トヨタ・マークXがマイナーモデルチェンジで販売延長、最終型へ
今秋にも実施されるされたマークXのマイナーモデルチェンジの日程が、2016年11月22日発売日の計画で進められている。
今回のマイナーモデルチェンジは大幅なエクステリア変更を伴い、特にフロント周りはイメージが一新される。2009年のフルモデルチェンジ発売の前期型、2012年のマイナーモデルチェンジの中期型に続き、マークXは後期型に相当するモデルへ移行することになる。
現行のGRX130型マークXは販売期間が長くなり、2019年までの生産が予定されているが、その後の後継モデルは設定されていない。つまり、今回のマイナーモデルチェンジでマークXは最終型になる可能性が高い。
マークXターボの発売は見送られた可能性、トヨタセーフティセンスPの標準装備化
そして、今回のマークXのマイナーモデルチェンジは、8AR-FTS型の直4 2.0Lターボエンジン搭載モデルが追加されるという話であったが、これは中止となった可能性がある。そうなるとV6 2.5L NA エンジン搭載は維持されるだろうが、マークXターボを待望する声もあったためこれは残念である。
スカイラインなどがそうであるように、このクラスFRセダンは2.0Lターボを設定するのが近年のトレンドとなっている。そんな中、8AR-FTS型はレクサス車種に限らずクラウンへも採用されてきたことから、マークXターボの追加発売は確実視されていた。
この他、後期型マークXでは、トヨタセーフティセンスPが標準装備化される。このあたりは車格なりの装備の充実化が図られる。