プレマシー新型三代目(マツダCWEFW/CWEAW)の口コミ評価

プレマシーは、ライバルのウィッシュ、ストリームに比べ販売実績が低いマイナー車種である。ただし、車自体の出来は非常にいい。
アイドリングストップシステムを採用するなど最新のエコ性能も装備しているほか、足回りはマルチリンクサスペンションを採用するなどハンドリングや乗り心地の評価が高いのが特徴だ。

プレマシーはこんな車

長所、短所欠点まとめ

長所 短所
車体価格が安い
コストパフォーマンスがいい
運転がしやすい
シートの仕上がりがよく疲れにくい
室内が静か
室内が広い
悪路でのショック吸収がいい
ボディー剛性が高くコーナーリングが気持ちいい
ブレーキの効きがいい
リアサスペンションにマルチリンク式を採用
このクラスで珍しいスライドドア
燃費が悪い
車体重量は電動スライドドアを付けると1.5tを超える
内装の質感が悪い
3列目が狭い
収納小物入れが少なく工夫が足りない
後方の視界が悪い

プレマシーは安い!

プレマシーの車体価格はライバル車種に比べ安いのが特徴だ。
プレマシーのなかで最も廉価モデルの20CSは2WDで¥1,799,000という価格設定だ。
例えば、ウィッシュの2Lエンジンモデル(2.0G)は¥2,260,000、ストリームの2Lモデル(2.0ZS)は¥2,240,000という価格設定。ライバル車はトランスミッションにCVTを採用したり、標準装備も豪華であるから単純に比較できないが、プレマシーは相当安い料金設定だと言えるだろう。
特に多人数乗車が多いドライバーであれば、1.8Lエンジンではなく、2.0Lエンジンを積極的に選びたいと考えるだろう。こういった場合は、2.0Lエンジン搭載車が安いプレマシーは非常に商品力のある車種である。
プレマシー

i-stop採用エンジン

新型プレマシーのエンジンは3タイプ用意されている。
1つ目が、2WD車用で最も廉価グレードのLF-VD型DOHC(DISI)。2.0Lでi-stop(アイドリングストップ機構)は付かない。
2つ目は、2WD車用で中間グレードのLF-VDS型DOHC(DISI)。これにはi-stopシステムが採用されている。
4WD車に採用されるのは全てLF-VE型DOHCエンジン。こちらはアイドリングストップシステムは付かない。
プレマシーはすべて、2.0Lエンジンで、同クラスライバル車のように1.8Lエンジンの設定は無い。
i-stopを採用していることが、プレマシーのセールスポイントではあるが、実際の売れ筋グレードは、i-stopが採用されていない廉価グレードの20CSである。
20CSと20Eの差額をアイドリングストップによる燃料代で埋める事は不可能だ。上位グレード20Eを選択する人は、i-stopよりも、むしろDSC(ダイナミック・スタビリティ・コントロールシステム:横滑り防止機構)やTSC(トラクション・コントロール・システム)、或いはサイドエアバッグ(カーテン、フロントサイド)の装備を目的にしているだろう。

リアにマルチリンクを採用

プレマシーをはじめとするマツダの車種は、足回りにコストを掛けた作りをしている。
車体剛性もしっかりしており、見えないところをしっかり作っているのがプレマシーの特徴だ。
ユーザーの口コミ評価でもハンドリング、コーナリングのしやすさなどの運転フィーリングに関しては高い評価がされている。
また、コストのかかった足回りは、乗り心地が良く、同乗者からも評価が高い。
このクラスのミニバンでは、路面の段差での突き上げが激しかったりするのはよくあることだが、プレマシーは悪路でもサスペンションが良く動き衝撃をしっかり吸収してくれる。

燃費性能は劣る

プレマシーの実燃費は街乗りで7~9km/L、高速で11~14km/Lという口コミによる報告が多い。
トランスミッションに他のライバル車種がCVTを採用しているのに対し、プレマシーは5ATだ。ライバル車種より1~2km/L程度は実燃費が悪い。
また、i-stopには過度の期待はしないほうがいい。アイドリング時にエンジンを止めても節約できるガソリンは大したことはない。「エコなことをしている」という自己満足的な要素が強い。大容量バッテリーを使っているので、バッテリー交換が通常より高価になることも注意しよう。

プレマシーはこういう人にお薦め

多人数乗車の多い人にお薦め

多人数乗車の多い人は2.0Lエンジンが欲しいところ。プレマシーなら安く2.0Lエンジンを手に入れることができるのでお薦めできる。
逆に多人数乗車の少ない人は、燃費重視で1.8Lエンジン、あるいはCVTを採用しているライバル車種を選択したほうがいいかもしれない。

ハンドリング、乗り心地重視の人にもお薦め

前車がスポーツセダンや欧州車に乗っていたドライバーなら、いわゆるミニバンの頼りないハンドリングとふわふわした乗り心地は受け入れたくない要素だろう。
しかし、欧州市場をメインとして開発されたプレマシーなら納得のいく足回りを得られるはずだ。
プレマシーのミニバン離れしたドライブフィールは、多くのユーザーが満足しているポイントである。

スライドドア付きが欲しい人

プレマシーはスライドドア付きが欲しい人にもお薦めできる。
実は、このクラスの7人乗りミニバンでスライドドアが付いているのはプレマシーだけだ。
小さな子供のいる家族にとっては、スライドドアは必須装備と考えることもあるだろう。
もう少し全高の高い、セレナやステップワゴン、ヴォクシーのクラスになれば多くの車種でスライドドアが採用されるのだが、全高の高い車を嫌がるドライバーも多い。
プレマシーは低い全高を持つミニバンの中では珍しくスライドドアを装備してるのが特徴だ。

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[ 2011/02/25 ]
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