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マツダ車のカーオークション相場が良い、マツダ地獄は過去のものに

デミオ、フィット、ヴィッツ、ノートのカーオークション相場を比較

マツダは2018年5月28日のプレスリリースで国内生産累計台数が5000万台を突破したことを発表した。

(写真は現行 MAZDA2 デミオ)
デミオ

スカイアクティブ以降、マツダ車のブランドイメージは格段に向上したように感じる。実際に、中古車販売店の主な仕入先であるカーオークションでの取引相場は、他の国内メーカーモデルに比べてどうなっているのか、調べてみた。

対象は各社Bセグメントのコンパクトハッチバックカーの下記4モデル。すべて新車価格が約145~155万円程度の普及グレードで、エンジンは1.2~1.3LのコンベンショナルNAガソリン、駆動方式2WDのモデルに絞り込んだ。さらに、3年落ちの2015年製で、走行1~4万キロ、評価4とありがちなパターンに該当するものを選び出し、落札価格の平均値を算出してみた。

マツダ・デミオ(FMC 2014年)約76万円
ホンダ・フィット(FMC 2013年)約75万円
トヨタ・ヴィッツ(FMC 2010年)約68万円
日産・ノート(FMC 2012年)約61万円

ご覧の通り、デミオ、フィットの二強という結果に。
ただし、フルモデルチェンジからの経過年数を考慮すれば、デミオはやや有利で、ヴィッツは不利。中古車市場では年式と走行距離が価値を決めるとはいえ、デザインが新しいほうが市場からの評価も良くなる。一つ世代の古いモデルでの比較では、ヴィッツの価格が上回るケースも多く、トヨタも相変わらず中古車市場での評価は高い。

マツダ地獄は終了、KODOデザイン以降はむしろ人気車種

ここで言いたかったのは、かつてのマツダ地獄と呼ばれるような、マツダディーラーの下取りを除いて安く買い叩かれるような現象は、確認できないということである。気に入った車種が偶然にもマツダ車であれば、将来の下取り価格を気にする必要は無くなった。

アクセラ、アテンザ、CX-5でも概ね同様の傾向がみられ、KODOデザイン以降のマツダ車の中古車市場からの評価は悪くないようである。

(写真は日産・ノート)
ノート e-POWER 日産グローバル本社ギャラリー

むしろ、目立ったのがノートの低評価ぶりである。
エンジンはベースラインの1.2L NAでライバルらよりも若干非力であるが、必要十分。ある意味枯れた技術で、特段と目立ったトラブルも出ていない。一方でボディサイズは全長4.1mもあり、むしろ立派なほど。エクステリアデザインは、現在人気のノートe-POWERとほぼ同じで、2012年発売デザインの割には新鮮さもある。低価格なBセグメント中古車をお探しの方には、お買い得感のあるモデルとしてオススメできるのではないか。

#1 匿名さん2018/05/30(Wed)05:20:05ID:NmYzRhYW2O
ネタ切れか?これでは他のサイトに皆んな流れてしまう。
#2 匿名さん2018/05/30(Wed)17:19:30ID:JhM2EwZGzN
現行デミオもいいけど背が高めの2型デミオとかベリーサ後継とか居住性&積載性を考慮した車も出してくれませんか?マツダさん、アクセラはちとデカいのよね・・・特に横幅が

期待してた次期プレマシーも無くなったようで、CX-8が受け皿だという記事を見ましたが車格も価格帯も違いすぎるよ〜
#3 匿名さん2018/05/30(Wed)19:22:12ID:g2MzcwNjTO
プレマシーはホントよくできたミニミニバンだった
あのサイズでしっかり腰が落ち着くミニバンは無い
#4 匿名さん2018/05/30(Wed)20:18:54ID:NmYzRhYW2O
マツダ地獄とか触れて欲しくないであろう黒歴史をほじくり返す、カーリサーチ。事実を言ったまで。
#5 匿名さん2018/05/30(Wed)20:20:35ID:NmYzRhYW2O
もっとクルマ好きが食いつくような記事を書けないものか。
#6 匿名さん2018/05/30(Wed)23:19:44ID:VhNjNmMzDN
乞食みたいなコメント書いてる奴がいるな…
#7 匿名さん2018/05/31(Thu)11:32:21ID:U0NmIyMmjY
14:名無しさん@涙目です。:2018/05/29(火) 22:16:11.74 ID:LasiFr+Z0.net

偏った記事だなぁ。
ノートはNAモデルは元々安い。
スーパーチャージャーがメイン。
#8 匿名さん2018/05/31(Thu)14:47:21ID:NjMTVhMTjM
ノートの低評価はタイ製マーチベースの時点でお察し
eパワーは新車時はいいかもしれんけど耐久面で地雷な気がするゾ
#9 匿名さん2018/05/31(Thu)15:18:51ID:JiMDAyOGzN
日産の中古は昔から安値で安定
でも日産地獄とは言わない
#10 匿名さん2018/06/01(Fri)08:40:51ID:U1ZGRiNTGN
ノートはレンタカーで乗ったけど、本当に安っぽくて幻滅したなぁ。
運転するとあらゆる感覚がショボい。普通に走るだけ。
#11 匿名さん2018/06/11(Mon)23:03:50ID:NmNTEwYjzZ
いまどきマツダ地獄なんていう人は年寄だよね!
#12 匿名さん2019/08/10(Sat)20:34:01ID:k4NzA5NmWZ
MAZDA2になってデザインもマイナーチェンジ
#13 匿名さん2019/08/12(Mon)12:20:19ID:FkZWQ0N2GM
マツダは、一歩一歩、プレミアムブランドへの階段を登ってます。
欧州車に匹敵するブランド力を持つ日本のメーカーは、マツダだけ。
頑張ってほしいです。

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車名

デミオ

デミオ

代表グレード

15C

15S

発売日

2018年8月

2018年8月

型式

6BA-DJLFS

6BA-DJLFS

ボディ形状

5ドア ハッチバック

5ドア ハッチバック

乗員定員

5名

5名

全長(mm)

4060

4060

全幅(mm)

1695

1695

全高(mm)

1500

1525

ホイールベース(mm)

2570

2570

トレッド 前(mm)/後(mm)

1495/1480

1495/1480

室内長(mm)

1805

1805

室内幅(mm)

1445

1445

室内高(mm)

1210

1210

車両重量(kg)

1050

1050

エンジン型式

P5-VPS

P5-VPS

シリンダー配列

直列4気筒

直列4気筒

排気量(cc)

1496

1496

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

74.5×85.8

74.5×85.8

最高出力

110ps(81kW)/6000rpm

110ps(81kW)/6000rpm

最大トルク

14.4kg・m(141N・m)/4000rpm

14.4kg・m(141N・m)/4000rpm

圧縮比

12.0

12.0

過給機

NA

NA

燃料タンク容量(L)

44

44

使用燃料

レギュラーガゾリン

レギュラーガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

サスペンション(フロント)

マクファーソンストラット式

マクファーソンストラット式

サスペンション(リア)

トーションビーム式

トーションビーム式

ブレーキ(フロント)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(リア)

ドラム

ドラム

タイヤサイズ(フロント)

185/65R15 88S

185/65R15 88S

タイヤサイズ(リア)

185/65R15 88S

185/65R15 88S

最小回転半径(m)

4.7

4.7

トランスミッション

6AT

6AT

駆動方式

FF

FF

消費税込み車両価格

1,393,200円

1,490,400円

車名

デミオ

デミオ

代表グレード

15MB

15Sツーリング

発売日

2018年8月

2018年8月

型式

CBA-DJLFS

6BA-DJLFS

ボディ形状

5ドア ハッチバック

5ドア ハッチバック

乗員定員

5名

5名

全長(mm)

4060

4060

全幅(mm)

1695

1695

全高(mm)

1500

1525

ホイールベース(mm)

2570

2570

トレッド 前(mm)/後(mm)

1495/1480

1495/1480

室内長(mm)

1805

1805

室内幅(mm)

1445

1445

室内高(mm)

1210

1210

車両重量(kg)

1020

1060

エンジン型式

P5-VPS

P5-VPS

シリンダー配列

直列4気筒

直列4気筒

排気量(cc)

1496

1496

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

74.5×85.8

74.5×85.8

最高出力

116ps(85kW)/6000rpm

110ps(81kW)/6000rpm

最大トルク

15.1kg・m(148N・m)/4000rpm

14.4kg・m(141N・m)/4000rpm

圧縮比

14.0

12.0

過給機

NA

NA

燃料タンク容量(L)

44

44

使用燃料

ハイオクガゾリン

レギュラーガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

19.2

サスペンション(フロント)

マクファーソンストラット式

マクファーソンストラット式

サスペンション(リア)

トーションビーム式

トーションビーム式

ブレーキ(フロント)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(リア)

