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新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

スズキ・ワゴンRのフルモデルチェンジは年明け早々、2016年内は難しそう

ワゴンRのフルモデルチェンジ遅れる、2017年1月の発表を予想

スズキの新型車投入ラッシュに、軽自動車主力のワゴンRが含まれていたが、これは2016年内には間に合わず、2017年1月にずれ込む可能性が出てきた。

(写真は現行ワゴンR)
ワゴンR 2015

現行ワゴンRにはS-エネチャージと名付けられたマイルドハイブリッドシステムが上位モデルに採用されている。今回のフルモデルチェンジでさらなる性能向上が求められるわけだが、その手段として考えられるのが登録車で先行採用されてきた技術の転用である。

次期ワゴンRのハイブリッドモデルはデュアルジェットエンジン+Sエネチャージ

前回のレポートでは、ソリオで先行採用されたストロングハイブリッドの技術が次期ワゴンRに採用される可能性について書いた。しかし、むしろエンジンユニットの大幅改良によりJC08モード燃費向上が図られるという。スイフト、ソリオ、イグニスなどで先行採用されるデュアルジェットエンジンが軽自動車向けエンジンにダウンサイジングされ、次期ワゴンRから採用される見込みとなっている。

(写真はデュアルジェットエンジン+マイルドハイブリッド)
デュアルジエットSHVSマイルドハイブリッド 1.2L

また新型プラットフォーム採用による軽量化も地味ながら基本性能アップに大きく貢献することになる。スズキは2014年12月にデビューしたアルトでプラットフォーム改良による大幅軽量化を実現しており、この技術は新型ワゴンRにも使われることになる。

(写真は従来型MRワゴン)
MRワゴン

ワゴンRが属するベーシック軽ワゴンのセグメントでは、コンセプトが近いMRワゴンがカタログ落ちし後継モデルも設定されていない。従来のMRワゴンユーザーの受け皿となるためにもこれまで以上にワゴンRの重要性が高まっている。

#1 匿名さん2016/12/09(Fri)20:45:44
こんばんは!
いよいよですね!

6代目ワゴンRと、OEM車のフレアは楽しみにしていますぜ!
#2 匿名さん2016/12/10(Sat)00:02:04
#3 匿名さん2016/12/11(Sun)11:45:14
DQNの熱い眼差ししかないな
#4 匿名さん2016/12/11(Sun)14:39:23
前は一番手を競うモデルだったのに最近は4~6番手辺りをさ迷うモデルになったな。
#5 匿名さん2016/12/30(Fri)17:01:53
そろそろ軽自動車もEV化されないか。

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過去記事(2016/11/26)

スズキ次期ワゴンRにフルハイブリッドあり、軽自動車向けに新開発

新型ワゴンRに本格ハイブリッドシステム搭載、スズキ新開発

スズキ・ワゴンRのフルモデルチェンジが迫っている。これには新開発パワートレインとして、フルハイブリッドが初採用される見込みとなっている。

(写真は現行ワゴンR)
ワゴンR 2015

燃費競争の激しい軽自動車セグメントであるが、スズキは他社に先駆けてハイブリッドシステムを市販車に導入してきた実績がある。ただし、これはS-エネチャージと名付けられており、軽自動車に対する増税が議論される中、これを刺激しないためにも敢えてハイブリッドという言葉を表立って使ってこなかった。現行ワゴンRのS-エネチャージは実質的にはマイルドハイブリッドに相当するシステムでJC08モード燃費33.0km/Lを達成している。

ワゴンR 2015 リアコンビネーションランプ ワゴンR 東京モーターショー2015

そして、次期ワゴンRからは、エンジン停止状態でモーターのみを使った走行が可能なフルハイブリッドシステムが導入される見込みとなっている。11月29日に発売されるソリオフルハイブリッドのシステムを軽自動車向けに流用したものが予想されるが、そうなるとトランスミッションはAGSということになるだろう。

(写真はソリオのフルハイブリッドシステム)
スズキ ストロングハイブリッドシステム AGS

従来型のマイルドハイブリッドも燃費性能と価格のバランスが良いことから、ブラッシュアップを受けて新型ワゴンRのパワートレインラインアップの一つとして残される見込みだ。

現行ワゴンRは既に生産終了、フルモデルチェンジは早くて年内の可能性も

さて、新型ワゴンRの発売日については、厳しい箝口令の敷かれるスズキということもあり、明確な情報が伝わっていない。早ければ2016年内、遅くとも2017年の早い時期のフルモデルチェンジが予想されるが、既に現行型の生産は終了していることを考えると2016年内の発売もあり得る。

過去記事(2016/10/27)

スズキ・ワゴンRのフルモデルチェンジが準備中、2016年内に間に合うか

新型ワゴンR発売は2016年内にも実施される可能性、来春延期から早まる

スズキは燃費不正問題の発覚により、当初予定していたフルモデルチェンジの計画を延期せざるを得ない状況となっていた。主力軽自動車のワゴンRもそういった車種の一つであったが、ようやくニューモデル発売に向けての目処が立ち、2016年12月にも実施される見込みとなった。

(写真は現行ワゴンR)
ワゴンR 2015

スズキの軽自動車向けプラットフォームは、2014年12月発売の新型アルトから新世代型に切り替えられている。その後、新世代プラットフォーム採用のラパンが発売されたが、以降、他モデルへの普及は進んでいない。この大幅に軽量化された新世代プラットフォームが採用されることで、新型ワゴンRは正常進化を遂げることになる。

ワゴンR 2015 リアコンビネーションランプ

ワゴンRは既に同クラストップの燃費性能、新技術の採用は限定的か

現行ワゴンRのJC08モード燃費は、Sエネチャージ搭載のFFモデルが33.0km/Lとなっている。既にクラストップであるためフルモデルチェンジによるJC08モード燃費の上げ幅は大きくならないだろう。

