プリウスα/ウィッシュ/アイシス/ストリーム/プレマシーの比較評価

ローハイトミニバン6車種を比較してみる

全高が1700未満のミニバン6車種を比較評価してみる。
比較の対象になるのは、トヨタからはプリウスα、ウィッシュ、アイシスの3車種。
ホンダのストリーム、マツダのプレマシー、そして日産のラフェスタだ。
全高が低いミニバンは、運転のしやすさと、室内の広さのバランスがよく人気の高いカテゴリーである。
プリウスαを除く、5車種は価格が180万円前後のベースグレードで比較してみる。

スペック表

メーカー トヨタ トヨタ トヨタ ホンダ マツダ 日産
モデル プリウスα ウィッシュ アイシス ストリーム プレマシー ラフェスタ
グレード 1.8X L “X-SELECTION” X 20CS JOY X
メーカー希望小売価格 予想300万円~ 1,840,000円 1,887,000円 1,820,000円 1,799,000円 1,793,400円
型式   DBA-ZGE20G-HPXNP DBA-ZGM10G-AWXEP DBA-RN6 DBA-CWEFW DBA-B30
駆動方式 FF FF FF FF FF FF
全長(mm) 4615 4590 4635 4570 4585 4530
全幅(mm) 1775 1695 1695 1695 1750 1695
全高(mm) 1575 1590 1670 1545 1615 1600
ホイールベース(mm) 2780 2750 2785 2740 2750 2700
室内長(mm) 2660 2705 2605 2565 2690
室内幅(mm) 1470 1470 1460 1490 1420
室内高(mm) 1315 1315 1250 1240 1255
車両重量 1340 1520 1360 1470 1410
最小回転半径 5.3m 5.5m 5.4m 5.3m 5.1m
リアドア ヒンジ ヒンジ スライド ヒンジ スライド スライド
サスペンション前 ストラット式 ストラット式 ストラット式 ストラット式 ストラット式
サスペンション後 トーションビーム式 トーションビーム式 ダブルウィッシュボーン式 マルチリンク式 トーションビーム式
エンジン 1.8L 1.8L 1.8L 1.8L 2.0L 2.0L
2ZR-FXE 2ZR-FAE 2ZR-FAE R18A LF-VD MR20DE
4気筒 4気筒 4気筒 4気筒 4気筒 4気筒
DOHC
ハイブリッド
リチウムイオン電池
DOHC DOHC SOHC DOHC DOHC
トランスミッション CVT CVT CVT 5AT 5AT CVT
10・15モード燃費 16.4km/L 13.6km/L 15.0km/L 15.0km/L 15.0km/L
JC08モード燃費 13.4km/L 13.0km/L

車体サイズ

今回の比較車種は全ての全高が1700mm未満である。
その中でもストリームは、多くの立体駐車場(タワーパーキング)での駐車にも対応できる全高1550mm未満を達成しており、他車種よりも全高の低いフォルムが特徴的である。
アイシスの全高は1670mmとやや高い。
プリウスアルファ、プレマシーは全幅が大きいの注意したい。他は5ナンバーサイズの全幅に収まっている。
ウィッシュにも3ナンバーサイズの全幅を持つモデルが存在する。

室内サイズ

ストリーム、プレマシーが寸法上小さい。狭いと言うほどでもないが、ミニバンらしい広々感を求めるなら、ウィッシュ、アイシス、ラフェスタの選択がよいだろう。

スライドドア

リアドアにスライドドアを装備しているのは、アイシス、プレマシー、ラフェスタの3車種。
プリウスアルファ、ウィッシュ、ストリームに関しては、ヒンジドアとなっている。

乗り心地

ユーザーによる口コミで乗り心地に関して最も評価が高いのはプレマシーである。
このクラスの車体サイズになると、コンパクトカーや軽自動車のように極端に乗り心地の悪い車種は無いが、ウィッシュとアイシスに関しては、悪路になると、ボディの大きさを感じるし、揺すられる度合いが強くなる。

タイプごとのお薦め車種

プリウスアルファ

ハイブリッドに憧れる人はプリウスαがお薦め。
2011年4月下旬にデビューが予定されている、7人乗りプリウスは人気を集めることが予想される。
車体価格として300万円以上が予想されており、注目は集めるもののハイブリッドに拘る人でなければ手が出にくい価格だ。
同時期に発売される5人乗りワゴンのプリウスアルファは廉価なニッケル水素電池を採用し、200万円台半ばの車体価格が予想されている。
安いプリウスアルファとエクステリアデザインがほぼ同じになってしまうのは、プリウスαの欠点。

ウィッシュ

燃費と室内の上質さに重点を置きたいならウィッシュがお薦め。
車体重量が軽く、トランスミッションにCVTを採用しているので、ノーマルガソリン車の中で燃費が最もいい。
インテリアもトヨタらしく仕上がりのいいもので満足できる。

アイシス

できるだけ広い室内でスライドドア付きに拘るならアイシスがお薦め。
比較車種の中では最も車体が大きく、室内にも余裕がある。
インテリアの質感も評判がいい。
左側ドアがピラーレスになっているのも特徴。大きな開口面積を確保することができる。
車体重量が1.5tをわずかに上回っているので、重量税が5000円アップするのはデメリット。