ドラム

ドラム

タイヤサイズ(フロント)

185/65R15 88S

185/65R15 88S

タイヤサイズ(リア)

185/65R15 88S

185/65R15 88S

最小回転半径(m)

4.7

4.7

トランスミッション

6MT

6AT

駆動方式

FF

FF

消費税込み車両価格

1,560,600円

1,733,400円

過去記事(2015/03/29)

マツダがOEM生産するデミオセダンがベース、トヨタがサイオンiAを北米デビュー

デミオセダン(MAZDA2 SEDAN)の兄弟車、サイオンiAがNYショーで公開

トヨタが北米で展開する若者向け販売チャンネルのサイオンから、新たなコンパクトカーが来月4月3日からの一般公開が予定されているニューヨーク国際オートショー2015でワールドプレミアされる。

(写真はサイオンiAのティザー画像)
サイオンiA ティザー デミオセダンOEM

サイオンはこれに先駆けてティザー画像を一点公開した。

(写真はマツダ2セダン)
マツダ2 セダン デミオ セダン リアトランク

サイオンiAは、マツダのメキシコ工場で生産され、同社のデミオセダン(マツダ2セダン)と兄弟車の関係になるBセグメントセダンである。

公開された画像からは、サイオンiAはデミオシリーズとは異なる専用デザインであることが判る。

ヘッドライトはトヨタ・アクア調でもあり、目頭が細められている。またフロントグリルは台形型で内部はブラックアウト化されている。フロント部分全体としてはキーンルックの顔付きとなっており、トヨタのコンパクトカーらしい仕上がりとなっている。

(写真はマツダ・デミオ)
デミオ 東京オートサロン 新型デミオ 全長

サイオンiAはフロント、リアの一部デザインを除きデミオ シリーズと共通デザインであると考えられる

一方でデミオシリーズと共通化されている部分も見えており、特にボンネットフードはデミオと共通デザインである可能性が高い。ヘッドランプ上部に入れられたキャラクターラインはAピラーの付け根へと繋がると考えられ、これはデミオと共通するラインであることが予想される。

(写真はSKYACTIV-G 15)
SKYACTIV-G 15

サイオンiAに搭載されるパワートレインについてもマツダのスカイアクティブとしている。詳細は今後発表されることになるが、北米市場の特性から考えて、ディーゼルは設定されず、1.5LガソリンのスカイアクティブGのみのラインアップになるのではと予想される。

過去記事(2015/01/22)

マツダ・デミオに1.5Lガソリン追加発売の計画あり、SPORT スポルトを設定

デミオにSKYACTIV-G 1.5を搭載、SPORTグレードが今秋デビューか

現行デミオは、昨年2014年の秋に販売がスタートしたモデル。まだ発売から間もなく、コンパクトカーの購入を考えているユーザーなら少なくとも一度は興味を惹かれるであろう人気車種となっている。

(写真は現行デミオ ショーモデル、東京オートサロン2015)
デミオ 東京オートサロン2015

そんなデミオに1.5Lガソリンエンジン搭載のSPORT(スポルト)が追加投入される計画となっている。2015年秋頃の発売が予想される。

マツダ デミオ 東京オートサロン 2015 デミオ 東京オートサロン

デミオスポルトは出力パフォーマンスに優れる、ただしトルクはディーゼルが有利となるか

現行デミオは、ガソリンのSKYACTIV-G 1.3LとディーゼルのSKYACTIV-D 1.5Lの2タイプのエンジンが用意される。なかでもSKYACTIV-Dモデルはトヨタ・アクアやホンダ・フィットハイブリッドと競合する上級パワートレイン搭載車で、高い環境性能と出力パフォーマンスを備えている。

(写真はデミオ レーシング コンセプト)
デミオ レーシング

デミオはコンパクトカーとしてはやや高い車両価格が設定されているが、先月2014年12月の販売台数は7419台と、フィットが同8772台、日産・ノートが同6304台のなか堅調な数字を残した。

デミオ スポルトなるモデルは、先代以前のデミオシリーズにも設定されてきたことから、現行モデルでの設定を期待していたファンも少なくないはず。

(写真はSKYACTIV-G 1.5)
SKYACTIV-G 15

次期デミオ スポルトに搭載されるエンジンは既にアクセラにおいて市販実績のあるSKYACTIV-G 1.5Lがベースとなる見込み。

ちなみにアクセラでのSKYACTIV-G 1.5Lのエンジンパフォーマンスは、最高出力が111ps、最大トルクが14.7kgfmであった。デミオのSKYACTIV-G 1.3Lは92ps/105kgfm、SKYACTIV-D 1.5Lは105ps/25.5kgfmであるから、最高出力ではSKYACTIV-G 1.5Lが有利。しかし最大トルクではディーゼルがこれまで通り圧倒的なアドバンテージを持つことになるだろう。

過去記事(2014/12/12)

マツダ新型デミオの販売が好調、クリーンディーゼルのスカイアクティブDが人気

新型デミオ SKYACTIV-D 1.5 XDが人気、ディーゼルでハイブリッド勢に対抗

マツダでは新型デミオが好受注となっている。

(写真は新型デミオ)
デミオディーゼル

新型デミオは今年2014年9月にフルモデルチェンジした4代目モデル。マツダは10月26日時点での受注数として1万9233台を発表していた。その後、10月の販売台数が6102台、11月同8890台と順次納車登録が進められてきた。現在は2014年内の納車が難しく、特にディーゼルエンジン搭載モデルは1月中旬以降の納車になる見込みとなっている。

デミオ SKYACTIV-D 1.5 新型デミオ ソウルレッドプレミアムメタリック

デミオディーゼルは新開発1.5L SKYACTIV-D を搭載、アクセラにも搭載計画あり

デミオ ディーゼルはマツダ新開発のSKYACTIV-D 1.5を搭載する。JC08モード燃費はi-ELOOP搭載のAT車で26.6km/L、6MT車で30.0km/Lを達成。さらに燃料が価格の安い軽油ということで、特にランニングコストの面でトヨタ・アクアやホンダ・フィットハイブリッドといったコンパクトハイブリッド勢と競合する。車両価格の面でも、デミオ SKYACTIV-D 1.5 XDが178万2000円とこれもやはりハイブリッド並といったところだ。

新型デミオ 新型デミオ 全長

このディーゼルエンジン搭載モデルは全受注の7割近くに達しているとのこと。日本市場において、この手のコンパクトカーに高コストのディーゼルエンジンを搭載させることは敬遠されがちだが、このデミオディーゼルに関しては人気を得ているようだ。

新型デミオ スカイアクティブG 13 新型デミオ リアシート

今後は、このSKYACTIV-D 1.5がアクセラにも搭載される計画となっている。現行アクセラではディーゼルエンジン搭載モデルがラインアップされるが、これはアテンザやCX-5と同系統の2.2Lディーゼルということでハイパフォーマンスモデル的な位置付け。購入ユーザーは限られていた。アクセラのボディサイズにジャストな1.5Lディーゼルが採用されれば、これも人気となるだろう。

過去記事(2014/11/27)

マツダがデミオ セダンをタイ国際モーターエキスポで発表予定、画像公開

Mazda2 デミオ セダンがワールドプレミア予定、SKYACTIV-D 1.5を搭載

今秋、マツダはデミオをフルモデルチェンジさせ、4代目となる新型デミオを販売スタートさせている。そしてこれにはセダンボディも存在し、今月11月28日より開催予定のタイ国際モーターエキスポ2014でワールドプレミアされる見通しとなった。マツダはこれに先駆けて、Mazda2 セダンの画像を公開した。

デミオ セダン Mazda2 sedan

Mazda2は日本名デミオのグローバル車名である。Mazda2 セダンは先代型にも設定されていたが、アジア新興国をメインに販売されたため、日本では馴染みが薄い。

デミオ セダン トランク

新型Mazda2セダンのホイールベースは2570mmと、ハッチバックのデミオと変わらない。トランクルームが追加されたことで全長は4320mmとなり、これはハッチバックのデミオから260mm延長される。

デミオ セダン リアコンビネーションランプ デミオ セダン フロントグリル

デミオセダンが日本発売される可能性は?コンパクトセダン市場が見直されている

今回発表されたMazda2セダンもやはりデミオセダンとしての日本販売について言及されておらず、新興国メインに販売されるものと考える。ただし北米市場についてはMazda2セダンの導入計画があるようだ。

マツダ2 セダン デミオ セダン リアトランク

また、最新のクリーンディーゼルエンジン、SKYACTIV-D 1.5が搭載されるということで、日本市場で販売されたとしても十分商品力のあるモデルとなりそうだ。

(写真は新型ホンダ・グレイス)
グレース ハイブリッド

最近の日本市場ではコンパクトセダンが見直される傾向にあり、ホンダはアジア向け車種のシティを日本車名グレイスとし、ハイブリッド専用車として2014年12月1日に発売する計画となっている。このグレイスハイブリッドの売れ行き次第では、デミオセダンの日本導入もあり得るか。

