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新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

ムーヴが6代目へフルモデルチェンジ12月12日発売、JC08モード燃費31.0km/L

ダイハツ ムーヴがフルモデルチェンジ発売、軽量高剛性ボディを採用

ダイハツのムーヴが2014年12月12日にフルモデルチェンジし、同日に発売された。

(写真は新型ムーヴ)
ムーヴ フルモデルチェンジ

ムーヴは1995年発売の初代モデルから数えて今回で6代目となり、同シリーズにとって20年目を迎えるモデルとなる。基本性能の進化に重点が絞られ、新開発の軽量高剛性ボディが採用される。

ムーヴX 新型ムーヴ シート

新型ムーヴのエクステリアはベーシック軽ワゴンらしく、飽きのこないシンプルなデザインとなった。ヘッドライト形状はライバルのスズキ・ワゴンR似か。

ムーヴ インテリア

新型ムーヴのJC08モード燃費は31.0km/L、ワゴンRハイブリッドには及ばず

新型ムーヴの燃費性能はNAモデル(2WD)がJC08モードで31.0km/Lとなる。ワゴンRの最高燃費モデルは簡易型ハイブリッドシステムの搭載で同32.4km/Lであったから、新型ムーヴの燃費性能はこれには及ばないことになる。ただし、同価格帯モデル同士の比較では、ワゴンR FX(2WD)が同30.0km/Lであり、新型ムーヴの燃費性能が勝る。

ターボエンジン搭載モデル(2WD)同士の比較では、新型ムーヴはJC08モード燃費で27.6km/Lとなっており、ワゴンRの同27.0km/Lを超えてクラストップとなった。

燃費性能に次いで最近注目されているのが安全運転支援システムである。新型ムーヴではスマートアシストが引き続き採用され、これには軽自動車としては初めてとなる後方急発進抑制装置が機能追加される。

(写真は新型ムーヴ カスタム ハイパー)
ムーヴ カスタム ハイパー ムーヴ カスタム ハイパー リアコンビネーションランプ

別エクステリアデザインのムーヴ カスタムも設定。新型では更に上級のムーヴ カスタム ハイパーがラインアップされる。

ムーヴ リアハッチバックドア

これまでのムーヴではバックドアは横開きであったが、新型では跳ね上げ式が採用されているのも注意すべきポイントである。

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車名

ムーヴ

ムーヴ

代表グレード

L SAIII

発売日

2019年10月

2019年10月

型式

DBA-LA150S

DBA-LA150S

ボディ形状

5ドア ワゴン

5ドア ワゴン

乗員定員

4名

4名

全長(mm)

3395

3395

全幅(mm)

1475

1475

全高(mm)

1630

1630

ホイールベース(mm)

2455

2455

トレッド 前(mm)/後(mm)

1305/1295

1305/1295

室内長(mm)

2080

2080

室内幅(mm)

1320

1320

室内高(mm)

1280

1280

車両重量(kg)

820

820

エンジン型式

KF

KF

シリンダー配列

直列3気筒

直列3気筒

排気量(cc)

658

658

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

63.0×70.4

63.0×70.4

最高出力

52ps(38kW)/6800rpm

52ps(38kW)/6800rpm

最大トルク

6.1kg・m(60N・m)/5200rpm

6.1kg・m(60N・m)/5200rpm

圧縮比

11.3

11.3

過給機

NA

NA

燃料タンク容量(L)

30

30

使用燃料

レギュラーガゾリン

レギュラーガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

31.0

31.0

サスペンション(フロント)

マクファーソン・ストラット式

マクファーソン・ストラット式

サスペンション(リア)

トーションビーム式

トーションビーム式

ブレーキ(フロント)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(リア)

ドラム

ドラム

タイヤサイズ(フロント)

155/65R14 75S

155/65R14 75S

タイヤサイズ(リア)

155/65R14 75S

155/65R14 75S

最小回転半径(m)

4.4

4.4

トランスミッション

CVT

CVT

駆動方式

FF

FF

消費税込み車両価格

1,133,000円

1,199,000円

車名

ムーヴ

ムーヴ

代表グレード

XリミテッドII SAIII

発売日

2019年10月

2019年10月

型式

DBA-LA150S

DBA-LA150S

ボディ形状

5ドア ワゴン

5ドア ワゴン

乗員定員

4名

4名

全長(mm)

3395

3395

全幅(mm)

1475

1475

全高(mm)

1630

1630

ホイールベース(mm)

2455

2455

トレッド 前(mm)/後(mm)

1305/1295

1305/1295

室内長(mm)

2080

2080

室内幅(mm)

1320

1320

室内高(mm)

1280

1280

車両重量(kg)

820

820

エンジン型式

KF

KF

シリンダー配列

直列3気筒

直列3気筒

排気量(cc)

658

658

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

63.0×70.4

63.0×70.4

最高出力

52ps(38kW)/6800rpm

52ps(38kW)/6800rpm

最大トルク

6.1kg・m(60N・m)/5200rpm

6.1kg・m(60N・m)/5200rpm

圧縮比

11.3

11.3

過給機

NA

NA

燃料タンク容量(L)

30

30

使用燃料

レギュラーガゾリン

レギュラーガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

31.0

31.0

サスペンション(フロント)

マクファーソン・ストラット式

マクファーソン・ストラット式

サスペンション(リア)

トーションビーム式

トーションビーム式

ブレーキ(フロント)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(リア)

ドラム

ドラム

タイヤサイズ(フロント)

155/65R14 75S

155/65R14 75S

タイヤサイズ(リア)

155/65R14 75S

155/65R14 75S

最小回転半径(m)

4.4

4.4

トランスミッション

CVT

CVT

駆動方式

FF

FF

消費税込み車両価格

1,232,000円

1,276,000円

過去記事(2014/08/02)