ストリーム

ストリーム
走りに拘るならストリームがお薦め。
ウィッシュ、アイシス、ラフェスタはファミリーミニバンとして割り切った走行性能であるのに対し、ストリームは足回りが優秀でセダンに乗っているような運転感覚は評価が高い。
全高が低いため、ステーションワゴンのようなイメージだが、中は意外と広く快適なドライブが可能だ。
タワーパーキングに駐車する機会の多い人は、ストリームしか選択肢はない。

プレマシー

プレマシー
プレマシーはほとんどの人にお薦めできる。
ウィッシュなどに比べて安い車体価格にもかかわらず、2.0Lエンジンを採用している。多人数乗車で出かけるときもストレスのない加速が可能だ。
さらにボディ剛性が高く、サスペンションにはコストの高いものを採用しているので、ハンドリングや乗り心地が優秀だ。
比較車種の中では最もお買い得感がある。
ただし、インテリの質感が他車種に比べチープな感じがするのがデメリット。エクステリアもアクが強く、抵抗感のある人も多いだろう。
見た目で判断できる部分に抵抗がなければ、コストパフォーマンスの高い車種である。

ラフェスタ

価格重視ならラフェスタがお薦め。
ラフェスタはデビューから年数が経っており、やや古い車となる。
古い車種なので大幅な値引きが期待できる。
さらに元々低い価格設定であることも相まって最も安い見積もりになるだろう。
デメリットとしては、今から買う新車としてはエクステリアデザインが古い。人によっては飽きが来るのも早いので注意しよう。
プレマシーと同じく2.0Lエンジンを採用しているのは魅力だ。
低価格のベースグレードJOY Xにも助手席側電動スライドドアが装備される。

関連するレポート

[ 2011/03/13 ]
コメントを書くことができます
名前(任意)
コメント
コメント投稿

トヨタ・ヴィッツハイブリッド発売、マイナーチェンジでフェイスリフト後期型

トヨタ新型カムリがワールドプレミア、北米国際オートショー2017開催

スカイラインが地味にカッコイイ、東京オートサロン2017日産ブース

S660 Bruno Leather Editionが2017年春に発売、東京オートサロンにも出品

スズキ スペーシアカスタムZ プレミアムを東京オートサロンで出品、画像

トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、三菱、スバルのメーカーごとの特徴

ヴィッツハイブリッド2017年1月12日発売、後期型へマイナーチェンジ

ホンダ新型シビック日本仕様は、セダン、ハッチバック、タイプRの3種類あり

レクサス新型LSが3.5Lツインターボ搭載でワールドプレミア、デトロイトショー2017

レクサスが新型コンセプトカー、LF-SAをジュネーブモーターショーで発表

ダイハツ・ミラは2017年秋フルモデルチェンジ、安全運転支援システム充実

スバルXVは2017年1月生産終了予定、3月ジュネーブで次期型発表の可能性

レクサスUX、プレミアムC-HRを独自デザイン、別チャンネルで販売予定

フィット2017年春マイナーモデルチェンジで直3 1.0Lターボを導入か

スズキ・スペーシア次期モデル開発中、2017年夏のフルモデルチェンジ予測

トヨタは次期プリウスαを開発していない、新プリウスは通常版とPHVだけ

2017年はジュークがフルモデルチェンジか、新デザインとe-POWERで人気モデルに

三菱がジュネーブモーターショーでコンパクトクロスオーバーSUVを発表予定

ヴィッツハイブリッドの車両価格は181万9800円から、1月12日に発売予定

スズキ・スペーシア カスタムZが12月26日に発売予定、新エクステリアに期待

次期15代目クラウン開発中、2017年東京モーターショーでエクステリア発表予想

日産・ノート e-POWERの初期受注が好調、シリーズ合計月販15784台で首位

新型スイフト2017年1月4日発売、スズキのニューモデルラッシュ

スペーシア カスタム Zが発売予定、押し出し感の強い新エクステリアが追加

トヨタ新型プリウスPHVは326万1600円から、2017年2月に発売延期

スズキ・ワゴンRのフルモデルチェンジは年明け早々、2016年内は難しそう

スズキ新型スペーシア カスタムZを149万0400円から発売、燃費30.6km/L

トヨタ次期カムリ、北米仕様は2.5Lターボ有り、日本仕様はハイブリッド専用

スズキ・スイフトのフルモデルチェンジ発表は2016年12月27日、134万3520円から

三菱eKスペース、カスタムがマイナーモデルチェンジでフェイスリフト

バモスが一部改良を受けて販売継続、N BOXと共存する価値はあるのか?

新型スイフトのエンジンは1.2Lマイルドハイブリッド、1.0Lターボ、1.2L NA

スズキがハスラーのワイド版を計画、オシャレなクロスオーバーSUVが登録車に

新型セレナに1.2LレンジエクステンダーEVの可能性、2017年初旬追加発売か

次期カローラは車格アップ、トヨタのセダンラインアップは車種整理される

レクサスが次期LSを予告、コンセプトカーのLF-FCを東京モーターショーで発表

ヴェゼルの受注が好調、ハイブリッド納期は消費税増税後、将来はターボ追加

ヴィッツハイブリッドの発売日は2017年1月12日、先行予約12月開始

日産オッティ&三菱eKワゴン後継車、2013年6月の発売に向けて準備中

マツダCX-5がフルモデルチェンジ、予約受付開始246万2400万円から

メーカー/車種別

お問い合わせ
プライバシーポリシー
Copyright © 自動車リサーチ. All rights reserved.