ
10・15モード走行燃費は22.5km/Lと、大きく出ているが、実燃費の方は全く達成できてきない。
各メーカーとも10・15モード対策が上手くなりすぎて、最新車種になるほど実燃費との乖離が大きくなるようだ。
空力特性の悪い、背の高いワゴンボディであることを考えると、ソリオはなかなかの実燃費と言える。
広くて燃費の良い車を探しているなら、お薦めの車種となる。
OEM姉妹車として三菱デリカD2がある。

13位:ラクティス 実用燃費13.59km/L

ラクティス
背の高いコンパクトカー、ラクティスもまずまずの実燃費。
ソリオほど全高は高くないものの、十分に広いと感じる。
スバルのトレジアはラクティスと共通車体となっている。

14位:キューブ 実用燃費13.50km/L

キューブ
キューブの特徴である四角く大きなボディは、室内空間を広くすることには成功したが、空力特性がいまいち。
それでも実燃費はライバル車とさほど変わらないレベルに落ち着いている。
エンジンは1.5LのHR15DEのみの設定。
1.2~1.3Lエンジンを中心とするこのクラスの中で比較すると、余裕のある走りも魅力だ。

15位:スプラッシュ 実用燃費12.72km/L

スプラッシュ
設計が新しくて、小さなボディの割には、実燃費は良くない。
車体の割りに、少し太いタイヤが燃費面ではマイナスか。
ただし、曲がる、止まるの基本性能は国産コンパクトカーの中ではトップクラスだ。
わずかな燃費の差よりも、車の基本性能を重視したい人にお薦めの一台である。

コンパクトカー実燃費 11位~15位まとめ

下位には、背の高いコンパクトカーが並んできた。
やはり、全高が大きくなると空気抵抗を受けやすくなり、燃費に少なからず影響するようだ。
マーチを除く日産のコンパクトカーは、1.5Lエンジンを搭載しているため、実燃費ランキングでは不利になってしまう。ただし、ストレスのない余裕の走りが魅力だ。

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