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マークXはカムリ発売後もしばらく販売継続、低価格V6 FRセダン最終モデル

マークXが唯一の低価格V6 FRセダン、販売終了までもう少し

セダン車種のラインアップ再編が進められつつあるトヨタであるが、2017年7月10日にカムリがフルモデルチェンジ発売されたことで、今後の動きが明確化してきた。同じDセグメントセダンとして販売されてきたマークXとSAIがカタログ落ちする見込みとなっている。

(写真は現行マークX)
マークX

なかでもマークXは、1968年発売のコロナマークⅡを祖とするモデルで根強いファンも多い。現行型の残された販売期間は1年程度になることが予想される。エントリーグレードの車両価格は、マークX 250G F packageの265万6800円。6気筒エンジン搭載のFRセダンという括りで見れば、今や破格のプライスではないだろうか。新車で買える最後のチャンスとなりそう。

マークX リアコンビネーションランプ

マークⅡ時代から長年のライバルであった日産・スカイラインはモデル名としては継続されているが、海外版インフィニティQ50にSKYLINEのネームプレートを貼っただけ。エントリーモデルは2.0Lターボ搭載車で413万6400円という車両価格となっており、実質的な対抗モデルは、クラウンアスリートやレクサスISといったあたりだろう。

(写真は日産スカイライン)
スカイライン V37 発売

クラウンはFMCでダウンサイジングが見込まれる、V6ラインアップ縮小へ

クラウンシリーズも2017年末から2018年前半あたりにかけてのフルモデルチェンジが予定されている。マークX販売終了後はトヨタのエントリーFRセダンということになり、顧客の裾野を広げるためにも小排気量エンジン搭載モデルの拡充が図られ、直4 2.0L ターボ、および直4 2.5L ハイブリッド搭載モデルがラインアップの中心となる。

#1 匿名さん2017/07/21(Fri)12:26:06
セダン離れが加速してるからマークXの消滅も仕方ないけど、
新型カムリにマークXの受け皿が務まるとは到底思えない。
マークXの受け皿は次期型クラウンが妥当だと思うけれど、全国のトヨペット店でもクラウンを取り扱うのかどうか(おそらくそういうことはないだろうが)。
#2 匿名さん2017/07/21(Fri)14:18:16
マークXをカムリに統合するのではなく、カムリをマークXに統合するべき。

#3 匿名さん2017/07/23(Sun)21:52:07
この後期型マークXかっこわるいなあ。
#4 匿名さん2017/07/26(Wed)19:03:03
ロボッぽい。
#5 匿名さん2017/07/28(Fri)10:58:20
両方、ダサい。
#6 サーフィス2017/08/01(Tue)21:56:51
マークXもレクサスISと統合した方が良いと思います。
#7 匿名さん2017/08/03(Thu)14:38:48
この現行マークXは、酷いフロントデザインですね。恥ずかしくて乗れない。カムリが、まともに見える。トヨタのデザイナー全員早く解雇してほしい。次期クラウンもエクステリアデザイン、酷いんだろうな。期待できない。
#8 匿名さん2018/05/03(Thu)18:05:32ID:VjNGFiMmDO
マークXも過去のクルマになってしまったな
#9 匿名さん2018/05/03(Thu)19:33:32ID:I1MDFmNGjN
いつまで販売するんだろう?
#10 ケンジ2018/05/23(Wed)16:46:51ID:MyMWY3YTzN
マークX次期はFRにして欲しいねもちろんターボとハイブリッド発売してレクサスisベースして兄弟車種にして発売して欲しいですよ。
#11 匿名さん2018/05/29(Tue)02:58:32ID:I5OTExMzDM
86系のセダンで、ジータ⁉️の再来を
#12 匿名さん2018/05/29(Tue)20:31:53ID:MwNzRlYjmM
絶対にやめてほしい
#13 南 祐斗2018/12/15(Sat)09:27:10ID:gxOWQ4ZDDO
来年で生産終了です 15年間販売しました

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過去記事(2016/12/02)

トヨタ・マークX実質的後継モデル、2017年1月デトロイトモーターショーで公開

マークXに次期型は無い、ポジションを引き継ぐのはFFミドルセダンの次期カムリ

マークXのマイナーモデルチェンジが2016年11月22日に実施された。フェイスリフトによりイメージも一新され、後期モデルとしての販売が始まっている。そして、マークXにはフルモデルチェンジに向けた準備が進められておらず、本モデルを最終型としてカタログ落ちすることが決まっている。

(写真は次期カムリのティザー画像)
カムリ2018

トヨタのミドルクラスFRセダンの歴史は途絶えることになり、実質的にはFFセダンのカムリがそのポジションを引き継ぐことになる。

(写真はマークX)
マークX マークX サイドパネル

カムリは日本向けにもハイブリッド専用車としてラインアップされるモデルであるが、ミドルクラス以上のセダンはFRのマークXがより好まれてきた。FFのカムリはあまりこれまで注目されることが少なくトヨタのラインアップの中でも脇役的な存在でもあった。

(写真はカムリ北米仕様)
カムリ

次期カムリが北米国際オートショーで公開予定、2018年モデル発表

ただし、メイン市場のアメリカでは、カムリは国民的セダンともいうべきポジションを獲得しており、ニューヨークのイエローキャブとしても多くのカムリの姿を見ることができる。日本でもマークXの実質的後継車ともなれば、注目される機会が増えてくるはずだ。

