マークXが唯一の低価格V6 FRセダン、販売終了までもう少し
セダン車種のラインアップ再編が進められつつあるトヨタであるが、2017年7月10日にカムリがフルモデルチェンジ発売されたことで、今後の動きが明確化してきた。同じDセグメントセダンとして販売されてきたマークXとSAIがカタログ落ちする見込みとなっている。
なかでもマークXは、1968年発売のコロナマークⅡを祖とするモデルで根強いファンも多い。現行型の残された販売期間は1年程度になることが予想される。エントリーグレードの車両価格は、マークX 250G F packageの265万6800円。6気筒エンジン搭載のFRセダンという括りで見れば、今や破格のプライスではないだろうか。新車で買える最後のチャンスとなりそう。
マークⅡ時代から長年のライバルであった日産・スカイラインはモデル名としては継続されているが、海外版インフィニティQ50にSKYLINEのネームプレートを貼っただけ。エントリーモデルは2.0Lターボ搭載車で413万6400円という車両価格となっており、実質的な対抗モデルは、クラウンアスリートやレクサスISといったあたりだろう。
クラウンはFMCでダウンサイジングが見込まれる、V6ラインアップ縮小へ
クラウンシリーズも2017年末から2018年前半あたりにかけてのフルモデルチェンジが予定されている。マークX販売終了後はトヨタのエントリーFRセダンということになり、顧客の裾野を広げるためにも小排気量エンジン搭載モデルの拡充が図られ、直4 2.0L ターボ、および直4 2.5L ハイブリッド搭載モデルがラインアップの中心となる。