(写真はスズキ新開発のAGS+ハイブリッドシステム)
スズキハイブリッドISG AGS

一方で、スズキの登録車クラスの動きでは、ソリオにAGSトランスミッションを採用した新開発ハイブリッドを今秋に発売予定となっている。軽自動車向けにダウンサイズさせたAGS+Sエネチャージが出るのではとも期待されたが、今のところそういった情報は無し。上級パワートレインはCVT+Sエネチャージの改良版になる可能性が高い。

グレード構成では、通常モデルに加え、上級のスティングレーが継続設定される。このあたりは従来型と大きく変わらないだろう。

過去記事(2016/06/25)

新型ワゴンRのフルモデルチェンジ発売が延期、スズキ燃費不正問題の影響

次期ワゴンRは正規の計測方法でJC08モード燃費公表、年明けフルモデルチェンジ

スズキの主力軽ワゴン車、ワゴンRのフルモデルチェンジが2017年初頭に実施される見込みとなっている。

(写真は現行ワゴンR)
ワゴンR 2015

前回のレポートでは、ワゴンRのフルモデルチェンジについて2016年秋に実施されると報告したが、このスケジュールは延期されることになる。スズキの燃費スキャンダルがその主な原因となっていそうである。

ワゴンR 2015 リアコンビネーションランプ

スズキはJC08モード燃費の計測方法に問題はあったが、その数値には偽りが無いとして、現行ラインアップの販売を継続している。そんな中、現行ラインアップ車について、定められた方法による燃費計測が進められつつあるが、これがどうもこれまでのカタログ燃費を上回るものとなりそうで、燃費性能を過小申告していた可能性が強まった。

今後発売されるモデルについても、定められた方法による燃費計測が必要となる。予定していなかった工程が加わるため、ニューモデル販売スケジュールに影響を残すことになる。

次期ワゴンRは軽量化による燃費性能向上で正常進化、押し出し感のあるエクステリアで主張強く

新型ワゴンRの概要も少しづつ情報が出まわりつつある。実質的なハイブリッド車であるワゴンR Sエネチャージは、多少のブラッシュアップが盛り込まれることになるが、基本システムは従来と大きく変わらないことが予想される。燃費性能の向上に直結する改良は、ボディの大幅な軽量化にある。現行700kg台後半の車体重量は、次期型では700kg台前半にまで減量される見込みとなっており、ざっくりと50kg程度は軽くなることになる。

ワゴンR 東京モーターショー2015

またトランスミッションでは、スズキが近年採用を拡大しつつあるAGSが新型ワゴンRでは搭載されない見込み。AGSは特にコスト面で有利であったが、ワゴンRについては上級トランスミッションであるCVTに統一することで、むしろ量産メリットによるコストダウンが図られる。

エクステリアでは、押し出し感のある上下2段のヘッドランプが特徴的となる。ワゴンRスティングレーでは、現行型に近い縦型ヘッドランプが踏襲されながらも、近未来的な新デザインでスポーティな印象が与えられる。

過去記事(2016/05/19)

スズキも燃費不正、ほぼ全車種が対象、JC08モード燃費変更なしで販売継続

スズキ国内販売モデルのほぼ全てが不正の対象、鈴木修会長ら謝罪

スズキは、JC08モード燃費表記が法令で定められた方法で算出したものではなかったとして、2016年5月18日に謝罪をした。

スズキ

対象車種は登録車ではソリオ、イグニス、バレーノ、SX4 S-CROSS、スイフト、エスクード2.4、エスクード、ジムニーシエラ。軽自動車では、アルト、アルト ラパン、ワゴンR、ハスラー、スペーシア、エブリイ、キャリイ、ジムニーとなる。これらは、他社から車体供給されるOEMモデルを除く全ての国内向け車種ということになる。

ソリオ ハイブリッド

JC08モード燃費に変わりは無しで従来通り販売は継続、業績への影響は限定的か

いわゆるカタログ燃費と呼ばれるJC08モード燃費は、走行時に車体が受ける空気抵抗を主とする走行抵抗を差し引いて求められる。この走行抵抗は、テスト走行から得られる実測値であることが法令によって定められている。しかしスズキでは、開発時に使用していた各パーツごとの抵抗値より導き出されたもので、実測値が使われていなかった。

ワゴンR 2015

この理由としては、テストコースが風の影響を受けやすい場所にあり、実測で走行抵抗を出すのが困難であったとしている。

スズキが不正な手段で出した走行抵抗は、燃費性能を実際よりも良く見せようとした意図はなく、実測値ではないものの実測値とほぼ変わりがないとしている。このためJC08モード燃費の表記に変更はなく、販売も従来通り続けるとのこと。

今後は防風壁の設置などでテストコースを改良し、法令通りの測定方法を実施するとしている。

バレーノ ジュネーブ2016

また、海外向け車種については、JC08モードとは異なる現地の指定された燃費表記となるため影響がないとした。スズキのビジネスは、今やインド市場など海外が主力となっているから、株主などに向けてこのあたりも強調された。

過去記事(2016/05/09)

スズキ・ワゴンRが2016年秋にフルモデルチェンジ、主力軽自動車が新型へ

ワゴンRが6代目へフルモデルチェンジ、販売台数首位を目指す

スズキの主力軽自動車、ワゴンRが2016年秋にフルモデルチェンジされる見込みとなっている。

(写真は現行ワゴンR)
ワゴンR 2015

現行型のワゴンRは2012年に発売された5代目モデル。軽自動車は一般的に登録車よりも短いサイクルでフルモデルチェンジされるが、このワゴンRも販売期間約4年で次期型へ切り替わることになる。

ワゴンR 東京モーターショー2015 ワゴンR 2015 リアコンビネーションランプ

次期ワゴンRは新世代プラットフォーム採用、燃費性能の他、安全運転支援システムも注目

スズキのこのところの動きを振り返ると、グローバルコンパクトカーを重視した施策が取られてきたように感じる。バレーノ、イグニスといったニューモデルを投入することで、ある意味で脱軽自動車とも思える方向性が見られた。ただし、このワゴンRは別格であろう。ダイハツ・ムーヴ、ホンダ・N-WGNといったライバル車種を相手に絶対に負けられない日本国内でのシェア争いが繰り広げられている。

