
新型キックス スパイショット(画像提供 X@UNC0 様)
キックスの決算発表で発売時期が前進 日本投入は2026年内が有力に
新型キックスの日本発売時期は、これまで「不透明」とみるしかない状況が続いてきました。しかし、2026年2月12日の決算発表では、エルグランドやキックスなどの新型車が今後数か月で日本市場の追い風になるとの説明があり、発売時期の見方は一歩前進しました。
加えて、国内ではP16型とみられる新型キックスのテストカーがスパイショットされており、日本導入へ向けた実走テストも本格化しています。生産移管の影響で当初に報じられた「2025年後半」投入の見方は後退したものの、現時点では2026年内の日本投入が有力な局面に入ってきました。
一方で、2026年3月下旬時点でも日産日本の公式ラインアップには現行キックスが引き続き掲載されています。
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新型キックス、国内でテストカーを確認 日本導入へ向けた実走テストが本格化
2025年12月には、国内で新型キックス(P16型)のテストカーがスパイショットされました。

新型キックス テストカー スパイショット(画像提供 X@shibatorakotsu 様)
バッジ類は隠されているものの、海外で先行販売されているキックスに近い姿が確認できます。北米や中東などで展開が進んでいるP16型が、いよいよ日本市場でも現実味を帯びてきました。

新型キックス スパイショット(画像提供 X@UNC0 様)
日本導入が初めて公式に示唆されたのは、2025年4月22日に公開された「NISSAN START AGAIN 2025」でした。ここで示されたティザーでは、日本市場向けの4車種が予告され、その中に新型キックスが含まれるとみられてきました。
公開された車両シルエットからは、新型リーフ、新型ルークス、新型エルグランド、そして新型キックスが日本導入候補として読み取られました。
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新型キックス日本仕様のe-POWERは第2世代か第3世代か 欧州キャシュカイで新世代が先行導入
新型キックス日本仕様のパワートレインについては、なお不明点が残ります。

新型キックス テストカー スパイショット(画像提供 X@shibatorakotsu 様)
スパイショットでは、バックドア左下に1行、右下に2行と思われるバッジ配置が確認できます。このため、e-4ORCEや第3世代e-POWERの採用を期待する見方もあります。

新型キックス スパイショット(画像提供 X@UNC0 様)
従来型P15キックスの日本仕様は、2020年6月の導入時に第1世代1.2L e-POWERを採用し、2022年7月のマイナーチェンジで第2世代e-POWERへ刷新され、4WDも追加されました。
日本向けキックスはe-POWER専用車として展開されてきた経緯があり、新型でもその流れが続く可能性は高いです。さらに、2026年3月5日には日産タイが新しい現地生産e-POWERモデルの投入を予告し、同年3月23日には「The All-New Nissan KICKS e-POWER」を正式発表しました。P16系キックスでe-POWERモデルの公式展開が動き出したことで、日本仕様も少なくともe-POWER専用車になるとの見方は以前より強まりました。
また、第3世代e-POWERについては、キックスより一回り大きい欧州向けキャシュカイで導入済みです。
第3世代e-POWERの中核は、モーター、インバーター、減速機、発電機、増速機を統合した5-in-1ユニットと、新開発1.5L 3気筒ターボ発電専用エンジン「ZR15DDTe」です。日産は最高熱効率42%も公表しており、技術面の具体性はかなり増しています。
ただし、小型SUVであるキックスに第3世代e-POWERが採用されるかは、現時点ではまだ公表されていません。発売初期は第2世代e-POWERを使い、後期で第3世代へ移る可能性も残っています。
なお、2026年3月にタイで発表された「All-New Nissan KICKS e-POWER」は、「All-New 」としながらも、P15をベースに、P16のデザインテイストを取り入れたビッグマイナーチェンジ版で、このモデルとしてタイ初のProPILOTも採用されました。一方、パワートレインは従来型P15系ベースの第2世代e-POWERで、HR12DE+EM47の構成が維持されました。特にコンパクトクラスにおいては、当面は第2世代e-POWERが主力となるかもしれません。日本仕様のP16型でも、発売当初は第2世代e-POWERが引き続き採用される可能性を否定できません。
