フォレスター(後期型)が「ひどい」と言われる理由【スバルはデザインコンセプトを変更】

フォレスター

FORESTER Advance 2

「ひどい」のか、フォレスター後期(D型、E型)の外観デザイン

ヴィジヴ2コンセプト

SUBARU VIZIV 2 CONCEPT (2014年 ジュネーブ)

現行型フォレスターは2018年にフルモデルチェンジ発売されたモデルである。当時のスバルは、デザインコンセプトとして「Dynamic × Solid」をテーマとしており、これは2014年3月にジュネーブ発表された「SUBARU VIZIV 2 CONCEPT」によって示されていたものであった。フォレスターの前期モデル(A型~C型)は、この「Dynamic × Solid」のテーマでデザインされている。

スバル フォレスター

スバル フォレスター 前期モデル(2019年 B型)

その後、スバルは2019年3月に「SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT」を発表しており、デザインテーマを「BOLDER」に変更させている。

viziv adrenaline concept

SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT(2019年 ジュネーブ)

フォレスターにおいては、フェイスリフト実施のマイナーチェンジが2021年8月に行われ、後期モデル(D型)となった。

FORESTER Advance 3

フォレスター 後期モデル(D型)

この時は新デザインテーマの「BOLDER」が採用されたわけだが、マイナーチェンジということもあり変更の対象とならない部分が多く残された。前コンセプトの「Dynamic × Solid」と新コンセプトの「BOLDER」が混在した状況となっており、「ひどい」と言われるデザインの理由の一つとして考えられる。

フォレスター、「Dynamic × Solid」、「BOLDER」の年表

  • 2014年3月 … SUBARU VIZIV 2 CONCEPT「Dynamic × Solid」発表
  • 2018年3月 … FMC 5代目フォレスター エクステリア発表
  • 2019年3月 … SUBARU VIZIV ADRENALINE CONCEPT「BOLDER」発表
  • 2021年6月 … ビッグマイナーチェンジ 新型フォレスター エクステリア発表

ひどいフォレスターとは違う、完全「BOLDER」デザインの2モデル

一方で、「BOLDER」のデザインコンセプトでフルモデルチェンジされたモデルが、新型レヴォーグと新型WRXである。

levorg

新型レヴォーグ

スバル WRX S4 STI Sport R EX 東京オートサロン2022

スバル WRX S4 STI Sport R EX

フロントデザインを比較してみても、新型レヴォーグと新型WRXのヘキサゴングリルからヘッドランプへと続くラインが自然なのに対し、フォレスターはSUVらしい無骨さを差し引いて見てもこのラインが自然に描かれているように感じられない。

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