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自動車リサーチ

新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

ノア、ヴォクシー、エスクァイア三姉妹モデルがマイナーモデルチェンジを計画

トヨタのミドルクラスミニバンがマイナーモデルチェンジでフェイスリフト

トヨタの2Lクラスミニバン、ノア、ヴォクシー、エスクァイアのマイナーモデルチェンジが2017年の初夏あたりに実施される見込みとなっている。前回レポートではエスクァイアはマイナーモデルチェンジ対象に含まれていないということであったが、これも同時発売となり、三姉妹モデルが足並みをそろえて後期型へシフトすることになる。

(写真は現行エスクァイア)
エスクァイア

ノア、ヴォクシー、エスクァイアが属する2.0Lクラスミニバンの競争は激化、ステップワゴンは脱落

1990年代のミニバンブームは過ぎ去ったものの、比較的室内が広く車両価格も手頃な2.0Lクラスミニバンはファミリー層から人気で、ノア/ヴォクシー/エスクァイアのトヨタ勢のほか日産・セレナ、ホンダ・ステップワゴンが互いにライバル関係となり、しのぎを削ってきた。ただし、現行ステップワゴンについては販売台数が伸び悩んでおり、今はトヨタと日産の二強状態となっている。

(写真は現行ノア)
ノア ミニバン ノア リアコンビネーションランプ

日産は昨年2016年に自動運転技術のプロパイロットをセレナに初導入したことで、これが人気化しており販売台数が好調。さらに2017年夏には新たなパワートレインとして、e-POWERをセレナに導入する予定となっており、燃費面での弱点が補強される見込みだ。

(写真は現行ヴォクシー)
トヨタ ヴォクシー ヴォクシー リアコンビネーションランプ

ノア、ヴォクシー、エスクァイアのマイナーモデルチェンジはこれに対抗する形となる。

(写真は日産・セレナ)
セレナ highway STAR

今後、2.0Lクラスミニバン市場はさらに生き残りが困難になっていくと予想する。クロスオーバーSUVの3列シートモデルがトレンドとなりつつあり、日産・エクストレイルの3列シート版の後を追うように、マツダがCX-6あるいはCX-8なる3列シートモデルを導入予定。トヨタもハリアーに3列シートモデルを設定する見込みとなっている。

#1 匿名さん2017/03/07(Tue)14:11:47
1月
ヴォクシー/ノア/エスクァイア 13198台
セレナ 11179台
ステップワゴン 3380台

2月
ヴォクシー/ノア/エスクァイア 17197台
セレナ 10983台
ステップワゴン 3823台

数値的にもステップワゴンだけ取り残されてるのが明白か

#2 匿名さん2017/03/07(Tue)17:30:43
1月
ヴォクシー/ノア/エスクァイア 13198台
セレナ 11179台
ステップワゴン 3380台

2月
ヴォクシー/ノア/エスクァイア 17197台
セレナ 10983台
ステップワゴン 3823台

数値的にもステップワゴンだけ取り残されてるのが明白か

#3 匿名さん2017/03/10(Fri)16:45:50
ステップワゴンはデザインで劣るが、セレナより加速と燃費はいいらしい。ターボ音はやや気になったが、我慢できる。

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過去記事(2017/01/27)

ノア&ヴォクシーのマイナーモデルチェンジ計画、2017年夏フェイスリフト

トヨタ・ノア/ヴォクシーが今夏のビッグマイナーチェンジで後期型に

トヨタのミニバン、ノア/ヴォクシーは2017年夏にマイナーモデルチェンジを受ける計画となっている。

(写真は現行ノア)
ノア ミニバン

現行ノア/ヴォクシーは2014年1月のフルモデルチェンジデビューから販売3年半のタイミングで後期型へ移行することになる。フェイスリフトが実施され、フロントデザインの大幅変更のほか、後方エクステリアもリアコンビネーションランプを中心にリフレッシュがかけられる。

ノア トヨタ ノア リアコンビネーションランプ

もう一つの姉妹モデル、エスクァイアはやや遅れて2014年10月のデビューであったから、今回のマイナーモデルチェンジには含まれず、また別の機会が設けられることになるだろう。