過去記事(2014/09/07)

新型デミオ税込車両価格は1.3Lガソリン135万円、1.5Lディーゼル178.2万円から

新型デミオ予約受付開始、1.3Lガソリンと1.5Lディーゼルがラインアップ

新型デミオの予約受付が2014年9月11日にもスタートされる見込みとなった。

(写真は新型デミオ市販プロトモデル)
デミオ

新型デミオに搭載されるエンジンは、SKYACTIV-G 1.3として1.3Lのガソリンエンジン、SKYACTIV-D 1.5として1.5Lのディーゼルエンジンの2タイプが用意される。いずれもこの新型デミオから市販車搭載がスタートする新開発エンジンである。

(写真はスカイアクティブD 1.5)
デミオ SKYACTIV-D 1.5

新型デミオ、エントリーモデル135万円より、ディーゼルは178.2万円より

SKYACTIV-G 1.3は3グレード用意され、車両価格は13Cが135万0000円、13Sが145万8000円、13S Lパッケージが171万7200円と設定される。

SKYACTIV-D 1.5を搭載するモデルは、XDが178万2000円、XD ツーリングが194万4000円、XD ツーリング Lパッケージが199万8000円となる。

上記の車両価格は税込で2WD(FF)モデルのもので、4WDモデルも各々のグレードに税込19万4400円高で設定される。

新型デミオ リアシート 新型デミオ インテリア

エントリーモデルのデミオ13Cのライバルとなるのはホンダ・フィット13G(130万1142円)で、デミオが約5万円高い。ディーゼルを搭載するデミオXDの対抗は、ホンダ・フィットハイブリッド(168万1714円)となる。こちらはデミオが約10万円高い。トヨタのコンパクトハイブリッド、アクアL(174万8572円)と比較してもデミオXDが約3万円高い。

新型デミオは4m超えのやや大きなボディサイズを持ち、他のBセグメントコンパクトカーより上級ポジションを狙った強気な価格設定と感じた。

新型デミオ ソウルレッドプレミアムメタリック 新型デミオ 全長

ガソリン車は9月中にも納車スタートされる見込みだが、これだけ前評判の高い車種だけに、予約に少し遅れれば納車までかなり待たされることが予想される。ディーゼル車はガソリン車に対して約2週間遅れで準備が進められている。

過去記事(2014/08/01)

新型デミオ市販プロト発表、全長4m超、1.3Lガソリン5MT、1.5Lディーゼル6MT

マツダ デミオがフルモデルチェンジ、2014年秋発売、市販プロト画像

新型デミオの発売が2014年秋に計画されている。今回はその市販プロトモデルの画像を紹介したい。

デミオ

既に新型デミオの生産はマツダ防府第1工場で始まっている。ボディサイズは全長4060mm×全幅1695mm×全高1500mm、ホイールベースは2570mm。4m超えの全長はプロトタイプ限りの仕様かと思いきや、市販モデルもこのボディサイズは変わらないという。国内メーカー製の同クラスのライバル車では、全長4m未満に設定されることが多い。

新型デミオ 新型デミオ 全長

新型デミオ、ディーゼルもガソリンもマニュアルトランスミッション有り

新型デミオに搭載されるエンジンは、1.3LガソリンのSKYACTIV-G 1.3と1.5LディーゼルのSKYACTIV-D 1.5の2タイプがラインアップする。SKYACTIV-G 1.3に搭載されるトランスミッションはFFモデルは6ATと5MT、4WDモデルは6ATが用意される。SKYACTIV-D 1.5ではFFモデルは6ATと6MT、4WDモデルが6ATとなる。
ガソリン車、ディーゼル車ともにマニュアルトランスミッショングレードが設定されているのが特徴的である。

新型デミオ スカイアクティブG 13 デミオディーゼル

デミオディーゼルのデリバリーが遅れるという情報もあったが、現在はガソリンモデルに対してその差は縮まっているという。ガソリンとディーゼルは、ほぼ同時期の納車が可能とのこと。

デミオ SKYACTIV-D 1.5 新型デミオ インテリア

新型デミオのエクステリアデザインは今春のジュネーブモーターショー2014で公開されたHAZUMIコンセプトから大きく変わっていないと感じた。グリル内にしっかりと残されたバンパーラインが欧州風である。KODOデザインによる造形美も然ることながら、ソウルレッドプレミアムメタリックのカラーリングが映え、他のコンパクトクラスカーにはない上質さを感じる。

新型デミオの車両価格、まずはSKYACTIV-G 1.3については現行モデル比で少しの値上がりが見込まれている。エンジン周りがフルスカイアクティブ化されていることがら多少のコストアップは致し方無いだろう。SKYACTIV-D 1.5については、他社ハイブリッドカー並としている。ガソリンモデルで140~150万円程度、ディーゼルモデルで165~175万円程度の税込スタート価格が予想される。

過去記事(2014/07/17)

デミオがフルモデルチェンジ正式発表、日本仕様は1.5Lディーゼルと1.3Lガソリン

新型デミオ発表、日本仕様に1.5Lディーゼルあり、ガソリンは1.3Lのみ

本日2014年7月17日マツダのコンパクトカー、デミオのフルモデルチェンジが公式に発表された。エクステリア、インテリアの画像も公開され、今春のジュネーブモーターショー2014で発表されたコンセプトカー HAZUMIをベースとしたデザインが明らかとなった。

(写真は新型デミオ)
デミオ フルモデルチェンジ

デミオディーゼルは国内のハイブリッド勢と競合、安い車両価格に期待

新型デミオの生産は山口県にあるマツダ防府第1工場でスタートした。

デミオ フロントグリル デミオ インテリア

搭載されるパワートレインは、SKYACTIV-Gとして1.3Lと1.5Lのガソリンエンジン、SKYACTIV-Dとして1.5Lのディーゼルエンジンが用意される。このうち日本市場向けには、SKYACTIV-G 1.3とSKYACTIV-D 1.5がラインアップされる。

新型デミオ 新型デミオ デザイン

特に新世代ディーゼルエンジンのSKYACTIV-D 1.5については注目度が高い。マツダは他車種においてSKYACTIV-D 2.2を市場投入しており、とりわけCX-5とアテンザにおいては受注台数のほとんどがディーゼルを占めるほどの販売実績をあげている。

新型デミオ ディーゼル 新型デミオ ホワイト

SKYACTIV-D 1.5は、好評であったSKYACTIV-D 2.2をコンパクトカー向けにダウンサイズして開発されたものとなる。2.2Lモデル同様にNOx後処理装置を不要としていることから、ディーゼルエンジン車としては非常に低価格になることが想定される。

デミオ 銀座 デミオ リアコンビネーションランプ

新型デミオは、トヨタ・アクア、ホンダ・フィットハイブリッドといったハイブリッド勢、あるいは日産・ノートやVW・ポロといったダウンサイジングターボエンジン車と競合することになりそうだ。

過去記事(2014/07/05)

デミオディーゼルの発売は遅れる、トランスミッションは6MTと6AT

デミオディーゼル発売は2014年末頃になる見込み、SKYACTIV-D搭載

マツダではデミオのフルモデルチェンジが計画されている。そのスケジュールは、2014年8月発表、9月発売となる見込みだ。

(写真は次期デミオ コンセプトのHAZUMI)
デミオ 跳 ジュネーブ2014

そして、デミオディーゼルとして注目されている新開発のSKYACTIV-D 1.5を搭載したモデルは、2014年内を目処に販売される見通しだ。9月に先行発売されるのは1.3Lと1.5Lのガソリンエンジン、SKYACTIV-Gを搭載したモデルのみということになるだろう。

(写真はSKYACTIV-D 1.5)
スカイアクティブ-D 1.5 マツダディーゼル

次期デミオのフラグシップグレードになるであろうディーゼルエンジン搭載モデルが少し遅れることは残念に感じるファンも多いはず。

新型ディーゼルエンジンのスペックが既に公式発表されており、その最高出力は105ps/4000rpm、最大トルクは25.5kgm/1500~2500rpmということであった。

デミオ コンセプト インテリア デミオ コンセプト ジュネーブ2014

デミオディーゼルのトランスミッションに6速MT、6速ATの2タイプ

デミオディーゼルに搭載されるトランスミッションは、6MTと6ATの2タイプがラインアップされる可能性が高い。

燃費性能についてはクラストップレベルとなることが約束されている。デミオディーゼルのJC08モード燃費は、ハイブリッドカーと軽自動車を除く全車種でナンバーワンとなることが公言されており、これは少なくとも28.0km/L程度の水準を達成することを意味する。