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新型キックスの生産は九州へ移管 決算発表で発売時期の見方が前進
日産は経営再建計画「Re:Nissan」の一環として、2027年度末をもって追浜工場での車両生産を終了し、生産機能を日産自動車九州へ移管・統合する方針を示しました。これにより、P16型キックスの日本導入計画にも大きな変更が生じています。
P16型キックスは、もともと現行型のタイ工場生産から日本国内生産への移行が計画されてきましたが、その受け皿が追浜から九州へ変わることになりました。生産拠点の変更は、ライン立ち上げやサプライチェーン再構築などの調整が必要になり、発売時期にも影響を与える要素となります。
2025年7月18日に日産が公表した対話開始リリースでも、「ノート」「ノート オーラ」「次期型キックス」の生産移管を円滑に進めるためという文言が明記されていました。新型キックスが実際に生産移管対象として組み込まれていることを示す材料です。
そのうえで、2026年2月12日の決算発表では、キックスを含む新型車が今後数か月で日本市場の追い風になるとの説明がありました。生産移管という不確定要素が残る一方で、発売時期の見方は以前より前進しており、現時点では2026年内の日本投入が有力と考えられます。
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キックス生産計画があった追浜工場は2027年度末で車両生産終了へ 存続シナリオは見直し
2025年7月、日産自動車は追浜工場における車両生産を2027年度末に終了し、車両生産機能を日産自動車九州へ移管・統合する方針を打ち出しました。
追浜工場では、現在生産中のモデルに加え、今後投入予定のモデルも含めて九州へ集約される見通しです。今回の判断は、日本国内の生産コスト削減と工場競争力の向上を狙った再編の一部といえます。
なお、追浜地区にある総合研究所やテストコース「GRANDRIVE」などの研究開発機能については、引き続き事業継続とされました。
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キックス生産計画や鴻海協業EV案で追浜存続も探られたが最終的に見直しへ
閉鎖の噂があった追浜工場ですが、存続の可能性が探られた時期もありました。2025年7月8日付の日経報道では、2025年度後半にキックスの生産開始という見方も伝えられ、一時は新型キックスの生産が追浜で始まるとの期待が高まりました。
さらに、鴻海との協業によるEV生産の可能性も報じられ、追浜工場の稼働率向上と存続に向けた材料と受け止められていました。しかし最終的には、追浜での車両生産終了と九州への集約という方向で整理されました。
この流れを踏まえると、新型キックスの日本投入は単なるモデルチェンジではなく、日産国内生産再編のなかで進められる重要案件の1つと位置づけられます。
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国内向けキックスはP15型が仕様向上を受けて販売継続
日産は「キックス」を仕様向上し、90周年記念車「90th Anniversary」とあわせて、2024年6月20日より発売することを発表しました。
米国向けには次期型3代目モデルとなるP16型が発表されていますが、国内向けには2代目モデルのP15型に改良を加えるなどで販売が継続されます。
今回の仕様向上では、「移動物検知機能付のインテリジェント アラウンドビューモニター」が全車標準装備されました。これにより、より安全性と利便性が強化されました。
「スタイルエディション」で好評であったリアコンビランプ一体型バックドアフィニッシャーが全車に採用されました。これにより、よりスタイリッシュなエクステリアへと進化しています。
ステアリングに上質なスムースレザーを採用することで、滑らかな握り心地が実現しました。
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90周年記念車「キックス 90th Anniversary」の特徴
2024年6月の仕様向上で、あわせて発売される90周年記念車は、電動車を象徴するカッパー色をアクセントカラーとしてエクステリア各所に配置されています。
ブラックカラーにカッパーストライプがデザインされたドアミラーを装備しています。
ガンメタリック化された17インチアルミホイールが標準装備されました。
シート地にブラックの合皮と織物のコンビシートを採用し、90th Anniversaryタグが配置されています。
このほか、「インテリジェント ルームミラー」、前席ヒーター付シート、ステアリングヒーター、寒冷地仕様が標準装備となります。