ムーヴ、タントも新型イーステクノロジー採用、ダイハツの軽自動車が燃費向上

ムーヴとタントに第三世代KF型エンジンを搭載し、燃費性能が向上

最近のダイハツといえば、軽オープンカーの新型コペンが話題の中心であるが、地道な低燃費テクノロジーの進化も見逃せない。先月2014年7月は、ダイハツの燃費フラグシップモデルのミライースが改変を受け、JC08モード燃費35.2km/Lを達成した。スズキ・アルトエコのJC08モード燃費35.0km/Lを上回り、軽自動車燃費ナンバーワンの座を奪還している。

次の展開として、この低燃費テクノロジーが他車種へ波及していくことが期待されるわけだが、早くもムーヴとタントの燃費性能向上を盛り込んだ改変が2014年内にも計画されている。

(写真は現行ムーヴ、JC08モード燃費29.0km/L)
ムーヴ

ムーヴはエクステリアデザインを一新したフルモデルチェンジとなる可能性が高い。

ミライースの高圧縮比エンジンが2014年内にムーヴとタントに採用される

ガソリンエンジンの熱効率向上のために各メーカーとも様々な取り組みが行われているが、最近のトレンドともなっているのが高圧縮比エンジンの開発である。

ミライース デュアルインジェクタ

ダイハツは軽自動車向け高圧縮比エンジンとして、アトキンソンサイクル化とデュアルインジェクタをノッキング対策として採用した。ミライースの圧縮比は従来11.3から新型12.2へと高められており、KF型エンジンは第三世代へと進化している。

この第三世代KF型エンジンが年内にもムーヴとタントに搭載されることになる。

(写真は現行タントおよびタントカスタム、JC08モード燃費28.0km/L)
ダイハツ タント タント カスタム

タントは昨年2013年にフルモデルチェンジしたばかりであるので一部改良の扱いとなるだろうが、値上げ無しでの新型エンジン採用が期待される。ミライースの改変では、生産コストがアップしたにも関わらず車両価格の上乗せは無かった。

過去記事(2014/07/01)

ムーヴが2014年内フルモデルチェンジか?JC08モード燃費30km/L超えが絶対条件

ダイハツ・ムーヴが6代目へフルモデルチェンジ、2014年末に実施される予測

ダイハツの主力軽ワゴン車、ムーヴが今年2014年内にフルモデルチェンジを受けるのではと噂されている。

(写真は現行ムーヴ カスタム)
ムーヴ カスタム

1995年に初代モデルの販売がスタートしたムーヴ シリーズは、これまでほぼ4年のサイクルでフルモデルチェンジを繰り返してきており、2014年は前回フルモデルチェンジからちょうど4年目となる。2015年の消費税10%増税へ向けた販売のテコ入れという意味でもフルモデルチェンジによるイメージ一新が期待されている。

ムーヴ ムーヴ リアコンビネーションランプ

次期ムーヴはJC08モード燃費30km/Lを上回ることが必須課題となる

ダイハツの軽自動車はイーステクノロジー採用で大幅に燃費性能を上げてきた。ただし現行ムーヴのJC08モード燃費は29.0km/Lとなっており、これはライバルのスズキ・ワゴンRの同燃費30.0km/Lに及ばない数値である。さらに販売台数を比較すると、2014年5月では、ワゴンRの13257台に対し、ムーヴは9527台と人気が奪われている状況となっている。ムーヴは燃費性能で劣るだけでなく、モデル末期ということで、エクステリアデザインの古さが出てきていることも否めないだろう。

(写真はスズキ・ワゴンR)
スズキ ワゴンR 2013

ムーヴのライバルである現行ワゴンRは2012年にデビューした5代目モデル。スズキグリーンテクノロジーの採用により優れた燃費性能が与えられた。小容量リチウムイオン電池を使いジェネレーターの効率を向上させたエネチャージ。アイドリングストップ時でも冷風を送ることで実用燃費改善を実現したエコクールなどスズキ独自のエコ技術が搭載されている。

(写真はホンダ・N WGN)
Nワゴン honda

この他にこのカテゴリーには、ホンダのN WGNおよびN ONE、日産&三菱のDAYZおよびeKもシェア争いに加わっており競争が激しい。

過去記事(2012/12/09)

ムーヴがマイナーモデルチェンジ、JC08モード燃費は29km/Lへ向上

ムーヴが後期モデルへ改変、JC08モード燃費クラスナンバーワンへ

ダイハツ・ムーヴのマイナーモデルチェンジが2012年12月20日に行われる。
改良版イーステクノロジーの導入により、カスタムRSを除くNA 2WDモデルのJC08モード燃費は、現行27.0km/Lから29.0km/Lへ向上。この数字は新型ワゴンRの28.8km/Lを上回るもので、全高1550mm以上のワゴンタイプの軽自動車として最高燃費を達成することになる。既にクラス燃費ナンバーワンを謳ったティザーサイトも公開中である。
ムーヴ後期モデル
モデルチェンジ後のムーヴのアイドリングストップシステムは、現行モデルでは7km/h以下でエンジンストップしていたものが、13km/h以下にまで拡大し、エンジンストップの時間が増えることになる。

ムーヴ後期モデルから衝突回避ブレーキシステムの普及が進む

また、新型ムーヴから衝突回避ブレーキシステムが一部グレードで標準装備化されるのも大きなトピックである。前方の状況をレーダー方式によって探知し、低速域衝突回避支援ブレーキ機能、誤発進抑制制御機能、先行車発進お知らせ機能、VSC&TRCをメインとする運転支援システムが装備される。このグレードの価格は現在のところ発表が無いが、低価格が実現すれば、衝突回避ブレーキシステムの普及は一気に進むことになるだろう。

