スズキ・ワゴンRが2016年秋頃にフルモデルチェンジ、次はフルハイブリッドか?

スズキ

ワゴンRのフルモデルチェンジが計画されている、燃費性能はどこまで向上するか

スズキのワゴンRのフルモデルチェンジが2016年秋頃に実施される見込みとなっている。

(写真は現行ワゴンR)
ワゴンR 2015

現行型ワゴンRは2012年より販売される5代目モデル。今秋のフルモデルチェンジで6代目に生まれ変わることになる。

ワゴンR 2015 リアコンビネーションランプ

ワゴンRは現行モデル後半からSエネチャージ搭載として実質的なハイブリッド化を遂げていた。そのJC08モード燃費は33.0km/Lとなっており、これを次期ワゴンRでどこまで伸ばせるかが注目される。

ワゴンR 東京モーターショー2015

次期ワゴンRもCVT+Sエネチャージの組み合わせが本命ではあるが、5速AGS+フルハイブリッドのシステムを出してくることも可能性として捨てきれない。スズキはマイルドハイブリッドのSエネチャージとは異なる方式のハイブリッドシステムを開発中で、ソリオの車体での発売が確定的となっている。この技術を軽自動車のワゴンRに展開してくるとなると面白くなりそうだ。

ワゴンRのライバル、ムーヴのフルモデルチェンジはまだ、ミライース後継が先にデビュー

一方、ワゴンRのライバルとなっているのがダイハツのムーヴでる。こちらは2014年のデビューであったからフルモデルチェンジはまだ少し先となる。

(写真はD-base Concept)
D-base ミライース

むしろダイハツでは燃費重視の軽自動車として、ミライース後継モデルの開発に本腰を入れており、東京モーターショー2015でD-baseコンセプトを発表していた。ミライース後継モデルは2016年内の発売が予想されており、次期ムーヴより先に市販化されることになるだろう。

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