(写真は現行エスクァイア)
エスクァイア エスクァイア リアコンビネーションランプ

2.0Lクラスミニバンシェアはトヨタ勢が圧倒的優勢、燃費性能も優れる

昨年2016年の販売台数は、ヴォクシーが91,868台、ノアが54,826台、エスクァイアが44,881台で、三姉妹モデルを合計すると191,575台となる。ライバルは日産・セレナが73,502台、ホンダ・ステップワゴンが52,472台となっており、同クラスミニバンではトヨタ勢が圧倒している状況だ。セレナは自動運転技術のプロパイロットが採用されるなど注目部分もあったが、ヴォクシー単独の販売台数にも及ばなかった。

(写真は現行ヴォクシー)
トヨタ ヴォクシー ヴォクシー リアコンビネーションランプ

燃費性能でも、THSⅡハイブリッドを搭載するノア/ヴォクシーがJC08モードで23.8km/Lとなっておりクラストップの状況である。さらに、通常の2.0LガソリンエンジンがTNGA世代の新開発型に切り替わるという噂もあるが、これは今夏のマイナーモデルチェンジには間に合わない可能性がある。エスクァイアのマイナーモデルチェンジ時に導入されることを期待したい。

過去記事(2016/02/12)

G’sノア、G’sヴォクシーが2016年4月末に発売予定、大阪オートメッセ画像

ノアとヴォクシーにG’sモデル追加、東京オートサロンと大阪オートメッセで公開

トヨタのG’sシリーズにノアとヴォクシーが加わることになった。2016年4月末にも発売日を迎える計画となっている。

(写真はG’sノア コンセプト)
G's ノア

G’sノア コンセプトおよびG’sヴォクシー コンセプトが先月の東京オートサロン2016に引き続き大阪オートメッセ2016でも出展された。G’sブランドではG’sアクア、G’sプリウスα、G’sマークX、G’sハリアー、G’sヴィッツが市販化されており、G’sノア、G’sヴォクシーはこれらに続くモデル。何れもスポーツ性能が高められたモデルであり、ミニバンタイプの車種としては初めてとなる。

G's ノア リアシート G's ノア リアコンビネーションランプ

G’sノアとG’sヴォクシーの違いはエクステリアのみ、インテリアも共通

公開されたG’sノア、G’sヴォクシーは発売日前ということもありコンセプトモデルという位置付け。ただし市販が決定しており、ほぼこのままの形で販売されることになる。

(写真はG’sヴォクシー コンセプト)
G's voxy G's ヴォクシー シート

機能面では、チューニングサスペンション、ブレーキ塗装、高μブレーキパッド、電動パワーステアリング、鋳造ホイール、215/45R18ブリヂストンポテンザRE050Aタイヤ、フロア下ボディ補強、空力操安パーツにおいてG’s専用装備となる。

G's ヴォクシー インテリア G's VOXY タイヤ

専用サスペンションの採用によりフロントが-20mm、リアが-25mmのローダウンを受けている。

G's ヴォクシー リアコンビネーションランプ

インテリアはG’s専用ブラック内装が設定される。

G'sノア フロント G's ヴォクシー フロント

なお、これらはG’sノア、G’sヴォクシーで共通となり、両者の違いはエクステリアデザインのみとなる。

過去記事(2016/01/08)

ノア、ヴォクシー、エスクァイアが一部改良、ライバルのフルモデルチェンジに対抗

トヨタのミドルクラスミニバン勢が一部改良、Toyota Safety Sense Cを装備

ノア、ヴォクシー、エスクァイアの一部改良が2016年1月6日に行われた。

(写真は新型ヴォクシー ハイブリッドZS)
ヴォクシー ハイブリッド ZS

現行のノアとその姉妹車ヴォクシーは2014年1月に発売されたモデルで、ちょうど販売期間が2年となるタイミングにある。2014年10月には第3の姉妹車としてエスクァイアを追加し、販売体制が強化されてきた。

ノア、ヴォクシーにエアロハイブリッド追加、ダウンサイジングターボ登場でも依然ハイブリッドが有利

一方でライバルのホンダはステップワゴンを2015年にフルモデルチェンジしている。ステップワゴンは新開発の1.5L VTEC-TURBOエンジンが搭載され、クラス初のダウンサイジングターボエンジン搭載モデルとなった。

