次期シビック ハッチバックは日本から米国に輸出する計画
米国では2026年10月に現行11代目シビックの2027年モデルが発表され、販売店への到着が始まりました。これは年次改良で、フルモデルチェンジによる次期シビックの登場はまだ先です。
次期シビックは当初、2028年5月に米国インディアナ工場で生産が始まる見込みでした。しかし北米の生産計画は見直され、インディアナ工場は次期シビックの生産を取りやめ、CR-Vの生産を優先すると見込まれます。現行型でハッチバックを生産してきた工場が、次期型の生産から外れることになります。
そのため、北米向けの次期シビックはボディタイプごとに生産地が分かれる見通しです。セダンは現行型と同じカナダ・オンタリオ州の工場で、2028年4月に生産が始まると見込まれます。ハッチバックは日本から輸出する計画があり、日本国内に次期シビックの生産拠点が設けられると予想されます。
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Honda Hybrid Sedan Prototypeは2028年春頃までに市販予定、次期シビックか次期アコードか
Honda Hybrid Sedan Prototypeは、次世代ハイブリッドモデルを示唆するセダン型のプロトタイプです。ホンダは2026年5月に、同時に公開したAcura Hybrid SUV Prototypeとあわせて、2年以内に発売する予定と説明しました。この説明に従えば、市販モデルは遅くとも2028年春頃までに登場する計算になります。
ホンダ自身は、このプロトタイプを特定の車名に結び付けていません。それでも次期シビックと見る手がかりになるのは、登場の時期です。現行11代目シビックは2021年に北米で登場しており、2027~2028年に次世代モデルへ切り替われば、モデルサイクルとしても自然です。
2027年から投入される次世代ハイブリッドモデルは、ハイブリッドシステムとプラットフォームをともに刷新します。プロトタイプが示す新しいプラットフォームとハイブリッドを受け継ぐ市販車として、次期シビックが登場する展開が考えられます。
一方で、同じセダンであるアコードにつながる可能性も残ります。2027年後半のアコード改良で、Honda Hybrid Sedan Prototypeのデザイン要素が先行して採用される展開も考えられます。
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Civic Siは2026モデル年度終了時に生産休止、今後数年で新型が復帰へ
American Hondaは2026年7月、1.5Lターボと6速MTを組み合わせた現行Civic Siの生産を、2026モデル年度終了時に休止すると発表しました。そのうえで、今後数年のうちに新型Civic Siをラインアップへ復帰させる計画を明らかにしています。
焦点となるのは、次期Civic Siに6速MTが設定されるかどうかです。次世代e:HEVによる電動化が進められるなか、6速MTを搭載するスポーツモデルがどの程度残されるかが注目されます。
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北米向け次期シビックはセダンが2028年4月にカナダで生産開始の見込み、ハッチバックは日本から輸出へ
現行シビックの北米向けモデルは、ハッチバックが米国インディアナ工場、セダンがカナダのオンタリオ工場で生産されています。次期シビックでは、この2拠点の役割分担が変わる見通しです。
大きな変化は、ハッチバックの北米生産が無くなる点です。米国インディアナ工場は次期シビックの生産を取りやめ、CR-Vの生産を優先すると見込まれます。セダンは引き続きオンタリオ工場が担い、北米向け次期シビック・セダンは2028年4月から生産が始まると予想されます。
行き場を失ったハッチバックは、日本から北米へ輸出する計画です。そのため、日本国内に次期シビックの生産拠点が設けられる見通しで、日本向けの次期シビック・ハッチバックも同じ工場で生産される可能性があります。北米向けの輸出拠点を兼ねることで、国内向けハッチバックの生産体制も固まると考えられます。
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次期シビックの生産予定地はメキシコからインディアナを経て、カナダと日本の分担へ
次期シビックハイブリッドは、当初はメキシコのグアナファト工場を主な生産拠点とする計画だったと見られます。その後、生産予定地は米国インディアナ工場へ変更される見込みとなりました。しかし2026年10月時点でこの計画も撤回され、同工場ではCR-Vが優先されます。次期シビックの生産予定地は、二度変わったことになります。
現行シビックの北米向けモデルは、ハイブリッド仕様を含め、ハッチバックがインディアナ工場、セダンがカナダのオンタリオ工場で生産されています。次期型では、セダンは引き続きオンタリオ工場で生産される見込みです。一方でハッチバックは北米の工場を離れ、日本から輸出される計画です。
日本から米国へシビック・ハッチバックを送る体制には前例があります。現行型のハッチバックのハイブリッド仕様は、米国向け車両を寄居工場と米国工場で並行して生産していました。寄居工場では2025年2月に米国向けの生産が始まり、同年3月末までに約3000台が造られています。2025年4月には、寄居工場での米国向け生産を終えて米国工場へ集約する方針が示されました。次期型では、米国向けハッチバックの供給元が再び日本へ戻る計画です。
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日本の次世代ハイブリッドは2028年以降に新型ヴェズルから展開
ホンダは2026年5月の事業説明会で、次世代ハイブリッドモデルの日本市場への展開計画を説明しました。
この計画では、2028年以降に新型ヴェゼルから、次世代ADASを搭載する次世代ハイブリッドモデルを日本で展開するとしています。
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Hondaが開発する次世代中型用2.0L e:HEVはモーターを並列軸配置
次世代e:HEVは、車のサイズに合わせて、小型用と中型用の2種類が開発されています。
1.5Lの小型用システムは、発電用と駆動用のモーターを同じ軸の上に置いた電動CVTを使います。発電モーターを小さくして高い回転まで回せるようにしたことで、必要な出力を保ちながら磁石の使用量を減らしています。
2.0Lの中型用システムでは、2つのモーターを並列に配置したフロントドライブユニットを採用します。エンジンを直接つなぐギアは、従来のハイギアにローギアを加えた2段構成です。高速で巡航するときの燃費と静かさに加えて、加速や登り坂での力強さも確保する狙いです。