SKYACTIV-D 1.5は燃焼効率が改善されることで排ガス中のNOxが大幅に低減されている。1.5Lの新型ディーゼルも2.2L同様にNOx後処理装置を装備しておらず、車両価格のコストダウンが期待できる。

次期デミオ hazumi NEW DEMIO 2014 コンセプト

デミオディーゼルの価格については公式な発表が無いが、180万円程度で発売させることができれば、ホンダ・フィットハイブリッドやトヨタ・アクアを代表とする同クラスのハイブリッド勢と競合させることができるだろう。

過去記事(2014/06/19)

デミオ ディーゼルのスペックは最高出力105ps、最大トルク25.5kgm、今夏FMC

デミオがフルモデルチェンジ、1.5Lディーゼルモデルのパフォーマンス公開

マツダのコンパクトカー、デミオが2014年夏にフルモデルチェンジする。本モデルから新開発1.5Lディーゼルエンジンが搭載されるということで話題となっている。

(写真はSKYACTIV-D 1.5 エンジン)
スカイアクティブ-D 1.5 マツダディーゼル

マツダはこれまでに2.2Lのディーゼルエンジンとして、スカイアクティブ-D 2.2を製品化し、CX-5、アテンザ、アクセラに搭載させてきた。特にCX-5とアテンザについては、受注の大半がディーゼルエンジン搭載車が占めるほどの人気ぶりとなっており、環境性能への要求が厳しくなる中、マツダはディーゼルエンジンで生き残りを掛けている。

(写真は次期デミオコンセプトのHAZUMI)
次期デミオ hazumi デミオ コンセプト ジュネーブ2014

デミオディーゼルは最高出力105ps、7月予約受付開始の見込み、車両価格は?

2014年8月の正式発表が予想される次期デミオでは、新開発のスカイアクティブ-D 1.5が搭載される。その1.5L直列4気筒の直噴ディーゼルエンジンのスペックは、最高出力が105ps/4000rpm、最大トルクが25.5kgm/1500-2500rpmとなる見込み。ボア×ストロークは76.0mm×82.5mm、圧縮比は14.8となる。

デミオ コンセプト インテリア デミオ 跳 ジュネーブ2014

マツダのスカイアクティブ-Dならではの低圧縮比ディーゼルエンジンにより、燃焼タイミングは最適化されNOxおよびPMの排出量が低減されている。NOx後処理装置を不要とするほか、インジェクターやターボチャージャーはスカイアクティブ-D 2.2よりローコストなコンポーネントが採用される。価格要求がいっそう厳しくなるBセグメントコンパクトカーへのディーゼルエンジン搭載が可能となった。

NEW DEMIO 2014 コンセプト 新型デミオ 2014 hazumi

新型デミオ、およびそのディーゼルモデルの車両価格は、予約受付が開始される2014年7月頃に明らかとなるだろう。

過去記事(2014/06/11)

デミオのフルモデルチェンジは8月盆明け以降の予測、7月予約受付スタートか?

新型デミオの正式発表は8月下旬頃となる予測、ディーゼルモデルの低価格化に期待

デミオのフルモデルチェンジ発売が7月頃になると以前のレポートで報告していた。しかしこれは少し遅くなり、次期デミオ市販モデルの正式発表は8月の盆明け以降で、その後の9月に発売というスケジュールとなりそうだ。

(写真は次期デミオのコンセプトカー、HAZUMI)
次期デミオ hazumi

ただし、現行デミオの販売がまもなく終了することから、実質的な予約受付は7月中にも開始されると予想される。価格情報もこの時期に明らかとなるだろう。

デミオ コンセプト インテリア デミオ コンセプト ジュネーブ2014

次期デミオは新開発1.5Lのディーゼルエンジンを搭載、エコカー減税100%の免税対象車

次期デミオに搭載されるパワーユニットは新開発の1.5Lディーゼルエンジンとなる。

スカイアクティブ-D 1.5 マツダディーゼル

マツダはスカイアクティブDとして、NOx後処理装置なしで排ガス規制をクリアする技術を持っており、ディーゼルエンジンの低コスト化を可能としてきた。既に2.2LディーゼルがCX-5、アテンザ、アクセラに採用されてきたが、次期デミオには新開発の1.5Lディーゼルの採用となる。こちらのモデルはエコカー減税100%の免税対象車となる見込み。

さらに、ガソリンエンジンモデルとして1.3Lと1.5Lが用意される。特に販売の主力となることが予想される1.3Lモデルは、直噴化された4気筒エンジンでJC08モード燃費25.0km/Lを達成。こちらも免税対象車となる。

デミオ 跳 ジュネーブ2014 新型デミオ 2014 hazumi

既に2014年3月に開催されたジュネーブモーターショーにおいて、マツダはHAZUMIコンセプトを発表していた。次期デミオのデザインスタディモデルとされるその車体は、歴代デミオの中でも最高にスタイリッシュで、市販モデルの発表が待ち遠しい。

過去記事(2014/05/08)

デミオのフルモデルチェンジは7月の見込み、コンセプトカーHAZUMIの画像

マツダ・デミオのフルモデルチェンジが2014年7月にも行われる見込み

マツダは次期デミオのコンセプトモデル、HAZUMIを3月に開催されたジュネーブモーターショー2014で公開していた。デミオのフルモデルチェンジが待望されており、その時期は2014年7月にも実現することになりそうである。

(写真は次期デミオコンセプトのHAZUMI、ジュネーブ2014年)
デミオ 跳 ジュネーブ2014

通算4代目となる次期デミオは、ボディやシャシーを含めたマツダの新世代技術であるスカイアクティブテクノロジーがすべて投入されることになる。

新型デミオ 2014 hazumi

新型デミオはディーゼルエンジン搭載モデルもラインアップされる見込み

次期デミオはパワートレインもスカイアクティブ化されるということで注目されるポイントである。

デミオ コンセプト ジュネーブ2014

ガソリンエンジンのスカイアクティブG搭載モデルは1.3Lと1.5Lの2タイプが用意され、直噴化とアイドリングストップ機能の装備で燃費性能に優れたものになる。

デミオ コンセプト インテリア

そして待望のディーゼルエンジン搭載モデルが設定される見込み。このコンセプトカーHAZUMIのワールドプレミアとなったジュネーブモーターショー2014のマツダブースでは、同時にスカイアクティブD 1.5ユニットの公開が行われた。これはCX-5、アテンザ、アクセラに搭載されてきたスカイアクティブD 2.2のボアダウン版に相当する1.5Lの新世代ディーゼルエンジンである。

次期デミオ hazumi

デミオに搭載されるのは欧州仕様の次期MAZDA 2だけになるのではという説もあったが、日本仕様でもディーゼルエンジン搭載モデルがラインアップされる計画とのこと。

デミオのようなコンパクトカークラスでディーゼルエンジンを搭載すると、車両価格が高くなり過ぎるというデメリットがあるが、いくらの車両価格で販売されるかも実際に売れるかどうかのポイントになるだろう。

過去記事(2014/03/27)

デミオのフルモデルチェンジは2014年9月の見込み、ディーゼル搭載は実現するか

次世代デミオを想定したコンセプトカー、HAZUMIが発表、発売は9月が有力か

現行デミオは、今年2014年で販売7年が経過するモデル末期車種である。グレード13-SKYAVTIVとして1.3Lのスカイアクティブガソリンエンジンを搭載するモデルがラインアップしており、ハイブリッドカーに迫る燃費性能がアドバンテージとなっている。しかしマツダのスカイアクティブテクノロジーはエンジンだけではない。トランスミッション、プラットフォームを含めたクルマ全体としてのスカイアクティブ化が次期デミオでは求められることになる。

次期デミオ hazumi

そんな中、今月開催されたジュネーブモーターショー2014で公開されたのが、デミオのフルモデルチェンジが間近に迫っていることを予告するコンセプトカー、跳(HAZUMI)である。そのエクステリアデザインはコンパクトな車体ながらも、これまでに市販化されてきたCX-5、アテンザ、アクセラと共通するデザインルールに則ったものである。

デミオ 跳 ジュネーブ2014 NEW DEMIO 2014 コンセプト

HAZUMIのボディサイズは全長4070mm×全幅1730mm×全高1450mm。ただしこれはコンセプトカーということで若干大きめに作られたと考える。市販モデルとしての次期デミオでは全長4m未満、全幅1.7m未満となり、現行モデル同様のコンパクトボディが維持されるだろう。