(写真は新型ノア ハイブリッドSi)
ノア ハイブリッドSi

ただし、12月の販売台数を見てみると、ヴォクシーが7853台、ステップワゴンが3831台、ノアが3681台、エスクァイアが2776台となっており、発売から間もないステップワゴンが苦戦しているのがわかる。やはりダウンサイジングターボよりもハイブリッドの方が、販売面で有利となっている可能性があるだろう。

(写真はホンダ・ステップワゴン)
ステップワゴン

そんなこともあってか、今回のトヨタのミニバン勢の一部改良はハイブリッドモデルの設定拡大が盛り込まれている。通常ガソリンエンジン搭載のエアログレードであったヴォクシーZSおよびノアSiに、ハイブリッドエンジン搭載モデルが追加された。専用16インチ鍛造アルミホイールの装備や燃料タンク容量の削減により、エアロパーツ装備にもかかわらず、JC08モード燃費は23.8km/Lを達成している。

(写真は新型エスクァイア)
エスクァイア インテリア

また、Toyota Safety Sense Cの装備が多くのグレードで標準化される。Toyota Safety Sense Cはレーザーレーダーと単眼カメラによる安全運転支援システムとなる。ライバルの日産・セレナが2016年のフルモデルチェンジで自動運転装置を装備してくるとも噂されており、安全運転支援システム程度の装備は当たり前となってくる。

過去記事(2014/01/28)

新型ノア、ヴォクシーが1月20日発売開始で初期受注3万台、ハイブリッド納期遅れ

新型ノア、ヴォクシーが発売、初期受注は2.0Lガソリン車が優勢

トヨタの主力ミニバン、ノアとヴォクシーがフルモデルチェンジされ2014年1月20日に発売日を迎えた。

ノア ハイブリッド

新型ノアおよびヴォクシーは昨年2013年11月の東京モーターショーで既に市販プロトモデルが公開されていた。その反響もあってか発売前受注はノアが1万2千台、ヴォクシーが1万8千台の合計3万台にも及んでいる。

新型ヴォクシー 内装

そして本モデルからは、プリウスと同じ1.8Lのハイブリッドシステム、THSⅡが導入されるということでファンの期待も大きい。

ノアハイブリッド、ヴォクシーハイブリッドの発売日は少し遅れて2月24日が予定されている。その納期は既に4ヶ月以上の待ちとなっており、つまり消費税増税後の納車になる見込み。こういったこともあってか現在のハイブリッドの比率は42%に留まっており、初期受注は2.0Lガソリン車がやや優勢である。

ノア 3列目シート

ノアとヴォクシーは、バッテリー位置と燃料タンクの工夫により高い居住性と積載性を確保

新型ノアとヴォクシーに搭載されるハイブリッドシステムのバッテリーは、フロントシート下に設置され、ミニバンで重視される積載性を損なわない工夫がなされている。一方でリチウムイオンバッテリーではなく、ニッケル水素バッテリーが採用されることで、性能よりも価格が重視された。また、床面に配置される燃料タンクは薄型に設計されることで低床化を実現している。

ボディサイズは全長で10cm程度延長され、ライバルの日産・セレナ、ホンダ・ステップワゴンらとほぼ同サイズとなった。

新型ヴォクシー コンセプト

新しくなったノア、ヴォクシーにもエアロパーツを標準装備することで3ナンバーボディとなるグレードSiが用意される。しかし、グレードSiは2.0Lのガソリンエンジン搭載モデルのみに設定され、ハイブリッドモデルでの設定は無し。

Siを除くグレードでは、2.0Lガソリンと1.8Lハイブリッドにおけるエクステリアの大きな違いはエンブレムのみとなる。

過去記事(2013/12/25)

