新型XVがジュネーブでワールドプレミア、SGP採用
3月7日にプレスデーがスタートしたジュネーブモーターショー2017で、スバルは新型XVのワールドプレミアを行った。
(写真は新型XV、ジュネーブモーターショー2017)

昨年の同ショーのXVコンセプト発表から、一年越しでの市販モデル登場ということになる。

先代モデルは2012年のデビューであったが、この時にインプレッサシリーズから独立を果たし、XVの車名が与えられた。今回のフルモデルチェンジで2代目XVということになる。

新型XVは早くも3月9日より予約スタート、今回はハイブリッドは無し
新型XVもインプレッサがベースの派生モデルであることには間違いなく、昨年フルモデルチェンジしたインプレッサから驚くべきほどの目新しさは感じられない。

逆に言えば、スバルグローバルプラットフォーム(SGP)の採用で運動能力が大幅に高められているのもインプレッサと同様のことで、そのクロスオーバーSUV版であるXVの登場を待ち焦がれていたファンも多いはずだ。

先代XVはスバル初のハイブリッドモデルがラインアップされたことも印象に残るが、新型XVには用意されない。今回の発表では軽量化された2.0L水平対向NAガソリンエンジンのみが用意される。

新型XVについて今後の日本市場でのスケジュールは、まずはこの発表翌日の3月8日に国内仕様公開となり、そして早くも先行予約が3月9日から開始されることが公示されている。正式発売が4月6日に予定されており、この頃が最初の納車時期となるだろう。
#1
匿名さん2017/03/08(Wed)13:05:44
なんかこう、ツルッとしたデザインだな。
#2
松田 武大2017/03/08(Wed)13:38:20
かっこつけてますね。
#3
涼花2017/03/08(Wed)18:10:14
まっつん~~~~~ ポケモンやりすぎるなよ~~
過去記事(2017/02/12)
スバルXVの日本発売は4月6日、3月ジュネーブモーターショーで市販型公開
スバルXVがフルモデルチェンジ、3月8日より予約受付がスタート
スバル XVの正式発売が2017年4月6日に予定されている。2016年にフルモデルチェンジされたインプレッサがベースのクロスオーバーSUVという位置付けとなる。
(写真は新型XVティザー画像)

スバルはジュネーブモーターショー2016で、次期XVを予告するデザインスタディモデルとしてXVコンセプトを公開していた。その後、1年の期間を経て市販モデルが完成した。3月7日にプレスデーがスタートするジュネーブモーターショー2017で、新型XVの市販型がワールドプレミアされる予定である。
(写真は新型XV CONCEPT)

新型スバル XVの日本発売は4月6日ということであるが、ワールドプレミアの翌日3月8日に予約受付がスタートされる見込み。
新型XVにハイブリッドは無し、FB16型とFB20型の水平対向エンジンを採用
新型XVに搭載されるエンジンは1.6LのFB16型と、2.0LのFB20型となる。いずれも4気筒 NAの水平対向エンジンで、新型インプレッサに準じたエンジンラインアップとなる。

従来型XVはスバル初のハイブリッドシステム搭載モデルとして注目されたが、新型XVにはハイブリッドは設定されない。
クロスオーバーSUVというキャラクターもあり、駆動方式は4WDに限られる。これにはフォレスターやアウトバックといった上級SUVモデルに先行採用されてきたX-MODEが備わり、より高い走破性が与えられる。このほか、アイサイト ver.3の装備も魅力の一つとなる。
(写真はトヨタ・C-HR)

(写真はマツダ・CX-5)

新型XVのライバルとなりそうなのはトヨタ・C-HR、マツダ・CX-5といったクロスオーバーSUVのニューモデル。C-HRは燃費性能が格段に優れるが、値付けが高過ぎる印象がある。CX-5は日本市場向けとしてはボディが大きいが、クリーンディーゼルは魅力。そんななか新型XVは、充実装備ながらも中心価格帯が200万円台前半に落ち着くとされており期待したい。
過去記事(2017/01/23)
スバル XV フルモデルチェンジ、2017年3月9日予約スタート
スバルXV市販型がジュネーブモーターショーでワールドプレミア
スバル XVのフルモデルチェンジ発表が2017年3月7日にプレスデーが始まるジュネーブモーターショーで行われることになった。
(写真は新型XVティザー画像)

昨年のジュネーブモーターショー2016では、XVのフルモデルチェンジを予告するモデルとしてXVコンセプトが発表されていた。あれから一年越しで市販型の発表にたどり着いた。スバルグローバルプラットフォームなどスバルの最新技術が導入され、ラインアップ上は独立車種ではあるものの、実質的にXVはインプレッサの派生クロスオーバーSUVということになる。
(写真はスバル XVコンセプト)