さらに運転の基本性能にも改良が加えられ、高速巡航時の静粛性の向上、ハンドリング性能の向上、フロントブレーキの性能アップなどが盛り込まれる。

この他、インテリア&エクステリアデザインにも手が加えられ、ムーヴ後期モデルはフルモデルチェンジ並の改変となりそうだ。

過去記事(2012/11/18)

ムーヴ12月のマイナーチェンジで衝突回避システムが軽自動車に普及する

マイチェン版ムーヴに衝突回避システムの本格導入

ダイハツの軽ワゴン車、ムーヴのマイナーチェンジが2012年12月下旬に行われる計画である。新型ムーヴの燃費性能については、次世代イーステクノロジーの採用でさらなる向上が期待できると前回報告したが、注目は燃費に関するものだけではない。スバルのアイサイトに代表されるような衝突回避システムが、新型ムーヴの普及グレードに装備される見込みである。

(現行ムーヴカスタムRS)
ムーヴ カスタム RS

新型ムーヴの燃費性能の向上は小幅、衝突回避システムで勝負

ダイハツではこれまで、ミリ波レーダーを使った衝突回避システムとしてインテリジェントドライビングアシストパックのオプション設定を用意していた。これを現行ムーヴへ装備する場合、最上級グレードであるカスタムRSの選択と31万5000円のオプション追加費用が必要である。これら合計価格は180万5000円からという、軽自動車としては非常に高額であることから普及するには至らなかった。
マイナーチェンジ後の新型ムーヴでは、衝突回避システムの装備可能範囲が広げられる見込みである。
具体的な適用グレードの発表はまだ無いが、インテリジェントドライビングアシストパックを標準装備させた特別仕様車の導入も予想される。

さて、ここまでダイハツが新型ムーヴへの衝突回避システム導入に力を入れる理由は、どうやら燃費性能がスズキの新型ワゴンRを下回るからと予測されている。ワゴンRは2012年9月のフルモデルチェンジで大幅に燃費性能を向上させ、4WD ターボ車を含めた全グレードにおいてエコカー免税を実現した。新型ムーヴは次世代イーステクノロジーが導入されるものの、そこまでの燃費性能の向上には至らないようで、衝突回避システムの普及により商品力を維持しようという考えのようである。

過去記事(2012/10/22)

ムーヴがマイナーチェンジで次世代イーステクノロジーを搭載、12月予定

新型ムーヴに期待される次世代イーステクノロジー

2010年12月にデビューした現行の5代目ムーヴ。販売2年目にあたる今年2012年12月にはマイナーチェンジが行われ、後期モデルへ改変することになる。
新型ムーヴは次世代イーステクノロジーの搭載により燃費が大幅に改善し、エコカー免税適応車の範囲が拡大されることが見込まれている。

この次世代イーステクノロジーと呼ばれるものは、ダイハツ社内で厳しい緘口令が敷かれているのか、その詳細について発売が近づきつつある現時点でも明らかになっていない。
ライバルのスズキは、2012年9月に発表した新型ワゴンRに、減速時エネルギー回生機構やエアコン蓄冷材といったダイハツの現行イーステクノロジーには無い技術を多く採用してきた。これらとほぼ同じ技術を次世代イーステクノロジーに採用するのか、あるいは全く違う燃費改善技術が盛り込まれるのかが注目のポイントになるだろう。
現在のFF NAモデルにおけるJC08モード燃費の比較では、ムーヴが27.0km/L、ワゴンRが28.8km/Lとなっている。

(写真は、現行ムーヴ)
ムーヴ 2011

新型ムーヴのエコカー免税適用車拡大も販売台数を押し上げるポイントに

ワゴンRは、FF NAモデルだけでなく、4WDやターボ車を含めた全てのグレードでエコカー減税100%対象車(免税)となっている。モデル全グレードのエコカー免税は、新型ムーヴにおいても達成することが期待される。

先月9月の軽自動車販売台数ランキングを見てみると、1位がフルモデルチェンジしたばかりのワゴンRで20891台となっており恐らくこれは次月以降にもっと伸ばしてくるはず。ホンダ・N BOXが19914台の2位と続き、ムーヴはというと11240台の5位に甘んじている。次世代イーステクノロジーの採用と、エコカー免税対象車拡大によって一気に巻き返したいところだ。

過去記事(2011/11/04)

ミライースのテクノロジーはムーヴやタントにも採用される

イーステクノロジーはダイハツの軽自動車に順次採用されていく

先月デビューしたミライースは、JC08モードで30km/Lという燃費性能を武器に、2週間で2.5万台という凄まじい初期受注を達成している。

ミライースの燃費は魅力的だが、ムーヴのようなワゴン車が欲しいという人もなかにはいるはず。
そういう人は無理してミライースを買う必要はなく、イーステクノロジーは従来からの人気車種、ムーヴやタントにも順次採用されていくので少し待って欲しい。
イーステクノロジーがフル採用されるには、暫くの間はミライースに限定されるだろうが、エンジンやCVTといったユニットレベルでの改変が可能な部分については、マイナーチェンジや年次改良でこれからどんどん採用されていく。
イーステクノロジーの中でも軽量化や空力に関する項目については、ボディ全体としての見直しが必要なため、採用には次のフルモデルチェンジを待つしかないが、エンジンやCVTといった重要部分の改変ほど容易に導入が可能なようだ。
ミライースの登場により、ダイハツの軽自動車全体の燃費性能の伸びしろが大きくなったと考えていい。

実測による燃費データでは、ミライースが23.3km/Lなのに対し、ハイブリッド勢のトヨタ・プリウスが25.7km/L、ホンダ・フィットハイブリッドが21.3km/Lといった報告もあり、ミライースの燃費性能の実力は相当なもの。
カタログ燃費がいいだけではなく、実用燃費でもハイブリッド車と同等の性能を持っている。