新型ノア&ヴォクシーのフルモデルチェンジ発売日と価格、HYBRID 285万円から

トヨタ新型ノアとヴォクシーが1月20日フルモデルチェンジ発売

トヨタの主力ミニバン、ノアとヴォクシーのフルモデルチェンジ発売が2014年1月20日の日程で計画されている。

新型ヴォクシー コンセプト

新型ノア&ヴォクシーの注目グレードは、1.8Lハイブリッド搭載モデル。パワートレインとしてプリウスと同タイプの1.8L THSⅡを搭載し、グレードXが285万円から、グレードGが297万円からの価格設定となった。なおハイブリッドは7人乗りのFFのみで、8人乗りおよび4WDの設定は無い。JC08モード燃費は23.8km/Lと同クラス車の中でも大きな優位性を持つ。

新型ヴォクシー 内装 ヴォクシー 3列目シート

新型ノア&ヴォクシーのNA 2.0Lエンジン搭載モデルは218万円から

一方、低価格なNA 2.0Lエンジンモデルもラインアップされる。実はこちらの燃費性能も非常に優れており、JC08モードで16.0km/Lを達成。これはライバルの日産・セレナS-ハイブリッドと同値ということになる。
価格はX・Vパッケージの8人乗り仕様(FF)が218万円からで、これが新型ノア&ヴォクシーの最安グレードとなる。以下、8人乗り(FF)は、グレードXが237万円、グレードGとSiが257万円に設定される。グレードSiはエアロパーツ標準装備で、全幅が1.7mを超える3ナンバー車となる。

新型ノア コンセプト ノア 3列目シート

これら2.0Lエンジンモデルには、それぞれ4WDの設定があり、Siが18万9000円高で、これ以外は20万円高。7人乗り仕様も設定され、2列目シートが前後に810mmのロングスライド機構を装備し3万円高となる。

(写真はマイナーモデルチェンジした日産・セレナ)
日産 セレナ 東京モーターショー

ライバルのセレナとの比較では、価格は新型ノア&ヴォクシーの2.0Lモデルが有利だが、値引き等で逆転もあり得る。セレナはエマージェンシーブレーキが多くのグレードで標準化されており、新型ノア&ヴォクシーに対してのアドバンテージとなる。

過去記事(2013/11/20)

新型ノア&ヴォクシーのモデルチェンジを予告、1.8Lハイブリッド搭載

新型ノアとヴォクシーのほぼ完成車体が東京モーターショーで公開

ノア&ヴォクシーのフルモデルチェンジが2014年初頭にも予定されている。そのコンセプトカーが東京モーターショー2013で公開された。実質的には市販プロトモデルに相当する車体となる。

(写真は新型ノア コンセプト)
新型ノア コンセプト

新型ノア、新型ヴォクシーはハイブリッドエンジンが搭載されるということで待望していたファンも多いはず。プリウスに搭載されているシステムと共通の1.8L THSⅡの採用となった。その燃費性能は公表されなかったが、JC08モードで23.8km/Lを達成する見込みとなっている。

(写真は新型ヴォクシー コンセプト、エアロ装備グレード)
新型ヴォクシー コンセプト トヨタ 新型ヴォクシー コンセプト

ハイブリッド以外にも、2.0Lエンジン搭載モデルも用意される。こちらはJC08モード16.0km/Lという燃費性能が見込まれている。通常のガソリンエンジンモデルながらも日産・セレナハイブリッドの15.2km/Lを超える燃費性能である。

価格などの詳細の未発表であるが、既に予約受付も開始されているとのこと。消費税増税前の人気車種になることは間違いないだろう。

新型ヴォクシー 内装

ノア&ヴォクシーはフルモデルチェンジで大型化、5ナンバーモデルは継続

新型ノアおよび新型ヴォクシーのボディサイズを前モデルと比較すると、全長が10cm程度伸ばされ、ライバルのセレナ、ホンダ・ステップワゴンに並ぶサイズへと進化した。さらに底床化技術も取り入れられ、ライバル車に対して室内がやや狭かった弱点は完全に克服された。

3列目シートは左右跳ね上げ式となる。
ノア 3列目シート ヴォクシー 3列目シート

5ナンバーボディの標準仕様と、3ナンバーボディのエアロ仕様がラインアップされるところは従来モデルと変わらない。さらに、3ナンバーサイズのエアロ仕様には、2014年末頃を目処に派生車種の追加が予定されており、ノアとヴォクシーを合わせて3車種体制で販売されることになる。