XVハイブリッドは新開発型投入のため遅れる可能性がある
従来型XVは、スバル初のハイブリッドパワートレインが設定されたモデルとしても注目を集めた。次期XVでもハイブリッドは設定される見込みとなっており、これは新開発型が投入される。メインユニットは2.0LのFB20型水平対向エンジンで、プロペラシャフト式の4WDを採用したスバル独自開発のハイブリッドシステムとなる。なお今回もトヨタからの技術供与を受けているとしている。

ただし、発売間近のこの時期からすれば情報量は少なく、ハイブリッドモデルの投入は遅れるかもしれない。おそらく、フルモデルチェンジ初期モデルには、新型インプレッサ踏襲のFB20型搭載モデルのみがラインアップされる可能性があるだろう。

これも3月8日には日本向けモデルの仕様と車両価格が発表され、明らかとなる。翌3月9日より予約受付がスタートされる見込みだ。
過去記事(2016/12/31)
スバルXVは2017年1月生産終了予定、3月ジュネーブで次期型発表の可能性
スバルXVに動き有り、次期コンセプト発表済そして現行モデルの生産終了
スバルXVはインプレッサベースのクロスオーバーSUVとしてラインアップされる。そのインプレッサは2016年に既にフルモデルチェンジを果たしており、次はXVの順番となる。2017年1月にも現行XVの生産が終了する見込みで、次期モデル移行への準備が進められている。
(写真はXVコンセプト、ジュネーブモーターショー2016)

次期XVについては、2016年3月に開催されたジュネーブモーターショーにて、XVコンセプトが発表されており、次期モデルが開発中であることが明らかとなっている。XVコンセプトのボディサイズは全長4520mm×全幅1920mm×全高1570mm。そして、ホイールベースは新型インプレッサと同じ2670mmが示されたことから、やはり次期XVも実質的にはインプレッサベースの派生車種ということになり、もちろんスバルグローバルプラットフォーム(SGP)が採用される。

次期XV市販型のワールドプレミアは2017年3月ジュネーブモーターショーが予想される
このタイミングでの現行XVの生産終了ということであるので、今後のスケジュールを考えると、まずは2017年3月のジュネーブモーターショーでの市販型のワールドプレミアが予想される。現行XVのワールドプレミアはニューヨーク国際オートショーであったが、ボディサイズ的には北米よりも欧州がジャストサイズ。次期XVコンセプトの発表がジュネーブであったから市販型もジュネーブである可能性が高い。

そして、日本発売はインプレッサから一年後となる2017年秋が予想される。2017年10月の東京モーターショーは絶好のプロモーションの機会となるだろう。
過去記事(2016/09/21)
STIがSUBARU XV HYBRID tSを発売、フルモデルチェンジ前の上級グレード
SUBARU XV HYBRID tS、足回りチューンアップとボディ補強で走りを強化
STIからSUBARU XV HYBRID tSが2016年10月25日より発売されることになった。
(写真はSUBARU XV HYBRID tS)

スバルではインプレッサシリーズの刷新が進められており、今月9月にはニューモデルの発売前予約のオーダー受付が開始された段階にある。これにはセダンのG4、5ドアハッチバックのスポーツがラインアップされる。そして、インプレッサシリーズと共通部分が多いクロスオーバーSUV、スバルXVもフルモデルチェンジが近づいており、モデル末期に来ている。そんな中発売されるSUBARU XV HYBRID tSは、フルモデルチェンジ前の上級スポーツグレードに相当するものとなる。

発売元はSTIではあるが、エンジンチューンなどは含まれない。

モデル名にSTIの文字は入れられない。tSが与えられていることからも主に専用内外装パーツを装備したモデルであることがわかる。

それでも足回りとボディ補強についてはしっかりチューンアップされており、STI譲りの走りを堪能できる仕様となっている。走りに関する部分のSTI製専用装備は、フロントストラット&コイルスプリング、リヤダンパー&コイルスプリング、フレキシブルタワーバーフロント、フレキシブルドロースティフナーフロントとなる。
スバルXV、既に次期モデルを予告するコンセプトカーあり
(写真はスバルXVコンセプト)

スバルXVのフルモデルチェンジは2017年が予想され、コンセプトモデルが2016年3月のジュネーブモーターショーで公開されている。新開発ハイブリッドパワートレインが搭載される見込みだ。
過去記事(2016/08/05)
スバルXVハイブリッドtSが2016年秋発売で予約受付中、STIサスペンション装備
スバルXVのモデル後期の販促モデルとしてtSが設定される、STIチューン
スバルXVハイブリッドをベースにしたSTIチューンモデルとして、XV HYBRID tSが2016年秋に発売される予定となった。2016年7月28日より予約受付をスタートしている。
(写真はスバルXVハイブリッド tS)

SUBARU XV HYBRID tSはエンジンチューンは含まれない、足回りカスタマイズと豪華装備
SUBARU XV HYBRID tSの車両価格は消費税込み332万6400円に設定される。通常モデルHYBRID 2.0i-L EyeSightが286万2000円という価格設定であるから、比較的リーズナブルなSTIモデルと言えるだろう。

