新型【ハリアー】マイナーチェンジ発売いつ?80系 後期型2024年以降予想【トヨタ最新情報リーク】納期短縮へ、2023年1~3月は増産

ハリアー
ハリアー

新型80系ハリアー

ハリアーもマイナーチェンジでハンマーヘッドを採用するのか?2024年頃実施予想

2022年は、80系ハリアーへの初めての一部改良が9月に行われた。その実施にあたっては、オーダーカットや改良後モデルへの契約変更など、異例の措置もあった。ただし、販売台数の実績では、9月が2,583台、10月が876台、11月が1,809台となっており、一部改良後も生産および納車があまり進んでいない状況が数字から見て取れる。

ハリアー リアコンビネーションランプ

ハリアーの納期が長期化するなか、納車を待つユーザーのなかには、2024年頃の実施が予想されるフェイスリフトを含めたマイナーチェンジを懸念する声も出始めている。つまり、納車されてすぐに型落ちモデルとなってしまう心配である。

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新型プリウス

トヨタのラインアップでは、2022年11月に新型プリウスが発表され、次期C-HRもデザインスタディモデルが発表された。これらは、コの字型ヘッドランプを採用した新世代のハンマーヘッドデザインが特徴となっている。こういった最新デザインの傾向は、マイナーチェンジ実施による後期型ハリアーでも採用されることが予想され、エクステリアのイメージが大きく変化する可能性がある。

「ハリアー」一部改良の<まとめ>、<価格表>は、次のページ

ハリアーの生産台数が大幅回復の可能性、2023年1月以降

一方で、トヨタでは、納期短縮に向けてハリアーなどの国内向け生産を強化する動きがあり、2023年は大きく生産台数を回復させていく可能性が高い。特に2023年1~3月期については、販売台数の大幅回復が予想される。

また、為替レートでも2022年は急激な円安ドル高トレンドとなったが、これも10月をピークに過熱感が和らいだ。ハリアーなど国内向けモデルの生産を一旦回復させるべきタイミングに来ていそうだ。

ハリアー トヨタ

新型ハリアーの一部改良(2022年9月)グレード別の値上げリスト、受注再開もPHEVはオーダーストップ

2020年6月のフルモデルチェンジ発売から、最初に実施された2022年9月の一部改良は、装備面で大幅な進化を遂げた。なかでも「Toyota Safety Sense」は機能追加されて全車標準装備となった。このほかにも12.3インチの大画面ディスプレイオーディオ、12.3インチ液晶メーターなどの採用が盛り込まれた。

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一部改良による新価格は、2.0Lガソリン車が312万8千円~453万8千円、2.5Lハイブリッド車が371万8千円~514万8千円となる。これらは、従来モデル比で10万8千円~13万8千円の大幅値上げとなっている。追加されるプラグインハイブリッド車は、上級「Z」のワングレードで620万円に設定される。

一方で、エクステリアデザインは、PHEV車において専用フロントグリルが採用されるなど差別化が行われたものの、従来パワートレイン車へのフェイスリフトは実施されなかった。今後、新エクステリアデザイン採用の後期モデルへのマイナーチェンジが期待されるところであるが、これは2024年以降まで待たされる可能性が高い。2022年10月の段階で、ハイブリッドモデルの納期は、既に2024年に入ってからの納車時期を案内されるケースが増えているのだ。こういった状況からも、少なくとも2023年内においては、マイナーチェンジなどが実施される可能性は低く、今回の一部改良モデルの販売が継続されることが想定される。

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ハリアー PHEV Z(グレーメタリック)

新型ハリアーの値上げ幅 2022年10月 一部改良

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新型ハリアーは、ガソリン/ハイブリッド、2WD/4WDの各グレードで共通の値上げ幅となる。

  • Sグレード +138,000円
  • Gグレード +119,000円
  • G LEATHER PACKAGE (廃止)
  • Zグレード +108,000円
  • Z LEATHER PACKAGE +108,000円

新型ハリアーにPHEVを追加

ハリアーに新たに加わるプラグインハイブリッドモデルは、駆動方式はE-Fourのみで「Z」のワングレード設定で620万円となる。装備類は、ハイブリッドのZ“Leather Package”がベースとなっておりレザーシートなども備わる。またハイブリッド車とガソリン車ではオプション8万8000円のパノラミックビューモニターが標準装備される。PHEV専用装備には、リアシートヒーター、AC100V 1500W電源などが含まれる。

