新型【プリウスα】フルモデルチェンジいつ?ワゴンが2023年以降に復活発売の可能性は【トヨタ最新情報デザイン予想】後継の3列シートツアラーはスライドドア装備が望まれるが、ZVW60系アルファ出ない?

プリウス
プリウスα

プリウスα 2021年に販売終了

2023年にフルモデルチェンジを受けて新型5代目となったプリウス。現在、HEVモデルとPHEVモデルが販売中となっている。

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プリウスHEV Zグレード

この新型プリウスをベースにした3列シート装備の派生ワゴン「プリウスα」の復活を待ち望む声も大きい。

そんななか、新型プリウスをベースにした「ツーリング」仕様のレンダリングがYoutubeに上げられ話題となっていた。ただし、これはTheottleチャンネルによる自作レンダリングで、トヨタが作成した公式なものではない。

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プリウスα復活の可能性はあるのか、ハイブリッド3列シート/ワゴン車

プリウスα

プリウスα

プリウスの3代目モデルZVW30型には、派生モデルの3列シート車「プリウスα(アルファ)」が「ZVW40W、ZVW41W」として設定され、2011年5月より販売されていた。

トヨタ プリウスα

プリウスαは販売期間が約10年に及ぶロングセラー商品となったが、2021年3月に販売が終了となっていた。これを直接後継するモデルが設定されておらず、復活販売を待ち望む声が高まっている。

ちなみに、「ZVW40W」と「ZVW41W」の違いは座席数で、前者の40系が3列シート7人乗りであるのに対し、後者の41系は2列シート5人乗り仕様となっている。

かつて、プリウスαのフルモデルチェンジについては、ZVW50型4代目プリウスをベースにした二代目モデルが登場するというという噂もあったが、これは実現しなかった。結局は初代プリウスαのZVW40系が長きにわたって販売されることとなった。

プリウス

4代目 プリウス ZVW50型

最新の5代目プリウス60系をベースに開発した新型プリウスαの登場も期待されるが、その実現は難しそう。

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プリウスαの復活を難しくする事情、ワゴン/ツアラーの需要減、トレンドはミニバンやSUVへ

ウィッシュ

ウィッシュ

2000年代の初めにはトヨタ・ウィッシュ、ホンダ・ストリームなど3列シート装備のワゴン車がトレンドとなっていた。また2列シート装備のステーションワゴンのカテゴリでも、トヨタ・カルディナ、ホンダ・アコードツアラー、スバル・レガシィツーリングワゴンなど、かつて人気のあったモデルが販売終了となった。

プリウスαが登場した2011年は、こういったモデルの乗り換え需要がまだまだ残っていたが、本家プリウスも5代目へとフルモデルチェンジされた2023年の現在、3列シートワゴンのボディスタイルの車種は、国内需要が縮小している。

また2列シートの中型ステーションワゴンでは、スバル・レヴォーグ、マツダ・MAZDA6 ワゴンなどが現在販売されているが、いずれも販売台数を伸ばすことができていない。

カローラ クロス

カローラ クロス

特にトヨタでは、カローラクロス、カローラツーリングといったラゲッジスペースに余裕のあるクラスが近いハイブリッド車がラインアップされている。ハイブリッド5人乗りワゴンという見方でも、プリウスαを復活させる余地は無さそうだ。

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プリウスαの復活とスライドドアを待望する声

プリウスαはトヨタの一つの特徴的なモデルで、ハイブリッドテクノロジーを採用したワゴンスタイルのカーであり、2011年の登場以来、多くの人々から好評を得ています。

元々のプリウスαは後部ドアがスイング形式で、スライドドアのタイプは存在しなかった。しかし、スライドドアの導入が一部で期待されています。

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シエンタのスライドドア

スライドドアのメリット

  • 狭い駐車場でも容易に乗り降りできる
  • 荷物の積み下ろしが簡単

現在のプリウスαは「ステーションワゴン」と位置づけられており、2種類のタイプが提供されていますが、どちらも3列目の狭さやパワー不足というデメリットが存在します。

スライドドアの導入により、車の利便性が向上することが期待されています。

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プリウスαの新型、スライドドアとその影響

プリウスαの新型に、スライドドアが搭載されることになれば、様々な変化をもたらす可能性があります。

プリウスαは、3代目プリウスをベースにした、5人乗りワゴン/7人乗りミニバンで、いずれも後席ヒンジドアが装備される。

プリウスα 荷室

  • スライドドアは低全高モデルにも採用実績がある
  • 後席は三人乗車に対応したベンチシートの採用期待
  • スライドドア部分の窓は全開可能な一般的なタイプが望まれる

新型プリウスαの燃費は30km/l程度が期待されており、スライドドアの搭載による燃費悪化はそれほど気にならないとされています。

後席ヒンジドア三列シート車は販売的に厳しい傾向にありますが、エクステリアデザインでは自由度が高まります。新型プリウスαもデザインに振った設計となれば、スライドドアは採用されないかもしれません。

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新型プリウスαのスライドドア装備の可能性とその利点

新型プリウスαではスライドドアの装備に関する期待が高まっています。しかし、スライドドアが新型プリウスαに装備されるかよりも、フルモデルチェンジ発売自体が難しそうです。

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ノアのスライドドア

トヨタからは、他にもスライドドア装備車が多数発売されています。両側がスライドドアの車は、狭い駐車場でも便利です。挟み込み防止機能により、子供がドアに指を挟んでも安全です。スライドドアに乗っている人の感想では、寝ている子どもを抱えての乗せ降ろしや、荷物の乗せ降ろしが楽という意見が多く寄せられています。

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「プリウスα」フルモデルチェンジ復活 まとめ

  • 2023年初頭、本家プリウスが5代目へフルモデルチェンジ
  • 「プリウスα」として3列シート装備の派生ワゴンの復活を待ち望む声がある
  • 新型プリウス5代目モデルをベースにした「ツーリング」仕様のレンダリングが話題
  • 新型プリウスαの復活が期待されるが、実現は難しそう
  • 3列シートのワゴン/ツアラーの需要減、トレンドはミニバンやSUVへ移行済み
  • プリウスαはトヨタのハイブリッドカーで、2011年に登場
  • 後部ドアはスイング形式が採用されたが、新型ではスライドドアの装備が一部で期待
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