そんなカムリの次期モデルが2017年1月デトロイトで開催される北米国際オートショーでワールドプレミアされる見込みとなっている。

既にトヨタは次期カムリのリアショットのティザー画像を一点公開している。リアコンビネーションランプはセダン車として平凡にも感じるが、そこから斜め下方向に伸びるエアアウトレットがデザインのアクセントとなっている。

新型カムリ

この新型カムリは2018年モデルとしており、同時期における日本発売も予想される。一方でマークXの生産終了は2019年が予定されている。

過去記事(2016/11/22)

トヨタ・マークXがマイナーチェンジ、恐らくシリーズ最終エクステリア

マークXがフェイスリフト、マイナーモデルチェンジで後期型へ

トヨタのFRセダン、マークXがマイナーモデルチェンジを受けて2016年11月22日に発売となった。

(写真は新型マークX)
マークX フロントグリル

2009年より販売される現行マークXは、本来はフルモデルチェンジのタイミングにある。トヨタではマークXの次期型について、これまでにあらゆる可能性を模索してきた。なかでもFF案は衝撃的なものであったが、残念ながらこれがマークXを後継するモデルの姿となりそうだ。マークXは実質的にはカムリと統合され、カタログ落ちとなる。マークⅡ時代から続く、トヨタのミドルクラスFRセダンの歴史は途絶えることになる。

マークX リアコンビネーションランプ マークX サイドパネル

新型マークX、2.5Lと3.5Lの2つのV6ユニットでグレードラインアップ再編

後が無いマークXであるが、今回のマイナーモデルチェンジにより延命措置が取られ、まだしばらく販売が続けられる。フェイスリフトも施され、おそらくこれが最終エクステリアということになるだろう。セーフティセンスPなど最新の安全運転支援システムの搭載が目玉となる。

マークX ヘッドランプ マークX

新型マークXのパワートレインおよびグレード構成は再編される。4GR-FSE型V6 2.5Lエンジン搭載モデルが販売の中心となり、FRと4WDを合わせた7モデルがラインアップ。これらの車両価格は265万6800円から343万4400円に設定される。2GR-FSE型のV6 3.5Lエンジン搭載モデルについてもFRの1グレードのみ残され385万200円となる。

マークX インテリア マークX シート

噂されていた直4 2.0Lターボエンジン搭載モデルは、やはり実現されなかった。

過去記事(2016/11/08)

マークXのマイナーチェンジは11月22日、セーフティセンスP搭載で値上げ

マークXに次期型は用意されない、今回のマイチェンが最終エクステリアとなる

マークXのマイナーチェンジの日程が2016年11月22日に予定されている。2019年に生産終了するということであったから、残す販売期間はおよそ2~3年。販売末期に向けて、おそらく最後の大幅手直しとラインアップ再編が行われる。

(写真は現行マークX)
マークX

新型マークXの車両価格はFRが291万6000円~385万0200円、4WDは316万円1160円~345万2760円

後期型マークXのエクステリアデザインはフロントバンパー、リアコンビネーションランプなどを中心にリフレッシュがかけられる。

装備面では安全運転支援システムのトヨタセーフティセンスPが標準化されることになり、車格並の進化が施される。これにより車両価格は約14万円前後の大幅値上げとなる。

グレード構成は、FR車が250G、250G“Fパッケージ”、250S、250RDS、350RDSとラインアップされ、消費税込み車両価格は291万6000円~385万0200円に設定される。4WD車は250S Four、250G Four、250G Four“Fパッケージ”が316万円1160円~345万2760円に設定される。

マークXは今回のマイナーモデルチェンジで2.0L ターボエンジン搭載モデルが追加されると噂されていたがこれは実現されず、グレードラインアップも縮小されることになる。

マークX リアコンビネーションランプ

そして、マークXを後継する次期モデルは発売されない予定となっている。これによりマークⅡ時代から続くミドルクラスFRスポーツセダンの歴史は途絶えることになり、今回のフェイスリフトモデルが最終エクステリアとなるだろう。

過去記事(2016/09/24)

マークXターボが発売中止の可能性、11月22日マイナーモデルチェンジ

トヨタ・マークXがマイナーモデルチェンジで販売延長、最終型へ

今秋にも実施されるされたマークXのマイナーモデルチェンジの日程が、2016年11月22日発売日の計画で進められている。

(写真は現行マークX)
マークX

今回のマイナーモデルチェンジは大幅なエクステリア変更を伴い、特にフロント周りはイメージが一新される。2009年のフルモデルチェンジ発売の前期型、2012年のマイナーモデルチェンジの中期型に続き、マークXは後期型に相当するモデルへ移行することになる。

マークX リアコンビネーションランプ

現行のGRX130型マークXは販売期間が長くなり、2019年までの生産が予定されているが、その後の後継モデルは設定されていない。つまり、今回のマイナーモデルチェンジでマークXは最終型になる可能性が高い。

(写真はG’sマークX)
G's マークX GsマークX リアコンビネーションランプ

マークXターボの発売は見送られた可能性、トヨタセーフティセンスPの標準装備化

そして、今回のマークXのマイナーモデルチェンジは、8AR-FTS型の直4 2.0Lターボエンジン搭載モデルが追加されるという話であったが、これは中止となった可能性がある。そうなるとV6 2.5L NA エンジン搭載は維持されるだろうが、マークXターボを待望する声もあったためこれは残念である。

(写真は8AR-FTS型直4 2.0L ターボエンジン)
8AR-FTS型

スカイラインなどがそうであるように、このクラスFRセダンは2.0Lターボを設定するのが近年のトレンドとなっている。そんな中、8AR-FTS型はレクサス車種に限らずクラウンへも採用されてきたことから、マークXターボの追加発売は確実視されていた。

