ワゴンRハイブリッド、発売日は2014年8月25日、JC08モード燃費32.4km/L

スズキ

スズキ・ワゴンRに軽自動車初のハイブリッドモデルがラインアップ

スズキの軽自動車ワゴンRは、今夏に実施されるマイナーモデルチェンジでハイブリッド化される計画となった。

(写真は現行ワゴンR)
スズキ ワゴンR 2013

シェア争いの激しい軽自動車市場のなか、最近のスズキでは軽クロスオーバーSUVのハスラーを大ヒットさせるなど活躍が目立つが、さらに軽自動車初のハイブリッドカーとしてワゴンRハイブリッドを発売させる予定となっている。

ワゴンRのハイブリッド化については、これまでにも情報があったものの、その市販化時期はフルモデルチェンジ後の次期モデルからということで、2016年頃に発売されるという考えが支配的であった。

ワゴンRスティングレー ワゴンRスティングレー スズキ

今回のマイナーモデルチェンジのタイミングでのハイブリッド化は、予測より相当時期が早まったことになる。ただし燃費性能は、当初40km/L前後になるとも言われていたがこれには全く及ばず、JC08モード燃費32.4km/Lになる見込みである。

エネチャージ+アイドリングストップをベースにした簡易型ハイブリッドでJC08モード燃費32.4km/Lに

ワゴンRハイブリッドに搭載されるシステムは、アイドリングストップ用のスターターモーターを改良することで、走行中のトルクアシストを可能にした、簡易的なハイブリッドシステムになると予想される。

ワゴンR スズキ

駆動バッテリーは、現行システムのエネチャージ向けリチウムイオンバッテリーがそのまま使われるか、あるいはその増強版になる可能性が高い。駆動バッテリー搭載位置はエネチャージ同様にフロントシート下になることで、積載性や居住性へのデメリットは少なそうだ。

ワゴンRのマイナーチェンジ発売日は2014年8月25日となっており、ワゴンRハイブリッドも同時デビューする。

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