デミオ コンセプト ジュネーブ2014 新型デミオ 2014 hazumi

次期デミオの市販時期としては2014年9月というスケジュールが現在のところ有力となっている。

デミオ コンセプト インテリア

次期デミオ日本仕様にも1.5Lディーゼルエンジンの搭載を期待したい

また、ジュネーブモーターショー2014のマツダブースで同時発表となったのが、新開発の1.5Lディーゼルエンジンのスカイアクティブ-D 1.5である。

スカイアクティブ-D 1.5 マツダディーゼル

スカイアクティブ以降のマツダでは特にディーゼルエンジン搭載モデルが人気となっているが、これは排気量2.2Lの中型車向けのものであった。今回発表されたのは1.5Lということであるから、次期デミオ欧州仕様(MAZDA 2)にこのスカイアクティブ-D 1.5が搭載されることが確定的となった。ディーゼルエンジンは高コストであるため日本では小型車への搭載が敬遠されがちだが、日本仕様での採用も望まれるところだ。

過去記事(2014/02/21)

次期デミオ コンセプト、HAZUMI跳をジュネーブモーターショー2014で発表

次期デミオは2014年夏にモデルチェンジ、コンセプトモデルを公開

マツダは3月4日よりプレスデーを迎えるジュネーブモーターショー2014で、新型コンセプトカーのHAZUMI 跳をワールドプレミアさせる計画だ。

デミオ コンセプト

マツダはこのコンセプトカーを「次世代コンパクトカー」と位置付けている。2014年の夏にはデミオのフルモデルチェンジが計画されており、そのコンセプトモデルであることはほぼ間違いないだろう。

(写真は現行デミオ)
デミオ スカイアクティブ

先行公開された画像はフロントサイドのアップのみでグリルデザインの一部とヘッドライトを見ることができる。これまで市販化されてきたCX-5、アテンザ、アクセラと同様に魂動デザインの流れを汲むものであることが判断できる。

(写真は新型アクセラ)
アクセラ ディーゼル スカイアクティブD

次期デミオには新開発ディーゼルエンジン、SKYACTIV-D 1.5を搭載か

また、今回のジュネーブモーターショーでマツダは、新開発エンジンのSKYACTIV-D 1.5を発表する予定となっている。

発売中のCX-5、アテンザ、アクセラでは新型ディーゼルエンジンのSKYACTIV-D 2.2を搭載したグレードの販売が好調となっている。次期デミオにおいてもSKYACTIV-Dを搭載したモデルが待望されるわけだが、2.2Lの排気量は大きすぎた。今回このタイミングで発表されるSKYACTIV-D 1.5は、2.2Lエンジンから排気量をダウンサイジングさせた新開発ディーゼルエンジンで、これは次期デミオのために用意されたと考えていいだろう。

(写真はSKYACTIV-D 2.2)
スカイアクティブ-D 2.2L

さらにマツダは、次期デミオのプラットフォームをベースにしたコンパクトSUV、CX-3(仮称)を開発中で、2014年内にもデビューできる見通しとなっている。このCX-3にもSKYACTIV-D 1.5を搭載したグレードがラインアップされる可能性が高いと考える。

過去記事(2014/01/21)

デミオは2014年10月にフルモデルチェンジ、フルスカイアクティブで燃費向上

新型デミオの登場は2014年秋になりそう、1.3Lと1.5LのスカイアクティブG搭載

マツダのBセグメントコンパクトカー、デミオのフルモデルチェンジが2014年10月にも行われる見込みとなっている。

(写真は現行デミオ)
デミオ

既にグレード13-SKYACTIVとして現行モデルでのスカイアクティブ化が導入されつつあるデミオシリーズであるが、次世代モデルからは、エンジンだけでなくトランスミッション、プラットフォームを含めた車体全体が全グレードでスカイアクティブ化される。燃費性能はハイブリッド車でない同クラス車で、最高水準となることが予想される。

SKYACTIV-G 15

写真は新型アクセラに搭載された1.5LのスカイアクティブGである。この1.5Lのガソリンエンジンが次期デミオにも搭載されることは想像に難くない。更に、現行の1.3LのスカイアクティブGも大幅に改良されると考える。

デミオ スカイアクティブ

次期デミオに搭載される1.4Lディーゼル、日本仕様での導入は難しいか

最近のマツダは、ディーゼルエンジンでの成功が記憶に新しい。スカイアクティブDと名付けられた2.2LのディーゼルエンジンはCX-5、アテンザに投入され、欧州だけでなく日本での販売も好調となっていた。さらにこの2.2Lディーゼルは2013年秋にフルモデルチェンジ発売したばかりのアクセラにも設定されている。

そして、新たに開発されているのが1.4LのスカイアクティブDである。Bセグメントカーに向けた小排気量ディーゼルエンジンということで、次期デミオだけでなく、開発中の新型コンパクトクロスオーバーSUVのCX-3にも搭載される見込み。

ただし、デミオの価格帯で高価なディーゼルユニットを搭載されるのは、日本市場には向かないと判断される可能性も高い。次期デミオの1.4Lディーゼルは欧州のみでの販売になる可能性があるだろう。

過去記事(2014/01/02)

デミオのフルモデルチェンジは2014年夏の予測、全グレードがスカイアクティブ

次期デミオはKODOデザインとフルスカイアクティブの導入で一新される

マツダは、デザインテーマ「魂動(こどう)」と「スカイアクティブテクノロジー」をCX-5、アテンザさらには2013年秋デビューの新型アクセラに導入してきた。次のターゲットとなるのはデミオ。今年2014年は現行デミオの販売期間が7年を迎えるということで、フルモデルチェンジが待望されている。

(写真は現行デミオ 13-SKYACTIV)
デミオ スカイアクティブ

マツダは東京モーターショー2013でデミオ 13スカイアクティブ シューティングスタースポーツを参考出品。パワートレインとしてSKYACTIV-G 1.3とCVTを搭載するモデルの特別仕様車であった。

既にスカイアクティブテクノロジーの部分導入が実現しているデミオであるが、次期モデルは全てのグレードがスカイアクティブ化することになる。さらにエンジンだけでなくトランスミッションやボディに至る全領域でスカイアクティブ技術が導入されることになるだろう。

デミオ ディーゼルは実現するのか、派生クロスオーバーSUVのCX-3にも期待

(写真は東京モーターショーで披露された新型アクセラ)
アクセラ ディーゼル スカイアクティブD

トランスミッションは新型アクセラがそうであったように、SKYACTIV-G 1.5と新開発6速ATのスカイアクティブドライブの導入が期待される。SKYACTIV-G 1.3も次世代型へ進化することになるだろう。

(写真はスカイアクティブ-G 1.5)
SKYACTIV-G 15

また、欧州市場に向けた動きとしては、マツダはこれまでSKYACTIV-D 2.2としてディーゼルエンジン搭載モデルのラインアップを進めてきた。CX-5、アテンザ、アクセラのディーゼルモデルは日本でも発売され、セールスも好調。このトレンドがBセグメントカーのデミオまで波及するかどうかは未知数ではあるが、現行の2.2Lのユニットではオーバースペックなのは明らかである。もっと排気量の小さなディーゼルエンジンの開発が求められ、さらにこれは次期デミオから派生するクロスオーバーSUV、CX-3への搭載も期待される。

(写真はスカイアクティブ-D 2.2)
スカイアクティブ-D 2.2L

エクステリアデザインは、マツダがこれまで採用してきた魂動デザインが採用されることになる。五角形グリルと切れ長のヘッドライト、そして躍動感のあるプレスラインが特徴となり、次期デミオではこれらがBセグメントボディに具現化されることになる。

次期デミオの発売予測時期としては2014年夏が有力だ。

過去記事(2013/07/12)

デミオに13-SKYACTIV特別仕様車が追加、フルモデルチェンジは2014年夏

スカイアクティブデミオに特別仕様車、次期モデルはスカイアクティブ標準化となるか?