(写真はホンダ・N WGN)
N-WGN エヌワゴン

最近のワゴンRの販売台数を見てみると、年度末にあたる2016年3月で1万2757台を記録しており、モデル末期ながらも安定した販売台数が維持された。ただし、上を見るとN BOXやタントといったトールワゴン車が2万台を超える販売台数で元気だ。また同じスズキでもベーシック軽自動車のアルトが1万3945台と売れている。

(写真はアルト ワークス)
スズキ アルトワークス

そんな中、 同月で2万台近く売れていた日産のデイズシリーズがJC08モード燃費表示の不正問題で販売停止となった。この流れに乗り遅れないためにも、スズキはいち早く新型ワゴンRを市場投入したいところだろう。

次期ワゴンRは、S-エネチャージの技術をはじめとする燃費性能、自動ブレーキなど安全運転支援システムに関する新技術の導入が注目されるポイントとなる。また、アルトから採用がスタートした軽自動車向けの新世代プラットフォームが導入され、大幅な軽量化が期待される。

過去記事(2016/01/17)

スズキ・ワゴンRが2016年秋頃にフルモデルチェンジ、次はフルハイブリッドか?

ワゴンRのフルモデルチェンジが計画されている、燃費性能はどこまで向上するか

スズキのワゴンRのフルモデルチェンジが2016年秋頃に実施される見込みとなっている。

(写真は現行ワゴンR)
ワゴンR 2015

現行型ワゴンRは2012年より販売される5代目モデル。今秋のフルモデルチェンジで6代目に生まれ変わることになる。

ワゴンR 2015 リアコンビネーションランプ

ワゴンRは現行モデル後半からSエネチャージ搭載として実質的なハイブリッド化を遂げていた。そのJC08モード燃費は33.0km/Lとなっており、これを次期ワゴンRでどこまで伸ばせるかが注目される。

ワゴンR 東京モーターショー2015

次期ワゴンRもCVT+Sエネチャージの組み合わせが本命ではあるが、5速AGS+フルハイブリッドのシステムを出してくることも可能性として捨てきれない。スズキはマイルドハイブリッドのSエネチャージとは異なる方式のハイブリッドシステムを開発中で、ソリオの車体での発売が確定的となっている。この技術を軽自動車のワゴンRに展開してくるとなると面白くなりそうだ。

ワゴンRのライバル、ムーヴのフルモデルチェンジはまだ、ミライース後継が先にデビュー

一方、ワゴンRのライバルとなっているのがダイハツのムーヴでる。こちらは2014年のデビューであったからフルモデルチェンジはまだ少し先となる。

(写真はD-base Concept)
D-base ミライース

むしろダイハツでは燃費重視の軽自動車として、ミライース後継モデルの開発に本腰を入れており、東京モーターショー2015でD-baseコンセプトを発表していた。ミライース後継モデルは2016年内の発売が予想されており、次期ムーヴより先に市販化されることになるだろう。

過去記事(2014/08/15)

ワゴンR S-エネチャージが8月25日発売、事実上軽自動車初のハイブリッドカー

ワゴンR S-エネチャージ発売、ハイブリッドの名称は使わず

スズキはワゴンRの追加モデルの投入を2015年8月25日に計画している。これは軽自動車初のハイブリッドシステムを採用するモデルになると考えられていた。しかし、与えられたモデル名は「ワゴンR S-エネチャージ」ということで、ハイブリッドの名称が使われない。

(写真は現行ワゴンR)
ワゴンR スズキ

新型ワゴンR S-エネチャージのJC08モード燃費は32.4km/Lとなる。同クラスのライバル車に対して頭一つ抜けた燃費性能となっているわけだが、そのテクノロジーの中身はこれまでマイルドハイブリッドと呼ばれていた類のシステムとなっている。

(写真はライバルのダイハツ・ムーヴ、JC08モード燃費は29.0km/L)
ムーヴ

ワゴンRは前回2012年のフルモデルチェンジでエネチャージと名付けられた電気エネルギー回生システムを標準装備している。新型のS-エネチャージでは、さらに発電量が約30%増やされ、加速時のモーターアシストが加わる。このモーターアシストは、最大で6秒間としていることから、大容量の駆動用バッテリーは装備されないことになる。日産がセレナ Sハイブリッドとして市販化しているマイルドハイブリッドに近いシステムと言えるだろう。

ワゴンRはフルモデルチェンジからまだ2年しか経っていないことから、これら以外の基本設計やエクステリアデザインの大きな変化は無いと予想される。ただし、横桟3本の現行グリルは、S-エネチャージでは横桟2本タイプとなる。グリル左右にはブルーのアクセントが新たに入れられ、ハイブリッドカーを連想させるものへと変わる。

新型ワゴンRに追加されるのは上級のS-エネチャージだけでなく、廉価グレードもあり

現行のFX、FXリミテッドと2グレード体制は見直され、FZとしてS-エネチャージ、従来型のFX、そして新たな廉価グレードとしてエネチャージを搭載しないFAがラインアップされた3グレード体制で販売されることになる。

(写真は現行ワゴンRスティングレー)
ワゴンRスティングレー

なお、スティングレーには廉価グレードは設定されず、S-エネチャージとエネチャージの2グレードになると予想される。

過去記事(2014/07/22)

ワゴンRハイブリッド、発売日は2014年8月25日、JC08モード燃費32.4km/L

スズキ・ワゴンRに軽自動車初のハイブリッドモデルがラインアップ

スズキの軽自動車ワゴンRは、今夏に実施されるマイナーモデルチェンジでハイブリッド化される計画となった。

(写真は現行ワゴンR)
スズキ ワゴンR 2013

シェア争いの激しい軽自動車市場のなか、最近のスズキでは軽クロスオーバーSUVのハスラーを大ヒットさせるなど活躍が目立つが、さらに軽自動車初のハイブリッドカーとしてワゴンRハイブリッドを発売させる予定となっている。