この他、後期型マークXでは、トヨタセーフティセンスPが標準装備化される。このあたりは車格なりの装備の充実化が図られる。

過去記事(2016/09/04)

トヨタ現行マークXを2019年に生産終了予定、後継モデル計画は白紙

現行マークXをフルモデルチェンジ無しで10年間販売した後、カタログ落ち

トヨタのミドルクラスセダン、マークXが2019年をもって生産終了の計画となっている。さらに後継モデルの開発を一旦、白紙に戻していることから、現行型の販売終了を以ってモデルネーム廃止となる可能性がある。

(写真は現行マークX)
マークX

そもそもマークXというのはマークⅡシリーズを直接後継するモデルであった。1968年から2004年の間はコロナマークⅡおよびマークⅡのモデルネームで、きっちり4年毎のフルモデルチェンジが実施され、従来型を下取りしてもらい新型車に4年毎に乗り換えるというスタイルが、当時のステイタスの一つでもあった。

マークX リアコンビネーションランプ

ただし、1990年代以降はSUVやミニバンなど多様な車種が受け入れられるようになり、セダンの人気は凋落した。それでもトヨタは2004年にマークXを発売させることでイメージ一新を図ったが、マークⅡ時代のような短いモデルサイクルを実現するほどの販売台数を達成することはできなかった。現行マークXは2009年発売のGRX130型からフルモデルチェンジを受けずに約10年間販売されることになる。

(写真はマークX G’s)
MARK X G's

後継モデルの開発はひとまず白紙、ビッグマイナーチェンジではマークXターボ投入

一方で次期マークXについては、これまでにいくらかの計画があった。中でも1.4Lターボ案やFF案は、もはやマークXではないという声もあったが、それだけミドルセダンの復活を賭けて様々な可能性が検討されてきたということだろう。BMWとの提携以降は、パワートレインの供給を受けることによる新たな方向性も期待させたが、これも叶いそうにない。

(写真は8AR-FTS型エンジン)
8AR-FTS型

2016年内とされるビッグマイナーチェンジ型が恐らく最終エクステリアとなるだろう。これには8AR-FTS型 2.0L ターボエンジンが搭載される見込みとなっている。

過去記事(2016/08/15)

マークXのターボ仕様が2016年秋に追加発売、2.0L直噴の8AR-FTS型ターボ

マークXが秋のマイナーモデルチェンジで8AR-FTS型を導入、モデルサイクル延長

以前のレポートで、マークXにターボモデルが追加発売される可能性について書いた。このプランはまだ生きているようで、2016年終盤を目処に計画されているマークXのマイナーモデルチェンジのタイミングで実現される可能性が高いだろう。

(写真は現行マークX)
マークX

現行マークXは2009年発売のモデルであった。マイナーモデルチェンジを経てここから更にモデルサイクルが延長されることになる。マークⅡ時代にまで遡ったこれまでのモデルサイクル期間と比較しても、現行型は非常に長い期間販売されることになる。

マークX リアコンビネーションランプ

後期型マークXに搭載されるのは直4 2.0Lの直噴ターボエンジンの8AR-FTS型となる。レクサスのNX200tで初搭載され、その後はFR車種にも対応させることでIS200t、RC200tあるいはトヨタブランドではクラウンアスリートといった車種で搭載実績がある。

(写真は8AR-FTS型エンジン)
2.0L ターボエンジン トヨタ レクサス

マークXにダウンサイジングターボエンジンの導入でライバルのスカイラインに対抗

一方でライバルの日産・スカイラインは、2014年発売の現行モデルから、海外向けインフィニティQ50の車体が流用されている。なかでも2.0Lターボエンジン搭載モデルであるスカイライン200GT-tが存在感を示しているわけだが、このスカイラインターボのユニットはダイムラーから外部供給されるものであった。メルセデスベンツ車種で幅広く採用されてきたものと同タイプとなっている。

(写真はインフィニティQ50 2.0t)
日産スカイラインターボ

マークXターボはトヨタ製のオリジナルエンジンということになる。スカイライン200GT-tと直接対抗するミドルクラスFRターボセダンということで注目される。

過去記事(2016/05/15)

マークXターボが2016年秋のビッグマイナーチェンジで追加、V6 3.5L廃止

マークX後期型へマイナーモデルチェンジ、8AR-FTSダウンサイジングターボ搭載

2009年に発売された現行マークXは、販売期間7年となるタイミングにある。既にフルモデルチェンジを期待する声もあるが、今秋にビッグマイナーチェンジによる手直しを受けて、現行モデルが延命されることになる。

(写真は現行マークX)
マークX 2012

その中で、話題となっているのがターボエンジンモデルの追加である。既にレクサスIS200tやクラウンアスリートなどにおいて、直列2.0Lのダウンサイジングターボエンジンである8AR-FTS型の導入が進められている。今回のビッグマイナーチェンジで後期型となるマークXにターボエンジン搭載モデルが用意されることはほぼ間違いないだろう。

トヨタ マークX 2012 マークX 2012 トヨタ

マークX V6 3.5Lは廃止、直4 2.5L ハイブリッドの導入は遅れる

そしてラインアップを外れることになるのが、V6 3.5Lエンジンである。先日のレポートでは、エスティマのV6 3.5Lエンジンも2016年6月のマイナーモデルチェンジで廃止となる旨を書いた。V6 3.5LエンジンモデルはFFプラットフォーム、FRプラットフォームの違いを問わず車種を減らすことになる。そして、そのリプレイスとして役割を果すのが、直4 2.4L~2.5Lクラスのハイブリッドエンジンである。