現行の3代目デミオが発売から6年が経過し、次期モデルへのフルモデルチェンジが噂される時期となった。そんななか、恐らく現行車最終モデルと思われる2タイプの特別仕様車「13-SKYACTIVシューティングスターグレイス」(147万3500円~)と「13-SKYACTIVシューティングスタースポルト」(154万円~)がラインアップに追加された。
デミオ13スカイアクティブシューティングスタースポルト

デミオ13スカイアクティブシューティングスタースポルト 内装 デミオ13スカイアクティブシューティングスターグレイス

次期デミオはスカイアクティブトランスミッションで燃費性能が進化する

さて、注目したいのは、これらの特別仕様車が何れもスカイアクティブグレードであることである。2014年夏頃のデビューが予測されている次期デミオでは、燃費性能の高いスカイアクティブグレードの標準化が予想されており、モデル末期のこの時期に来て、13-SKYACTIVにターゲットを絞った特別仕様車が追加されたことは、このことを予言しているようにも感じられるわけだ。
ただし、現行デミオの13-SKYACTIVは、マツダが持つスカイアクティブテクノロジーの部分的な採用に留まるものであった。特に次期デミオでの進化が問われるのはトランスミッションであり、スカイアクティブドライブが導入されることが期待される。最近のマツダのプレスリリースでは、防府工場およびマツダパワートレインマニュファクチャリングタイランドにおけるスカイアクティブドライブの生産能力を増強するというニュースがあった。マツダが計画する年間170万台のグローバル販売の内80%を燃費性能に優れるスカイアクティブドライブ搭載車となる見込みとなった。つまり、日本市場向けモデルの内、他社生産OEM車を除く全台数のトランスミッションがスカイアクティブ化されることが予想され、当然次期デミオもその対象となるだろう。
(写真は現行デミオ)
デミオ

過去記事(2012/11/10)

マツダ次期デミオの開発費をトヨタが一部負担、北米トヨタへOEM供給

次期デミオがトヨタエンブレムを付けてOEM販売される

デミオのフルモデルチェンジが2014年になると予告されている。そして、この次期デミオ(米国名MAZDA2)はマツダだけでなく、北米市場ではトヨタエンブレムを付けたOEM車としてトヨタディーラーで販売されることが決まった。

(写真は現行MAZDA2)
デミオ MAZDA2

マツダ次期デミオの開発費の一部をトヨタが負担する

北米向け次期デミオの生産は、2014年に稼働予定のメキシコ工場で行われる。
現在マツダが製造する自動車の国内生産比率は7割となっており、他の国内自動車メーカーと比較して海外移転が進んでいない。マツダは円高による収益減を大きく受ける状況下にあり、そんな中メキシコ新工場の生産台数や稼働率に期待する声は大きい。当初、年間約14万台であった新工場の生産計画は、このトヨタ版デミオによって約5万台の上乗せが見込まれる。

2013年発売予定の次期アクセラに搭載されるスカイアクティブ+ハイブリッドの開発において、マツダはトヨタとの関係を深めていたが、生産に関する協定は今回が初めてとなる。近い将来にはトヨタ傘下となる可能性も囁かれているマツダであるが、現段階での資本提携については、まだ否定的な回答をしている。

興味深いのは、トヨタが次期デミオに関して生産設備を投資するだけでなく、開発費の一部まで負担する構えであることである。次期デミオが、マツダ主導で開発されることには変わりないだろうが、多少なりともトヨタの意向が加わる可能性は否定できないだろう。

一方で、北米トヨタの現行ラインアップを見てみると、デミオと同サイズのヴィッツ(米国名ヤリス)が販売されている。このあたりのラインアップ調整がどのようになるのかも注目したいところだ。

過去記事(2012/07/23)

デミオEVが10月デビュー、価格は357万7000円、巻線切り替え式モーター採用

デミオEVが発売、マツダから電気自動車がデビュー

マツダからデミオEVが2012年10月にデビューする予定だ。車両価格は357万7000円。
デミオEV
ボディデザインは標準のデミオと共通で、エンジンルームにはインバーターとモーターを搭載、床下にはリチウムイオンバッテリーが配置される。
デミオEVで興味深いのは、駆動用バッテリーとして18650型を使っている点だ。これはノートパソコンなどにも使われる汎用性の高いリチウムイオンバッテリーである。これを直列、並列に繋げることで、コストダウンを図っている。
デミオ リチウムイオンバッテリー 18650
上の写真が18650型リチウムイオンバッテリー。セル一つは直径18mm×長さ65mmの円筒形で、バッテリーパック全体としては、容量20kWh、電圧346V、体積160Lとなる。使用本数の発表は無いが、推定で2000本ぐらいか?
デミオEV 巻線切り替え式モーター
さらに、デミオEVは巻線切り替え式モーターが採用されている。
発進低速時は、コイルの巻線回数が多くトルク定数の大きいモードが使われる。これにより少ない電力で力強いトルクを得ることができる。反面、トルク定数が大きいと逆起電力の影響を受けやすく高回転域での対応ができなくなる欠点がある。これを巻線回数の少ないモードに切り替えることによってトルク定数を下げて、伸びやかな高速巡航を実現する。
いわばエンジン車の変速機のような効果のあるシステムが採用されており、速度に応じた最適なトルク定数が設定される。

デミオEVはリーフのような普及車にはならない

写真は中国でも普及が進む日産リーフ。
日産リーフ 中国版
デミオEVを日産・リーフと比較すると、デミオEVの価格は18万円安く、ボディサイズは一回り小さい。航続距離は同等でJC08モード200kmを達成している。
残念ながらデミオEVの販売台数は100台の限定で、地方自治体や法人顧客に向けたリース販売に限られるという。車格を考慮してかリーフより安い車両価格を提示してはいるものの、恐らくこの価格では売れば売るほど赤字なのでしょう。

過去記事(2011/08/17)

デミオおすすめグレード比較、13Cと13スカイアクティブ

マイナーチェンジで走りが良くなったデミオのお薦めグレード

10・15モードでリッター30kmを達成したデミオ・13スカイアクティブが注目されているが、標準グレードの13Cと比較して車体価格が25万円以上も高いのは悩みどころ。
そんな、デミオのお奨めグレードを考えてみる。
スカイアクティブ・デミオ

スカイアクティブの実燃費は?

13スカイアクティブの高圧縮比エンジンは、高速巡航ではその実力を発揮するものの、市街地走行では従来型エンジンと大差ないというデータが出ている。
高速道路では19km/Lぐらいの実燃費を期待していいが、街乗りでは13km/L程度に落ち込む。
市街地走行では13Cと13スカイアクティブの差は、ほとんどないのが実情のようだ。
平均燃費を13スカイアクティブが16km/L、13Cは14km/Lとして、ガソリン価格をリッター150円で計算すると、走行1万キロあたりの差額は約1万3千円。
車両価格は13Cが114万9千円、13スカイアクティブが140万円。
となると、13Cと13スカイアクティブの車体価格の差額25万1千円をガソリン代で埋めるのは難しそうだ。
経済的には13Cが断然お薦めとなる。

加速感の薄いスカイアクティブの高圧縮比エンジン

13Cに採用されているZJ-VEエンジンは4ATとの組み合わせでも力不足を感じない。車重も軽く、加速や旋回性能は高い。
これに比べ13スカイアクティブはパワーが足りない。エンジンの幅広い回転域での力不足もあるし、車重も重い。CVTが搭載されているので、必要十分な加速はしてくれるものの、ZJ-VEと比較すれば燃費性能に重点をおいたセッティングである印象が強い。
ドライブを楽しむという意味でも、13Cがお薦めになる。

マイナーチェンジで走りが良くなった

今回のマイナーチェンジは13スカイアクティブの追加だけではない。
ボディーにも修正が入り、車体剛性がアップした。
車体の安定性が良くなり乗り心地は向上。運転もしやすくなっている。
これは、デミオ全グレード行われた改良で、13スカイアクティブだけでなく、従来エンジンが採用されている13Cでも同じく改良が加えられている。

お薦めは13C

自動車リサーチ的にお薦めは13Cとなる。
13スカイアクティブの燃費性能は素晴らしいが、高いお金を払ってまでして手に入れるべきものではない。
近い将来この低燃費エンジンが、デミオに標準化されるはずだ。
その時には低価格で買えるだろうから、高額な13スカイアクティブは、今は買うべきではないだろう。

自動車取得税が13スカイアクティブの方が9600円安くなるといった特典もあるが、総額と比較すれば微々たるもの。
このほかの税金、諸経費は差が無い。

過去記事(2011/08/04)

デミオのマイナーチェンジとマーチの値下げ

足回りが良くなったデミオと、お買い得感のあるマーチ

マイナーチェンジで走りが変わったデミオ

今回のマイナーチェンジでは、10・15モード燃費30.0km/Lのスカイアクティブばかり話題になっているが、実はブッシュ変更など足回りにも改良が加えられている。
2007年当時の初期モデルのハンドリング性能は悪いという人は少なかったものの、先代デミオの後期モデルよりは確実に劣る完成度の低いものであった。
2010年のマイナーチェンジではこの欠点を克服し、マツダらしいハンドリング性能に優れた運転して楽しい車へと進化した。
このあたりは他のコストとパッケージング優先の国産コンパクトカーより、ワンランク上にレベルアップしたと言える。

スカイアクティブデミオの実燃費だが、高速道路の走行ではかなり良好な数値が出ているようだ。
高速道路ではコンパクトカー燃費No1のフィットハイブリッドに近い燃費を期待していい。
ただし、信号待ちの多い街乗りでは、デミオの燃費は悪い。
都市部の一般道ではブレーキングの度にエネルギーを回収できるフィットハイブリッドが有利で、スカイアクティブデミオの高圧縮比エンジンは実力を発揮できないようだ。むしろノーマルのガソリンエンジンのフィット13Gの方が燃費がいいくらいだ。