ワゴンRのハイブリッド化については、これまでにも情報があったものの、その市販化時期はフルモデルチェンジ後の次期モデルからということで、2016年頃に発売されるという考えが支配的であった。

ワゴンRスティングレー ワゴンRスティングレー スズキ

今回のマイナーモデルチェンジのタイミングでのハイブリッド化は、予測より相当時期が早まったことになる。ただし燃費性能は、当初40km/L前後になるとも言われていたがこれには全く及ばず、JC08モード燃費32.4km/Lになる見込みである。

エネチャージ+アイドリングストップをベースにした簡易型ハイブリッドでJC08モード燃費32.4km/Lに

ワゴンRハイブリッドに搭載されるシステムは、アイドリングストップ用のスターターモーターを改良することで、走行中のトルクアシストを可能にした、簡易的なハイブリッドシステムになると予想される。

ワゴンR スズキ

駆動バッテリーは、現行システムのエネチャージ向けリチウムイオンバッテリーがそのまま使われるか、あるいはその増強版になる可能性が高い。駆動バッテリー搭載位置はエネチャージ同様にフロントシート下になることで、積載性や居住性へのデメリットは少なそうだ。

ワゴンRのマイナーチェンジ発売日は2014年8月25日となっており、ワゴンRハイブリッドも同時デビューする。

過去記事(2014/06/13)

次期ワゴンRはハイブリッドエンジン搭載の軽自動車、JC08モード燃費40km/L目標

ワゴンRハイブリッド、スズキがローコストハイブリッドエンジンを開発中

スズキのワゴンRの次世代モデルにハイブリッドエンジンが搭載される可能性が強まった。

(写真は現行ワゴンRスティングレイ)
ワゴンRスティングレー

スズキが今後採用予定の軽自動車向け次世代技術としては、ハイブリッドシステムの導入と新開発プラットフォームによる軽量化が大きなテーマとなる。

スズキ ワゴンRスティングレー ワゴンRスティングレー スズキ

近年スズキは、軽自動車の燃費性能を大幅に向上させてきたが、これはエネチャージと名付けられた回生エネルギー技術とアイドリングストップシステムが寄与するところが大きい。そしてスズキが現在取り組んでいるのが、これらの技術をベースに構成された簡易型ハイブリッドシステムの開発である。

ワゴンRハイブリッドはJC08モード燃費40km/L、デビューは2016年頃が予測される

開発中の簡易型ハイブリッドシステムは軽自動車向けの技術のため、コストを抑えることも大きな課題となる。ハイブリッド用アシストモーターは、アイドリングストップ用スターターモーターと兼用されることで通常のハイブリッドシステムよりも部品点数が削減される。また、エネチャージ用の鉛バッテリー+小容量リチウムイオンバッテリーからの電力はアシストモーターにも使われ、高価で重量増を伴う大容量駆動バッテリーを持たないシステムとなる。

(写真は現行ワゴンR)
スズキ ワゴンR 2013 ワゴンR スズキ

この簡易型ハイブリッドシステムは、まずは2016年頃とされるワゴンRのフルモデルチェンジで採用され、スズキの軽自動車全般に搭載されることになりそうだ。
現在ワゴンRの燃費性能はJC08モードで30km/Lであるが、次期モデルでは40km/Lが目標となっている。

(写真はスイフトEVハイブリッド)
スイフトEVハイブリッド 東京2011

スズキのハイブリッドと言えば、スイフトEVハイブリッドとして開発中であったレンジエクステンダー方式のシステムがあったが、これは市販化には至らなかった。まずは軽自動車向けの簡易型ハイブリッドシステムが市販化される事になりそうだ。

過去記事(2013/07/23)

ワゴンRとMRワゴンが30.0km/L、軽自動車最重要セグメントはスズキが燃費No.1

ワゴンRとMRワゴンがJC08モード燃費ナンバーワン

スズキ主力の軽自動車、ワゴンRとMRワゴンの改良版が2013年7月16日より販売された。今回の改変の目玉は燃費性能の改善で、ワゴン型軽自動車としては初めてとなるJC08モード燃費30.0km/Lを達成した。燃費改善のために導入された主な技術はエンジンフリクションの低減としており、MRワゴンについては未導入であったエネチャージ、新アイドリングストップシステム、エコクールが採用される。
ワゴンR

激しい燃費競争をワゴンRとMRワゴンが制す

軽自動車市場の中でも大きな比率を占めるワゴン型車種は長らくスズキとダイハツによる二強体制が続いていたが、先月2013年6月に日産と三菱の協業によるDAYZと新型ekワゴンがJC08モード燃費トップの29.2km/Lで参入している。今回のワゴンRとMRワゴンの改変はこれを凌ぐJC08モード30.0km/Lということで、軽ワゴンセグメントの燃費競争の激しさを示すものとなった。
MRワゴン wit
ワゴンRおよびMRワゴンの燃費性能改善のために行われた技術は、タイミングチェーンを細くすることによるフリクション低減、VVTおよびCVTのコントロール部分の最適化、CVTディファレンシャルケースの軽量化、エンジンアンダーカバーの装備となっている。我々ユーザーからすれば、せっかく持っている燃費向上技術を小出しにしているかような印象もあるわけだが、先に挙げた改善策は何れもコストアップを伴うもので、その多くを実質的に負担するのがメーカーサイドである。ライバル車種の動向を見た上で、小出しにせざるを得ない事情はそんな所にあると考える。
ワゴンR 20周年記念車
この他に特別仕様車として、「ワゴンR 20周年記念車」、「MRワゴン Wit」が発売された。また、ワゴンRのOEM車のマツダ・フレア、MRワゴンのOEM車の日産・モコもそれぞれ同様の改変が行われた。

過去記事(2012/11/01)