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仕様向上を受けた新型キックスの価格
2024年6月発売の仕様向上を受けた新型キックスの価格は、FFモデルの「X」は 3,083,300円、4WDモデルの「X FOUR」は3,346,200円で、いずれも従来から84,700円の値上げです。
また、「X ツートーンインテリアエディション」の各内装色は、FFモデルが3,218,600円、4WDモデルが3,481,500円で、いずれも110,000円の値上げとなりました。
さらに、90周年記念車は、FFモデルが3,257,100円、4WDモデルが3,520,000円に設定されました。
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キックス 価格 2024年5月 発表
| 駆動 | エンジン | グレード | 消費税込み車両本体価格(円) |
| 2WD | HR12DE-EM47 | X | 3,083,300 |
| X ツートーンインテリアエディション (オレンジ内装) |
3,218,600 | ||
| X ツートーンインテリアエディション (ベージュ内装) |
3,218,600 | ||
| X ツートーンインテリアエディション (ブラウン内装) |
3,218,600 | ||
| X 90周年記念車 | 3,257,100 | ||
| 4WD | HR12DE-EM47-MM48 | X FOUR | 3,346,200 |
| X FOUR ツートーンインテリアエディション (オレンジ内装) |
3,481,500 | ||
| X FOUR ツートーンインテリアエディション (ベージュ内装) |
3,481,500 | ||
| X FOUR ツートーンインテリアエディション (ブラウン内装) |
3,481,500 | ||
| X FOUR 90周年記念車 | 3,520,000 |
キックス「AUTECH」価格 2024年5月 発表
| 駆動 | エンジン | グレード | 消費税込み車両本体価格(円) |
| 2WD | HR12DE-EM47 | X | 3,437,500 |
| 4WD | HR12DE-EM47-MM48 | X FOUR | 3,700,400 |
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新型キックスへフルモデルチェンジ、米国発表を2024年3月に実施
新型キックスのフルモデルチェンジ発表は、2024年NCAA男子バスケットボールトーナメントの開幕ラウンド、バークレイズセンターで行われ、その後ニューヨーク国際オートショーでも出品されました。
新型キックスの販売は、2024年夏以降、アメリカとカナダのNissanディーラーで開始される予定です。正式な価格については、発売日が近づくにつれて公開される見込みです。
ボディサイズは拡大され、欧州キャシュカイの先代型に近い大きさとなります。
2013年まで日本で販売されていたデュアリスの全長4315mmを上回る大きさです。発表されたインチスケールによるボディサイズの換算値は、FWDモデルで全長4366mm、全幅1801mm、全高1631mm、ホイールベース2657mmです。従来型P15型のボディサイズは、全長4295mm、全幅1760mm、全高1610mm、ホイールベース2620mmでした。
(カッコ内は換算値)
FWDモデル … 全長171.9インチ(4366mm)×全幅70.9インチ(1801mm)×全高64.2インチ(1631mm)、ホイールベース104.6インチ(2657mm)
AWDモデル … 全長171.9インチ(4366 mm)×全幅70.9インチ(1801mm)×全高64.0インチ(1626mm)、ホイールベース104.9インチ(2664mm)
米国仕様の新型キックスには、141 HPと140 lb-ftのトルクを発生する2.0リッター直列4気筒エンジンが搭載されます。このエンジンは最新世代の日産のXtronicトランスミッションと組み合わされ、レスポンシブな走行性能を発揮します。特に高速道路での追い越し時には、その強力な低中回転域のトルクが自信に満ちた加速を提供します。
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新型キックスは4WDモデルが用意される
フルモデルチェンジでP16型となった新型キックスには、米国向けとして初めてとなる四輪駆動機能が搭載されます。このインテリジェントオールホイールドライブの追加により、さまざまな道路状況での運転がさらに安定し、信頼性が高まることが期待されます。