(写真は8AR-FTSダウンサイジングターボエンジン)
2.0L ターボエンジン トヨタ レクサス

ただし、マークXについては、このクラスのトヨタのモデルとしては珍しく、ハイブリッドの設定が無い。プラットフォームが近いクラウンシリーズでは直4 2.5Lのハイブリッドモデルが販売の主力となっており、マークXにも採用されることが予想されるのだが、これはまだ先になりそう。今回のビッグマイナーチェンジのタイミングでは、マークXターボのみが追加され、マークXハイブリッドの登場は予定されていない。

過去記事(2016/01/11)

マークXターボが2016年秋に発売、8AR-FTS型2.0L直噴ターボ搭載で後期型へ

マークXがビッグマイナーチェンジで延命、後期モデルに移行

マークXのビッグマイナーチェンジが2016年秋に計画されている。そこではダウンサイジングターボの8AR-FTS型2.0L 直噴ターボエンジン搭載モデルが追加ラインアップされる見込みとなっている。
(写真は現行マークX G’s)
MARK X G's

現行マークXは2009年に発売された2代目モデルである。既に後期モデルとされる仕様に切り替わっているが、ここから更にエクステリア変更を含めたビッグマイナーチェンジが予定されている。つまり現行型は中期モデルということになり、2016年秋から後期モデルに切り替わることになる。

マークX 2012 トヨタ マークX 2012

マークXに8AR-FTS型2.0Lターボ搭載、FFマークXへのフルモデルチェンジはまだ先

この後期型マークXの目玉となりそうなのが、2.0Lターボエンジン搭載モデルの追加である。このユニットはトヨタ新開発のダウンサイジングターボエンジンとして、2014年のレクサスNXシリーズより市販車搭載がスタートした。その後、レクサスISシリーズでFR化を果たし、トヨタブランド車でもクラウンアスリートで採用実績がある。マークXターボはトヨタブランド車としては2車種目の8AR-FTS型エンジン搭載モデルということになる。

2.0L ターボエンジン トヨタ レクサス

そろそろフルモデルチェンジかと思われる時期にきての大掛かりな改変ということで、現行型マークXはまだしばらく販売が続きそう。

次期マークXはTNGAプラットフォーム、4ドアクーペボディなどが採用されるとのこと。そしてFF案もまだ選択肢として消えておらず今後の動向が気になる。ただしフルモデルチェンジは2018~2019年あたりまで持ち越しとなるだろう。

過去記事(2015/12/25)

次期マークXはFFの可能性、TNGAプラットフォーム採用の4ドアクーペ

マークXは月販1000台に満たないモデル、FRに未練なしか

トヨタではマークX後継モデルの開発が進められている。次期マークXはFFが採用されることになりそうだ。

(写真はG’sマークX)
MARK X G's

次期マークXがFF化される可能性についてはこれまでもレポートしてきたが、あくまで案の一つに過ぎなかった。マークⅡ時代に遡る歴代モデルがFRを貫いてきたことを考えると安易にFF化できないのもまた実状だろう。ただここにきて次期マークXはFF化される方向に舵が切られつつある。

(写真は現行マークX)
マークX 2012

現行マークXの販売台数は、2009年のフルモデルチェンジ直後で月販4000台前後。最近では月販1000台にも満たない状況で、既にトヨタラインアップの主力車種ではないと言えるだろう。マークⅡ時代からのファン層も高齢化が進み、もっと小さな車種への乗り換えが進みつつある。もうマークXがFRに拘る必要も無いというわけか。

次期マークXは4ドアクーペ、FF化と低重心TNGAで後席居住性をフォロー

次期マークXはフォルクスワーゲン・CCのような4ドアクーペのスタイルに大きく転換することになる。後部座席のルーフ部分を低くした4ドアクーペというスタイルは、メルセデスベンツ、BMW、アウディなど特にドイツ系プレミアムブランドで流行しているが、現状のトヨタラインアップではこれといった車種が無く、新たに参入するカテゴリとなる。

(写真はフォルクスワーゲン・CC)
CC 2013

4ドアクーペ化で損なわれる後席居住性は、低重心のTNGAプラットフォームの採用と、FF化によるパッケージング向上によってフォローされることになり、これは期待できそうだ。

(写真はメルセデスベンツ・CLA45AMG)
CLA45 AMG 2013 NY

次期マークXは早ければ2017年の登場が予想される。搭載されるエンジンは、現行のV6ユニットは廃止ということで、ダウンサイジングを受けることになる。レクサスNXの2.0Lターボの採用が最も近道と考えるが、他に新開発1.5Lターボハイブリッドという案もあり、まだ確定的な段階にはない。

過去記事(2014/08/16)

次期型はマークXターボ、NX200tの2.0Lダウンサイジングターボエンジンを搭載か

マークXに新型8AR-FTSターボエンジンを搭載させる計画あり

トヨタのミドルクラスFRセダン、マークXに2.0L ターボエンジン搭載モデルがラインアップされる計画がある。

(写真は現行マークX)
マークX 2012 トヨタ

セダン離れが進む中、もはや日本市場に特化された中級FRセダンは、唯一このマークXだけと言ってもいいだろう。日産・スカイラインあるいはスバル・レガシィB4らは今でもマークXの直接的なライバル車であるが、これらはモデルチェンジを経るにつれて販売実績のある北米市場を重視した設計が採用されてきた。