スカイアクティブデミオ

値下げで対抗するマーチ

先代のマーチは主力国産コンパクトカーの一角を担っていたが、2010年にフルモデルチェンジデビューしたK13系モデルから路線が変更。
主力ターゲットを日本国内から新興国向けの低価格自動車に成り下がった。
何かとフィットを基準に考えてしまう日本のコンパクトカー市場では、サイズ的にも走行性能的にも現行マーチは見劣りしてしまう。
ボディはより小さく、エンジンは3気筒、タイ生産など、コストダウンが多い割りに車体価格はそれほど安くない。
しかしながら、ここにきて値下げで軽自動車を含めたライバル車種に対抗してきた。
低価格の主力グレードとして12S Vパッケージを設定し価格は1,036,350円。軽自動車並の価格になっている。
また、ベースグレードの12Sは999,600円と100万円を切る価格だ。
ただ、個人的にはまだまだ高いと思っている。
まだ昨年デビューしたばかりのK13マーチ。これからどんどん値下げするに違いない。
マーチの原価は、フィットやデミオなど他の国産コンパクトカーより確実に安いはずなのだから。

過去記事(2011/07/18)

燃費30km/Lスカイアクティブ デミオのここがすごい

SKYACTIV-G 1.3エンジンのここがすごい

圧縮比14.0の高効率エンジン

高圧縮比エンジンはエネルギー効率がいいが、ノッキングしやすい問題がある。これを解決したのがSKYACTIV-G 1.3エンジン。
従来のデミオから使われていたミラーサイクルエンジンも圧縮比より膨張比を大きくする事で、同じエネルギーから大きな仕事を得ていたが、これと同じ発想で圧縮比を上げて燃費性能を向上させている。

アイドリングストップの動作頻度が増えた

マツダのアイドリングストップシステム、i-stopは従来のマツダ車種にも一部グレードで採用されていたが、スカイアクティブデミオでは、さらに動作頻度が高くなった。
これにより、エンジン停止時間が増え燃費は向上した。
i-stopのエンジン再始動は始動に最適な位置にピストンを調整し、シリンダー内に直接ガソリンを噴射することで、再始動にかかる時間を短縮している。

減速時はオルタネーターでエネルギーを回収

スカイアクティブデミオはハイブリッドエンジンではないが、減速中にオルタネーターを使って発電し12Vバッテリーを充電するシステムが付いている。
非ハイブリッドでもエネルギー回生システムが装備され、これも燃費の改善に繋がっている。

エクステリアもイメチェンされ新しくなる

スカイアクティブデミオ

スカイアクティブデミオ2

今回の新型スカイアクティブデミオの投入は2007年から販売されている現行デミオのマイナーチェンジにあたる。
エンジン回りのパワートレーンを中心とした変更だが、ライト回りなどのエクステリアにも変更が加えられイメチェンが行われている。
ヘッドライトにはブルーリングが採用されるほか、リアのコンビネーションランプはLEDとなっている。見た目的にも環境性能の高さがアピールできる雰囲気となった。
グレード13-SKYACTIVは全デミオの中でも上位グレードの位置付けであることもあり、14インチのアルミホイールが標準装備されている。8本スポークが特徴的で足回りはシャープな印象だ。このアルミホイールは同サイズのスチールホイールと比較して1本あたり約1kgの軽量化がされており、燃費への拘りが感じられる。

過去記事(2011/06/30)

マツダが新型スカイアクティブデミオを発売

デミオのマイナーチェンジはグレード「13-SKYACTIV」の追加が注目

今回のマイナーチェンジしたデミオ「13-SKYACTIV」は、新型エンジンを搭載したグレードで、フルモデルチェンジに近い新型車という印象だ。
同グレードはマツダがこれから次々にデビューさせるスカイアクティブ技術が盛り込まれた車種の第一号という位置付けでもある。
新型エンジンP3-VPSが従来のエンジンと大きく違う点は高い圧縮比を実現したことにあり、これによって、30.0km/L(10・15モード燃費)、25.0km/L(JC08モード燃費)と、クラストップレベルの燃費性能になった。
フィットハイブリッドと並んだカタログ燃費には大いに期待ができる。実燃費がどれぐらいになるかが楽しみである。

13-SKYACTIVが中心グレードへ

マツダとしては、140万円~の13-SKYACTIVを中心グレードとして全面的に販売促進する予定でいる。
販売される全デミオの6割をこのグレードが構成すると考えている。
コンパクトカーの中でも相対的に低価格なイメージがあったデミオを140万円~のグレードを中心に置いてきたのは、少し強気に感じるが、それだけスカイアクティブが魅力ある商品であることを意味しているだろう。

アクセラ、プレマシーと同じ系統のフロントグリルに変更

スカイアクティブデミオ

燃費だけでなく、走りや乗り心地の面でも進化した

ボディの局部剛性をアップさせたほか、サスペンションのチューニングも最適化され、従来よりも優れたハンドリングやコーナリング性能が新しい魅力になっている。
特に高速道路を走行した時の直進安定性が向上したことはマツダも自信を持っている。
この他にエンジン音を改善させたり遮音ガラスを採用して、走行中の風騒音の低減させたほか、ボディ上下の気流も改善した。
今回のマイナーチェンジ後のデミオは中高速域での快適性が向上している。
DE型としてデビューした2007年当初は、先代のDY型モデルよりもダウンサイジングしたことから、ハンドリングや乗り心地の面で褒められることが少なかった。
今回のマイナーチェンジではこの点が払拭されて、マツダ車らしい足回りが復活した感がある。
コンパクトながら欧州車的な剛性感のある走りが特徴になっている。

過去記事(2011/06/23)

スカイアクティブ・デミオの新型高圧縮比エンジンP3-VPS

スカイアクティブ・デミオ6/30に発売

スカイアクティブ デミオ

スカイアクティブテクノロジー、予定を前倒ししてデミオに搭載

マツダはスカイアクティブ技術のデミオへの投入を当初、次期フルモデルチェンジのタイミングで行うことを予定していたが今年2011年の6/30のマイナーチェンジに合わせて、スケジュールを前倒しして投入することにした。
これには、他社のライバル車となるコンパクトカーへの相次ぐ低燃費車のデビューが背景にある。
まず、フィットがハイブリッドエンジンを搭載したタイプがデビューし、10・15モード走行燃費で30.0km/Lを達成。
さらに、トヨタのノーマルガソリンエンジン車のヴィッツもアイドリングストップシステムを備えて26.5km/Lの燃費でデビューしてきた上、ハイブリッドタイプのコンパクトカー、プリウスCのデビューが予定されている。
現行デミオについてもグレード13C-VでミラーサイクルエンジンとCVTの組み合わせによる、燃費性能の高いモデルが存在したが、より高い環境性能を持った車でなければ、激戦のコンパクトカー市場で勝ち抜くことができない、というのがマツダの判断である。

圧縮比14の新開発エンジンP3-VPS型

demio-P3-VPS
スカイアクティブ・デミオは、ノーマルガソリンエンジンでありながら30.0km/Lというハイブリッド車並みの脅威の燃費を達成させた。
これは圧縮比14の新開発のP3-VPS型エンジンがキーとなっている。
ガソリンエンジンが最も燃焼効率の上がる圧縮比は14~16と言われてきたが、このような高い圧縮比ではノッキングが発生してしまうので実現が難しかった。
この問題をマツダはキャビティ付きピストンの採用やクールドEGRによる燃焼室の冷却によって解決し、高圧縮比エンジンの開発に成功した。

これまで、他社の燃費性能の高いエンジンと言えば、トヨタやホンダの蓄電池と電気モーターを付加させたハイブリッドエンジンや、フォルクスワーゲンの小排気量+過給器を組み合わせたTSIエンジンが主であったが、いずれもコスト高になる機器の装備が必要であった。
これらの燃費改善システムと比較して、マツダの開発した高圧縮比エンジンは低コストで実現できることで注目が集まっている。

デュアル可変バルブタイミングの採用

新型のP3-VPSエンジンはマツダとしてはこの新型デミオが初めてとなるデュアルSV-T(デュアル可変バルブタイミング)が採用されている。
吸気側バルブのコントロールを電動化することで、エンジン停止時に次の再始動に最適化したバルブタイミングの調節が可能になった。
これによりi-stop(アイドリングストップシステム)の始動性を向上させている。

キャビティ付きピストン

ノッキングの防止のためピストン上部がくぼみをもたせた特殊な形状になっている。
これにより冷却効率が高まるほか、ガソリンの燃焼状態も理想に近づいた。

クールドEGR

ガソリン燃焼後の排ガスの一部を再び燃焼室に戻す過程で、排ガスを冷却水を使ってから戻すようにした。
これにより、シリンダー内の冷却効果が高まった。

インジェクターも改良

噴射口が6つ付いたソレノイドタイプのインジェクターは、新開発のキャビティ付きピストンに最適化された。

過去記事(2011/06/11)