搭載されたAWDシステムには、「スノー」ドライビングモードが追加されています。特に滑りやすい表面での走行に適した設定が施されており、四輪駆動と車両動的制御システムのロジックの調整、そして特定のブレーキ適用を用いたヨー制御を通じて、雪や氷の上でもキックスがドライバーの意図したラインを保持することができるよう工夫されています。
また、荒れた道路や雪道を走行する際の利点として、キックスはセグメントリーディングの地上高8.4インチを誇ります。これにより、さまざまな道路状況においても安定した走行が可能となり、ドライバーに安心感を提供します。
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新型キックスはボディサイズ拡大、インテリアも広々
新型キックスは前モデルと比較して外側が大きく、内部は広々とした空間が提供される。カーゴスペースも豊富に設けられている。また、新たに設定されたパワーパノラミックサンルーフにより、多くの日光が車内に取り込まれ、広々とした感覚が一層強調される。
Nissan Safety Shield® 360が全てのキックスに標準装備されており、運転手の安全性が高められている点も見逃せない。さらに、接続性を維持する機能も充実しており、ワイヤレスApple CarPlay®およびAndroid Auto™の利用が可能で、最大4つのUSB Type-Cポートとワイヤレス充電機能も提供されている。これらの装備により、ドライバーはより快適かつ便利なドライビング体験を享受することができる。
新型キックスの内装については、現代的かつ開放的なデザインが採用されており、タフな外観とは対照的に、より安心できる空間が提供されている。ダッシュボードには、計器メーターとインフォテインメントシステム用にデュアルスクリーンが設置されている。メーターのサイズは標準で7インチであり、Kicks SRには12.3インチの大型ディスプレイが備わっており、2種類の表示モードを選択できる。新しくデザインされたステアリングホイールは、フラットボトムを特徴としている。
さらに、センターコンソールには、30オンスのコーヒータンブラーが収まるカップホルダー2つと、密閉可能な収納スペースが装備されており、日常の必需品を収納するのに十分なスペースが提供されている。ドアには、32オンスのタンブラーが収まるボトルホルダーも設けられている。これらの機能は、新型キックスがドライバーと乗員の快適性と利便性を重視していることを示している。
日産キックスにおいて初採用されたZero Gravity™座席設計は、両列の座席に適用され、乗員の疲労軽減を図る。重量と圧力が分散されることで、より快適な座り心地が提供され、特に長距離移動時の後部座席乗員の快適性が向上している。
キックスSRにはスリークなタッチ容量式スイッチが搭載され、自動気候制御の操作が可能となっている。また、キャビン全体に赤いステッチのアクセントが加えられ、スポーティな印象が強調されている。
パワーパノラマサンルーフはオプションで提供され、キャビン内への光の導入と開放感の向上が図られている。ガラス開閉用ボタンとパワーシェード操作ボタンが分けられており、操作の容易さが追求されている。新世代の薄型デザインにより頭上スペースの侵入が抑えられ、新しいスライドデザインは風切り音の低減に寄与している。
新型キックスの内部空間は、乗員の快適性と荷物スペースの最適化に焦点を当てて開発されました。特に、前席と後席の拡大が注目され、乗員にはより広い空間が提供されます。具体的には、前席の肩幅が1.7インチ拡張され、後部座席では膝スペースと肩幅がそれぞれ0.9インチ、1.5インチ増加しました。この改良により、長距離の移動も快適に過ごせるようになり、特に2列目の乗客にとって魅力的な環境が提供されます。
荷物スペースに関しても、新型キックスは顕著な特徴を備えています。座席の配置に応じて変動する荷物容量は、座席を立てた状態で最大30立方フィート、座席を倒した状態で最大60立方フィートに達し、この容量はクラス最高レベルです。さらに、トランク床下には小さな隠し収納スペースが設けられ、細かな荷物の整理に便利です。これらの設計は、都市部での運転や駐車の容易さを損なうことなく、乗員と荷物のスペースを最大限に活用することを目指しています。
新型キックスの特徴として、フレキシブルラゲッジボードが挙げられる。SVおよびSRグレードで提供されるこの板は、トランクの床に2つのレベルを設けることが可能で、利用者は荷物スペースを状況に応じて最適化できるようになっている。上の位置に設定すれば、トランクへの荷物の出し入れが容易になり、さらに2列目のシートを折りたためば、床が完全にフラットになる。一方、床を下の位置に設定することで、より高いアイテムも運ぶことができるようになる。