中型車向けのシステムであるため、次期シビックにも使われることが期待されます。
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新開発直噴アトキンソンサイクルエンジンとコスト削減目標
次世代ハイブリッドシステム「Honda Hybrid」向けに、新しい直噴アトキンソンサイクルエンジンが開発されていることも公表されています。小型システム向けの1.5リッター級エンジンと、中型システム向けの2.0リッター級エンジンが用意され、高効率燃焼領域の拡大と静粛性の両立が図られています。
燃焼室形状や吸気ポート、燃料噴射制御の見直しによって、従来型と比べて高効率領域が広がり、ハイブリッド走行時により長い時間、高効率な燃焼状態を維持できることが狙いとなっています。
ドライブユニット側では、ギヤの仕上げや専用オイルの採用、パワーコントロールユニットの一体配置などにより、損失低減とコンパクト化を進めていることが説明されています。ホンダは、2018年発売モデルに対する2027年発売の同一モデルのシステムコストを50%以上、2023年モデル比でも30%以上削減する目標を掲げています。
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Hondaの次世代プラットフォームは約90kg軽量化、採用車群で部品共用化60%以上を目標
ホンダは2025年11月の技術発表で、次世代e:HEVと組み合わせる中型車向けの新しいプラットフォームを公開しました。
このプラットフォームは、車体構造の見直しと新しい設計手法によって、現行プラットフォーム比で約90kgの軽量化を目標にしています。あわせて、高いボディ剛性も両立させるとしています。
さらに、このプラットフォームを使う車種のあいだで、60%以上の部品共用化を目指すと説明されています。フロントやリアのモジュールを共通にすることで、生産の効率を上げ、コストを下げる狙いです。
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Honda S+ Shiftは現行シビック e:HEV RSで先行導入
Honda S+ Shiftは、2025年9月に日本で発売された新型プレリュードにおいて、市販車として初めて搭載されました。e:HEVはモーター駆動を主体とするパワートレインですが、この制御では仮想8速トランスミッションによって有段ギアのような変速フィールを演出します。さらに、パドルシフト操作や、ASC(アクティブサウンドコントロール)によるエンジンサウンドの強調、ダウンシフト時のブリッピングも組み合わせます。こうした制御を重ねることで、ドライバーとクルマの一体感を際立たせる「操る喜び」を追求しています。
2026年6月には、国内シビックのラインナップに新グレード「シビック e:HEV RS」が追加・発売され、プレリュードに続く2番目のHonda S+ Shift搭載モデルとなりました。発売に先立ち、東京オートサロン2026でプロトタイプが初公開されました。
シビック e:HEV RSの開発背景には、ガソリンモデルのシビックRS(6速MT)に対して「2ペダルでもスポーツ走行を楽しめるRSが欲しい」というユーザーの声があったとされています。Honda S+ Shiftの搭載に加えて、シャシー面にもほぼ全面的に手が加えられています。その内容は、RS専用サスペンションチューニング、フロントナックルの専用品への変更、タイプR用リアアームの採用による高剛性化、フロントブレーキディスクローターの大径化、5mmのローダウンなどです。単なる見た目だけのスポーティグレードとは一線を画す内容となっています。エクステリアにはブラック加飾のヘッドライトリングやドアミラーカバー、RSエンブレムなどの専用装備が与えられ、インテリアにもレッドステッチが採用されています。
米国では、2026年10月8日に発表された2027年モデルのシビックで、セダンとハッチバックのSport Touring HybridにHonda S+ Shiftが導入されました。これは現行11代目の年次改良で、次世代e:HEVや次世代プラットフォームへの移行とは別の変更です。
欧州でも、2026年9月に発表された改良型シビック e:HEVのSportとAdvanceに、仮想8速のHonda S+ Shiftが標準設定されました。スイスでは同月に販売が始まっています。こちらも従来のe:HEVを用いた現行型への導入です。
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Hondaは次世代ハイブリッドを2027年から投入、2030年3月期末までに世界15モデルを計画
ホンダは2026年5月の事業説明会で、2027年から次世代ハイブリッドモデルを投入し、2030年3月期末までに世界で15モデルをそろえる計画を示しました。
この説明の前には、2026年3月に、米国で生産を予定していたEV3車種(Honda 0 Saloon、Honda 0 SUV、Acura RSX)の開発と発売を取りやめると発表しました。EVからハイブリッドへ重心を移した方針が、この計画にも表れています。
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Hondaの新Hマークは次世代EVと2027年以降の次世代HEV主力モデルに適用、次期シビックも条件付きで採用を予想
ホンダは2026年1月に、新しい「Hマーク」の採用を発表しました。この新Hマークは、次世代EVに加え、2027年以降に投入する次世代ハイブリッド車の主力モデルへ適用する予定です。
次期シビックが次世代ハイブリッドの主力モデルとして登場するなら、新Hマークをまとう可能性は高いと見られます。
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シビックが2026年6月にマイナーチェンジ、e:HEV RSを新設定
ホンダは2026年6月、「シビック」をマイナーモデルチェンジし、新たに「e:HEV RS」を設定して発売しました。
マイナーチェンジとはいえ、2026年6月の改良は、新グレードとなるe:HEV RSの追加が中心です。既存グレードでは、フロントバンパーやヘッドライトなどの大きなエクステリア変更は行われず、装備の追加やアルミホイールの仕上げ変更などにとどまっています。
e:HEV RSは、2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」を搭載するスポーティーグレードです。プレリュードに続いて新制御技術「Honda S+ Shift」を採用し、モーター駆動ならではの走りに、有段変速機を思わせる駆動レスポンスとシフトフィールを組み合わせています。