新型ワゴンRはスティングレーの販売が好調、ターボ車の免税対象が効いた

ワゴンRスティングレーが人気、納期に早くも遅れ

今年2012年9月にデビューしたスズキの5代目ワゴンR(MH34S型)の販売が好調となっている。エコカー補助金が打ち切られる中、月販2万台ペースの受注を獲得しており、今後も販売台数を維持する勢いを見せている。
特にワゴンRのカスタマイズ上級グレードにあたるスティングレーの販売が好調で、スズキとしても誤算だったのか早くも納期が2ヶ月と遅れ出している。現在のところ標準モデルとスティングレーの販売比率は半々程度で、これはスズキの計画の65:35をいい意味で裏切る結果となっている。
元々この新型ワゴンRに関しては、今回のフルモデルチェンジによる販売契機を逃すまいと万全の生産体制が敷かれていたのだが、それでもスティングレーに関しては即納体制が崩れつつある。なお標準モデルのワゴンRに関しては、1ヶ月以内の納期を維持しているようだ。

新型ワゴンRはスティングレーにしかターボエンジンの設定がないのだが、このターボと4WD車を含めたワゴンR全グレードを平成27年度燃費基準 +20%達成による免税対象とできたことが、今回のスティングレーの好調に繋がったと考えられる。

最近では、普通車から維持費の安い軽自動車へシフトする動きが顕著である。こういったユーザーからは、価格の安いエントリーグレードよりも、普通車コンパクトカーと比較しても見劣りが少ない、ターボエンジンを搭載した上級グレードの軽ワゴンが人気となっている。
ワゴンR スティングレー 2012

ワゴンRの新燃費技術を他車種へ展開、スズキが再び軽自動車ナンバーワンへ

スズキが新型ワゴンRから搭載が始めたエネチャージ、新型アイドリングストップ、エコクールの3つを主とする新燃費向上技術は、2013年初頭にもパレット、アルトに適応していく予定。
これによりさらに販売台数を伸ばすことになり、一時的にせよスズキが軽自動車販売台数ナンバーワンの座に返り咲くと考えられる。

過去記事(2012/08/14)

新型ワゴンRのJC08モード燃費は28.8km/Lに、リチウムイオンバッテリー搭載

次期ワゴンRは新技術が満載、快適性能も重視

新型ワゴンRが2012年9月6日に発売される見込みだ。
今回のフルモデルチェンジは、「新型アイドリングストップ」と「エコクール」そして「エネチャージ」の3つが柱となっている。

まず、新型アイドリングストップ機能は、減速時の停車前エンジンストップを13km/L以下に設定することに成功した。これまでのスズキのアイドリングストップシステムは9km/L以下であったから、新型ワゴンRのエンジンストップの機会と時間はさらに増えることになる。

そして、アイドリングストップによるエンジンストップ中も快適な車内をキープしてくれるのが「エコクール」である。新型ワゴンRは、エアコンのエバポレーターにパラフィンを主原料とした蓄冷材が設置される。エンジンON時に冷やして固体化させておいたパラフィンを使うことで、エンジンOFF時も送風のみの電力消費で冷たい風を車内に送ることが可能になる。
JC08モード燃費は、エアコンオフの状態を条件としているため「エコクール」の採用によるカタログ燃費の向上は無い。しかし、新型ワゴンRを利用するユーザーの快適性と実用燃費は向上することになる。

また、減速時の発電能力を高めたエネルギー回生システム「エネチャージ」は、リチウムイオンバッテリーが採用されることがわかった。前回レポートではキャパシターが採用されるとお伝えしたが、新型ワゴンRにはリチウムイオンバッテリーが採用されるということなので、ここに訂正しておく。このリチウムイオンバッテリーは助手席下に搭載され、鉛バッテリーとの組み合わせによる蓄電システムが構築される。従来の鉛バッテリーのみのシステムと比較して、充放電効率が大幅に良くなるため、オルタネーターの発電によるエンジンへの負担が少なくなるというわけだ。

これらスズキが新規に採用する技術により、新型ワゴンR(FF、NA車)のJC08モード燃費は28.8km/Lとなり、ライバルのダイハツ・ムーヴの27.0km/Lを超えることになる。

(写真は従来モデルのワゴンR)
ワゴンR

新型ワゴンRはターボグレードも100%エコカー減税の対象車に

新型ワゴンRの納車時期には、エコカー補助金の残額は底をついているだろう。軽自動車の購入時に支給されていた補助金7万円の受け取りは難しい。しかし、エコカー減税は継続される。新型ワゴンRは、NA車だけでなくターボ車も含めて100%エコカー減税対象車、つまり免税となる見込みだ。

過去記事(2012/07/25)

ワゴンRのフルモデルチェンジが1年前倒しで9月6日に、回生ブレーキ発電で燃費向上

スズキ次期ワゴンRは大幅燃費向上、発売前倒し

新型ワゴンRの発表、発売が2012年9月6日に行われる予定となった。
次期ワゴンRは、エクステリアデザインはキープコンセプトであるものの、燃費はJC08モードで従来23.6km/Lから新型29.0km/Lへと大きく改善。ライバル車ムーヴの27.0km/Lを上回り、クラストップの燃費性能を達成する見込みとなった。
次期ワゴンRのデビューは、そもそも2013年に行われると考えられていたが、計画は大幅に前倒しされることになった。

新型ワゴンRは回生ブレーキとキャパシタによる新技術搭載

新型ワゴンRから採用される新技術は「発電」がキーワードになっている。回生ブレーキによる発電と、それを一時的に蓄えるキャパシタの装備により、電気回りのエネルギー効率をアップ。発電した電力をハイブリッドカーのようにモーター駆動に使うことはできないのだが、オルタネーター発電によるエンジン負荷を減らすことができるため、燃費を改善することができた。キャパシタは、リチウムイオンバッテリーやニッケル水素バッテリーのように大容量の電力を長時間蓄電することができないが、安くて軽量といった特徴を持っており、ハイブリッドカーでない低価格車のエネルギー効率を高めるデバイスとして注目されている。

さらにボディは70kgの軽量化を実現しており、このことも燃費性能向上に対する貢献度が大きい。MRワゴン エコから採用が始まった吸排気VVT機構採用の新型エンジンR06A改良版と副変速機構付CVTの搭載も盛り込まれる。

