シビックがワールドプレミア、日本発売予定5ドアハッチバック公開

シビック

ホンダは新型シビックを2021年6月24日にワールドプレミアさせた。

新型シビック

フルモデルチェンジで11代目となる新型シビックシリーズであるが、日本向けにはセダンが導入されない。国内向けのモデルネームは、単に「シビック」となり、これは5ドアハッチバック車を指すことになる。

新型シビック バックドア

今回公開されたのは、内外装とパワートレイン、ボディサイズといった主な仕様のみ。グレード構成は、上級のLXと、標準のEXによる2タイプが設定される予定。

新型シビック リアコンビネーションランプ

8月の正式発表が予告されており、この段階で車両価格なども確定することになる。その後、2021年秋にも発売される計画。

シビック インテリア

さらに今回、タイプRについて、2022年のデビューとなることも予告された。

シビックはフルモデルチェンジでホイールベースを延長

新型シビックのボディサイズは、全長4530mm×全幅1800mm×全高1415mm、ホイールベース2735mmとなる。

従来型比では、全長が+30mm、全高が-5mm、ホイールベースは+35mm、それぞれ変更される。

シビック フロントグリル

また、Aピラーは立たされ、50mm後退しており、フロントウィンドウ部分の視野角として87°が確保されている。

フロントオーバーハングは15mm延長、逆にリアオーバーハングは20mmの短縮となった。

シビック ワールドプレミア

これらの寸法上の特徴もあり、エンジンルームの存在感による力強さがある一方で、実用的なFF車らしいパッケージングに整えられた。そして、リア周りはクーペライクなスタイリッシュさが特徴となっている。

シビック リアコンビネーションランプ

シビックに搭載されるエンジンはフルモデルチェンジ後も変わらず

新型シビックに搭載されるエンジンは、基本的には従来型のキャリーオーバーである直列4気筒の1.5Lターボで、その最高出力は182ps/6000rpm、最大トルクは24.5kg-m/1700-4500rpmに仕上げられる。

トランスミッションは、CVTと6速MTが用意される。

シビック

さらに、ハイブリッドのe:HEV仕様が2022年に追加発売される予定となっている。

ホンダ新型シビック

10代目モデルはコンベンショナルエンジンのみでハイブリッドの設定が無かった。電動化のトレンドを受けて、シビックにもe:HEVが導入されることになる。

新型シビックのモデルチェンジ、北米仕様セダン2022年モデルが先行発表

シビックセダン北米

シビックセダン北米2022

モデルチェンジを受けて新型となるシビックは、北米市場に向けての動きが先行してきた。セダンのプロトタイプが先に発表されていたが、市販型2022年モデルもこれと大差ない仕上がりとなった。

シビックセダン トランク

シビックセダン北米2022

ヘッドランプ形状が変えられており、従来型のシャープな目尻は、新型では太く力強くなりコンサバティブなイメージを深めている。

シビックセダン ホイール

シビックセダン北米2022

従来型で強調されたスポーティーさは後退しており、大人のスポーツセダンという印象になった。シビックの購入層の中心も、もはや若者とは言えないから、このぐらいの保守的なスタイルの方がウケが良さそうである。

シビック ヘッドランプ

シビックセダン北米2022

Aピラーが立たされているのは、近年のデザイントレンドを汲み入れたためだろう。ヘッドランプの目尻が太くなり、広くて水平感のあるボンネットがスポーティーな印象を与える。

シビックセダン ナビゲーション

シビックセダン北米2022

北米向けラインナップとしては、セダンのほかハッチバック、Si、そしてタイプRがあることも公表されている。なかでもセダンが皮切りとなり、先日の発表となった。

シビックのフルモデルチェンジ、今回の日本発売は遅れ無し

従来型10代目シビックは2015年に北米発売されたものの、日本市場への導入は後回しにされ2017年の発売であった。そのためか、国内ではエクステリアが流行遅れとなった印象もあったわけだが、今回は北米モデルに対しての遅れは無く、新鮮さを保った状態での日本発売となるだろう。

シビックセダン ホンダ

シビックセダン北米2022

新型シビックのモデルチェンジ、日本発売は2021年秋、ハッチバック先行、タイプRも後追い

新型シビックに日本仕様セダン無し、モデルチェンジで復活はしない

ただし、北米発表されたセダンについては、日本仕様には導入されないだろう。

シビックセダン インテリア

シビックセダン北米2022

従来型10代目シビックを振り返ると、国内向けセダンは寄居工場で国内生産されてきた。2020年1月にはマイナーモデルチェンジを受けるも、それからわずか7ヶ月後のタイミングで早期販売終了となっており、これはセダンの不人気さを証明する結果となった。こういった経緯を考えると、モデルチェンジ後にセダンを復活させることは考え難い。

シビックセダン

従来型シビックセダン後期モデル

シビックセダン メーターパネル

シビックセダン北米2022

シビックハッチバック後期型リアコンビネーションランプ

従来型シビックハッチバック後期モデル

シビックセダン リアコンビネーションランプ

シビックセダン北米2022

シビックセダン シート

シビックセダン北米2022

CIVIC USA

シビックセダン北米2022

シビックセダン トランクリッド

シビックセダン北米2022

次期シビック 北米向けハッチバックは米国生産

米国向けハッチバックについては、生産がインディアナ州グリーンズバーグ工場で行われることが発表されている。敢えて、この発表が強調されたのは、英国工場閉鎖後の生産地を心配する声が米国でもあったためだろう。

シビックセダン RED

シビックセダン北米2022

次期タイプRもボディのベースとなるのは、ハッチバックである。タイプRの生産地は明らかとなっていないが、日本生産の可能性は残される。

シビックタイプR後期型

従来型シビックタイプR後期型

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