過去記事(2013/11/05)

新型ノア、ヴォクシーがハイブリッドエンジン搭載で、東京モーターショー出展

ノア、ヴォクシーがフルモデルチェンジ、東京モーターショー発表

トヨタではノア、ヴォクシーのフルモデルチェンジが予定されている。その次期型モデルが今月11月に開催される東京モーターショー2013にそれぞれノア コンセプト、ヴォクシー コンセプトとして出展されることとなった。いずれもコンセプトとしながらも2014年年初の発売が予告されており、市販プロトに相当するモデルが展示されると予想する。

(写真はノア コンセプト)
ノア

新型ノア、ヴォクシーにハイブリッドエンジンを搭載、発売は2014年年明け

新型ノア、ヴォクシーに搭載されるパワーユニットは、2.0Lガソリンエンジンと1.8Lハイブリッドの2タイプとなる。JC08モード燃費については発表が無いが、1.8Lハイブリッドモデルはクラストップの燃費性能になることは間違いないだろう。2.0Lクラスミニバンでは日産がセレナでハイブリッド車を先行投入してきた。しかし、セレナハイブリッドは出力の小さなモーターを使った簡易型ハイブリッドということで、JC08モード燃費は15.2km/Lに留まっていた。

(写真はセレナハイブリッド)
セレナ ハイブリッド

対するトヨタは今回の新型ノア、ヴォクシーに、プリウスで実績のある本格ハイブリッドシステム、1.8L THSⅡを採用することになる。その燃費性能への期待は高く、20km/L程度を予測する意見が多い。廉価モデルとして2.0Lガソリンエンジン搭載車もラインアップされるが、販売の主力はハイブリッドエンジン搭載車ということになるだろう。

(写真はヴォクシー コンセプト)
新型ヴォクシー

新型ノア、ヴォクシーのボディサイズは標準車が全長4695mm×全幅1695mm×全高1825mmとなり、5ナンバーサイズが維持される。一方、エアロ仕様は全長4710mm×全幅1730mm×全高1825mmで3ナンバーサイズとなる。
先代モデルとの比較では全長が10cm程度延長され居住性が向上している。ライバル車のセレナ、ホンダ・ステップワゴンと同程度のボディサイズになった。

過去記事(2013/08/09)

次期ノア&ヴォクシーの室内広さは低床化により向上、ハイブリッド遅れて投入

新型ノア&ヴォクシーはさらに室内広々、初期モデルにハイブリッド無し

次期ノア&ヴォクシーは2013年11月の東京モーターショーで公開され、翌12月より発売がスタートする見込みとなっている。
(写真は現行ヴォクシー)
ヴォクシー
新型ノア&ヴォクシーはプラットフォームの見直しにより低床化が進められ、室内床面高さは現行モデル比で9cm程度も低くなる。対して、全高は4cm程度低くなり空力特性の向上とスタイリッシュなエクステリアデザインが実現されることになるだろう。この寸法でいけば、室内高さは5cm程度延長となり、室内スペースはさらに広くなることになる。

そして、前回のレポートでもお伝えした通り、ノア&ヴォクシーと新たな姉妹車一つを加えた三車種体制で販売されることになる。新型ノア&ヴォクシーはこれまでよりも販売体制が強化されるということもあり期待の声も大きいのだが、残念なお知らせが一つある。12月の発売開始時には、ハイブリッドモデルの投入ができない可能性があるということだ。
(写真は現行ノア)
ノア

ノアハイブリッド、ヴォクシーハイブリッドの発売は2014年春になってから

今秋は消費増税前の駆け込み需要、さらに東京モーターショーという大規模なプロモーションの機会もあり、自動車メーカー各社は多くの主力車種のフルモデルチェンジを計画している。新型ノア&ヴォクシーもその一角として、特にハイブリッドモデルがラインアップするということで注目度は大きい。しかし、実際にはノアハイブリッドおよびヴォクシーハイブリッドが今年中に発売するというスケジュールは立てられていないようだ。12月の発売はガソリンエンジンモデルのみとなる可能性が高い。