ただし、ハイブリッドパワートレイン周りのチューンアップは含まれず、最高出力150ps、最大トルク20.0kgfmといるパフォーマンスは通常モデルと変わりない。

注目される専用装備はSTIチューンによる足回りパーツとなり、フロントストラット&コイルスプリング、リヤダンパー&コイルスプリング、フレキシブルタワーバーフロント、オレンジ塗装と切削光輝で装飾された17インチアルミホイールとなる。

この他、スバルXVハイブリッドtSの専用装備は合計31箇所に及ぶ。その中から足回りを除く主だったものを抜粋すると、HIDロービームランプ、本革巻セレクトレバー、ピアノブラック調加飾パネル、オレンジステッチ付きインテリア、左右独立温度調整機能付フルオートエアコン、ピアノブラック調インパネといったあたりか。エクステリアではフロントスポイラー、サイドアンダースポイラーがオレンジ加飾の専用デザインとなる。
スバルXVは販売期間4年が経過する。STI専用チューンによりモデル後期の販売が盛り立てられる。
過去記事(2016/05/24)
スバルXVは2017年秋フルモデルチェンジ、ハイブリッドはスバル製かトヨタ製か?
次期XVはスバルグローバルプラットフォーム採用でボディサイズは若干の拡大
スバルXVのフルモデルチェンジが2017年秋頃に実施される見込みとなっている。
(写真はXVコンセプト、ジュネーブモーターショー2016)

3月のジュネーブモーターショー2016ではXVコンセプトが発表されており、既にエクステリアの方向性が示されている。コの字型のヘッドランプとリアコンビネーションランプ、そしてヘキサゴングリルの組み合わせはスバルの新世代モデルと共通となった。ただしヘキサゴングリルでは内側に突起する意匠が加わっており、次世代XVの特徴的な部分となる。

次期XVは新世代インプレッサと同様にスバルグローバルプラットフォーム(SGP)が採用される。

XVコンセプトのボディサイズは全長4520mm×全幅1920mm×全高1570mm、ホイールベースは2670mmとなった。このうちホイールベースについては新型インプレッサと同値であることから、全長方向については市販型も4.5m程度になることが予想される。現行型から若干のサイズアップとなるだろう。

次期XVに搭載されるハイブリッドは、THSⅡかスバル開発1.6L DIT ハイブリッドか
XVコンセプトの発表時点では、パワートレインの詳細は明らかにされていなかった。そんな中、トヨタから供給されるTHSⅡハイブリッドの搭載が一つの可能性としてある。そうなると2016年秋発売のプリウスPHVと同タイプのプラグインハイブリッド版が次期XVに搭載されることになる。
(写真は現行XV)

そして、もう一つの案は、スバル独自の1.6L直噴ターボハイブリッドである。こちらはまだ開発段階ではあるが、フロント1モーター、リア左右独立2モーターで構成されたコーナリング制御機能付きのもの。次期フォレスターからの搭載が確定的となっているが、上級ハイブリッドシステムのため車格の低いインプレッサやXVにまで採用されるかは現段階では難しいと考える。
過去記事(2016/03/13)
次期インプレッサ市販型がニューヨーク国際オートショーでワールドプレミア
新型インプレッサがまもなくワールドプレミア、北米市場に向けて先行公開
次期インプレッサの市販プロトモデルの公開が、3月23日にプレスデーを迎えるニューヨーク国際オートショー2016で、ワールドプレミアされる予定となっている。
(写真は次期インプレッサ、ティザー画像)

次期インプレッサの発売時期は2016年10月予想、XVは2017年秋頃か
スバルはこれまでにインプレッサ5ドアコンセプトを東京モーターショー2015、インプレッサセダンコンセプトをロサンゼルスオートショー2015、そしてインプレッサベースのクロスオーバーSUVとしてスバルXVコンセプトをジュネーブモーターショー2016で公開してきた。
(写真はインプレッサ 5ドア コンセプト、東京モーターショー2015)

今春に開催されるニューヨークショーでは、遂に市販型がその姿を見せることになり、スバルは現在のところティザー画像一点を公開している。
ティザー画像のヘキサゴングリルと鷹目ヘッドライトを見る限り、次期インプレッサのデザインは現行モデルの路線が踏襲されることになりそうだ。そのことは、これまで発表されてきたボディタイプ違いの3台のコンセプトカーを見ても大方の予想がついた。
(写真はインプレッサ セダン コンセプト、ロサンゼルスオートショー2015)

今回ニューヨークで発表されるモデルは恐らく日本でG4と呼ばれる、セダンボディということになるだろう。
日本での発売予定時期は2016年10月になる見込み。現行GP型およびGJ型インプレッサは販売期間5年で5代目へとフルモデルチェンジされることになる。
(写真はスバルXVコンセプト、ジュネーブモーターショー2016)

なお派生クロスオーバーSUVのXVは、2017年秋頃の発売が予想される。