このほか、全グレードに後席USBポートを追加しました。EX系グレードにはステアリングヒーターが追加され、一部グレードではアルミホイールの仕上げも変更されています。既存グレードの改良内容は比較的小規模で、実質的にはe:HEV RSの追加を主軸としたマイナーモデルチェンジとなっています。
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e:HEV RSにHonda S+ Shiftを採用
e:HEV RSに採用されたHonda S+ Shiftは、エンジンサウンドと駆動制御によって、有段変速機を操作しているような走行感覚を演出する技術です。
シビックへの採用にあたっては、エンジンサウンドと制御が専用にチューニングされました。モーターによるダイレクトな駆動レスポンスに、鋭いシフトフィールを組み合わせ、ドライバーと車両の一体感を高めています。
シャシーには、軽快でダイレクトな操舵感と車両挙動の一体感を狙ったRS専用セッティングのサスペンションが採用されました。
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e:HEV RSのエクステリア
e:HEV RSのエクステリアには、グロスブラック仕上げのヘッドライトリング、バンパーロアグリルガーニッシュ、シャークフィンアンテナが採用されています。
フロントとリアにはRSエンブレムを装着しました。足元にはマットベルリナブラック仕上げの18インチアルミホイールと、ブラックのホイールナットが採用されています。
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e:HEV RSのインテリア
インテリアには、レッドステッチを施したDシェイプデザインのステアリングホイールを採用しました。メタル製パドルシフトも装備されています。
シートはレッドステッチ入りのコンビシートです。エアコンアウトレットとドア加飾にはレッドのピンストライプが施され、RSらしいスポーティーな室内に仕上げられています。
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e:HEV EXとEXにステアリングヒーターを追加
e:HEV EXでは、アルミホイールの仕上げがベルリナブラックとダーク切削クリアの組み合わせに変更されました。インテリアにはステアリングヒーターが追加されています。
1.5L VTEC TURBOエンジンとCVTを搭載するEXにも、ステアリングヒーターが追加されました。
1.5L VTEC TURBOエンジンと6速MTを組み合わせるRSは、アルミホイールがマットブラック仕上げに変更されています。
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全グレードに後席USBポートを追加
2026年6月のマイナーモデルチェンジでは、全グレードの後席にUSBポートが追加されました。後席乗員がスマートフォンなどを充電しやすくなり、日常使用における利便性が高められています。
シビックの価格は394万6800円から
改良後のシビックは、1.5L直噴VTEC TURBOエンジンを搭載する「EX」が394万6800円、2.0Lエンジンと2モーターハイブリッドシステムを搭載する「e:HEV LX」が413万2700円から設定されています。
新設定されたe:HEV RSの価格は465万9600円です。シビックのラインアップで最も高い価格となります。
| グレード | パワートレイン | トランスミッション | 駆動方式 | 価格 |
|---|---|---|---|---|
| EX | 1.5L直噴VTEC TURBO | CVT+パドルシフト | FF | 3,946,800円 |
| e:HEV LX | 2.0L直噴アトキンソンサイクル+2モーター | 電気式無段変速機 | FF | 4,132,700円 |
| e:HEV EX | 2.0L直噴アトキンソンサイクル+2モーター | 電気式無段変速機 | FF | 4,448,400円 |
| RS | 1.5L直噴VTEC TURBO | 6速MT | FF | 4,488,000円 |
| e:HEV RS | 2.0L直噴アトキンソンサイクル+2モーター | 電気式無段変速機 | FF | 4,659,600円 |
価格はいずれも消費税10%を含むメーカー希望小売価格です。保険料、税金、登録費用、リサイクル料金などは含まれていません。
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ボディカラーは5色を設定
ボディカラーは、クリスタルブラック・パール、プラチナホワイト・パール、ソニックグレー・パール、シーベッドブルー・パール、プレミアムクリスタルレッド・メタリックの5色が設定されています。
プラチナホワイト・パール、ソニックグレー・パール、シーベッドブルー・パールは3万8500円の有償色です。プレミアムクリスタルレッド・メタリックは6万500円の有償色となります。
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シビックシリーズに導入された新しい外装塗装
シビックRSに新クリア材を採用、2025年1月
ホンダは2025年1月に、シビックタイプRの特別仕様「RACING BLACK Package」を発表しましたが、その同じタイミングで、シビックRSについても重要な変更が行われたことが発表されました。
シビックRSは、スポーティさを前面に打ち出したハッチバックとして位置づけられていますが、その魅力をさらに高めるために、外装塗装に使われるクリア材が見直されました。従来はアクリルメラミン系のクリア素材が使われていましたが、2025年1月に新たに機能を高めたクリア材へと切り替えられました。この新クリア素材の採用によって、ボディの艶感が増し、塗装の耐久性もHondaの評価で従来比1.5倍以上に向上しました。
ユーザーにとっては、見た目の満足感とともに、長く乗り続けたときの美しさの維持という面で恩恵が大きい変更です。
この新しい外装塗装を採用したシビックRSは、2025年1月に販売が開始されました。パワートレインは従来どおり1.5L VTEC TURBOエンジンに6速マニュアルトランスミッションを組み合わせた前輪駆動、定員5名という構成でした。当時の価格は4,398,900円と設定され、スポーティハッチバックとしての魅力に、より上質な塗装仕上げが加わる形になりました。
