新型【ハリアー】マイナーチェンジいつ?2022年9月26日に一部改良とPHV追加、オーダーカット問題、特別仕様車【トヨタ最新情報】80系 後期型2023年以降

ハリアー
ハリアー

新型80系ハリアー

ハリアーの納期、注文取り消し(オーダーカット)、一部改良後モデルへの切り替え交渉

トヨタの現行型80系ハリアーは2020年6月に発売された4代目モデル。これまでに一部改良やマイナーチェンジは実施されておらず、発売初期モデルが約2年間販売されてきた。

ハリアー インテリア

ハリアー 80系

2022年9月26日に初めての一部改良を受けることになり、商品力のアップと値上げの実施が見込まれている。また、新たなパワートレイン選択肢の一つとしてPHV(プラグインハイブリッド)搭載モデルが追加発売される。

ハリアーの納期、一部改良前モデルの生産が遅れている

ただ、問題となっているのは現在行われている一部改良前モデルについての生産の遅れで納期が長期化している。コロナウイルス感染拡大などの理由により、部品の供給が滞っており、計画通りに生産できていない。販売店では、一部改良前モデルで契約したユーザーに対し、注文取り消し(オーダーカット)の交渉を進めている。今後は、一部改良後モデルへの契約に変更してもらうケースもあり、この場合は値上がり分の一部を販売店やメーカーが負担することも検討されている。

トヨタの公式ウェブサイトにあるハリアーのページには、現行型の商品説明とともに、中古車情報も併記されるという状況となっている。

9月26日の一部改良モデルも、先行予約の段階からオーダーが殺到することになりそう。納期は半年~1年程度にまで長期化することが予想される。

新型ハリアー80系は、2022年9月26日の一部改良で装備充実、大幅値上げの可能性

2022年9月、ハリアーに実施される一部改良の内容は装備に対するものが中心となる。予想される新装備は、以下が主な内容となりそう。

  • ETC2.0の全車標準化
  • T-Connect関連の充実
  • マルチインフォメーションディスプレイのサイズ拡大
  • トヨタセーフティセンスを新型ノア・ヴォクシー世代のシステムに刷新
  • 排ガス、騒音などに関する法規対応
TOYOTA HARRIER 2022

80系になってから、初めての一部改良ということで、インテリアやエクステリアでの大掛かりなデザイン変更は含まれない。ボディカラーの変更や、グレードラインアップの変更といった程度に留まりそう。

それでも装備面においての、最新システムの導入やグレードアップが伴うため価格アップは避けられない。特に新型の80系ハリアーは人気車種となっており、「実質値上げ」は躊躇いなく盛り込まれることになるだろう。

ハリアーPHVを追加発売、2.5L プラグインハイブリッド

また、一部改良と同時に実施されそうなのが、新たなパワートレイン搭載モデルの追加発売である。2.5Lプラグインハイブリッドの「ハリアーPHV」がラインアップに加わる見込み。現行の2.0L NAガソリン、2.5Lハイブリッドも継続して販売される。

ハリアーの後期型へのマイナーチェンジは2023年以降の実施が予想される

ハリアーは人気車種だけに、早くもマイナーモデルチェンジ相当の改良を期待する声もある。ただし2022年9月の一部改良のタイミングでは、大幅なフェイスリフトの実施は行われない。80系ハリアー後期型の登場は、早くとも2023年以降ということになりそうだ。

ハリアー リアコンビネーションランプ

次期ハリアーへのフルモデルチェンジは、まだかなり先

さらに先の、フルモデルチェンジによる5代目ハリアーの登場時期はいつ頃になるだろうか。ハリアーシリーズの前回フルモデルチェンジに要した期間は6年半であったが、この3代目から4代目にかけてのモデルサイクルが今後も維持されるかどうかは不透明である。

ハリアー バックドア

昨今の自動車業界を取り巻く厳しい状況下では、モデルサイクルが短くなることは考えにくく、ハリアーの5代目へのフルモデルチェンジは早くても2026~2027年頃になることが予想される。

ハリアー シート

また、カテゴリが近いRAV4に対して、今後も優位な販売状況を維持できるのかも、フルモデルチェンジ実施のタイミングに影響を及ぼしそうだ。

新型ハリアー80系は特にハイブリッド車が人気

現行の80系ハリアーは東南アジアからの部品供給不足による生産調整などを受けつつも、2021年は74,575台の年間販売実績を出した。競合する同クラスの中型SUVは、トヨタ・RAV4が49,594台、スバル・フォレスターが22,903台、マツダ・CX-5が22,431台、日産・エクストレイルが12,016台といったセールス結果となり、ハリアーの人気が圧倒していたのがわかる。

ハリアー

2022年に入ってからもハリアーは、設定された月販目標台数の3100台を上回る水準で販売実績を残してきた。納期が長引く背景には、半導体など自動車部品の供給不足だけではなく、そもそも多くの受注を集めているという理由もある。