ミライース最大の欠点は、足回りの悪さ

ミライースは燃費向上のため、60kgの軽量化をしているが、そのトレードオフとなったのが車体剛性。
このためハンドリング性能や乗り心地は、最新モデルの軽自動車としてはイマイチという評価が多い。
最近の軽自動車、特にモデルチェンジから間もないスズキ・MRワゴンやムーヴなどは、普通車のコンパクトカーと遜色ないハンドリング性能に驚かされたものだ。
このような新しい車種と比較すると、ミライースの直進安定性やコーナリング時の安定感、乗り心地は、新型車というよりも旧世代の水準をなんとか維持した程度に感じる。
ただし、車体剛性は低いものの、衝突安全性は高い水準にあるようだ。

また、エンジン性能も高回転域を使った加速は、軽自動車の中でも苦手な部類に入る。
高速道路を多用するドライバーであれば、不満に感じることが多いはずだ。

ミライースに採用さたE:sテクノロジーとは?

e:S(イース)とは、ダイハツの低燃費技術Energy Saving Techologyの略称でもある。
エンジンだけでなくトランスミッションや車体に至るまで、クルマ全体の細部に渡る見直しで燃費性能を向上させようというもの。
ここでミライースに採用されているイーステクノロジーを列挙してみる。

エンジンまわり

エンジンの圧縮比を11.3に高めて高効率化
インジェクターの燃料噴霧を微粒子化
ロングインジェクターを採用し、ポートに近い所で燃料噴射
i-EGRシステムの採用(シリンダー内のイオン検出で燃焼状態を把握し、EGR量をコントロールする)
駆動チェーン幅を広くすることにより、張力を低く抑える

CVT(トランスミッション)

オイルポンプの高効率化
CVTケースを薄く軽量化
変速ギア比の改善

ボディ・その他

高剛性軽量ボディの採用
減速エネルギー回生システムの導入
ベアリングの転がり抵抗低減

過去記事(2011/07/11)

軽自動車販売台数ランキング上位車種の欠点と長所 ワゴンR/ムーヴ/タント

売れ筋トップ3軽自動車の短所と長所のまとめ

1位:ワゴンR(スズキ)

(長所)
1660mmの全高が絶妙で、広い室内空間を確保している。
高い全高でも日常走行では走行安定性に不安を感じることはない。
フロントシートは左右ウォークスルーがしやすくなっており、片側しか出られないような狭い駐車場でも乗り降りしやすい。
シートの居住性も十分で、大人4人が快適に移動することが可能。
リアシートの足元広さはかなりの余裕があり、軽自動車らしい閉塞感は全く無い。
他に満足度が高いのは内装の仕上がり。2008年デビューの現行型は軽自動車やコンパクトカーのレベルを越えている。

(欠点)
軽自動車で売り上げNo1だけあって、大きな欠点はない。
サイドウィンドーが小さく、箱型ボディの割りには視界が良くないので、身長の低いドライバーは購入前に確認が必要。
カーナビの設定価格が高いのが不満。
アイドリングストップ仕様がメイングレードではない。

2位:ムーヴ(ダイハツ)

(長所)
ワゴンR以上に広さを求めた室内空間。
先代のL175、L185S型にロングホイールベース化など室内の広さをアピールした設計であったが、2010年デビューの現行型(LA100/LA110S)は、ややバランス型に回帰。ホイールベースも35mm縮小して小回り性能を高めるなど、寸法上の広さアピールよりも、道具としての使いやすさを追求した作りになった。
インテリアの質感はワゴンRと比較しても遜色ない。

(欠点)
エン ジンの出来が欠点とまではいかないが、スズキの方が上手。
日常域の使用でもボディの重さを感じることが多い。
スペック上もスズキの方が低い回転数で出力が高い。
燃費性能に重点を置きすぎた感じがする。
ワゴンRと比較して、値引きを含めて5~10万円ぐらいは高くなる車体価格は欠点。

3位:タント(ダイハツ)

(長所)
ミニバンからの乗り換えでも妥協できる、とにかく広い室内空間が魅力。
電動スライドドアが装備されたモデルもある。価格は130万円と軽自動車の域を超えているが、それでも売れる。
(欠点)
ムーヴよりもさらに重くなった車体重量で、動力性能に不満を感じるレベル。
スクウェアなボディ形状で全高が1750mm。横風を受けやすく、運転感覚は良くない。
室内を広くしすぎた為、トータルバランスは良くない。
リアシートの広々感は軽自動車で一番だが、乗り心地はイマイチ。チャイルドシートの装着が前提なのか、コストダウンが見られる。

過去記事(2011/06/13)

ムーヴ・コンテがモデルチェンジ、アイドリングストップを搭載

エコアイドルでダイハツ コンテの燃費が向上した

eco IDLE(エコアイドル)

コンテはムーヴからの派生車種であるが、2010年にフルモデルチェンジしたムーヴの最新のメカニズムがまだ受け継がれていない状態であった。
2011/6/6のマイナーチェンジで、新型ムーヴと並ぶ低燃費(TNP)技術が盛り込まれることになる。
中でも注目されているのが、アイドリングストップシステムのエコアイドルが装備されることである。

軽自動車のアイドリングストップに経済的メリットは、ほとんど無い

コンテの10・15モード走行燃費は、アイドリングストップを装備したグレードXが25.5km/L、装備しないグレードLが23.0km/Lとなっておりその差は2.5km/Lになる。
約10%程度の違いがあることになるが、実走行ではこれほど大きな差にはならないことが想定される。
元々、軽自動車は排気量が小さい為、アイドリング時の燃料消費が少ない特性がある。
このほか、暖気時やバッテリー残量に余力が無いとき、エアコン使用時などはエンジンがストップすることはない。
こういった、現実の走行状態では、アイドリングストップが効率的に作動することができない。
短距離移動中心の一般的な軽自動車の使い方では、アイドリングストップによる燃費の差は0.5km/L程度になることが多い。
つまり、軽自動車のような小排気量エンジンのアイドリングストップはほとんど意味が無いということである。
過度の期待は禁物だ。

エコアイドルの価格差は10万円?