さらに、荷物エリアの開口部は40.3インチとクラスで最も広く設計されており、ベビーカーやゴルフバッグ、その他の長いアイテムも簡単に収納可能である。加えて、リフトオーバーの高さが28インチ未満となっているため、重い荷物をトランクに入れたり出したりする際の負担も軽減される。これらの特徴により、新型キックスは日常生活における利便性を高めることが期待されている。
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次世代のドライバーサポート
次世代のドライバーサポート機能と安全機能が、新型Kicksに幅広く提供されている。Nissan Safety Shield® 360は、全グレードに標準装備され、自動緊急ブレーキ(歩行者検知機能付き)、後方自動ブレーキ、ブラインドスポット警告、後方交差点警告、車線逸脱警告、ハイビームアシストが含まれる。また、Kicks SとSVには、インテリジェントクルーズコントロールが標準で装備されている。
特に、Kicks SRには、ProPILOT Assistが追加され、高速道路運転をよりシンプルにするために、車線内でドライバーを中央に保つステアリング支援が提供される。これはKicksにおけるProPILOT Assistの初の適用である。
さらに、簡単にタイヤの空気圧を調整できるEasy-Fill Tire Alertや、運転手が忘れ物をした可能性があることを通知できるRear Door Alert、運転手の挙動から疲労している可能性があると警告するIntelligent Driver Alertnessなど、他にも便利な機能が標準装備されている。Kicks SRには、クラスで唯一のIntelligent Around View Monitorが追加され、車両の周囲に仮想の360度鳥瞰カメラビューを提供し、駐車を簡素化し、ドライブスルーレーンでの縁石の回避や他の低速マニューバを容易にする。
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米国仕様は3つのグレードと2つのプレミアムパッケージ
3つのグレードレベル(S、SV、SR)が提供されることが発表された。加えて、2つのプレミアムパッケージが用意されており、消費者は自身のライフスタイルに合ったモデルを選択可能となっている。
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手間のかからない情報エンターテインメント
新型キックスに搭載されている直感的な情報エンターテインメントシステムは、乗員に手間のかからない操作性を提供される。特にSRモデルには最大4つのUSB Type-Cポートが備えられており、デバイスの充電が容易になっている。前方のセンターコンソールに設置されたワイヤレスデバイス充電パッドも、SVおよびSRモデルに利用可能とされている。
また、SVおよびSRモデルには12.3インチのカラータッチスクリーンが装備され、ワイヤレスApple CarPlay®およびAndroid Auto™のサポートにより、乗員はデバイスをプラグなしで接続できるようになっている。
SRプレミアムパッケージには、Bose® Personal Plusの10スピーカーオーディオシステムが搭載されており、前モデルにはなかった助手席のヘッドレストにもスピーカーが追加され、キャビン全体にクリアでリアルなサウンドが提供されている。
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キックス、値上げ 2023年7月
| グレード | 駆動方式 | 新価格(円) |
| X | FF | 2,998,600 |
| X ツートーンインテリアエディション | 3,108,600 | |
| X コロンビアエディション | 3,217,100 | |
| X スタイルエディション | 3,218,600 | |
| AUTECH | 3,407,800 | |
| X FOUR | 4WD | 3,261,500 |
| X FOUR ツートーンインテリアエディション | 3,371,500 | |
| X FOUR コロンビアエディション | 3,480,000 | |
| X FOUR スタイルエディション | 3,481,500 | |
| AUTECH | 3,670,700 |
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新型キックス発売、マイナーチェンジ 2022年7月
日産・キックスがマイナーチェンジを受けて2022年7月19日に発売となった。
マイナーチェンジによる大まかな変更点は以下の通り。
- 第2世代e-POWERの採用(オーラと同タイプの高出力版か?)
