新型【シビック ハイブリッド e:HEV】2022年7月1日発売、予想価格394万円消費税込み【ホンダ最新モデルチェンジ情報】

シビック

シビックeHEV

ホンダは「CIVIC e:HEV」日本仕様を2022年6月30日に正式発表し、翌7月1日に発売する。

シビック日本仕様

シビック日本仕様 1.5L ターボモデル

シビックシリーズは2021年にフルモデルチェンジを受けており、11代目となるFL型が販売中となっている。日本仕様はこれまで1.5L ターボエンジン搭載の5ドアハッチバックのみが販売されてきた。さらに追加モデルとして、「タイプR」と「ハイブリッドモデル」が2022年に発売されることが予告されていたが、後者が先に発売日を迎えることになりそう。

CIVIC e:HEV 欧州仕様 012

CIVIC e:HEV 欧州仕様

なお、欧州向けシビック e:HEVは2022年秋の発売が予定されている。ホンダは2022年末までに欧州向けモデルのメインストリームを全て電動化していく計画となっている。

シビック e:HEVのエンジン排気量は2.0L

新型「シビック e:HEV」に搭載されるエンジンは、直噴 2.0L NA アトキンソンサイクルエンジンとなり、熱効率は41%を達成する。欧州向けに発表されたCO2排出量の目標値は、WLTPモードで110g/kmとしている。

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CIVIC e:HEV 欧州仕様

エンジンパフォーマンスは最高出力が104kW(141PS)、最大トルクが182N・m(18.6kgf・m)となる。新開発の72セル リチウムイオンバッテリーを採用。走行モーターは最高出力135kW(184PS)最大トルク315N・m(32.1kgf・m)で、これはアコード e:HEVやステップワゴン e:HEV(RP型)のパフォーマンスと同じである。

シビック e:HEV 予想価格は394万円

シビック e:HEV 日本仕様の車両価格としては、消費税込みで394万円が予想される。装備面では、1.5Lターボ車の上級グレードである「EX」相当のワングレードに限り設定され、「LX」相当の標準グレードは用意されない見込み。

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またトランスミッションについては、シビック 1.5Lターボ車では6MTとCVTが用意されてきたが、e:HEVはモーターによる加速をメインとしており機械的な変速機が不要なシステムとなっている。かつてのホンダのハイブリッドシステムでは、マニュアルトランスミッション搭載モデルもあったが、現在のe:HEVのシステムでは6MTなどの設定は採用できない。

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シビックハイブリッドとリプレイス、1.5L e:HEV搭載のインサイトが終了予定

また、この新型シビック e:HEVの登場により、ホンダの国内向けラインアップではインサイトがカタログ落ちとなる。両モデルは、ボディサイズが近いe:HEV車となるが、インサイトはホンダ初の量産ハイブリッド車のイメージを引き継ぐモデルだけに燃費性能が優先されてきた。排気量は1.5Lと小さく、北米市場での販売を重視しセダンボディが採用された。

ホンダ インサイト

インサイト

一方でシビック e:HEVは、より走行パフォーマンスが重視された結果、エンジン排気量は2.0Lとなる。特に日本仕様においてはスポーティなハッチバックボディのみが採用される。

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CIVIC e:HEV

新型シビック、北米カー・オブ・ザ・イヤー受賞

新型シビックが、2022年の「北米カー・オブ・ザ・イヤー」を現地時間の1月11日に受賞した。ホンダとしては2018年に受賞した「アコード」以来4年ぶり、シビックとしては2006年、2016年に続く3度目の北米カー・オブ・ザ・イヤーの受賞となる。

シビック 北米カー・オブ・ザ・イヤー

シビックシリーズは2021年のフルモデルチェンジで11代目となった。日本仕様も発売中で、さらに、タイプRの2022年発売が予告されており、その車体は2022年1月14日より開催される東京オートサロンで出品された。

さらに2022年は、もう一つのパワートレイン搭載モデル、シビック ハイブリッドが発売される。

新型シビック

2022年発売新型シビックハイブリッドはe:HEV搭載、ハッチバックのみでセダンは無し

現行の新型シビックは、先代型キャリーオーバーの1.5L VTEC-TURBOエンジン(L15C型)搭載モデルに限られている。そして日本仕様のボディタイプはハッチバックのみで、4ドアセダンは今後も導入される予定は無い。

新型シビック バックドア

一方で、2030年の国内販売100%電動化の目標を掲げているホンダは、ハイブリッドモデルの拡充もBEVの導入と同じくらい重要となっている。国内向けのシビックシリーズにハイブリッドモデルを導入するのは2010年で販売終了となった8代目セダン以来となる。

この間、ホンダのハイブリッドシステムも大幅に進化を遂げた。IMAハイブリッド、SPORT HYBRID i-DCD、SPORT HYBRID SH-AWDなど数タイプあったホンダのハイブリッドシステムは、今後は「e:HEV」だけが残され、開発力を集中していく方針が発表された。さらなる先、2040年の達成目標としている全車「EVとFCV」まで、この「e:HEV」がエンジン車の電動化を担うことになる。

シビック インテリア

新型シビック日本仕様は寄居工場で生産

新型シビックハイブリッドは、インサイトを実質的に後継する役割も与えられるわけだが、日本向けにはセダンは導入されない。国内向けのモデルネームは、単に「シビック」となり、これは5ドアハッチバック車を指すことになる。

新型シビック リアコンビネーションランプ

先代型シビックは、寄居工場生産のセダンに加え、英国スウィンドン工場生産のハッチバックとタイプRが用意されていた。これらと比較して、新型の国内向けラインアップは大幅縮小されているわけだが、現実的な国内需要を考えれば、ハッチバックとタイプRが残されただけでも良かったと受け止めるしかないだろう。