これらの燃費改善策により、JC08モード燃費は29.0km/Lを達成する。この他に、アイドリングストップと回生ブレーキ発電が装備されない廉価グレードの設定もされる。
(写真は現行ワゴンR)
ワゴンR
外観デザインはキープコンセプト。グリルデザインが横三本バーになり、ヘッドライトが直線基調の多角形になることが判明している。
従来通りスティングレーも9月中頃にはラインアップされる見込みだ。

過去記事(2011/07/11)

軽自動車販売台数ランキング上位車種の欠点と長所 ワゴンR/ムーヴ/タント

売れ筋トップ3軽自動車の短所と長所のまとめ

1位:ワゴンR(スズキ)

(長所)
1660mmの全高が絶妙で、広い室内空間を確保している。
高い全高でも日常走行では走行安定性に不安を感じることはない。
フロントシートは左右ウォークスルーがしやすくなっており、片側しか出られないような狭い駐車場でも乗り降りしやすい。
シートの居住性も十分で、大人4人が快適に移動することが可能。
リアシートの足元広さはかなりの余裕があり、軽自動車らしい閉塞感は全く無い。
他に満足度が高いのは内装の仕上がり。2008年デビューの現行型は軽自動車やコンパクトカーのレベルを越えている。

(欠点)
軽自動車で売り上げNo1だけあって、大きな欠点はない。
サイドウィンドーが小さく、箱型ボディの割りには視界が良くないので、身長の低いドライバーは購入前に確認が必要。
カーナビの設定価格が高いのが不満。
アイドリングストップ仕様がメイングレードではない。

2位:ムーヴ(ダイハツ)

(長所)
ワゴンR以上に広さを求めた室内空間。
先代のL175、L185S型にロングホイールベース化など室内の広さをアピールした設計であったが、2010年デビューの現行型(LA100/LA110S)は、ややバランス型に回帰。ホイールベースも35mm縮小して小回り性能を高めるなど、寸法上の広さアピールよりも、道具としての使いやすさを追求した作りになった。
インテリアの質感はワゴンRと比較しても遜色ない。

(欠点)
エン ジンの出来が欠点とまではいかないが、スズキの方が上手。
日常域の使用でもボディの重さを感じることが多い。
スペック上もスズキの方が低い回転数で出力が高い。
燃費性能に重点を置きすぎた感じがする。
ワゴンRと比較して、値引きを含めて5~10万円ぐらいは高くなる車体価格は欠点。

3位:タント(ダイハツ)

(長所)
ミニバンからの乗り換えでも妥協できる、とにかく広い室内空間が魅力。
電動スライドドアが装備されたモデルもある。価格は130万円と軽自動車の域を超えているが、それでも売れる。
(欠点)
ムーヴよりもさらに重くなった車体重量で、動力性能に不満を感じるレベル。
スクウェアなボディ形状で全高が1750mm。横風を受けやすく、運転感覚は良くない。
室内を広くしすぎた為、トータルバランスは良くない。
リアシートの広々感は軽自動車で一番だが、乗り心地はイマイチ。チャイルドシートの装着が前提なのか、コストダウンが見られる。

過去記事(2011/07/05)

リセールバリューでお得なのは?MRワゴン,ワゴンR,ステップワゴン,ストリーム

リセールバリューで損をしないために

クルマを安く買いたいというのは皆が考えると思うが、リセールバリューについてまで計算する人は少ない。
新車の購入価格が5万円安いクルマを選んでも、手放すときのリセールバリューが10万円安ければ、差し引きで5万円の損ということになる。
購入価格で安いクルマというのは、ほとんどの場合で高い車と比較して何かしらの欠点があり、それを妥協しての購入となることが多いが、金銭的な損もしないように注意が必要だ。

リセールバリューが読みやすくなった

かつてのバブルの時代から90年代にかけては、車の流行がコロコロ変わり、3年後、5年後のリセールバリューを予測するのが難しい状況が続いた。
しかし、2000年以降ぐらいからは、手放す時に高値で買い取ってくれる車のボディタイプというのがおおよそ定着化しつつある。
軽自動車、コンパクトカー、ミニバン、この3タイプの車種は中古車の価値が安定しており、リセールバリューの高い車種と言えるだろう。
ステップワゴン ストリーム
例えば、同じミニバンでもストリームとステップワゴンでは、リセールバリューの付き方も大きく違ってくる。
新車価格と比較して、下取り価格が値下がりしにくいのは、断然ステップワゴンということになっている。
ストリームはミニバンのなかでも全高が低いクルマで、こういった車種は中古車市場ではあまり人気とは言えない。
全高が高く、室内が広いタイプのミニバンがリセールバリューの高い車種になりやすい。
ステップワゴンと同様にノア、ヴォクシー、セレナも下取り価格に期待ができる。

フルモデルチェンジから新しい車種も下取り価格が高い

ボディタイプの他に、モデルチェンジから経過した年数でリセールバリューが大きく変わることがある。
もちろん、フルモデルチェンジからの経過年数の少ない車の方が中古車市場での価値は高い。
例えば、スズキの軽自動車のワゴンRとMRワゴンは新車購入時の比較対象になりやすい。
2008年デビューのMH23S型のワゴンRよりも2011年デビューのMF33S型のMRワゴンの方がリセールバリューの面では有利と言える。

過去記事(2011/05/24)

軽自動車の実燃費を比較してみる(1位~5位)

軽自動車燃費ランキング1位~5位

軽自動車燃費ランキング(6位~10位)
軽自動車燃費ランキング(11位~)

1位:ミラ 実用燃費19.51km/L

低い全高と低燃費エンジン+CVTの採用で、軽自動車実燃費1位の座を獲得した。
ハイブリッドカープリウスと同等の実燃費を記録している。
背の高いワゴン車では無いが、室内は十分な広さがあり、実用性も高い。

