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スバルXVがハイブリッド化、ニューヨークモーターショー2013
スバル初のハイブリッドエンジン搭載車が、3月27日より開催中のニューヨークモーターショー2013で発表された。スバルは、インプレッサ系統の車種について2012年度内のハイブリッド化を宣言していたが、その公約はなんとか達成することができ、『スバルXV クロストレック ハイブリッド』としてワールドプレミアさせた。
スバル初のハイブリッドは、2.0Lボクサー + 13.4hpモーター
XV クロストレック ハイブリッドに搭載されるシステムは、2.0Lの水平対向4気筒DOHCガソリンエンジンに電気モーターを組み合わせたものとなった。ボクサーエンジンはそれ自身がかなりの環境性能を誇るほどの徹底的なフリクション低減が行われ、スバル独自のシンメトリカルAWDシステムによるトランスミッションケース内部に配置された電気モーターという構成。モーターだけでも最高出力13.4hp、最大トルク65Nmというスペックで、40km/hまでの低速領域ではEV走行を可能にし、中速領域ではエンジンを強力にアシストする。
ハイブリッドバッテリーは、パナソニックが開発・提供したニッケル水素蓄電池が採用され、リアのフロア下に設置されている。
スバル XV クロストレック ハイブリッドはパワートレインだけでなく、リヤランプやホイールなどのエクステリアも環境性能に配慮された専用のデザインとなり、環境への優しさと街中で映えるようにと「プラズマグリーン・パール」カラーが公開されている。米国では2013年秋の導入が予定されており、インプレッサG4あるいはSPORTへの展開も期待したい。
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