一方で、ホンダの欧州生産撤退の方針により、英国スウィンドン工場は既に閉鎖されている。シビックのハッチバックモデルは、新型からは寄居工場に生産移管され、国内向けに月間1000台が割り当てられている状況である。

なお、米国などセダンを欠かすことができない市場もあり、グローバル向けには新型セダンも設定されている。

シビックセダン リアコンビネーションランプ

シビックセダン北米2022

新型シビックの特徴

ホンダは11代目となる新型シビック(FL型)を2021年9月3日に発売した。

シビック フロントグリル

デザインは、低重心・水平基調でシンプルかつ流れるようなプロポーションとすることで、一目で魅力が感じられ長く乗り続けたくなるような存在となった。

ホンダ新型シビック

パッケージングではホイールベースを延長し、前後席の距離を35mm拡大することで、後席の居住性が向上される。さらに荷室容量は先代モデル比で拡大しており、クラストップレベルとなる452Lを確保している。

シビック キャラクターライン

搭載されるのは、1.5L直噴VTEC TURBOエンジン。先代型キャリーオーバーながらもブラッシュアップを受けており、アクセルを踏み込んだ瞬間から力強く加速する応答性と、高回転域までよどみなくパワーが増大するリニアな出力特性となった。
トランスミッションには、7速スピードモード付きCVTと6速MTが用意される。
駆動方式はFFのみ。

新型シビック リアコンビネーションランプ

先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」には、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)が追加される。

車両価格はLXグレードが3,190,000円、EXグレードが3,539,800円で用意される。

シビック インテリア

シビックはフルモデルチェンジでホイールベースを延長

新型シビックのボディサイズは、全長4530mm×全幅1800mm×全高1415mm、ホイールベース2735mmとなる。

従来型比では、全長が+30mm、全高が-5mm、ホイールベースは+35mm、それぞれ変更される。

シビック フロントグリル

また、Aピラーは立たされ、50mm後退しており、フロントウィンドウ部分の視野角として87°が確保されている。

フロントオーバーハングは15mm延長、逆にリアオーバーハングは20mmの短縮となった。

シビック ワールドプレミア

これらの寸法上の特徴もあり、エンジンルームの存在感による力強さがある一方で、実用的なFF車らしいパッケージングに整えられた。そして、リア周りはクーペライクなスタイリッシュさが特徴となっている。

シビック リアコンビネーションランプ

シビックに搭載されるエンジンはフルモデルチェンジ後も変わらず

新型シビックに搭載されるエンジンは、基本的には従来型のキャリーオーバーである直列4気筒の1.5Lターボで、その最高出力は182ps/6000rpm、最大トルクは24.5kg-m/1700-4500rpmに仕上げられる。

シビック

ホンダ新型シビック

10代目モデルはコンベンショナルエンジンのみでハイブリッドの設定が無かった。電動化のトレンドを受けて、2022年にはシビックにもe:HEVが導入されることになる。

新型シビックのモデルチェンジ、北米仕様セダン2022年モデルが先行発表

シビックセダン北米

シビックセダン北米2022

モデルチェンジを受けて新型となるシビックは、北米市場に向けての動きが先行してきた。セダンのプロトタイプが先に発表されていたが、市販型2022年モデルもこれと大差ない仕上がりとなった。

シビックセダン トランク

シビックセダン北米2022

ヘッドランプ形状が変えられており、従来型のシャープな目尻は、新型では太く力強くなりコンサバティブなイメージを深めている。

シビックセダン ホイール

シビックセダン北米2022

従来型で強調されたスポーティーさは後退しており、大人のスポーツセダンという印象になった。シビックの購入層の中心も、もはや若者とは言えないから、このぐらいの保守的なスタイルの方がウケが良さそうである。

シビック ヘッドランプ

シビックセダン北米2022

Aピラーが立たされているのは、近年のデザイントレンドを汲み入れたためだろう。ヘッドランプの目尻が太くなり、広くて水平感のあるボンネットがスポーティーな印象を与える。

シビックセダン ナビゲーション

シビックセダン北米2022

北米向けラインナップとしては、セダンのほかハッチバック、Si、そしてタイプRがあることも公表されている。

シビック 北米向けハッチバックは米国生産

米国向けハッチバックについては、生産がインディアナ州グリーンズバーグ工場で行われることが発表されている。敢えて、この発表が強調されたのは、英国工場閉鎖後の生産地を心配する声が米国でもあったためだろう。

シビックセダン RED

シビックセダン北米2022

次期タイプRもボディのベースとなるのは、ハッチバックである。タイプRの生産地は明らかとなっていないが、日本生産の可能性は残される。

シビックのフルモデルチェンジ、今回の日本発売は遅れ無し

従来型10代目シビックは2015年に北米発売されたものの、日本市場への導入は後回しにされ2017年の発売であった。そのためか、国内ではエクステリアが流行遅れとなった印象もあったわけだが、今回は北米モデルに対しての遅れは無く、新鮮さを保った状態での日本発売となる。

シビックセダン ホンダ

シビックセダン北米2022

シビックセダン インテリア

シビックセダン北米2022

シビックセダン

従来型シビックセダン後期モデル

シビックセダン メーターパネル

シビックセダン北米2022

シビックハッチバック後期型リアコンビネーションランプ

従来型シビックハッチバック後期モデル

シビックセダン シート

シビックセダン北米2022

CIVIC USA

シビックセダン北米2022

シビックセダン トランクリッド

シビックセダン北米2022

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