トヨタ マークX 2012 マークX 2012

やはり次期マークXにおいても日本市場の好みに合わせたデザインが期待されるわけだが、FF化や1.4Lターボエンジンの採用などといった現行ファンの多くが望むものとは異なる噂もあった。

(写真は現行クラウン、2012年発売)
クラウンアスリートハイブリッド

さらに、次期マークXの発売時期についても期待を裏切られる展開となっている。マークⅡおよびマークXのフルモデルチェンジは、これまでクラウンのニューモデル発売の1年後というのが慣例となっていた。しかし、前回クラウンのフルモデルチェンジが2012年12月であったにもかかわらず、その1年後、マークXはマイナーモデルチェンジすら実施されなかった。

マークXターボの発売は2015年秋の予測、フルモデルチェンジも実施される

(写真はレクサスNX200t)
NX200t

そんな中、次期マークXに2.0Lターボエンジンが搭載されるという話がある。トヨタはダウンサイジングターボエンジンとして新開発の直4 2.0Lの8AR-FTS型ターボエンジンをレクサスNX200tとして製品化した。

(写真は新開発2.0Lターボエンジン)
2.0L ターボエンジン トヨタ レクサス

このターボユニットは縦置きされることでFRプラットフォームにも対応し、今後はレクサスRCシリーズにも搭載される予定となっている。さらにトヨタブランド車にも導入されるとのことで、まずはマークXに白羽の矢が立ったというわけだ。

マークXターボの発売予測時期は2015年秋となっており、フルモデルチェンジも実施されることになるだろう。

過去記事(2013/05/28)

次期マークXが2013年11月の東京モーターショーで発表か、ハイブリッド搭載

マークXのフルモデルチェンジは2013年内に行われることが期待されている

次期マークXについてはこれまで、FF化やダウンサイジングターボエンジン搭載など様々な噂があった。その中でも発売最速プランとして注目されているのが、ハイブリッドエンジン搭載プランである。
(写真は現行マークX)
マークX 2012
トヨタ マークX 2012
かつては1.4Lターボというトヨタとしては画期的な新開発パワートレインをマークXに搭載する計画があった。しかし、ハイブリッドエンジン技術に集中投資を行なってきたトヨタにとって、燃費と出力でバランスの取れたダウンサイジングエンジンを完成させることは、すぐにできることではない。
一方で、マークXのフルモデルチェンジのタイミングはクラウンの1年後という慣例がある。クラウンは昨年2012年12月にフルモデルチェンジを果たしており、今年2014年には是非ともマークXのフルモデルチェンジを行いたいという思いが販売サイドにはあるようだ。これは販売店の都合だけでなく、モデルチェンジ毎に乗り換えをしてきたユーザーからの期待でもあるわけで、単なる慣例として無視できないタイミングである。
発売時期についての公式な発表はまだ無いが、こういったことから一部の販売店では新型マークXが2013年末に発売される可能性があると考えているようだ。このスケジュールであれば、2013年11月開催の東京モーターショーは格好のプロモーションの場となるわけで、同ショーで新型マークX発表となるのが自然な流れだろう。
マークX 2012 トヨタ

新型マークXのパワートレイン

また次期マークXはFF化されるというのも大きなトピックであった。FFハイブリッドで2013年内発売となると、カムリと共通の直4 2.5LのFFハイブリッドシステムがパワートレインの選択肢として有力になる。このハイブリッドエンジンは今夏にマイナーチェンジするSAIにも搭載される見込み。そうなると新型マークX、カムリ、SAIの3車種が共通ユニットのFFセダン車ということになり、ラインアップ的には厳しく感じる。
(写真はNS4)
NS4
NS4 2013
これ以外にコンセプトカーのNS4が次期マークXとなる案もあり、これは2.0Lプラグインハイブリッド搭載であった。これなら新開発THSⅡ搭載モデルとしての存在価値を見いだせるかもしれない。

過去記事(2013/04/12)

サイオンtCの2014年モデルはFF版86+マークX、ニューヨークモーターショー画像

86とマークXの影響を受けた新型サイオンtCがニューヨークモーターショーで発表

北米トヨタの若者向けブランド ScionにラインアップされているFFクーペ、サイオンtCが2014年モデルとしてマイナーモデルチェンジし、先月2013年3月に開催されたニューヨークモーターショーで公開された。
サイオンtC
サイオンtC ニューヨーク2013

86グリルとマークXヘッドライトが採用されたサイオンtC

この新型サイオンtCは日本では発売されないモデルではあるが、日本でもお馴染みのトヨタ車種のデザインが汲み込まれているのが興味深いところ。まずヘッドライトは現行マークXのデザインがほぼそのままの形で採用されている。マークXは昨年2012年のマイナーチェンジで3連ヘッドライトを廃止し、段付きの特徴的なヘッドライトに変わったばかりであったが、これが早速サイオンtCにも採用されたことになる。
そして、グリルとフォグランプについては、86からのデザインが流用されていると言っていいだろう。大きく開いた台形のグリルは86だけでなくレクサスのスピンドルグリルからの流れも感じ、スポーティーさが強く演出された。そのグリル両サイドに設置された縦型フォグランプも86らしさを感じる。この他にボンネットが低く設定されたところも86風と評価される所以である。
サイオンtC 2014
サイオンtCはセリカ後継車としての役割も担っており、スクェアなリアコンビネーションランプはセリカ最終モデルを思い出させる。ただし、後席ヘッドクリアランスが高く設定されており、リアビューに関して言えばスポーツモデルとしては野暮ったい印象だ。北米好みに後部座席の居住性が重視された設計と感じた。
このサイオンtC 2014年モデルは2013年6月より北米販売が始まる見込みである。