エコアイドルが装備されるグレードXと、装備されないグレードLの価格差は10万円になる。
ただし、グレードXはオートエアコンやキーフリーシステムなどの快適装備が付くため、純粋なエコアイドル相当部分の価格上昇は3~4万円程度になる。
これなら、ユーザーも得をするとまではいかないが、損をするわけでもない。
ただし、バッテリーが大容量化されているので、定期的なバッテリー交換の費用はアップするので注意しよう。

エコアイドル目的でグレードXを選ぶ価値は無い

グレードXに標準装備されるオートエアコンやキーフリーシステムの他に、グレードXにしか選択装備できないシート表皮タイプやインテリアアクセサリーが設定されている。
こういったものに魅力を感じてグレードXのチョイスをするのであれば、価値のある選択だと言える。
ただし、エコアイドルはユーザーにとってデメリットにはならないもののメリットはない。
エコアイドルを目的としたグレードXの選択はお薦めしない。

過去記事(2011/05/27)

軽自動車燃費ランキング(6位~10位)

軽自動車の実用燃費をランキング

軽自動車燃費ランキング(1位~5位)
軽自動車燃費ランキング(11位~)
軽自動車のカタログ燃費ではなく、実際に乗っているオーナーによる実用燃費のランキングです。
6位~10位は人気の背の高いワゴンタイプの軽自動車がランクインしてきた。

6位:ラパン 実用燃費17.32km/L

基本設計は古いが、CVT搭載で燃費を伸ばしている。
全高は低いが、スクウェアなデザインなので、室内は意外と広い。
ベースとなっているのは、スズキアルト。

7位:ムーヴ 実用燃費17.12km/L

10・15モード燃費は27.0km/Lとハイトワゴンタイプの軽自動車では最も燃費がいいが、実燃費ではそこまでの実力はなく、ライバルのワゴンRよりも劣る。
やはり、ワゴンボディは車体重量は増えるし、風の抵抗も受けやすいので、燃費の面では不利になる。
室内の広さを求めるなら、燃費性能とのバランスのいい車種だ。

8位:トッポ 実用燃費16.90km/L

設計が古く10・15モード燃費は21.0km/L。ムーヴと比較して大きな差があるが、実用燃費ではほとんど変わらない。
三菱車は不人気なので中古車は安いし、新車も値引きが期待できる。
経済性を重視するならお薦めの軽ワゴン車となる。

9位:ムーヴコンテ 実用燃費15.92km/L

ムーヴと共通のパワートレーンだが、アイドリングストップは付かない。
ボディサイズが少し大きく、車体重量が少し重いことと、スクウェアなボディ形状は空力特性上デメリット。
ムーヴよりもやや実燃費性能が劣る。

10位:パレット 実用燃費15.72km/L

全高が高く車内は広々。
最近はこういったタイプの軽自動車が特に人気だ。
ライバルのタントと共に売り上げを伸ばしている。
大きく重いボディのため、燃費性能は最高とは言えないが、室内の広さを考えれば十分満足のいくレベルだ。

軽自動車の実用燃費 6位~10位 まとめ

アイドリングストップシステムはコスト高の割りに、実燃費としてはほとんど無意味。
CVTは低燃費効果が高い。
背の高いワゴンタイプが人気だが、全高はなるべく低く車体重量が軽いものが燃費の面ではメリットになる。
コンパクトカーよりも軽自動車は燃費が悪いという声も聞くが、ほぼ同等の燃費性能と言える。
ただし、ターボエンジン車は燃費が悪化する傾向がある。
ある程度の余裕をもった走りを求めるなら、コンパクトカーの選択がお薦め。

過去記事(2011/05/25)

ステラが新型フルモデルチェンジ、ムーヴOEM

スバルの軽ワゴン車、ステラが新型デビュー

スバルの軽自動車、ステラが新型としてフルモデルチェンジした。
スバルは軽自動車生産の撤退を進めており、スバルと同じくトヨタ傘下のダイハツから車両提供を受けるOEM車種となる。
ベース車両はムーヴとなる。
ステラL ステラカスタムR

ステラとムーヴとの違いは

OEM車種はオリジナルとの差別化が積極的にされる場合と、メーカーエンブレム以外は全く同じ車両を販売する場合があるが、今回の新型ステラはオリジナルのムーヴと比較して、外観や内装のデザインは同じものの、装備の面で違いがある。
ムーヴと新型ステラを比較すると、見た目はほとんど同じだが、グレード展開や車体価格が異なるのがポイントだ。

例えば、1,133,000円の最もエコノミーなステラLは、ムーヴの最廉価グレードLの1,120,000円に相当する。
その差額13,000円として、ムーヴには無いチルトステアリングとシートリフターが標準装備される。
その他ではカスタムモデル等でアルミホイールが装備されたり、価格上昇分のオプションが付加される形でムーヴとの差別化がされている。
全体的にドライバーを重視した装備のグレードアップがされている。
また、これは標準装備ではないがナノイーディフューザーが取り付け可能となっていることもムーヴとは違う。

ラクティスOEMのスバル・トレジアは、エクステリアデザインを変えて差別化を行ってきたが、新型ステラに関してはオプション装備の違いにとどまっている。
今回のステラのフルモデルチェンジでスバル開発生産の軽自動車はサンバーのみとなってしまった。