2位:エッセ 実用燃費18.58km/L

簡素な装備の軽い車体が燃費ではプラスに働いた。
トランスミッションは5MTとなっているので注意。
現在のところCVTを採用したモデルはラインアップされていない。
4AT車はこれよりも、燃費は悪くなる。

3位:eKワゴン 実用燃費17.92km/L

人気は無いが、三菱の軽自動車は意外と燃費が良かった。
不人気なため、新車は値引きが大きく、中古車相場も低迷している。
車体価格+ガソリン代で考えると軽自動車で最も出費が少ない、お得な車種かもしれない。
「ワゴン」と言っても、全高1550mm以下なので都市部の立体駐車場も駐車可能。
室内の広さはミラに近いサイズだ。

4位:ワゴンR 実用燃費17.85km/L

売り上げNo1のワゴンRも上位にランキングされている。
全高の高いハイトワゴンの軽自動車では最も実燃費がいい。
広さ、燃費、車体価格のトータルで最もバランスが良く、売れているのも納得できる。
あまりにも街中ですれ違うことが多いのが唯一のデメリット。

5位:MRワゴン 実用燃費17.54km/L

スズキの新型エンジンを搭載しているが、実燃費は性能では大きな変化は無い。
室内の広さを稼ぐための背が高く角ばったデザインが風の抵抗を受けやすく、やや燃費面ではマイナスだが、それでも全軽自動車の中では優秀な実燃費性能だ。
アイドリングストップ機能もついているが実用燃費への貢献度は低い。

過去記事(2011/02/07)

AZワゴン、ワゴンR他、軽トールワゴンOEMまとめ

AZワゴンも見積りを出してみよう

軽トールワゴンの人気が続いている。販売チャンネルが競合するOEM車種は競争が激しく、これを利用すれば、値引きも大きくなる場合がある。
OEM先で販売される車種は、車両本体の大部分はOEM元の車種と同じだ。製造自体もOEM元が行っている。特別な拘りが無いのであれば、両方の見積りを取り、値引き競争させるのが基本だ。ワゴンRを買うなら、AZワゴンも見積りを出してみよう。

OEM先 OEM元 全高[mm]
マツダ AZ-ワゴン スズキ ワゴンR 1640
日産 モコ スズキ MRワゴン 1625
日産 ルークス スズキ パレット 1735
マツダ スクラム スズキ エブリィワゴン 1795
スバル ステラ(予定) ダイハツ ムーヴ 1620
スバル ルクラ ダイハツ タントエグゼ 1730
スバル ディアスワゴン ダイハツ アトレーワゴン 1875

AZ-ワゴン

AZワゴン
AZ-ワゴンはマツダから販売されている。中身はワゴンRと同じだ。
知名度の割には、中古車相場はワゴンRに近い。

モコ

モコは日産から販売されている。OEM車の中では専用設計がやや多い。フロント部分はモコのオリジナルで、MRワゴンとの差別化が大きい。

ルークス

日産ルークスはスズキパレットのOEM車だ。ルークスが上級グレードのハイウェイスターをメインに販売促進しているのに対し、パレットはベースグレードと上級のパレットSW共に力を入れている。

ステラ

ステラはスバルが現在唯一製造する軽自動車だ。四輪独立懸架のサスペンションを装備し、乗り心地とハンドリング性能は軽トールワゴン車の中でも評価が高い。他車と比較し室内がやや狭く、不人気車となっている。今後、ダイハツのムーヴをOEM元として供給を受ける予定で、スバルとしての軽自動車生産は終了する。

ルクラ

スバル・ルクラはダイハツ・タントエグゼのOEM車種だ。人気車タントのスライドドアを廃止したモデルとなる。スライドドア付きのタントのOEM車は現在無い。

ディアスワゴン

スバル・ディアスワゴンはダイハツ・アトレーワゴンのOEM車だ。
スバルはダイハツと軽自動車に関して提携しているが、主力のムーヴ、タントの供給は受けることができていない。

一円でも安い方が得か?

OEM元、OEM先の二車種を競合させて、見積価格が1円でも安い方がお得感がありそうだが、実はそれほど単純ではない。
基本的にOEM先の車種より、OEM元の車種の方が中古車としての市場価値が高い。つまり新車購入の見積りでOEM元、OEM先の見積りが同程度なら、OEM元の車種を買った方が、後々後悔が少なくてすむ。
車として価値がなくなるまで乗り潰すという考えの方なら、1円でも安い方がお得だろう。しかし軽自動車は製造年から長く経過しても市場価値がある。例えばワゴンRは10年落ちでも走行が5~6万キロ程度なら25万円程度で業者間で取引されている。12年落ち8万キロ程度ですら10万円を割る事は少ない。

基本はOEM元車種の方が高価値

OEM元車種の方が中古車価値が高い場合が多いが、これはOEM先の方が販売台数や知名度が高い車種でさえ成り立つ。
一つの例として、日産モコとスズキMRワゴンを考えよう。
モデルチェンジの時期はMRワゴンが先行してデビュー行われる分、MRワゴンにとって有利な販売状況になるが、大部分の期間は日産モコの方が多く売れてきた。中古車の流通量もモコの方が数倍も多い。
こういうOEM先の販売台数の方が大きくなるような人気逆転車種でも、2~3年落ちのカーオークション相場、つまり中古車の卸値はOEM元車種のMRワゴンの方が10万円程度高い。
ただし、AZワゴンに関しては思ったより相場での価値が高い。オリジナルのワゴンRとの差があまり見られなかった。

過去記事(2011/02/05)

ライフ新型5代目(ホンダJC1/JC2)の口コミと評価

ライフ、ワゴンR、ムーヴの比較

  ライフ ワゴンR ムーヴ
フルモデルチェンジ 2008/11 2008/9 2010/12
室内の広さ 4 4 5
シートアレンジ 2 4 4
乗り心地 4 4 4
内装の質感 4 4 4
燃費 3 5 5
加速 3 3 3
ハンドリング 2 4 3
室内の静かさ 4 4 3
値引き期待 5 3 2
合計 31 35 33