- 4WDモデルの追加
- 一文字リアコンビネーションランプを採用した「スタイルエディション」の追加
- 新デザインセンターコンソール採用
- 安全装備の充実
新型キックスの車両価格については、事前にリークしていたものから変更はない。
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新型キックス価格 2WD(HR12DE – EM47)
※旧価格
| X | |
| X ツートン インテリア エディション | |
| X スタイルエディション |
※ 価格は消費税込み
新型キックス価格 4WD(HR12DE – EM47 – MM48)
| X FOUR | |
| X FOUR ツートン インテリア エディション | |
| X FOUR スタイルエディション |
※ 価格は消費税込み
キックス「X FOUR」追加、SUVなのに4WDが無いという弱点が解消される
現行キックスは2016年にグローバル発売されたモデル。日本発売は2020年と遅くなったが、e-POWER専用車とすることで国内向けには先進的なイメージで販売されてきた。しかし、SUVでありながらも2WDモデルしか用意されていないことは商品力の弱点であった。4WDモデルのキックス「X FOUR」の追加により、これがようやく解消された。
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新型キックスのビッグマイナーチェンジ、従来型からの値上げ幅は抑えられた
新型キックスのエントリー価格は2,798,400円に設定された。従来型キックス Xグレード(2WD)の価格は、2,759,900円からであったから、値上り幅はわずか38,500円となる。e-POWERを第2世代に刷新しておきながら、さらに昨今の円安や部品供給不足による自動車価格の値上げトレンドも考慮すれば、破格の価格設定ではないだろうか。
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新型キックスには第2世代e-POWER搭載、諸元表によるとノートオーラと同じ高出力モーター採用
新型キックスに採用されるフロントモーターは、EM47モーターになることが国土交通省の「低排出ガス認定自動車に関する公表」によって明らかとなっていた。つまり第2世代e-POWERということになる。EM47モーターは、ノートの85kWタイプとノートオーラの100kWタイプがある。新型キックスの諸元表で確認すると、より高出力な100kWタイプの採用となっている。
また、4WDモデルのリアモーターは、ノートおよびノートオーラの出力50kWのMM48型モーターと共通化されている。

新型キックスはマイナーチェンジで一文字リアコンビネーションランプ、新デザインのセンターコンソールを採用
マイナーチェンジによる新型キックスのエクステリアは、基本的には前期型と大きな変更がない。ただし、新設された「スタイルエディション」では一文字による左右連結のリアコンビネーションランプが備わる。これは一文字部分は点灯しないので注意が必要。
ボディサイズも新型と従来型で変わらず、全長4290mm×全幅1760mm×全高1605mm、ホイールベース2620mmとなる。
インテリアでは、新デザインのセンターコンソールが大きな変更ポイントとなっている。
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キックス モデルチェンジ まとめ
まとめ更新日: 2026/03/27
P16系 キックス まとめ
- P16型 新型キックスがフルモデルチェンジ発表、米国2024年3月
- 2026年度までに日本発売する4車種のなかの一つ
- 2026年2月の決算発表で、エルグランドなどとともに、数カ月後に導入する車種の一つと説明
- 追浜工場閉鎖により、日産自動車九州に生産工場を変更
- 生産工場変更による発売スケジュール延期が懸念
- ボディサイズ拡大で先代キャシュカイに近い
- FWD車 全長171.9インチ(4366mm)×全幅70.9インチ(1801mm)×全高64.2インチ(1631mm)、ホイールベース104.6インチ(2657mm)
- AWD車 全長171.9インチ(4366 mm)×全幅70.9インチ(1801mm)×全高64.0インチ(1626mm)、ホイールベース104.9インチ(2664mm)
- (従来型ボディサイズ 全長4,295mm×全幅1,760mm×全高1,610mm、ホイールベース2,620mm)
- 米国仕様は2.0Lガソリン車のみ
- 後に電動車の追加を予感させるティザーあり
- FWD/AWDの選択可能
P15系 キックス まとめ
- 国内向けP15販売継続、仕様向上し2024年6月発売
- 90周年記念車「90th Anniverary」を発売
キックス 国内向け 仕様向上 2024年5月
新型キックス 米国仕様 スペックシート 2024年3月
| Engine | |||||||
| Name | MR20DD | ||||||
| Cam design | DOHC | ||||||
| Orientation | Transverse | ||||||
| Cylinders / configuration | 4-cylinder / inline | ||||||