さらなるオプション装備に期待

最近のスバルの話題と言えば、レガシィに搭載されている自動追従システム、アイサイト(eyesight)である。
アイサイトを装備したステラが出るのではと期待がされたが、今回の発表では未だ無いようだ。
アイサイトは従来の追従システム大きく違うことは、その設置コストの安さにある。
そのため、軽自動車のような車体価格の安い車にも装備されることが期待されている。

今後こういったスバル独自の技術をステラにも取り込んでいってもらいたいものだ。

過去記事(2011/05/11)

新型ステラが2011/5/24にムーヴOEMでデビュー

スバルの軽ワゴン、ステラがフルモデルチェンジ

激戦の軽ワゴン車セグメントの中で、残念ながら不人気だったステラがフルモデルチェンジとなる。
その新型ステラは、スバルと同じくトヨタ傘下のダイハツからOEM供給を受けることになり、車名ブランドは残るものの、事実上はラインアップから消えることになる。
製造はダイハツが行う。
基本的には、ダイハツのムーヴと共通車両となるが、詳細は不明。
OEM車は、オリジナルとエンブレムを除いて全くの同一車両になる場合もあれば、アレンジが多く加えられた全くキャラクターの違う車として販売される場合もある。
今回の新型ステラがオリジナルのムーヴと、どういった違いになるのか、気になるところだ。
新型ステラ

値引きが期待できる

新型ステラのような、OEM供給を受ける側の車は、メーカー希望小売価格こそオリジナルと共通だが、実際に販売される値引き後の価格は、オリジナルのそれよりも安くなる場合が多い。
価格的メリットがなければ、同一車体とは言えブランド力の低い車種は選ばれないからだ。
また、メンテナンスを受ける場合も、ダイハツのディーラーで受けた方が何となく安心感があるだろう。
そういった理由から、新型ステラはムーヴよりも値引き額がより大きくなる可能性がある。
ムーヴを買う場合は、スバルでも新型ステラの見積もりを取るようにしよう。

スバルらしさは消えた

旧ステラはライバルの軽ワゴン車よりも室内がやや狭かったが、軽自動車では数少ない4気筒エンジンを搭載していたほか、4輪独立サスペンションによるしなやかな乗り心地を持つなど、軽自動車としては上質な仕上がりであった。
今回のOEM提携によるモデルチェンジで広い室内空間を手に入れることができたが、ドライブフィールや乗り心地といったクルマの中身にこだわったスバルらしさが無くなってしまったことは非常に残念に思う。

発売は2011年5月24日の予定となっている。
OEM車とは言え新型車の投入は、自動車のサプライチェーン問題が次第に改善しつつあることを象徴している。

過去記事(2011/02/07)

AZワゴン、ワゴンR他、軽トールワゴンOEMまとめ

AZワゴンも見積りを出してみよう

軽トールワゴンの人気が続いている。販売チャンネルが競合するOEM車種は競争が激しく、これを利用すれば、値引きも大きくなる場合がある。
OEM先で販売される車種は、車両本体の大部分はOEM元の車種と同じだ。製造自体もOEM元が行っている。特別な拘りが無いのであれば、両方の見積りを取り、値引き競争させるのが基本だ。ワゴンRを買うなら、AZワゴンも見積りを出してみよう。

OEM先 OEM元 全高[mm]
マツダ AZ-ワゴン スズキ ワゴンR 1640
日産 モコ スズキ MRワゴン 1625
日産 ルークス スズキ パレット 1735
マツダ スクラム スズキ エブリィワゴン 1795
スバル ステラ(予定) ダイハツ ムーヴ 1620
スバル ルクラ ダイハツ タントエグゼ 1730
スバル ディアスワゴン ダイハツ アトレーワゴン 1875

AZ-ワゴン

AZワゴン
AZ-ワゴンはマツダから販売されている。中身はワゴンRと同じだ。
知名度の割には、中古車相場はワゴンRに近い。

モコ

モコは日産から販売されている。OEM車の中では専用設計がやや多い。フロント部分はモコのオリジナルで、MRワゴンとの差別化が大きい。

ルークス

日産ルークスはスズキパレットのOEM車だ。ルークスが上級グレードのハイウェイスターをメインに販売促進しているのに対し、パレットはベースグレードと上級のパレットSW共に力を入れている。

ステラ

ステラはスバルが現在唯一製造する軽自動車だ。四輪独立懸架のサスペンションを装備し、乗り心地とハンドリング性能は軽トールワゴン車の中でも評価が高い。他車と比較し室内がやや狭く、不人気車となっている。今後、ダイハツのムーヴをOEM元として供給を受ける予定で、スバルとしての軽自動車生産は終了する。

ルクラ

スバル・ルクラはダイハツ・タントエグゼのOEM車種だ。人気車タントのスライドドアを廃止したモデルとなる。スライドドア付きのタントのOEM車は現在無い。

ディアスワゴン

スバル・ディアスワゴンはダイハツ・アトレーワゴンのOEM車だ。
スバルはダイハツと軽自動車に関して提携しているが、主力のムーヴ、タントの供給は受けることができていない。

一円でも安い方が得か?

