新型デミオ予約受付開始、1.3Lガソリンと1.5Lディーゼルがラインアップ
新型デミオの予約受付が2014年9月11日にもスタートされる見込みとなった。
新型デミオに搭載されるエンジンは、SKYACTIV-G 1.3として1.3Lのガソリンエンジン、SKYACTIV-D 1.5として1.5Lのディーゼルエンジンの2タイプが用意される。いずれもこの新型デミオから市販車搭載がスタートする新開発エンジンである。
新型デミオ、エントリーモデル135万円より、ディーゼルは178.2万円より
SKYACTIV-G 1.3は3グレード用意され、車両価格は13Cが135万0000円、13Sが145万8000円、13S Lパッケージが171万7200円と設定される。
SKYACTIV-D 1.5を搭載するモデルは、XDが178万2000円、XD ツーリングが194万4000円、XD ツーリング Lパッケージが199万8000円となる。
上記の車両価格は税込で2WD(FF)モデルのもので、4WDモデルも各々のグレードに税込19万4400円高で設定される。
エントリーモデルのデミオ13Cのライバルとなるのはホンダ・フィット13G(130万1142円)で、デミオが約5万円高い。ディーゼルを搭載するデミオXDの対抗は、ホンダ・フィットハイブリッド(168万1714円)となる。こちらはデミオが約10万円高い。トヨタのコンパクトハイブリッド、アクアL(174万8572円)と比較してもデミオXDが約3万円高い。
新型デミオは4m超えのやや大きなボディサイズを持ち、他のBセグメントコンパクトカーより上級ポジションを狙った強気な価格設定と感じた。
ガソリン車は9月中にも納車スタートされる見込みだが、これだけ前評判の高い車種だけに、予約に少し遅れれば納車までかなり待たされることが予想される。ディーゼル車はガソリン車に対して約2週間遅れで準備が進められている。