スズキ・ワゴンRが2月1日フルモデルチェンジ、ストロングハイブリッド搭載か

スズキ

ワゴンRがいよいよフルモデルチェンジ、軽量化で正常進化

スズキ・ワゴンRのフルモデルチェンジ発売が2017年2月1日に実施される見込みとなっている。

(写真は現行ワゴンR)
ワゴンR 2015

2012年から販売される従来型ワゴンRは販売期間5年で次期型に切り替わる。発売まで一週間といった時期ではあるが、厳しい箝口令のスズキということで、まだまだわからない部分も多い。

ワゴンR 2015 リアコンビネーションランプ

なかでも、新型ワゴンRにストロングハイブリッドが導入されるかどうかは気になるところ。スズキは2016年末、ソリオに新開発の1.2L ストロングハイブリッドを搭載したモデルを発売しており、これを軽自動車向けにダウンサイズさせたシステムが、新型ワゴンRに搭載されるストロングハイブリッドになるという説がある。

(写真はスズキの1.2Lストロングハイブリッド)
スズキ ストロングハイブリッドシステム AGS スズキ ハイブリッドシステム

まず、1.2Lストロングハイブリッドが出たばかりのこの時期に、その軽自動車向けがすぐさま市場投入できるのかという疑問がある。ただ、ソリオのストロングハイブリッドは約一年以上前に開発がほぼ完了しており、その後の燃費不正問題の影響で発売が遅れたという経緯がある。軽自動車向けストロングハイブリッドの開発期間は十分にあったと考えられ、このタイミングで新型ワゴンRに採用されても不自然ということはない。

新型ワゴンR、エクステリアは上下2段ヘッドライト、スティングレーは縦長ヘッドライト

一方でエクステリアについては、ある程度の情報が出回っている。ノーマルグレードは上下二段ヘッドライトがチャームポイントとなり、同時発売される上級グレードのスティングレーは縦長ヘッドライトで差別化される。リアはアルト風のシンプルなバックドアが象徴的となる。

ボディスタイルは従来型の踏襲で全高は1.7m未満に抑えられ、乗り心地と走行安定性そして積載性とのバランスが取られる。

タイトルとURLをコピーしました