| Block / head composition | Aluminum / aluminum | ||||||
| Displacement (liters) | 2.0 (1,997 cc) | ||||||
| Horsepower | 141 @ 6,000 rpm | ||||||
| Torque (lb-ft) | 140 @ 4,000 rpm | ||||||
| Bore x stroke (mm) | 84.0 x 90.1 | ||||||
| Compression ratio (:1) | 11.7 | ||||||
| Maximum engine speed | 6,000 rpm | ||||||
| Valvetrain | 4 valves per cylinder with Continuous Variable Valve Timing Control System | ||||||
| Induction system | Naturally aspirated | ||||||
| Engine mounts | 2 solid, 1 liquid-filled | ||||||
| Recommended fuel | Regular unleaded | ||||||
| Emissions certification level | Tier 3-Bin30 (EPA) / LEV3-SULEV30(CARB) | ||||||
| Idle Stop/Start | FWD | AWD | |||||
| S | – | ||||||
| Electrical | |||||||
| Ignition system | Push Start | ||||||
| Battery | 12 volt | ||||||
| Dimensions | |||
| Exterior (inches) | S | SV | SR |
| Wheelbase | 104.6 (FWD) / 104.9 (AWD) | ||
| Overall length | 171.9 | ||
| Overall width | 70.9 | ||
| Overall height | 64.2 (FWD) / 64.0 (AWD) | ||
| Track width (front/rear) | |||
| FWD | 61.5 / 61.5 | 61.3 / 61.3 | 61.4 / 61.3 |
| AWD | 61.5 / 61.5 | 61.3 / 61.5 | 61.4 / 61.5 |
| Minimum ground clearance | 8.4 | ||
| Step-in height (front/rear) | |||
| FWD | 19.0 / 19.0 | ||
| AWD | 18.9 / 18.8 | ||
| Angle of approach (degrees) | 18 | ||
| Angle of departure (degrees) | 29.5 (FWD) / 26.7 (AWD) | ||
| Ramp angle (degrees) | 19.5 (FWD) / 19.3 (AWD) | ||
| Steering | |||||||
| Type | Electric power-assisted | ||||||
| Power-assisted | Engine-speed variable assist | ||||||
| Overall ratio (:1) | 14.7 | ||||||
| Turns (lock-to-lock) | 2.57 | ||||||
| Suspension | |||||||
| Front | |||||||
| Type | Independent strut with coil springs | ||||||
| Stabilizer bar | 24.5 mm (FWD) / 27.0 mm (AWD) | ||||||
| Rear | |||||||
| Type | Twist beam (FWD) / multilink (AWD) | ||||||
| Stabilizer bar | 27.0 mm (FWD) / 21.3 mm (AWD) | ||||||
| Twin-tube shocks | S | ||||||
| Body / Chassis | |||||||
| Type | Unibody | ||||||
| Materials (primary) | Corrosion-resistant and high-strength steel | ||||||
| Transmission and Drive System | FWD | AWD | ||||
| Drive configuration | Front engine FWD | Front engine AWD | ||||
| Transmission type | Xtronic | |||||
| Gear ratios (:1) | ||||||
| Reverse | 3.979 | |||||
| Final drive | 5.341 | |||||
