【アルト】フルモデルチェンジ2021年末~2022年予想、アルトワークスのハイブリッド化とロングストロークエンジンはどうなる

アルト

スズキ・アルトのフルモデルチェンジが2021年終盤から2022年にかけて実施されることになりそうだ。

アルトワークス ヘッドランプ

アルトワークス

これまでの5年前後をモデルサイクルとしてきた歴代アルトであるが、現行型アルトに関しては販売期間が7年に及ぼうとしている。次期型へのフルモデルチェンジが待たれる。

アルトワークスのロングストローク化とハイブリッド化はどうなる

そして、上級スポーツモデルのアルトワークスについても次期型が開発中となっている。通常アルトの新型登場から大きく遅れることなく、フルモデルチェンジ発売されることが予想される。

アルトワークス リアコンビネーションランプ

問題は、搭載されるエンジンがどうなるのかである。

現行型アルトワークスは、R06A型ターボエンジンを採用し、トランスミッションは5速MTと5速AGSからの選択となっている。

一方で最新のスズキの軽自動車向けエンジンを見ていくと、ロングストローク化とISG(モーター機能付発電機)搭載によるマイルドハイブリッド化が大きなテーマとなっていることは疑いようがない。

アルトワークス インテリア

既に、ロングストローク化された新世代R06D型エンジンは、ハスラーやワゴンR、ワゴンRスマイルの各NA車で搭載されており、マイルドハイブリッド化も済まされている。

また、ターボエンジンについては、ハスラーやワゴンRスティングレーなどで新世代型が導入されており、これは現行アルトワークスと同じR06A型ではありながら、マイルドハイブリッド化されている。ただし、現状のハイブリッド ターボモデルはトランスミッションにCVTを採用していることもあり、5速MTの次期アルトワークスにそのまま搭載するというわけにもいかないだろう。

スズキ アルトワークス

R06A型のハイブリッド ターボのモータースペックは、最高出力3.1PS、最大トルク 5.1kg・mとなっている。アルトワークスが次期型でハイブリッド化されれば、発進時の加速性能は向上するはず。しかし、コンベンショナルなガソリンターボエンジンと5速MTの組み合わせで軽量ボディを走らせるのは、アルトワークスの醍醐味でもあり、現行型エンジンのキャリーオーバーも可能性として残される。

アルトワークス

通常アルトのフルモデルチェンジ、次期型はハイブリッド化によるコストアップが課題

通常アルトも次期型ではハイブリッド化されるのか?

アルトはスズキの軽自動車ラインナップの中でもボトムラインのモデルであり、ISG導入に伴うコストアップを受け入れるのが容易ではない。

アルト

現行型アルトから採用されたのがスズキの共通プラットフォーム「HEARTECT」で、これによりアルトの車両重量は大幅に下げられた。これも次期型では「第二世代HEARTECT」となり、さらなる軽量化が盛り込まれるだろう。

アルトシリーズは、軽自動車のハイルーフ化が進む中でもベーシックなボディサイズを維持してきた。それゆえ、環境性能の向上は軽量化に依存するところが大きかった。電装による改善は、オルタネーターの減速エネルギー回生システムなどで構成される「エネチャージ」の採用に留まっている。

スズキ アルト

このように、アルトのハイブリッド化はこれまで避けられてきた。それでも、次期型ではISGの搭載による、マイルドハイブリッド車がラインナップされることが予想される。

アルト リアコンビネーションランプ

一方で、ハイブリッド化されない低価格モデルが残されるのかも注目されるポイントとなる。現行型アルトのエントリーモデルの価格は、「Fグレード」2WD(5MT/5AGS)の863,500円。これに対抗するダイハツのミライースも860,200円でラインアップされており、アルトの低価格モデルを一方的に廃止とするのは難しそうだ。

ちなみに商用車のアルトバンは2021年8月に販売終了となっており、この「Fグレード」がその役割を引き継いでいる。

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