歴代ハリアーを比較、現行型は80系の4代目モデル

ハリアー

現行ハリアー 4代目モデル

ハリアー初代モデルは、元祖プレミアム高級SUV

ハリアー初代型の販売がスタートしたのは1997年。当時は、まだ高級車と言えばFRセダンが存在感を示していた時代である。ただ、SUVカテゴリにおいてもランドクルーザー、三菱のパジェロといった本格的なクロスカントリー車は、上級車種としてのポジションを獲得していた。

そんななか、ハリアーは都市型のプレミアムSUVという、当時としては斜め上を行くコンセプトで市場投入されたわけだが、これが人気を博した。

ハリアー初代モデル

ハリアー初代モデル

さらに、北米市場ではプレミアムブランドのレクサスから、RXシリーズとして販売されたことも相まり、高級イメージを定着させることに成功した。

トヨタ・ハリアーが旧モデル継続のなか、レクサスは新型RX導入

その後、レクサスブランドが国内導入され、新型のRXシリーズが日本でも販売されるようになった。

一方で、ハリアーはトヨタブランドでのラインアップが継続されたが、旧型のままであったため、次第にその存在感は薄れていった。

ハリアー二代目モデル

ハリアー二代目モデル

「ハリアーは2代目モデルを以てカタログ落ち」といった噂も流れたが、10年にも及ぶ販売期間を経て、3代目へのフルモデルチェンジを遂げた。

ハリアー3代目は国内専用車種としてフルモデルチェンジ

3代目ハリアーは、大型化したRXシリーズと決別し、日本市場に向けた独自設計が与えられた。

ハリアー

ハリアー 3代目モデル

エンジン選択肢では、直4 2.0L NAというリーズナブルなユニットを追加。そして、これまであったV6エンジンが廃止されるなど、車格ダウンとも言える変更が盛り込まれた。

それでもハリアーが築き上げてきたプレミアムイメージは、まだユーザーの記憶の中に残っていた。レクサスRXと比べれば完全に格下となったが、手に届きやすい価格設定もあってよく売れた。

ハリアー リアコンビネーションランプ

ハリアー 3代目モデル

日本市場向け車種として、好調なスタートを切ることができた3代目ハリアーであったが、モデル後期に差し掛かると、またもやラインアップ廃止の噂が流れた。その理由はRAV4の日本導入である。

RAV4はミドルクラスSUVの主力市場である北米で、絶大な人気を獲得しており、グローバルモデルとしてのポジションを確立していた。

RAV4

RAV4

グローバルモデルとして揺るぎない販売実績があるRAV4を前に、日本専売のハリアーの存続が難しいことは明らかであった。

ハリアー4代目へのフルモデルチェンジはグローバルモデル化で実現

それでもハリアーはフルモデルチェンジを受けることに成功し、4代目へと進化した。その決め手となったのが、グローバルモデル化である。4代目ハリアーは北米、中国でも販売されることになった。激戦の中型SUVのセグメントをRAV4とハリアー併売の2モデル体制で、トヨタブランドの中でラインアップしていくことになった。北米では、ヴェンザ(Venza)の車名で売られる。

新型ハリアー

現行ハリアー 4代目モデル

ハリアー4代目モデルは、国内では2020年6月に発売された。そして、従来のトヨペット店から、全販売チャネルでの取り扱いとなったのも大きな変化である。これにより、車種に人気があれば、販売台数が出やすい環境になった。

新型ハリアー

現行ハリアー 4代目モデル

フロントの鷹のエンブレムがトヨタマークに変更されたのは、全販売チャネルでの取り扱いになったため。

新型ハリアー

現行ハリアー 4代目モデル

全販売チャネルのデメリットは、不人気化したときの落ち込みが激しくなることである。ハリアーのほかトヨタではアルファードが人気化したが、逆にヴェルファイア、CH-Rといったモデルの販売台数の減り方が顕著である。ユーザーが販売チャネルの垣根を超えて、車種を選んでいることの表れとなった。

ハリアーと共通プラットフォーム、新型2車種が2022年夏秋発売

80系ハリアーはグローバルプラットフォームのTNGA(GA-K)が採用されている。GA-KプラットフォームのクロスオーバーSUVタイプの車種としては、これまでRAV4、レクサスNX、さらに海外向けにはハイランダーなどが販売されてきた。さらにGA-K採用のクロスオーバーSUVモデルは、2車種が投入される予定で、これらは2022年秋発売のレクサス新型RXと、新型クラウンである。

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レクサス新型RX

レクサスRXは約7年ぶりのフルモデルチェンジとなる。最上級のRX500hでは、新開発の2.4Lターボハイブリッドが搭載される。このシステムは、2.4LターボのT24A-FTS型をメインユニットとし、リアドライブは高出力モーターのeAxleによって行われる上級ハイブリッドとなる。ハリアーに導入されるとしても、かなり先となりそうだ。

ただし、クラウン クロスオーバー RSグレードでは、この2.4Lターボハイブリッドの搭載が発表された。トヨタブランド車への採用が進むことで、ハリアーへの搭載を期待する声も高まりそうだ。

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