OEM元、OEM先の二車種を競合させて、見積価格が1円でも安い方がお得感がありそうだが、実はそれほど単純ではない。
基本的にOEM先の車種より、OEM元の車種の方が中古車としての市場価値が高い。つまり新車購入の見積りでOEM元、OEM先の見積りが同程度なら、OEM元の車種を買った方が、後々後悔が少なくてすむ。
車として価値がなくなるまで乗り潰すという考えの方なら、1円でも安い方がお得だろう。しかし軽自動車は製造年から長く経過しても市場価値がある。例えばワゴンRは10年落ちでも走行が5~6万キロ程度なら25万円程度で業者間で取引されている。12年落ち8万キロ程度ですら10万円を割る事は少ない。

基本はOEM元車種の方が高価値

OEM元車種の方が中古車価値が高い場合が多いが、これはOEM先の方が販売台数や知名度が高い車種でさえ成り立つ。
一つの例として、日産モコとスズキMRワゴンを考えよう。
モデルチェンジの時期はMRワゴンが先行してデビュー行われる分、MRワゴンにとって有利な販売状況になるが、大部分の期間は日産モコの方が多く売れてきた。中古車の流通量もモコの方が数倍も多い。
こういうOEM先の販売台数の方が大きくなるような人気逆転車種でも、2~3年落ちのカーオークション相場、つまり中古車の卸値はOEM元車種のMRワゴンの方が10万円程度高い。
ただし、AZワゴンに関しては思ったより相場での価値が高い。オリジナルのワゴンRとの差があまり見られなかった。

過去記事(2011/02/05)

ライフ新型5代目(ホンダJC1/JC2)の口コミと評価

ライフ、ワゴンR、ムーヴの比較

  ライフ ワゴンR ムーヴ
フルモデルチェンジ 2008/11 2008/9 2010/12
室内の広さ 4 4 5
シートアレンジ 2 4 4
乗り心地 4 4 4
内装の質感 4 4 4
燃費 3 5 5
加速 3 3 3
ハンドリング 2 4 3
室内の静かさ 4 4 3
値引き期待 5 3 2
合計 31 35 33

ライフのここが短所、欠点

今時、CVTでない

ライフは全グレードのトランスミッションに4ATを採用している。CVTの不採用は同クラスのトールワゴンであるワゴンR、ムーヴに比べ不人気となっている原因の一つとして挙げられる。
カタログ燃費や実燃費にもやや不利だ。
ただし、CVTに乗ったことの無い人からすれば、4ATは従来通りの自然な加速に感じるため評価されている。4速ATは熟成されたトランスミッションで耐久性も高く、トラブルが少ないのはメリットだ。

ブレーキが弱い

新型ライフのブレーキの効きの悪さについて指摘する口コミも多かった。
街中を低速でゆっくり移動する道具として使う範囲では問題ないが、郊外や高速道路で急ブレーキを踏む局面を想像すると恐ろしい。

接地感のないドライブフィール

50km/Lより上の速度域では接地感が無くなり、ハンドリングがしずらくなる。雑誌の評論やユーザーの口コミでも同じような意見が多かった。
高速域での電動パワステも違和感があり安定感がない。
前述のブーレーキの弱さを含め、速度が増すと止まる、曲がるの基本性能に問題の出る車だ。新型ライフのライバル車であるムーヴ、ワゴンRにくらべても確実に劣っているし、さらに全高の高いスズキ・パレットにすら及ばない。
サスペンション形式は、フロントがマクファーソン式、FFのリアが車軸式、4WDのリアがド・ディオン式だ。

シートポジションが低い

新型ライフはムーヴやワゴンRと比較して、シートポジションが低い。このことは、低重心化による乗り心地の良さについてはメリットになる。しかし、乗り降りのしやすさ、高いアイポイントによる視界の良さや広々感という意味では、デメリットとなり、女性客の多くからは敬遠されてしまう。頭上空間はワゴンRに比べ広々しているが、低いシートポジションは小柄な女性には運転がしづらいと感じさせてしまう。

実燃費

FFでNAエンジン採用のDBA-JC1のカタログ燃費は、10・15モード走行で22.0km/L、JC08モードで19.6km/Lとなっている。CVTが不採用であることが主に影響しているであろうが、燃費性能はイマドキとは言えない。
口コミによる、実燃費報告でも14~17km/Lぐらいが多かった。
燃費に関してはワゴンR、ムーヴに劣る。
ライフ
ライフ
ライフ DIVA
ライフDIVA

ライフのここが長所

不人気車ライフは新車の値引きがいい!

セールスを先行するワゴンR、ムーヴに対してライフは不人気車だ。故にディーラーでも値引きが大きいのが特徴だ。
本命はワゴンRやムーヴだったが、あまりの値引きの多さにライフにしたという口コミは多い。
車種ごとによる機能的な優劣の差はあるものの、所詮は軽自動車ワゴン車というカテゴリーの範囲での話。安ければ満足するというのが本音だ。

室内が広くなった

先代ライフとも比較しても室内が広く、快適になった。窓の面積も大きく開放感がある。インテリアの質感も向上してる。
後席も足元が広々してるし、天井も高くなった。
収納スペースも増えている。

乗り心地がいい

ライフの乗り心地に満足する口コミも多かった。
シートはクッションが厚く、ムーヴよりもしっかりしている。
後席も乗り心地重視の設計で、大き目のしっかりしたシートを採用している。このためリアシートを倒して荷室を広げるときフルフラットにならず、大きな段差として残るので注意したい。

室内が静か

エンジン音が静かで従来の軽自動車という感覚が少ない。SOHC直3のP07A型エンジンは軽快で騒音も少ない。
ロードノイズの入り方も穏やかで気にならない。
軽自動車というクラスではかなり静かな部類に入るだろう。

過去記事(2011/01/21)

ムーヴの中古車価格相場調査

維持費の安さから軽自動車が人気だ。中でもスズキ・ワゴンRとダイハツ・ムーヴは室内の広さと走行性能のバランスが良く中古車市場も賑わっている。今回はダイハツのムーヴの中古車価格相場を調査してみた。
なお、価格はカーオークションで取引されたものを使用している。実際に店頭の中古車価格ではプラス5万~10万円程度高くなるものと考えていただきたい。

