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NEW 新型【ムーヴ】フルモデルチェンジいつ?2025年春に延期、他車種の法規対応が影響か、グレード価格帯チラシから値上げの可能性【ダイハツ全車種の基準適合性の確認完了】軽ハイブリッド中止【最新情報】エントリー120万円台後半はスライドドア手動、画像リーク、e-SMART HYBRIDなし、カスタム廃止、ターボあり
新型ムーヴは遠藤憲一とV6の岡田准一が出演するCMで評判となっている。「TNP27」のキャッチフレーズで低燃費性能をアピールしている。エコアイドルと呼ばれるアイドリング時にエンジンを停止する機能(アイドリングストップシステム)を採用しており、XとXリミテッドのグレードに搭載されその評価は高い。
新型ムーヴはここが新しい
エクステリアデザインはキープコンセプト
外観は新しくなってはいるものの、全体のフォルムやヘッドライトの形状は先代からキープコンセプトだ。先代の丸みを帯びた感じから少しシャープになっているが違いが少ない。今回のモデルチェンジでは、外観変更になるべくコストをかけたくなかったのではという評判だ。
収納スペースが増えた
前席まわりの収納スペースが増えている。助手席側にもアッパーボックスができるなどより使いやすく改善が見られる。この点に関しては評価が高い。室内も先代同様広々としており、後席のスライド量も24cm確保されている。新型ムーヴはホイールベースが縮小されているが、室内空間の広さに関して心配することはないだろう。
アイドリングストップシステムの導入
アイドリングストップシステムの導入こそ今回のモデルチェンジの大きな目玉である。電動オイルポンプ、電気二重層キャパシタ、ソレノイドバルブを廃止して軽量化とコスト削減を図った。
KF型エンジンとCVTも見直し
エンジンはNAのKF-VE直列3気筒DOHC12バルブとターボのKF-DET直列3気筒DOHC12バルブの2タイプを用意している。KF-VEとKF-DETはタイミングチェーン採用エンジンなのでタイミングベルト交換メンテナンスが不要です。
駆動方式FF/4WDを問わず全グレードにおいてトランスミッションはCVTとなる。
燃費性能はガソリン車No.1
プリウスやインサイトなどのハイブリッドカーを除くガソリン車での燃費性能は発表時点でNo.1となっている。
「TMP27」という言葉こそCMで話題だが、アイドリングストップ、軽量化、さらなるエンジンとCVTの改良など小さな努力の積み重ねであることは意外と知られていない。
新型ムーヴのおすすめグレードは?
ムーヴ X Limited がナビ付き
ベースグレードのLが¥1,120,000が最も経済的である。アイドリングストップシステムすら付いていないが、価格差を埋め合わせれるほどの燃費改善効果は無いので経済性重視なら不要のシステムだ。
ナビが必要ならX Limited ¥1,320,000となってしまう。軽自動車としては少々高い買い物になってしまうがアルミホイールやエアロなど外観の装備面でも充実している。新型ムーヴはセンターメーター採用車であるので、外付けのポータブルナビの取り付けがしづらいことから、最初からナビ付きのX Limitedの人気が高まりそうである。