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ハリアー PHEVの特徴

  • Zグレードに大容量リチウムイオンバッテリーを搭載したプラグインハイブリッドシステムを設定。モーターによる走行性能を高めるとともに、のびやかで上質な加速と低重心による優れた操縦安定性を実現
  • 専用のフロントグリルなどを採用
  • 専用外板色グレーメタリックを含む4色を設定。随所にブラック塗装を施したほか、内装には、インストルメントパネルからドアトリムへ金属メッシュ質感のダークレッドパイピングオーナメントを採用
  • 最大1,500W(AC100V)の外部給電システムや後席シートヒーター、床下透過表示機能付パノラミックビューモニターを標準装備

ハリアーの納期、注文取り消し(オーダーカット)、一部改良後モデルへの切り替え交渉

トヨタの現行型80系ハリアーは2020年6月に発売された4代目モデル。これまで、発売初期モデルが約2年間販売されてきた。

ハリアー インテリア

ハリアー 80系

ハリアーの納期、一部改良前モデルの生産が遅れていた

一部改良前のモデルについては、生産の遅れにより納期が長期化していた。コロナウイルス感染拡大などの理由により、部品の供給が滞り計画通りの生産ができていなかった。販売店では、一部改良前モデルで契約したユーザーに対し、注文取り消し(オーダーカット)交渉をするほどとなっていた。

2022年9月26日の一部改良モデルも、先行予約の段階からオーダーが殺到していた。納期は1年を超えており、オーダーストップが近いことが予想される。

ハリアーの後期型へのマイナーチェンジは2024年以降の実施が予想される

ハリアーは人気車種だけに、早くもマイナーモデルチェンジ相当の改良を期待する声もある。ただし2022年9月の一部改良のタイミングでは、大幅なフェイスリフトの実施は行われなかった。80系ハリアー後期型の登場は、早くとも2024年以降ということになりそうだ。

ハリアー リアコンビネーションランプ

次期ハリアーへのフルモデルチェンジは、まだかなり先

さらに先の、フルモデルチェンジによる5代目ハリアーの登場時期はいつ頃になるだろうか。ハリアーシリーズの前回フルモデルチェンジに要した期間は6年半であったが、この3代目から4代目にかけてのモデルサイクルが今後も維持されるかどうかは不透明である。

ハリアー バックドア

昨今の自動車業界を取り巻く厳しい状況下では、モデルサイクルが短くなることは考えにくく、ハリアーの5代目へのフルモデルチェンジは早くても2026~2027年頃になることが予想される。

ハリアー シート

また、カテゴリが近いRAV4に対して、今後も優位な販売状況を維持できるのかも、フルモデルチェンジ実施のタイミングに影響を及ぼしそうだ。

新型ハリアー80系は特にハイブリッド車が人気

現行の80系ハリアーは東南アジアからの部品供給不足による生産調整などを受けつつも、2021年は74,575台の年間販売実績を出した。競合する同クラスの中型SUVは、トヨタ・RAV4が49,594台、スバル・フォレスターが22,903台、マツダ・CX-5が22,431台、日産・エクストレイルが12,016台といったセールス結果となり、ハリアーの人気が圧倒していたのがわかる。

ハリアー

2022年に入ってからもハリアーは、設定された月販目標台数の3100台を上回る水準で販売実績を残してきた。納期が長引く背景には、半導体など自動車部品の供給不足だけではなく、そもそもの計画を超えた受注が背景にある。

歴代ハリアーを比較、現行型は80系の4代目モデル

ハリアー

現行ハリアー 4代目モデル

ハリアー初代モデルは、元祖プレミアム高級SUV

ハリアー初代型の販売がスタートしたのは1997年。当時は、まだ高級車と言えばFRセダンが存在感を示していた時代である。ただ、SUVカテゴリにおいてもランドクルーザー、三菱のパジェロといった本格的なクロスカントリー車は、上級車種としてのポジションを獲得していた。