ライフのここが短所、欠点

今時、CVTでない

ライフは全グレードのトランスミッションに4ATを採用している。CVTの不採用は同クラスのトールワゴンであるワゴンR、ムーヴに比べ不人気となっている原因の一つとして挙げられる。
カタログ燃費や実燃費にもやや不利だ。
ただし、CVTに乗ったことの無い人からすれば、4ATは従来通りの自然な加速に感じるため評価されている。4速ATは熟成されたトランスミッションで耐久性も高く、トラブルが少ないのはメリットだ。

ブレーキが弱い

新型ライフのブレーキの効きの悪さについて指摘する口コミも多かった。
街中を低速でゆっくり移動する道具として使う範囲では問題ないが、郊外や高速道路で急ブレーキを踏む局面を想像すると恐ろしい。

接地感のないドライブフィール

50km/Lより上の速度域では接地感が無くなり、ハンドリングがしずらくなる。雑誌の評論やユーザーの口コミでも同じような意見が多かった。
高速域での電動パワステも違和感があり安定感がない。
前述のブーレーキの弱さを含め、速度が増すと止まる、曲がるの基本性能に問題の出る車だ。新型ライフのライバル車であるムーヴ、ワゴンRにくらべても確実に劣っているし、さらに全高の高いスズキ・パレットにすら及ばない。
サスペンション形式は、フロントがマクファーソン式、FFのリアが車軸式、4WDのリアがド・ディオン式だ。

シートポジションが低い

新型ライフはムーヴやワゴンRと比較して、シートポジションが低い。このことは、低重心化による乗り心地の良さについてはメリットになる。しかし、乗り降りのしやすさ、高いアイポイントによる視界の良さや広々感という意味では、デメリットとなり、女性客の多くからは敬遠されてしまう。頭上空間はワゴンRに比べ広々しているが、低いシートポジションは小柄な女性には運転がしづらいと感じさせてしまう。

実燃費

FFでNAエンジン採用のDBA-JC1のカタログ燃費は、10・15モード走行で22.0km/L、JC08モードで19.6km/Lとなっている。CVTが不採用であることが主に影響しているであろうが、燃費性能はイマドキとは言えない。
口コミによる、実燃費報告でも14~17km/Lぐらいが多かった。
燃費に関してはワゴンR、ムーヴに劣る。
ライフ
ライフ
ライフ DIVA
ライフDIVA

ライフのここが長所

不人気車ライフは新車の値引きがいい!

セールスを先行するワゴンR、ムーヴに対してライフは不人気車だ。故にディーラーでも値引きが大きいのが特徴だ。
本命はワゴンRやムーヴだったが、あまりの値引きの多さにライフにしたという口コミは多い。
車種ごとによる機能的な優劣の差はあるものの、所詮は軽自動車ワゴン車というカテゴリーの範囲での話。安ければ満足するというのが本音だ。

室内が広くなった

先代ライフとも比較しても室内が広く、快適になった。窓の面積も大きく開放感がある。インテリアの質感も向上してる。
後席も足元が広々してるし、天井も高くなった。
収納スペースも増えている。

乗り心地がいい

ライフの乗り心地に満足する口コミも多かった。
シートはクッションが厚く、ムーヴよりもしっかりしている。
後席も乗り心地重視の設計で、大き目のしっかりしたシートを採用している。このためリアシートを倒して荷室を広げるときフルフラットにならず、大きな段差として残るので注意したい。

室内が静か

エンジン音が静かで従来の軽自動車という感覚が少ない。SOHC直3のP07A型エンジンは軽快で騒音も少ない。
ロードノイズの入り方も穏やかで気にならない。
軽自動車というクラスではかなり静かな部類に入るだろう。

過去記事(2011/01/17)

ワゴンR新型MH23Sカーオークション落札相場状況

ワゴンR新型MH23Sのカーオークション相場

ワゴンR

人気が過熱気味の軽自動車であるが、ワゴンRはタマ数も多い為か価格は落ち着いている。新車時の大幅値引きをする販売店も多く相場は崩れ気味。新古車または高年式低走行車はコストパフォーマンスが良くお買い得と言えるだろう。

新型MH23Sの新古車は90万円台が相場(2010年11月開催)

ワゴンR MH23S 2010年式 走行0km 評価6.0点 ブラック ¥942,000-
ワゴンR MH23S 2010年式 走行1000km 評価5.0点 ブラック ¥924,000-
ワゴンR MH23S 2010年式 走行0km 評価S点 パールホワイト ¥952,000-

新型MH23Sの低走行中古車は値下がり感あり(2010年11月開催)

ワゴンR MH23S 2009年式 走行14,000km 評価4.5点 ブラック ¥795,000-
ワゴンR MH23S 2009年式 走行15,000km 評価4.5点 シルバー ¥662,000-
ワゴンR MH23S 2009年式 走行8,000km 評価4.5点 ブラック ¥804,000-

旧型MH21Sのカーオークション相場

3年落ち以降ぐらいから年式や走行距離の割に値下がりが渋くなってくる。経済的理由でこのランクの中古軽自動車を検討しているのなら、むしろ1リッターのコンパクトカーを買ったほうが燃費もよく経済的だ。先代モデルとなるMH21Sでも値下がりはあまり期待できない。

MH21S 2006年式の相場はしっかり(2010年11月開催)

ワゴンR MH21S 2006年式 走行43,000km 評価4.0点 ホワイト ¥459,000-
ワゴンR MH21S 2006年式 走行51,000km 評価4.5点 パール ¥522,000-
ワゴンR MH21S 2006年式 走行34,000km 評価4.5点 ブルー ¥694,000-

MH21S 2004年式の相場は割高感あり(2010年11月開催)

ワゴンR MH21S 2004年式 走行62,000km 評価4.5点 ブラック ¥542,000-
ワゴンR MH21S 2004年式 走行85,000km 評価4.0点 パール ¥361,000-
ワゴンR MH21S 2004年式 走行34,000km 評価4.5点 ブラック ¥536,000-

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