過去記事(2012/11/09)

次期マークXは1.4Lターボ、2.0Lターボの2タイプ、トヨタの新型エンジン工場計画

次期マークXは2015年発売に延期、ターボエンジン開発に遅れ

次期マークXはFF化し1.4Lターボエンジンにダウンサイジングされると話題になっていたが、さらに具体的な情報が入ってきた。
トヨタの燃費型ターボエンジンの生産ラインは愛知県の三好工場に設置される計画となっているようだ。
そして現在1.2L、1.4L、2.0L、2.5Lの4つの排気量をメインに燃費型ターボエンジンの開発が進められている。しかし、これらの進捗はいずれも当初の計画よりも遅れているということ。次期マークXは2014年のデビューとされていたが、1年遅れ2015年となる可能性が高くなった。

次期マークXのエンジン候補に2.0Lターボが浮上

次期マークXの排気量としては、1.4Lが採用されるとされていたが、2.0Lターボの存在が明らかになった今では、1.4Lと2.0Lの両方がラインアップされるという判断が妥当だろう。次期マークXの上級モデルに相当するものとして2.0Lターボの採用が予測される。

また最小排気量の1.2Lターボエンジンは、日産ノートのHR12DDR型に対抗するコンパクトカー向けのエンジンとなる。こちらは具体的な搭載が決まりつつあり、2013年にはヴィッツターボの市販化が確実視されている。ただし、1.2Lターボエンジンはトヨタで自社生産されず、他社からの購入になるという話だ。主力コンパクトカーのターボエンジンすら自社生産できないということで、マークX向け燃費型ターボの開発も相当難航しているというトヨタの事情が浮かび上がってくる。
トヨタはこれまでハイブリッド関連に資本を集中させ技術開発を行なってきた。次世代燃費技術の一つの形としてターボエンジン+ハイブリッドというモデルがあり、ここにきてようやくターボについて本格的に動き出したというのが実情だろう。
マークX 2012
写真は現行マークX。2012年8月にマイナーチェンジを果たし、後期モデルの販売が始まった。

過去記事(2012/08/06)

次期マークXの発売は延期、BMW3シャシー案、NS4プラグインハイブリッド案も

マークX用1.4Lターボエンジンの開発は難航か?BMW3とシャシー共用

次期マークXは、FF化されて新開発1.4Lターボエンジンを搭載し、2014年の発売を目標に開発が進められていた。しかし、この計画は2015年発売に延期していることがわかった。この原因としては、1.4Lターボの開発が順調に進んでいないことが考えられるが、バックアッププランとして別案も浮上しているようだ。

次期マークXのバックアッププランの一つとして考えられているのが、BMW3シリーズのシャシーの流用である。つまり、従来通りFRが継続されるということになる。
2012年6月のトヨタとBMWの業務提携締結の時には、BMW6シリーズのシャシーを流用したスープラ後継車案が浮上していたが、これをBMW3とマークXにも展開しようという考えである。エンジンはトヨタ製が載るだろうが、1.4Lターボのような新開発エンジンを搭載させなくても、BMWシャシーというだけで商品としてのアピール性は高い。車両価格も上がり車格アップということになるだろう。

次期マークXは、NS4をそのまま流用する案も

また、次期マークXが2015年発売ということであれば、2012年1月のデトロイトモーターショーで出展されたコンセプトカー、NS4の市販時期と重なることになる。つまりNS4をそのままマークXとして市販しようというプランも出てきている。
NS4はハイブリッド専用車を前提とした設計が行われている。次期マークXもハイブリッド車ということになるが、1.4Lターボエンジンの開発が上手くいかなかった場合のバックアッププランとしては最適にも感じる。
(写真はNS4)
NS4
NS4はプリウスシリーズのスポーツセダンという位置付けであったから、未来カー風の先進的なデザインが取り入れられている。NS4が次期マークXのベースになるとすれば、写真よりもコンサバティブな方向にフロントマスクの変更が加えられるだろう。

次期マークXは「FF 1.4Lターボ」「FR BMW3シャシー」「FF NS4プラグインハイブリッド」の三案で動いている。

過去記事(2012/07/14)

マークXが今夏のビッグマイナーチェンジで3連ヘッドライト廃止、G’sが発売

マークXがマイナーチェンジ、フェイスアップして後期モデルに

マークXのマイナーチェンジ発表が2012年8月27日に予定されている。
今回の改変は、ヘッドライト、フロントグリル形状の変更を含めたビッグマイナーチェンジに相当するもの。先代マークXから続くフロントの3連ヘッドライトは、マークXシリーズのアイデンティティの一つでもあったがこれは廃止。新型ヘッドライトはエッジが効いた造形で新型カローラのようなグリルとヘッドライトが連続した線で結ばれるデザインとなる。
また、現行ラインアップにおけるグリル下のエアインテーク形状は、ノーマルモデルとプレミアムモデルの2パターンが用意されていたが、新型は1タイプに統合。グレードによる違いは、エアインテーク内の加飾によって差別化される。

インテリアはメッキパーツの追加により、これまで以上の高級感が与えられる。シートの表皮にも変更があり、ノーマルグレードのアッシュブラウン色はブラック系色に変更。プレミアムグレードにはアルカンターラ素材が追加される。
この他、2.5Lモデルにもプレミアムの設定が加わる。