そんななか、ハリアーは都市型のプレミアムSUVという、当時としては斜め上を行くコンセプトで市場投入されたわけだが、これが人気を博した。

ハリアー初代モデル

ハリアー初代モデル

さらに、北米市場ではプレミアムブランドのレクサスから、RXシリーズとして販売されたことも相まり、高級イメージを定着させることに成功した。

トヨタ・ハリアーが旧モデル継続のなか、レクサスは新型RX導入

その後、レクサスブランドが国内導入され、新型のRXシリーズが日本でも販売されるようになった。

一方で、ハリアーはトヨタブランドでのラインアップが継続されたが、旧型のままであったため、次第にその存在感は薄れていった。

ハリアー二代目モデル

ハリアー二代目モデル

「ハリアーは2代目モデルを以てカタログ落ち」といった噂も流れたが、10年にも及ぶ販売期間を経て、3代目へのフルモデルチェンジを遂げた。

ハリアー3代目は国内専用車種としてフルモデルチェンジ

3代目ハリアーは、大型化したRXシリーズと決別し、日本市場に向けた独自設計が与えられた。

ハリアー

ハリアー 3代目モデル

エンジン選択肢では、直4 2.0L NAというリーズナブルなユニットを追加。そして、これまであったV6エンジンが廃止されるなど、車格ダウンとも言える変更が盛り込まれた。

それでもハリアーが築き上げてきたプレミアムイメージは、まだユーザーの記憶の中に残っていた。レクサスRXと比べれば完全に格下となったが、手に届きやすい価格設定もあってよく売れた。

ハリアー リアコンビネーションランプ

ハリアー 3代目モデル

日本市場向け車種として、好調なスタートを切ることができた3代目ハリアーであったが、モデル後期に差し掛かると、またもやラインアップ廃止の噂が流れた。その理由はRAV4の日本導入である。

RAV4はミドルクラスSUVの主力市場である北米で、絶大な人気を獲得しており、グローバルモデルとしてのポジションを確立していた。

RAV4

RAV4

グローバルモデルとして揺るぎない販売実績があるRAV4を前に、日本専売のハリアーの存続が難しいことは明らかであった。

ハリアー4代目へのフルモデルチェンジはグローバルモデル化で実現

それでもハリアーはフルモデルチェンジを受けることに成功し、4代目へと進化した。その決め手となったのが、グローバルモデル化である。4代目ハリアーは北米、中国でも販売されることになった。激戦の中型SUVのセグメントをRAV4とハリアー併売の2モデル体制で、トヨタブランドの中でラインアップしていくことになった。北米では、ヴェンザ(Venza)の車名で売られる。

新型ハリアー

現行ハリアー 4代目モデル

ハリアー4代目モデルは、国内では2020年6月に発売された。そして、従来のトヨペット店から、全販売チャネルでの取り扱いとなったのも大きな変化である。これにより、車種に人気があれば、販売台数が出やすい環境になった。

新型ハリアー

現行ハリアー 4代目モデル

フロントの鷹のエンブレムがトヨタマークに変更されたのは、全販売チャネルでの取り扱いになったため。

新型ハリアー

現行ハリアー 4代目モデル

全販売チャネルのデメリットは、不人気化したときの落ち込みが激しくなることである。ハリアーのほかトヨタではアルファードが人気化したが、逆にヴェルファイア、C-HRといったモデルの販売台数の減り方が顕著である。ユーザーが販売チャネルの垣根を超えて、車種を選んでいることの表れとなった。

ハリアーと共通プラットフォーム、新型2車種が2022年夏秋発売

80系ハリアーはグローバルプラットフォームのTNGA(GA-K)が採用されている。GA-KプラットフォームのクロスオーバーSUVタイプの車種としては、これまでRAV4、レクサスNX、さらに海外向けにはハイランダーなどが販売されてきた。さらにGA-K採用のクロスオーバーSUVモデルは、2車種が投入される。これらは、新型クラウンと、2022年秋発売予定のレクサス新型RXである。

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新型RX450h+

レクサスRXは約7年ぶりのフルモデルチェンジとなる。最上級のRX500hでは、新開発の2.4Lターボハイブリッドが搭載される。このシステムは、2.4LターボのT24A-FTS型をメインユニットとし、リアドライブは高出力モーターのeAxleによって行われる上級ハイブリッドとなる。ハリアーに導入されるとしても、かなり先となりそうだ。

ただし、クラウン クロスオーバー RSグレードでは、この2.4Lターボハイブリッドの搭載が発表された。トヨタブランド車への採用が進むことで、ハリアーへの搭載を期待する声も高まりそうだ。

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