さらにホンダは、2025年1月の発表で、この新しいクリア材を国内で発売する他のモデルにも順次展開していく方針を明らかにしました。2025年7月には、RSやZR-Vなどで採用した新しいクリア材を、シビックのe:HEV LX・EXとガソリンモデルのLX・EXにも採用すると発表しました。
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シビックのガソリンモデルとハイブリッドモデルの一部改良と価格改定、2025年7月17日
2025年10月に、シビックのガソリンモデルとハイブリッドモデルの一部改良モデルが、改定後の価格で発売されました。対象となったのは、ガソリン車のLXとEX、そしてハイブリッドのe:HEV LXとe:HEV EXの4つのグレードです。この一部改良の中で、最も大きなトピックの1つが外装塗装の変更でした。2025年1月にシビックRSで先行採用された新しい外装塗料が、このタイミングで量販グレードにも拡大されました。クリア材は従来のアクリルメラミン素材から、新クリア素材へと切り替えられました。これによって、RSと同様にボディの艶感が高まり、塗装の耐久性も従来比で1.5倍以上に向上したと説明されました。これは2025年7月時点のHondaの評価です。この新クリア材は、シビックRSだけでなく、ZR-Vなどにも採用されていた技術であり、シビックのラインアップ全体で質感向上を図る取り組みの一環といえます。外装デザインそのものの造形は大きく変えず、塗装品質を底上げすることで、静止状態でも走行中でもボディの存在感をより引き立たせる狙いがうかがえます。一方で、この改良と同時に価格改定も行われました。原材料価格と物流費の世界的な高騰を理由に、4つのグレードすべてで全国メーカー希望小売価格が一律95,700円引き上げられました。価格の改定幅がグレードごとに変わるのではなく、対象の4グレードが同額の値上げとなったのが特徴です。具体的には、ガソリンのLXは従来の3,448,500円から3,544,200円へ、EXは3,798,300円から3,894,000円へと引き上げられました。ハイブリッドのe:HEV LXは3,998,500円から4,094,200円へ、e:HEV EXは4,307,600円から4,403,300円へとそれぞれ改定されました。いずれも、改定前と比べて95,700円の増額となりました。発売に先立ち、2025年7月には受注が開始されました。RSで先行していた新クリア材が、ガソリンとe:HEVの各グレードにも広がることで、シビックという車種全体としての質感が揃えられました。
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新型シビック マイナーチェンジ発売 2024年9月
ホンダは、シビックのマイナーモデルチェンジを実施し、2024年9月に発売しました。2024年のモデルチェンジでは、特にフロントフェイスが大幅にデザイン変更され、より端正な印象を与える外観となりました。また、軽快かつ自在に操る喜びを提供する新グレード「RS(アールエス)」が、ガソリンモデルに追加されました。
2024年9月発売時のラインアップには、ガソリンエンジン搭載車にRSモデルが新設定され、このモデルには6速マニュアルトランスミッションが採用されました。これにより、運転者はよりダイレクトな操作感とスポーティな走行を楽しむことができます。
新型シビックの2024年9月発売時の販売計画は月間500台とされていました。当時の価格は、e:HEV LXが3,998,500円、e:HEV EXが4,307,600円。ガソリンエンジンモデルはLXが3,448,500円、EXが3,798,300円、そしてRSが4,198,700円でした。これにより、消費者はさまざまなニーズに応じた選択肢から、自身のスタイルに合ったシビックを選ぶことができるようになりました。
| グレード | パワートレイン | トランスミッション | 駆動方式 | 消費税込み車両本体価格 |
| e:HEV LX | 2.0L 直噴アトキンソン サイクルエンジン +2 モーターハイブリッド |
電気式 無段変速機 | FF | 3,998,500円 |
| e:HEV EX | 4,307,600円 | |||
| LX | 1.5L直噴VTEC TURBO | 無段変速オートマチック (トルクコンバーター付)+パドルシフト |
3,448,500円 | |
| EX | 3,798,300円 | |||
| RS | 6速マニュアル | 4,198,700円 |
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新型シビックの特徴
新型シビックのエクステリアデザインにおいては、低重心で水平基調を保ちながら、流麗なクーペスタイルをより精悍に見せるフロントバンパーのデザイン変更が施され、サイドからのスポーティなシルエットが一層際立つ形となっています。
e:HEVモデルについては、従来のモノグレード展開から、e:HEV LXとe:HEV EXの2つのグレードに分かれました。インテリア面では、ハイブリッド車の静かな走行を反映するような明るく軽快なグレー内装が新たに採用されています。さらに、18インチのアルミホイールには新規デザインが加えられ、e:HEV EXでは電動パノラミックサンルーフが標準装備され、車内の開放感と快適性を高めています。
ガソリンモデルについても刷新されており、CVT搭載のLXやEXグレードに加えて、6速MTを装備した新グレードRSが新たに設定されました。このRSグレードは、ブラックのアクセントを随所に配し、スポーティさを強調するデザインに仕上がっています。また、レブマッチシステムを採用し、減速時にエンジンの回転数を自動で制御することで、スムーズなマニュアル操作が可能です。さらに、専用のサスペンションとチューニングされたステアリングにより、より軽快で一体感のある運転体験を提供しています。
また、2024年9月の改良モデルにはGoogleを搭載した9インチHonda CONNECTディスプレイが採用されています。GoogleアシスタントやGoogleマップ、Google Playを利用することで、よりパーソナライズされた快適な車内体験が可能です。
安全性能については、「Honda SENSING」がさらに進化し、急アクセル抑制機能を新たに搭載。衝突軽減ブレーキ(CMBS)やアダプティブクルーズコントロール(ACC)、車線維持支援システム(LKAS)など、さまざまな安全支援機能が強化され、ドライバーをサポートします。
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新型シビック ホンダセンシング機能一覧 サポカーS<ワイド>に該当
1)衝突軽減ブレーキ<CMBS>
2)誤発進抑制機能※タイプ別設定
3)後方誤発進抑制機能※タイプ別設定
4)近距離衝突軽減ブレーキ