GRX130型として2009年にデビューした2代目マークXは、今回のフェイスアップを受けて、いわゆる後期モデルとして生まれ変わることになる。2015年頃に計画されているフルモデルチェンジでは、マークXはダウンサイジングを受けて、1.4Lターボエンジンを搭載、さらに駆動方式はFFに変更される見込みだ。今夏の新型マークXは、マークⅡ時代から続く伝統のFRセダンの最終モデルということになる。

G’sも発売、マークXベースのスポーツカスタム仕様

写真は2012年1月に公開されたマークX G SPORTS Concept 2。
マークX G's
マークX G'sバージョン
このコンセプトモデルをベースにしたG’sマークXの市販化モデルも今夏に発売される。
タイヤは専用の19インチ、フロントで-20mmとリアで-15mmのローダウンサスペンションが装備され、スポーティーな印象が強まる。見えない部分では、専用のステアリングシャフトの装備や、ボディのスポット溶接箇所の追加が盛り込まれボディ剛性はアップする。
G's マークX 内装
mark x gs
写真の4本出しマフラーが市販モデルでも採用されるという情報もある。
価格は標準車に対しプラス50万円高程度が見込まれている。

過去記事(2012/04/01)

マークXのマイナーチェンジを実施、G’s追加、フルモデルチェンジは延期

FRマークX最終モデルとして、ビッグマイナーチェンジ

前回のリポートでは、マークXは2014年のフルモデルチェンジでダウンサイジングされ1.4Lターボエンジンを搭載、さらにFF化するということであった。これが一年延期となり、現在の予定では、新型FFマークXの発売は2015年頃になるとされている。
フルモデルチェンジまでのあと3年を乗り切るため、今年2012年はフェイスアップを含めたビッグマイナーチェンジを受けることになった。
さらに、スポーツカスタム仕様のG’sマークXが登場する。これまでG’s Versionとして、ノア/ヴォクシー、ヴィッツ、プリウスが発売されてきたが、今回で新たにマークXが加わることになる。

新しいマークXの登場時期は、通常モデルのビッグマイナーチェンジが2012年6月に、G’sマークXは8月頃の発売となっている。

マークXのG’sコンセプトモデル

マークX G'sバージョン
写真は、大阪オートメッセで展示されたG’s マークX Gスポーツ コンセプトⅡ。
6月のビッグマイナーチェンジでフロントデザインが変わるので、G’sバージョンもこの写真から更に顔つきが変わる可能性が高い。
このG’sコンセプトでもそうだが、レクサスのスピンドルグリル調のデザインになるのではないかと予想する。

G's マークX 内装
G’sマークXの内装は、カーボンパネルと赤いステッチが多用される。写真はあくまでコンセプトモデルではあるが、雰囲気はこれに近いものになるはず。この他に、専用のローダウンサスペンションが装備され、スポット溶接を増やすボディ補強も行われる。価格は標準モデルから50万円程度の上乗せとなる見込み。エンジンは、2.5Lと3.5Lの2タイプがラインアップされる。

今回のビッグマイナーチェンジ後のモデルと、そのG’sバージョンが、FRのマークXとして最終モデルということになる。

過去記事(2011/10/09)

次期マークX(2014年)はFFの1.4Lターボチャージャー

マークXは前輪駆動車となり、小排気量+過給器エンジンに

マークXは、2014年のフルモデルチェンジではFF駆動化され、エンジンは1.4Lのターボチャージャー付きになる。
これまでマークXは、先代にあたる1966年~2004年のマークⅡを含めて、FRにこだわった開発が行われてきたが、次期モデルからは大きく方向転換しFFになる。
FF化することにより、これまでFRだから選んできたユーザーにとっては不満なはずだ。
しかし、走りよりも室内の居住性を重視するユーザーが増える中、必ずしもFRでなければならないという事情もある。
FF化により、車体重量は軽量化され、エンジンのダウンサイジングも容易になる。

トヨタはこれまでハイブリッド技術を中心に環境性能を高めてきたが、もう一つの方法として、小排気量+過給器の組み合わせによる燃費向上技術に次は進出する。

1.4Lターボの中型FFセダン、つまりVWパサートを意識した中で、次期マークXの開発は行われるようだ。

マークXのダウンサイジング化は、VWのTSIエンジンがお手本になっている

トヨタをはじめとする、日本の自動車メーカーが近年注目しているのが、VWのTSIエンジン。
小排気量エンジンを使ってダウンサイジングすることで低燃費化、足りない出力はターボチャージャーで補うという方式だ。
ゴルフで1.2L、パサートでも1.4Lという小排気量エンジンに過給器を付けたTSIエンジンの出来栄えが、欧州だけでなく、日本でも評判が高い。
トヨタなど日本メーカーには、ハイブリッドエンジンというTSIよりも高性能な低燃費エンジンの技術を持っているが、全ての車がハイブリッドカーになり得ない現状では、TSI方式も一つの手段として技術力を高める必要がある。
まず、マークXより先行して発売されるのがヴィッツターボ、そして日産ではマーチスーパーチャージャーも来年にデビューする。
ハイブリッド技術は中型車を中心に開発が先行したが、小排気量+過給器の技術は小型車が先行して開発が進むだろう。
そんな中、マークXの1.4L+ターボチャージャーというのは、トヨタとして小排気量+過給器技術の一つの完成形として目標になっている。