| Hill Start Assist | S | |||||
| Drive Mode Selector | Normal, Eco, Sport | Normal, Eco, Sport, Snow | ||||
| Brakes | ||||||
| Front | ||||||
| Type | Vented disc | |||||
| Size diameter and thickness (inches) | 11.6 x 1.02 | |||||
| Rear | ||||||
| Type | Solid disc | |||||
| Size diameter and thickness (inches) | 11.0 x 0.37 | |||||
| Electronic Brake force Distribution | S | |||||
| Brake Assist | S | |||||
| Anti-lock Braking System Number of wheels/channels/sensors |
S 4/4/4 |
|||||
| Parking brake | Electric with auto hold | |||||
新型キックス フルモデルチェンジ 画像 2024年3月 米国発表
新型キックス(マイナーチェンジモデル)の画像
キックスがマイナーモデルチェンジで商品力アップ、新型エクストレイルも登場でSUVラインアップ強化
このタイミングで行われるキックスのマイナーモデルチェンジは、2022年7月20日に発表された新型エクストレイル日本仕様とも深い関係がある。
新型エクストレイル日本仕様に搭載される新開発ハイブリッドシステムの1.5L VC-TURBOは、可変圧縮比機構を導入した最新の発電エンジンとシリーズ式ハイブリッドを組み合わせたもので、車両価格が高くなることは避けられない。
弟分となるキックスの商品力を強化し、SUV車種全体でのラインアップ充実を図ることで契約に結びつけていきたい日産の意図が垣間見れる。

新型キックスの特徴 2022年7月 マイナーチェンジ
新型キックスに搭載されるのはパワフルな加速と静粛性を実現した第2世代e-POWER
モーター出力を約5%、最大トルクを約7%向上させた第2世代e-POWERが搭載され、よりパワフルな走りが実現された。また、低速走行時のエンジン始動頻度を低減させたことにより、より静粛性が向上した。さらに、アクセル操作だけで加減速をコントロールできるe-Pedal Stepの操作性もなめらかに進化し、運転操作がより一層快適となった。SPORTやECOモードを選択時にもBレンジへ切り替えが可能となり、下り坂など強い減速が必要な場面でも、より安心して運転できる仕様となった。加えて、WLTCモードで23.0km/Lと、約6.4%の燃費向上も実現している。
新型キックスからe-POWER 4WDを採用、あらゆるシーンで運転が楽しめる
4輪の駆動力を電気の力で緻密に制御する電動4輪駆動システム「e-POWER 4WD」モデルがラインアップに追加された。悪路や雪道の走破性に力を発揮するとともに、ワインディングロードでは思いのままのコーナリングを可能とし、市街地での乗り心地が向上した。
新型キックスは安全装備が充実される
「インテリジェント アラウンドビューモニター」や「インテリジェント ルームミラー」などの先進技術装備が上位グレードに標準装備となった。また、コンパクトSUV初となる、「インテリジェントFCW(前方衝突予測警報)」が全グレード標準装備となった。車両前方に搭載したミリ波レーダーが、2台前を走る車両の車間や相対速度を検知し、危険と判断した場合には、表示とアラームで注意を促し、衝突などの危険な場面の回避がサポートされる。
新型キックスのアクティブなデザインはそのままに、内装デザインや質感を向上
センターコンソールとシフトレバーのデザインが一新され、先進的で質の高い内装が実現しされた。また、ツートーンインテリアエディションには、現行のオレンジタンに加え、新たにベージュが追加された。
今回設定した新グレードの「スタイルエディション」は、リアコンビランプ一体型フィニッシャーや、ダーククローム調のグリルフィニッシャーを取り入れ、内装には落ち着きのある深いブラウンを基調とした装いが施されるなど、内外装ともにシックな装いとなった。
日産タイランドによる新型キックス、マイナーチェンジモデルのワールドプレミア
これまで日本向けモデルの生産を担ってきた日産タイランドによるワールドプレミアのライブ配信が、2022年7月1日17時30分(日本時間 同日19:30)より行われた。
現行キックス(P15型)は2020年に日本発売されたモデルであるが、グローバルでは2016年から販売されてきた。今回の改良は新設計のフロント&リアデザインによるフェイスリフトに留まらず、第2世代e-POWERの導入と4WDモデルの追加といったパワートレイン刷新を含めた大掛かりななものとなる。







































































































































