5)歩行者事故低減ステアリング
6)路外逸脱抑制機能
7)渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール<ACC>
8)車線維持支援システム<LKAS>
9)トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)※タイプ別設定
10)先行車発進お知らせ機能
11)標識認識機能
12)オートハイビーム
13)アダプティブドライビングビーム※タイプ別設定
14) ブラインドスポットインフォメーション
15) パーキングセンサーシステム
16) 後退出庫サポート
17)急アクセル抑制機能※タイプ別設定
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11代目シビックFL型がマイナーチェンジ
シビックの2024年9月のマイナーモデルチェンジでは、フロントフェイスがより端正なデザインに変更されました。
東京オートサロン2024では、シビックRSプロトタイプが公開されましたが、
2024年9月に発売された市販型でも同じエクステリアが採用されました。
また、2021年より販売されている通常モデルでも、同様の顔付きとなり、後期型モデルへのフェイスリフトとなりました。
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シビックRSはレブマッチシステムと専用足回りを採用
まず、2024年9月のマイナーチェンジで新たに追加されたRSモデルについて詳しく見ていきます。
RSモデルのエクステリアには専用のブラック加飾が施されており、スポーティさをより際立たせたデザインが採用されました。
また、RSモデルにはレブマッチシステムが搭載されており、減速操作に合わせてエンジン回転数を自動で制御し、スムーズなマニュアル運転操作をサポートします。
6速マニュアルトランスミッションは、レスポンスがさらに向上しています。
RSモデルには専用の足回り設計も施されています。
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RS専用装備一覧
- 6速マニュアルトランスミッション
- 本革巻アルミシフトノブ
- レブマッチシステム
- ドライブモードスイッチ
- RSエンブレム
- 18インチアルミホイール(ベルリナブラック)
- RS専用サスペンション
新型シビックのボディカラー
2024年9月に発売されたシビックの改良モデルには、以下の5色のボディカラーが設定されました。
- プラチナホワイト・パール
- クリスタルブラック・パール
- プレミアムクリスタルレッド・メタリック
- シーベッドブルー・パール
- ソニックグレー・パール
新型シビックのグレード構成
シビックの2024年9月の改良では、グレード構成も変更されました。
新設定のRSモデルは、1.5Lターボエンジンと6速MTの組み合わせに限られ、ワングレードで用意されました。
続いて通常モデルについては、従来型の1.5Lターボエンジン搭載車は6MTとCVTの選択が可能でしたが、2024年9月の改良でCVTのみの提供となりました。
「EX」と「LX」の2グレード体制は継続されました。
一方、2.0Lハイブリッドの「SPORT e:HEV」搭載車は、以前はワングレード設定でしたが、これが「EX」と「LX」の2つのグレードから選択可能となりました。
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「SPORT e:HEV」専用装備
- 減速セレクター
- アクティブサウンドコントロール
- エレクトリックギアセレクター
- 電動パノラミックサンルーフのタイプ別設定
- 18インチアルミホイール(シャークグレー・メタリック+マット切削)
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新型シビック採用のホンダセンシング
ホンダセンシングには、2024年9月の改良で、タイプ別設定の「急アクセル抑制機能」が新たに採用されました。
これはペダルの踏み間違いによる急アクセル操作を検知して作動し、
進行方向に障害物がない場合でも急加速を抑えることで、潜在的な衝突被害を軽減する機能です。
従来の誤発進抑制機能に加え、この急アクセル抑制機能はさらなる安全性向上を目指しています。
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標準装備されるホンダセンシングの機能一覧
- 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
- 先行車発進お知らせ機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- 路外逸脱抑制機能
- 標識認識機能
- アダプティブクルーズコントロール(ACC)
- 車線維持支援システム(LKAS)
- ブラインドスポットインフォメーション
- 近距離衝突軽減ブレーキ
- パーキングセンサーシステム
- 後退出庫サポート
- オートハイビーム
ホンダセンシングのタイプ別設定
- 急アクセル抑制機能
- 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール(ACC)
- トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
- 誤発進抑制機能
- 後方誤発進抑制機能
- アダプティブドライビングビーム
新型シビックはGoogle搭載
新型シビックのHonda CONNECTディスプレーには、Google アシスタント、Google マップ、Google Playが搭載されています。
Googleアシスタントを利用することで、
道路から目を離さずにステアリングホイールを握ったまま、電話やメール、音楽再生、車内温度の調節が可能です。
Google マップはリアルタイムの交通情報や迂回ルートの自動表示、音声操作での次の目的地へのサポートを提供します。
また、Google Playでは音楽、ポッドキャスト、オーディオブックなどのアプリを車内で使用できます。
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シビックRSは2024年9月発売、通常モデルもフェイスリフト
ホンダは「東京オートサロン2024」で「シビックRS プロトタイプ」を初公開しました。
市販型「シビックRS」は2024年9月に発売されました。同月のマイナーチェンジでは、通常モデルもフロントフェイスが変更されました。