スカイアクティブ新型デミオとフィット ハイブリッドを比較

マツダのスカイアクティブテクノロジー搭載の新型デミオが6/30発売

スカイアクティブ デミオ
新型のエンジンとトランスミッションを搭載させることでハイブリッド並みの燃費を実現させたデミオがいよいよ6/30にデビューする。
価格は140万円からで、現行のCVT搭載グレード13C-Vの1,285,000円と比較すると、115,000円高になる。
最低でも10%以上は燃費が向上してもらわなければ、一般的な走行距離では無駄な投資となってしまう。
だが、それは十分可能な数値であると考える。
現行13C-Vの10・15モード燃費は23.0km/L、これに対し新型デミオは30.0km/L。
カタログ値ではあるが、スカイアクティブ技術による燃費削減効果は23%という計算になる。
現行デミオの実燃費データの平均値は16.65km/Lとなっている。

新世代デミオはフィットハイブリッドの対抗馬となるか

スカイアクティブテクノロジーとは従来型のガソリンエンジンであるが、圧縮比14.0を実現させ燃焼効率を上げる技術である。
さらにアイドリングストップシステムi-Stopを備えた他、CVTや空力特性にも改善を加えた。
その結果、スカイアクティブ新型デミオの10・15モード燃費は30.0km/Lとなり、これはフィットハイブリッドと同じ値に並んだ。
スカイアクティブデミオは従来型エンジンの大幅改良により、コスト高になるニッケル水素蓄電池や電気モーターが必要なハイブリッドシステムを使わずして、同等の燃費性能を実現させることができたのだ。

フィットハイブリッドとのコストを比較

車体価格はフィットハイブリッドが1,590,000円に対し、スカイアクティブ デミオが1,400,000円。
燃費は同等と考えると、この車体価格の差19万円はかなり大きい。
ただし、室内の広さは、寸法的にはわずかにフィットが大きい。
ベースモデルのフィット13G、デミオ13Cの価格差は35,000円なので、それでも19万円の差はせいぜい15万円程度にしか縮まらない。
コストパフォーマンス的にはスカイアクティブ デミオが相当お買い得ということになる。

燃費性能が期待はずれにならないことを願う

フィットハイブリッドはカタログ燃費の数値こそ他のコンパクトカーを突き放しているが、ノーマルエンジンのフィットとの実用燃費の差は実際のところわずかでしかない。
ドライバーの実用燃費のデーターではフィット17.2km/Lに対して、フィットハイブリッドは18.6km/L。フィットのハイブリッドシステムは実用レベルで言えば、わずか約8%の燃費改善効果でしかないのだ。
実用燃費は実際に走らせているドライバーによるデータなので、まだ発売されていないスカイアクティブ デミオに関してはどれぐらいの数値になるのかわからない。
やはり、費用対効果で考えると10%の燃費削減効果を望みたいし、フィットハイブリッドの18.6km/Lという数値を超えることも一つの目標になるだろう。

過去記事(2011/05/16)

コンパクトカークラスの燃費比較

ユーザーの実燃費報告から本当に燃費のいい車をランキング

1位:フィットハイブリッド 実用燃費18.60km/L

フィットハイブリッド
コンパクトカー唯一のハイブリッド車種が一位を獲得した。
この結果は予想通りだが、実燃費の数値はユーザーの期待に応えたとは言いがたい。
10・15モード走行燃費30.0km/Lというカタログ燃費の達成率が悪く、これでは所有者の多くが満足していないだろう。
特に、ノーマルフィットから乗り換えたユーザーからすれば、ハイブリッドになったことによる燃費の違いはほとんど感じることができない。
コンパクトカーにハイブリッドは無駄ということを思い知らされる結果だ。

2位:フィット 実用燃費17.20km/L

フィット
売れている車だけあって、燃費性能もすごい。
ハイブリッド版の価値が全く無くなってしまうほど出来のいい車だ。
コンパクトカーといえど、他の多くの車種よりも室内は広く、ユーティリティ性も高い。

3位:iQ 実用燃費16.71km/L

iq-toyota
マイナー車ではあるが、トヨタのiQが3位を獲得した。
軽自動車より狭い室内は、実用面ではデメリットに感じる。
燃費が良くても、実際に購入に踏み切るユーザーは少ない。

4位:デミオ 実用燃費16.65km/L

デミオ
意外と上位に食い込んできたのがデミオ。マツダ車は燃費が悪いというのは過去の話のようだ。
フィットよりも積載能力が劣るが、乗り心地ハンドリングなども考えると、トータルでバランスのいい車である。
近々のスカイアクティブ・モデルチェンジで10・15モード走行燃費30.0km/Lという、フィットハイブリッドと並ぶ燃費性能を持つモデルが登場する。

5位:マーチ 実用燃費16.46km/L

マーチ
モデルが新しく、車体も小柄なので当然ながら燃費性能はいい。
全車アイドリングストップが搭載されているのも特徴の一つ。
ただし、アイドリングストップシステムは10・15モード走行燃費こそ違いが出てくるものの、実燃費では大きなメリットを感じにくいと考える。

コンパクトカー実燃費 1位~5位まとめ

コンパクトカー唯一のハイブリッド車種の燃費が期待はずれだったのが印象的だ。
また、アイドリングストップも大した効果が無いようだ。
結局ハイブリッドもアイドリングストップも無いフィットやデミオが、燃料費も車体価格も安くてお買い得という皮肉な結果に。
最新の燃費向上システムは、実はまだまだ試作品レベルかもしれない。

コンパクトカー実用燃費6位~10位はこちら
コンパクトカー実用燃費11位~はこちら

過去記事(2010/12/28)

新型マツダデミオDE系DBA-DE3FSインプレッション

ミラーサイクルエンジンによる燃費性能、スタイリッシュなサイズダウンに成功した新型デミオの評判。
戸田恵梨香、玉木宏のCMでおなじみである。

新型(DE系)デミオの総合評価

総合評価 ★★★★
デザイン ★★★★
走り ★★★★
ハンドリング ★★★★
乗り心地 ★★★
燃費 ★★★★
コストパフォーマンス ★★★

DBA-DE***の形式であらわされる新型デミオの型式のまとめ

DBA-DE3**で始まる型式は1.3Lエンジン搭載モデル、これに対し、DBA-DE5**で始まる型式は1.5Lエンジン搭載モデルとなる。また、最後がFSで終わっているとFFモデル、ASで終わっていると4WDモデルとなる。
具体的には、
DBA-DE3ASは1.3Lエンジンの4WD仕様、
DBA-DE3FSは1.3LエンジンのFF仕様、
DBA-DE5ASは1.5Lエンジンの4WD仕様、
DBA-DE5FSは1.5LエンジンのFF仕様、
となる。

1.3LエンジンZJ-VE

13C (4AT,5MTベースモデル)
13C-V (CVTモデル)
13S スポーツ仕様

1.5LエンジンZY-VE

13C (4AT,5MT,CVTベースモデル)
スポルト (5MT,CVT)

エンジンの特性と口コミ評価

街中でも低燃費性能を発揮できる1.3LエンジンZJ-VE

1348cc,直列4気筒DOHCのマツダZJ-VEエンジン搭載モデルが最も普及している。
静かでエンジン音はほとんど車内に聞こえない。
トラブル報告も少なくメンテナンスの面で不安を感じることはない。
1~2名乗車なら十分なパワーがある。

他人数乗車でもしっかり走る1.5LエンジンZY-VE

エンジン型式ZY-VEは1498ccのDOHC直列4気筒エンジンである。
使用燃料はレギュラーガソリンで、これはデミオスポルトでも同じである。
1t前後の車体には十分なパワーが発揮できる。

新型DEデミオの長所と短所

【長所】1t以下に抑えた車両重量

FF車の多くのモデルは車両重量を1t未満に抑えてきた。
これは競合のモデルにたいして自動車重量税の面でアドバンテージになるだろう。
例として、1.3LのCVTモデルであれば、購入時の3年自動車重量税は30000円である。
また、車体が軽い事は実燃費でも有利である。

【長所】しっかりした前席シート

国産のコンパクトカークラスでは恐らく一番評判がいいと思う。
ただし、欧州車の出来の良いものには及ばない。
長時間のドライブはどうしても疲れが溜まるだろう。
2時間を越えるようなドライブを快適に過ごしたいなら、そもそもコンパクトカークラスではなくアクセラ等Cセグメントの車種を選択すべきである。

【短所】やや閉塞感のある後席

デザイン上いたしかたのないことだが、後席の窓が小さく、最近の車としては頭部の閉塞感が強い。
3人以上乗車機会の多いユーザーはホンダのフィットを選択するケースが多いだろう。
ただ、ニースペースなど寸法的はこのクラスの標準を確保しており特別狭いということはない。

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