ムーヴ4代目L175,L185S型中古車価格相場

ムーヴL175S

4代目ムーヴ概要

2006年~2010年の間販売された。ライバルであるワゴンRのオーソドックスなエクステリアに対しスタイリッシュで流れるような卵型のラインで評価の高かった車種である。
三代目に比べホイールベースも延長され居住性も高まった。ホイールベースの長さは現行の新型ムーヴ(5代目)を上回る。
トランスミッションはCVT,4AT,5MTが用意されている。CVTは低燃費性能も加速性能も良好だが、中古車相場は割高である。
新型5代目ムーヴが発表された現在、今後の値下がりが期待できる車種だ。
エンジンはKF-DET型 直列3気筒 DOHC 12V ターボとKF-VE型 0.658L 直列3気筒 NAの2タイプ。ターボ車はコンパクトカー並に加速し運転もしやすいが、割高感が強い。コスト的なメリットでNA車を選択する方が一般的だろう。
2008年のマイナーチェンジ以降は後期モデルと言われている。ムーヴカスタムはディスチャージヘッドランプ(HID)が標準になるなど、装備面で魅力のある設定となった。また、同じくムーヴカスタムはフロントエクステリアの大幅変更も行われている。
最近、旧型となってしまった4代目ムーヴだが前期後期共にまだまだエクステリアデザインは新しく感じる。

ムーヴ2007年式落札結果(2010/11開催)

ムーヴ 2007年式 L175S 32,000km 評価点5 ホワイト ¥639,900-
ムーヴ 2007年式 L175S 23,000km 評価点4.5 ワイン ¥783,000-
ムーヴ 2007年式 L175S 35,000km 評価点4.0 ブラック ¥703,000-
ムーヴ 2007年式 L175S 39,000km 評価点4.5 ブラック ¥840,000-

概ね70万円台で落札

オプション、装備にもよるが、まだまだ走れる走行距離のものでは70万円台が相場となっている。
L175SはFF仕様でL185Sは4WD仕様だ。L185Sの4WD仕様は概ねプラス15~20万円高の相場で取引されている。

ムーヴ3代目L150,L160S型中古車価格相場

ムーヴL150S

3代目ムーヴ概要

2002年から2006年に販売された。外観は前期モデルはやや古さを感じるものの後期モデルはまだまだ新しい車といった印象だ。特にムーヴカスタムの純正のアルミホイールが装備されたグレードは今でもスタイリッシュだ。
エンジンはEF-DET 直列3気筒 DOHC ターボとEF-VE 直列3気筒 DOHC NAの2タイプが用意されている。

ムーヴ2005年式落札結果(2010/11開催)

ムーヴ 2005年式 L150S 39,000km 評価点4.0 シルバー ¥515,900-
ムーヴ 2005年式 L150S 40,000km 評価点4.5 パープル ¥437,000-
ムーヴ 2005年式 L152S 23,000km 評価点4.0 ブラック ¥730,000-
ムーヴ 2005年式 L160S 36,000km 評価点4.0 グレー ¥655,000-

NA車は安い

L150SはFF仕様、L152SはカスタムのRS(FF)、L160Sは4WDとなっている。
FFのNA車は50万円以下で取引されている。概ねターボ車でプラス10万、4WD車でプラス10万~15万ぐらい割増となっている。

過去記事(2011/01/12)

ムーヴ新型5代目(ダイハツ)の評判と実燃費性能のまとめ

ムーヴ

新型ムーヴは遠藤憲一とV6の岡田准一が出演するCMで評判となっている。「TNP27」のキャッチフレーズで低燃費性能をアピールしている。エコアイドルと呼ばれるアイドリング時にエンジンを停止する機能(アイドリングストップシステム)を採用しており、XとXリミテッドのグレードに搭載されその評価は高い。

新型ムーヴはここが新しい

エクステリアデザインはキープコンセプト

外観は新しくなってはいるものの、全体のフォルムやヘッドライトの形状は先代からキープコンセプトだ。先代の丸みを帯びた感じから少しシャープになっているが違いが少ない。今回のモデルチェンジでは、外観変更になるべくコストをかけたくなかったのではという評判だ。

収納スペースが増えた

前席まわりの収納スペースが増えている。助手席側にもアッパーボックスができるなどより使いやすく改善が見られる。この点に関しては評価が高い。室内も先代同様広々としており、後席のスライド量も24cm確保されている。新型ムーヴはホイールベースが縮小されているが、室内空間の広さに関して心配することはないだろう。

アイドリングストップシステムの導入

アイドリングストップシステムの導入こそ今回のモデルチェンジの大きな目玉である。電動オイルポンプ、電気二重層キャパシタ、ソレノイドバルブを廃止して軽量化とコスト削減を図った。

KF型エンジンとCVTも見直し

エンジンはNAのKF-VE直列3気筒DOHC12バルブとターボのKF-DET直列3気筒DOHC12バルブの2タイプを用意している。KF-VEとKF-DETはタイミングチェーン採用エンジンなのでタイミングベルト交換メンテナンスが不要です。
駆動方式FF/4WDを問わず全グレードにおいてトランスミッションはCVTとなる。

燃費性能はガソリン車No.1

プリウスやインサイトなどのハイブリッドカーを除くガソリン車での燃費性能は発表時点でNo.1となっている。
「TMP27」という言葉こそCMで話題だが、アイドリングストップ、軽量化、さらなるエンジンとCVTの改良など小さな努力の積み重ねであることは意外と知られていない。

新型ムーヴのおすすめグレードは?

ムーヴ X Limited がナビ付き

ベースグレードのLが¥1,120,000が最も経済的である。アイドリングストップシステムすら付いていないが、価格差を埋め合わせれるほどの燃費改善効果は無いので経済性重視なら不要のシステムだ。
ナビが必要ならX Limited ¥1,320,000となってしまう。軽自動車としては少々高い買い物になってしまうがアルミホイールやエアロなど外観の装備面でも充実している。新型ムーヴはセンターメーター採用車であるので、外付けのポータブルナビの取り付けがしづらいことから、最初からナビ付きのX Limitedの人気が高まりそうである。

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