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ワゴンRとMRワゴンが30.0km/L、軽自動車最重要セグメントはスズキが燃費No.1

ワゴンRとMRワゴンがJC08モード燃費ナンバーワン

スズキ主力の軽自動車、ワゴンRとMRワゴンの改良版が2013年7月16日より販売された。今回の改変の目玉は燃費性能の改善で、ワゴン型軽自動車としては初めてとなるJC08モード燃費30.0km/Lを達成した。燃費改善のために導入された主な技術はエンジンフリクションの低減としており、MRワゴンについては未導入であったエネチャージ、新アイドリングストップシステム、エコクールが採用される。
ワゴンR

激しい燃費競争をワゴンRとMRワゴンが制す

軽自動車市場の中でも大きな比率を占めるワゴン型車種は長らくスズキとダイハツによる二強体制が続いていたが、先月2013年6月に日産と三菱の協業によるDAYZと新型ekワゴンがJC08モード燃費トップの29.2km/Lで参入している。今回のワゴンRとMRワゴンの改変はこれを凌ぐJC08モード30.0km/Lということで、軽ワゴンセグメントの燃費競争の激しさを示すものとなった。
MRワゴン wit
ワゴンRおよびMRワゴンの燃費性能改善のために行われた技術は、タイミングチェーンを細くすることによるフリクション低減、VVTおよびCVTのコントロール部分の最適化、CVTディファレンシャルケースの軽量化、エンジンアンダーカバーの装備となっている。我々ユーザーからすれば、せっかく持っている燃費向上技術を小出しにしているかような印象もあるわけだが、先に挙げた改善策は何れもコストアップを伴うもので、その多くを実質的に負担するのがメーカーサイドである。ライバル車種の動向を見た上で、小出しにせざるを得ない事情はそんな所にあると考える。
ワゴンR 20周年記念車
この他に特別仕様車として、「ワゴンR 20周年記念車」、「MRワゴン Wit」が発売された。また、ワゴンRのOEM車のマツダ・フレア、MRワゴンのOEM車の日産・モコもそれぞれ同様の改変が行われた。

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