2024年9月発売の国内向け「シビックRS」は、1.5L直噴VTEC TURBOエンジンと6速MTを組み合わせています。発売当時のRSには、e:HEVやCVTの設定はありませんでした。
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シビックRSは1.5Lターボと6速MT、Civic Siとは異なる国内仕様
2024年9月の改良前のシビックのMTモデルは、L15C型1.5Lターボエンジンを搭載しており、最高出力は182PSでした。シビックタイプRはK20C型2.0Lターボエンジンを搭載し、最高出力330PSを発揮します。
米国仕様の2024年モデル「Civic Si」には、最高出力200hp(203PS)のL15C型ハイパフォーマンス仕様が搭載されていました。一方、2024年9月に発売された国内仕様のシビックRSは、最高出力182PSのL15C型1.5Lターボエンジンと6速MTを搭載しています。
2024年9月のシビックの改良では、RSとタイプRを除く通常シビックシリーズの6MTモデルが廃止されました。
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シビック通常モデルの改良はフェイスリフトが含まれるマイナーチェンジ相当の内容に
シビックRS プロトタイプの車体からは、従来型シビックとは異なる新たなフロントデザインが確認できました。
両モデルのフロントショットを比較するとロアグリルのデザインがリフレッシュされているのがはっきりわかります。
さらにその後、米国仕様シビック2025年モデルの発表があり、改良型として同様のフロントデザインの採用が確認されました。
国内向けシビックは2024年9月にマイナーチェンジモデルが発売され、RSと通常モデルに新しいフロントデザインが採用されました。ガソリンモデルのLX・EX・RSとe:HEVモデルのLX・EXで、よりシャープで精悍なフロントバンパーデザインへ変更されました。
また、シビックRSコンセプトのタイヤには、グッドイヤー イーグルF1アシンメトリック2の235/40R18が採用されており、この点については当時の通常モデルと同じでした。
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新型シビック e:HEVの主な特長
現行のFL型シビックは通算11代目にあたり、2021年9月に日本発売されました。当初は1.5Lターボエンジンのみが提供されましたが、2022年7月に2.0Lハイブリッドのe:HEVモデルが追加されました。
2022年7月発売のe:HEVには、新開発の2.0L直噴エンジンが搭載され、熱効率に優れたアトキンソンサイクルに加えて、燃料をシリンダー内に直接噴射する直噴システムが新たに採用されました。これにより、従来のe:HEV用2.0Lエンジンに比べて高トルク化とエンジンモードでの走行可能領域の拡大が実現されました。低回転から高回転まで幅広い領域でエミッションが抑制され、燃費と排出ガスクリーン性能、静粛性が向上しました。さらに、ドライバーの操作に素早く反応する爽快な加速が可能になりました。
次に、進化したハイブリッドユニットにおいて、PCU(パワーコントロールユニット)は軽量化と高出力化が図られ、力強い駆動が実現されました。さらに、IPU(インテリジェントパワーユニット)には、新しいリチウムイオンバッテリーセルが採用され、エネルギー密度が高まるとともにパッケージ効率が向上しました。電動車開発のノウハウを生かし、耐用年数を考慮したバッテリーの使用領域を拡大したことで、さまざまな場面でトルクのある加速が可能になりました。
そして、軽快感を目指した低重心・高剛性ボディにおいては、重量物であるIPUの配置工夫により車体の低重心化とボディの高剛性化が実現されました。専用設定のダンパーとバネ下重量比率の低減により、一体感のあるハンドリングと安定感のある走りが実現されました。
シビック e:HEVの日本仕様車の価格は、2022年7月の発売当初は税込で394万200円と設定されていましたが、2023年6月には398万900円に値上げされました。前世代のハッチバックモデルは英国工場からの輸入モデルでしたが、2022年発売のシビック e:HEVは寄居工場で生産されました。当時、国内向けには幅広いラインナップ展開が期待されていたものの、2022年7月の発売時点ではe:HEVはワングレードの設定に留まりました。同発売時の月間販売計画台数は300台とされていました。
2022年7月発売時の駆動方式はFF(前輪駆動)のみで、トランスミッションについては、従来のシビック 1.5Lターボ車で利用できた6速マニュアルトランスミッションとCVTに対し、e:HEVでは全車に電気式無段変速が採用されました。
2022年発売のシビック e:HEVでは、リアシート下にインテリジェント・パワーユニット(IPU)が配置され、シビックならではの高い居住性と荷室容量を実現しました。エクステリアデザインでは、フロントアッパーグリルやドアガラス周辺のサッシュをグロスブラックで仕上げ、ドアミラーもブラックにすることで、上質で爽快な走りを表現しました。
また、e:HEV専用の10.2インチデジタルグラフィックメーターでは、加減速の様子を視覚的にわかりやすく表現するため、パワーメーターが採用されました。加速については指針で表示され、タコメーターのような百分率の目盛りが設けられました。減速時はバーで表現され、減速セレクターを使用する際にはバーの色が変わり、減速セレクターの位置が表示されるため、選択中の減速度を把握しやすくなりました。
さらに、さまざまなシーンに応じてドライブモードを選択できる「INDIVIDUALモード」が国内のホンダ車として初めて採用されました。パワートレインやステアリング、メーターを個別に設定でき、ドライバーの好みに合わせたセッティングが可能になりました。
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」も標準装備され、広範囲で高精度な検知を行うフロントワイドビューカメラや非金属も高い精度で検知する前後ソナーセンサーを備えていました。2022年発売時のシビック e:HEVはサポカーS<ワイド>に該当し、以下の機能が搭載されていました。
- 衝突軽減ブレーキ<CMBS>
- 誤発進抑制機能
- 後方誤発進抑制機能
- 近距離衝突軽減ブレーキ
- 歩行者事故低減ステアリング
- 路外逸脱抑制機能
- 渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロール<ACC>
- 車線維持支援システム<LKAS>
- トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
- オートハイビーム
- アダプティブドライビングビーム