過去記事(2011/01/21)

マークX新型二代目(トヨタGRX130系)の口コミ評価と分析

マークX

二代目となるマークX

2009年10月にフルモデルチェンジデビュー

クルマの基本がセダンだった時代のマークⅡ。そしてコンパクトカー、ミニバンとクルマの選択肢が多様化していく中で、セダンは更なる上質、質の深さを追求されるように。そこでデビューしたのがマークXであり、今回のフルモデルチェンジで二代目となった。佐藤浩市のバリバリ活躍する管理職のCMも評判だ。

ライバルはスカイライン

国産車でライバル車としては日産スカイラインが挙げられるだろう。上級セダンのカテゴリーにありながらドライバーが運転して楽しいスポーツ車的な雰囲気のあるスカイライン。これに対し、マークXはクルマに乗る人みんなが快適に上質な雰囲気の中リラックスして移動を楽しむ事ができる車に仕上がっているのが特徴だ。

新型マークXを詳しく分析

トヨタの上級車と共通プラットフォーム

プラットフォームはクラウンやレクサスGSといった上級車と共通だ。雰囲気は若々しくライトに仕上げてある。クラウンは運転手付きのフォーマルな装いにもマッチするのに対し、マークXはオーナードライバーが家庭で持つ上級車となっている。

エクステリア

いわゆる3ボックスといわれる車体でトランクを短く見せてクーペっぽくみせるのがトレンドだ。それによって広い室内を連想させ、ミニバン慣れした顧客にもできるだけ広い室内をアピールすることができる。実際、中は広くユーザーの満足度や口コミの評価も高い。
特徴的なボンネットの丸みは歩行者に対しての衝突安全性能のためだ。エンジンとボンネットの間に空間を設けることで万が一の歩行者との衝突時も歩行者へのダメージを和らげる効果がある。丸く膨らんだボンネットはデザイン的にもグラマラスでトレンドの先端をいっており、口コミ評価でも単純にカッコイイという意見が多い。

AVS アダプティブバリアブルサスペンション

350S、250G“Sパッケージリラックスセレクション”、250G“Sパッケージ”にはAVS(アダプティブバリアブルサスペンション)が標準装備される。
AVSは走行状態に応じて減衰力を変化させることで良好な乗り心地と操縦安定性の両立を図るシステムでフロントサスペンションに装備される。走行状況やドライバーの好みに応じてダンパーの減衰力を高めたり低めたりして、乗り心地重視なのか、或いはハンドリング重視なのかを切り替えることができる。減衰力の違いは大きくわかるほど感じることはできず面白さに欠ける。しかし実用性重視で使いやすいセッティングに仕上げている部分はトヨタらしく評価に値する。
サスペンション形式はフロントがダブルウイッシュボーン式、リアにはマルチリンク式の採用となっている。
足回りも快適で立派という印象だ。

走らせて見ると

ワインディングロードを流すととても気持ちがよく快適だ。乗り心地のフラットさがいい。硬すぎず軟らかすぎず実にちょうどいいセッティングと評判だ。
サスペンションはダンパーの径を太くさせオイル量を多くして、その分全体の負担を軽くするという基本に忠実な設計を実現している。
6ATは常に適切なギアを選んでくれてストレスを感じさせることがない。エコモードでもしっかり加速するし、日常使いでは2.5Lエンジンでも常にエコモードで不足を感じることはないだろう。
電動パワーステアリングの仕上がりも上々だ。電動パワステにありがちな切り始めの不自然さがなく、滑らかなステアリングフィールが魅力だ。クラウンよりも少し若々しい味付けが口コミでも評価が高い。

2タイプのエンジン2GR-FSE、4GR-FSEはどちらも優秀

2GR-FSE 3.5リッター V6

新型マークXによりモアパワーを求めるなら2GR-FSEエンジンの選択となる。3.5リッターのV6エンジンはレクサスIS、レクサスGSと共通である。特徴的なのが筒内直接噴射と吸気管内に噴射するポート噴射を併用しあらゆる回転域で最適な燃料噴射制御ができる面だ。中速トルクはポート噴射で力強く、そしてピークパワーは筒内直接噴射で得る事ができる。高級車に採用されるエンジンがマークX価格で手に入れることができるのは、魅力的だ。2GR-FSEエンジン搭載モデルの車両価格は¥3,370,000-からとなっている。
2GR-FSEはタイミングチェーン駆動となっている。過去のマークⅡの時代のように10万キロごとのタイミングベルトの交換メンテナンスは必要ない。

4GR-FSE 2.5リッター V6

新型マークXの標準ともいえるエンジンは2.5リッターV6の4GR-FSEだ。こちらは直噴システムの採用となっており高効率な低燃費が実現した。また、このクラスのエンジンでレギュラーガソリン仕様なのもガソリン高騰の最中、ユーザーからの評判がいい。
エンジンフィールはV6だけあって滑らかでパワーも必要十分どころか、余裕をもった加速感が味わえる。3.5Lエンジンはモアパワーというよりもさらなるプレミアム感を求める顧客への設定とも考えられる。
立派になったとはいえ、マークXは庶民の車という側面もある。最も低いグレードの250G Fパッケージ(¥2,380,000-)でもクラウンやレクサスGSとプラットフォームは共通だ。お買い得感のある価格設定とさらにレギュラーガソリン仕様は口コミでも評判だ。
4GR-FSEエンジンも当然のごとくタイミングチェーン採用でありタイミングベルトのメンテナンスは不要だ。

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