シビック次期型、11代目モデルのプロトタイプが北米向けに発表された。
11代目シビック、まずは北米セダンが2021年春に発売
発表されたのは、セダンと思われるプロトタイプのエクステリアとインテリア。
このほか、ハッチバック、Si、そしてタイプRがあることも付け加えられた。
北米での発売時期は、まずはこのセダンを皮切りに、2021年春の終盤(5月頃?)が予定されている。
次期シビック 北米向けハッチバックは米国生産
またハッチバックについては、生産がインディアナ州グリーンズバーグ工場で行われることが発表され、米国生産となることが強調された。ハッチバックの生産地について敢えて言及しているのには理由があり、現行の10代目ハッチバックは英国スウィンドンで生産されたものが北米で輸入販売されている現状があるからである。スウィンドン工場は2021年の閉鎖が決定しており、その後の生産地がどうなるのかが注目されていた。
11代目シビック ハッチバック日本仕様は日本生産の可能性大
スウィンドン工場で生産された現行ハッチバックは、北米だけでなく日本でも輸入販売されている。新型11代目日本仕様については、埼玉県の寄居工場での生産になる可能性が高い。
シビック セダン復活も、やっぱり売れなかった
一方、新型セダンの日本仕様がどうなるかは不透明な状況である。現行型セダンは日本では販売不振であった。2020年1月にはセダン、ハッチバックがマイナーモデルチェンジを受けたが、セダンはそれからわずか7ヶ月後に販売を終了させている。