これらの装備により、2022年発売のシビック e:HEVは安全性と走行性能を兼ね備えた車両となっていました。
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シビックが2022-2023 JCOTY「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞
2022年12月、「シビック e:HEV」が、2022-2023日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて「パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。「シビック TYPE R」との同時受賞となった。
「シビックe:HEV」は、日本仕様が2022年7月に発売されたモデル。ホンダのラインアップでは、前年2021年9月に、シビックが通算11代目となるフルモデルチェンジを受けて、1.5L ガソリンターボ車が先行して発売となっていた。そんななか約10ヶ月遅れで追加発売されたのが、受賞モデルの「シビックe:HEV」である。
e:HEVのメインユニットには、2.0L直噴エンジンが採用され、発売前から爽快な走りと環境性能が期待されていた。
パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤーでは、「洗練されたパワートレーンにより、現代的でスマートな走りがしっかり作り上げられたスポーツサルーン」と評された。
なお、パフォーマンス・カー・オブ・ザ・イヤーの受賞は国産車としては初となった。
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シビック e:HEV 画像
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シビックe:HEVは欧州でも発売、2026年改良でS+ Shiftを追加
欧州向けシビック e:HEVは2022年に発売された。ホンダはシビック e:HEVの導入により、2022年末までに欧州向けの主力モデルを全て電動化する目標を達成した。
2026年9月に発表された欧州向けシビック e:HEVの改良モデルでは、SportとAdvanceに仮想8速のHonda S+ Shiftが標準装備された。また、欧州向けの全グレードに運転者監視カメラDMCが導入された。
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シビック e:HEVのエンジン排気量は2.0L
2022年3月に欧州向けに発表された「シビック e:HEV」に搭載されるエンジンは、直噴 2.0L NA アトキンソンサイクルエンジンで、熱効率は41%を達成する。当時のCO2排出量の開発目標は、WLTPモードで110g/km未満だった。
エンジンパフォーマンスは最高出力が104kW(141PS)、最大トルクが182N・m(18.6kgf・m)となる。新開発の72セル リチウムイオンバッテリーを採用。走行モーターは最高出力135kW(184PS)最大トルク315N・m(32.1kgf・m)で、これはアコード e:HEVやステップワゴン e:HEV(RP型)のパフォーマンスと同じである。
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シビック e:HEVが登場した2022年、1.5L e:HEV搭載のインサイトが終了
ホンダの国内向けラインアップでは、2022年7月にシビック e:HEVが発売され、1.5L e:HEV搭載のインサイトは同年12月に終了した。ラインアップ上では両モデルが入れ替わった形となった。両モデルは、ボディサイズが近いe:HEV車だったが、インサイトはホンダ初の量産ハイブリッド車のイメージを引き継ぐモデルだけに燃費性能が優先されてきた。排気量は1.5Lと小さく、北米市場での販売を重視しセダンボディが採用された。
一方でシビック e:HEVは、より走行パフォーマンスが重視された結果、エンジン排気量は2.0Lとなった。特に日本仕様においてはスポーティなハッチバックボディのみが採用された。
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新型シビック、北米カー・オブ・ザ・イヤー受賞
新型シビックが、2022年1月に2022年の「北米カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。ホンダとしては2018年に受賞した「アコード」以来4年ぶり、シビックとしては2006年、2016年に続く3度目の北米カー・オブ・ザ・イヤーの受賞となった。
シビックシリーズは2021年のフルモデルチェンジで11代目となった。日本仕様は2021年9月に発売され、さらに、タイプRは2022年9月に発売された。タイプRのプロトタイプは、2022年1月に開催された東京オートサロンで出品された。
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2022年発売新型シビックハイブリッドはe:HEV搭載、ハッチバックのみでセダンは無し
ホンダは2026年5月、需要の高いハイブリッド車へ開発・生産資源を再配分し、地域ごとの市場環境や需要に応じて電動化を進める方針を示した。国内向けのシビックe:HEVは2022年7月に発売され、国内シビックシリーズへのハイブリッドモデルの導入は、2010年で販売終了となった8代目セダン以来となった。
この間、ホンダのハイブリッドシステムも大幅に進化を遂げた。IMAハイブリッド、SPORT HYBRID i-DCD、SPORT HYBRID SH-AWDなど数タイプのシステムが開発され、2022年発売の国内シビックには2モーターハイブリッドシステム「e:HEV」が搭載された。ホンダは2026年10月9日、e:HEVの技術を進化させた次世代ハイブリッドシステムの名称を「Honda Hybrid」とし、2027年から搭載モデルをグローバルで順次投入する計画を発表した。
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新型シビック日本仕様は寄居工場で生産
2022年発売のシビックハイブリッドは、インサイトを実質的に後継する役割も担うと見られていたが、日本向けにはセダンは導入されなかった。国内向けのモデルネームは、単に「シビック」となり、これは5ドアハッチバック車を指す。
先代型シビックは、寄居工場生産のセダンに加え、英国スウィンドン工場生産のハッチバックとタイプRが用意されていた。これらと比較して、11代目の国内向けラインアップは大幅縮小されたわけだが、現実的な国内需要を考えれば、ハッチバックとタイプRが残されただけでも良かったと受け止めるしかないだろう。
一方で、ホンダの欧州生産撤退の方針により、英国スウィンドン工場は2021年7月に生産を終了した。日本向けシビックのハッチバックモデルは、11代目から寄居工場に生産移管された。
なお、米国などセダンを欠かすことができない市場もあり、グローバル向けには11代目にもセダンが設定されている。
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新型シビック モデルチェンジ まとめ
まとめ更新日: 2026/10/16
- 米国インディアナ工場は次期シビックの生産を取りやめ、CR-Vの生産を優先する見込み
- 北米向け次期シビック・セダンは、カナダ・オンタリオ州の工場で2028年4月に生産が始まる見込み
- 次期シビック・ハッチバックは日本から北米へ輸出する計画で、日本国内に生産拠点が設けられると予想される
- 次期シビックには、中型車向けの2.0L次世代e:HEV採用の可能性
- 軽量化と高剛性を両立する次世代中型プラットフォームの対象モデルの1台として想定されている
- Honda S+ Shiftは、11代目シビック e:HEV RSで2026年6月に先行導入済み
シビック マイナーチェンジモデル 2024年8月
- シビック マイナーチェンジモデル 2024年8月上旬 予約スタート
- RS追加 1.5Lターボ 6MT、レブマッチシステム、専用18インチアルミホイール
- 通常1.5L 6MT廃止でCVTのみ、EXとLXグレード
- 2.0 e:HEVが2グレード化、EXとLXグレード
- 通常1.5Lターボ、2.0L e:HEVもRSと同様のエクステリア採用で、フェイスリフトを含むマイナーチェンジ相当の改良
シビック マイナーチェンジ 2024年9月 画像
シビックRS プロトタイプ 画像 東京オートサロン2024
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新型シビックの特徴
ホンダは11代目となる新型シビック(FL型)を2021年9月3日に発売した。
デザインは、低重心・水平基調でシンプルかつ流れるようなプロポーションとすることで、一目で魅力が感じられ長く乗り続けたくなるような存在となった。
パッケージングではホイールベースを延長し、前後席の距離を35mm拡大することで、後席の居住性が向上される。さらに荷室容量は先代モデル比で拡大しており、クラストップレベルとなる452Lを確保している。
搭載されるのは、1.5L直噴VTEC TURBOエンジン。先代型キャリーオーバーながらもブラッシュアップを受けており、アクセルを踏み込んだ瞬間から力強く加速する応答性と、高回転域までよどみなくパワーが増大するリニアな出力特性となった。
トランスミッションには、7速スピードモード付きCVTと6速MTが用意される。
駆動方式はFFのみ。
先進の安全運転支援システム「Honda SENSING」には、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)が追加される。
車両価格はLXグレードが3,190,000円、EXグレードが3,539,800円で用意される。
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シビックはフルモデルチェンジでホイールベースを延長
新型シビックのボディサイズは、全長4530mm×全幅1800mm×全高1415mm、ホイールベース2735mmとなる。
従来型比では、全長が+30mm、全高が-5mm、ホイールベースは+35mm、それぞれ変更される。
また、Aピラーは立たされ、50mm後退しており、フロントウィンドウ部分の視野角として87°が確保されている。
フロントオーバーハングは15mm延長、逆にリアオーバーハングは20mmの短縮となった。
これらの寸法上の特徴もあり、エンジンルームの存在感による力強さがある一方で、実用的なFF車らしいパッケージングに整えられた。そして、リア周りはクーペライクなスタイリッシュさが特徴となっている。
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シビックに搭載されるコンベンショナルエンジンはフルモデルチェンジ後も変わらず
新型シビックに搭載されるエンジンは、基本的には従来型のキャリーオーバーである直列4気筒の1.5Lターボで、その最高出力は182ps/6000rpm、最大トルクは24.5kg-m/1700-4500rpmに仕上げられる。
10代目モデルはコンベンショナルエンジンのみでハイブリッドの設定が無かった。電動化のトレンドを受けて、シビックe:HEVが追加で導入された。

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新型シビックのモデルチェンジ、北米仕様にはセダンあり、2022年モデルが先行発表されていた
モデルチェンジを受けて新型となるシビックは、北米市場に向けての動きが先行してきた。セダンのプロトタイプが先に発表されていたが、市販型2022年モデルもこれと大差ない仕上がりとなった。
ヘッドランプ形状が変えられており、従来型のシャープな目尻は、新型では太く力強くなりコンサバティブなイメージを深めている。
従来型で強調されたスポーティーさは後退しており、大人のスポーツセダンという印象になった。シビックの購入層の中心も、もはや若者とは言えないから、このぐらいの保守的なスタイルの方がウケが良さそうである。
Aピラーが立たされているのは、近年のデザイントレンドを汲み入れたためだろう。ヘッドランプの目尻が太くなり、広くて水平感のあるボンネットがスポーティーな印象を与える。
北米向けラインナップとしては、セダンのほかハッチバック、Si、そしてタイプRがあることも公表されている。
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シビック 北米向けハッチバックは米国生産
米国向けハッチバックについては、生産がインディアナ州グリーンズバーグ工場で行われることが発表されている。敢えて、この発表が強調されたのは、英国工場閉鎖後の生産地を心配する声が米国でもあったためだろう。
シビックのフルモデルチェンジ、日本発売も遅れ無し
先代型10代目シビックは2015年に北米発売されたものの、日本市場への導入は後回しにされ2017年の発売であった。そのためか、国内ではエクステリアが流行遅れとなった印象もあったわけだが、今回は北米モデルに対しての遅れは無く、新鮮さを保った状態での日本発売された。
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