そして、ハイブリッドモデルの投入はもう少し先の来年2014年の春頃となってからになるだろう。来年春になってしまえば消費税アップが始まっている可能性が高く、新型ノア&ヴォクシーの購入を計画していたファンにとっては厳しくなるだろう。

過去記事(2013/06/29)

ノア&ヴォクシーのフルモデルチェンジは2013年12月発表、1.8Lハイブリッド

次期ノア&ヴォクシーは新たな姉妹車種が追加される見込み

ノア、ヴォクシーのフルモデルチェンジについての情報である。そのスケジュールは2013年12月頃に公式発表があり、発売日は2014年初頭頃に行われる見込みとなった。直前の2013年11月には東京モーターショーが開催されるが、そこでは完成形に近い新型ノア&ヴォクシーの車体が公開されるのではと予想する。
(写真は現行ノア)
ノア
また、これまでは販売店の違いにより、カローラ店ではノア、ネッツ店ではヴォクシーといった2車種による姉妹車展開による販売が行われてきたが、さらにトヨタ店およびトヨペット店向けの新型車種が導入される計画である。この新型車種の車名についてはまだ情報が無いが、ノアおよびヴォクシーについては従来通りの車名が継承されるだろう。次期モデルは、それぞれが独自のフロントデザインを持つことで差別化され、3車種体制でラインアップされることになる。
(写真は現行ヴォクシー)
ヴォクシー

ノア&ヴォクシーハイブリッドは1.8L THSⅡ+ニッケル水素バッテリー搭載

そして、次期ノア&ヴォクシーは、いよいよハイブリッド化されるということで待望しているファンも多いはず。そのハイブリッドシステムとしては新開発の2.0L THSⅡが導入されるのではという噂もあったのだが、現行プリウスと同じ1.8L THSⅡが採用されることになりそうだ。
また、リチウムイオンバッテリーについては、採用を見送るという公算が強い。1.8L THSⅡは既に7人乗りのプリウスαにおいてリチウムイオンバッテリーの搭載実績があるのだが、月間数万台規模の販売台数となるノア&ヴォクシー&新姉妹車種ともなれば、現状体制で安定的にリチウムイオンバッテリーを供給していくことは恐らくできない。安価で生産量が多いニッケル水素バッテリーが搭載されることになるだろう。
結局は1.8L THSⅡ+ニッケル水素バッテリーという、今更驚くまでもないシステムの搭載となるが、これは車両価格が不当に高くならないことを意味する。ノア&ヴォクシーハイブリッドの車両価格は現行2.0Lモデルと比較してプラス30万円程度を見込んでおけばいいだろう。
(写真は1.8L THSⅡ)
THSⅡ-auris-hybrid 1.8L
プリウスでは32.6km/Lを達成しているJC08モード燃費は、ノア&ヴォクシーハイブリッドでは車体が大きくなるため20km/L台後半ぐらいになるのではと予測する。現在の同クラスミニバンとしては、セレナハイブリッドがJC08モード15.2km/Lを達成しているが、ノア&ヴォクシーハイブリッドは少なくともこれを大幅に上回る燃費性能となりそうだ。

過去記事(2013/05/16)

ヴォクシー特別仕様車、現行型最終モデル登場、次期型は1.8Lハイブリッドが濃厚

ヴォクシーに現行モデル最後と思われる特別仕様車が追加

トヨタの主力ミニバンの一つ、ヴォクシーが現行型としては最後になると思われる特別仕様車を2013年5月13日に発表した。先月は姉妹車のノアに特別仕様車が登場したが、ヴォクシーについても予定通りのスケージュールでモデル末期の販売促進体勢に入ったと考えられる。
ヴォクシー
次期モデルは、いよいよハイブリッドが登場するということで期待が高まるわけだが、お買い得感の高い現行型の特別仕様車も一考の価値ありか。

ヴォクシー次期モデルは1.8Lハイブリッド搭載の可能性が高い

ノア&ヴォクシーと同クラスのミニバンセグメントにおいては、「本格的な」ハイブリッドカーが今のところ存在しない。「本格的な」と強調したのは、日産・セレナに唯一のハイブリッドモデルが存在するからであるが、これは簡易的なハイブリッドシステムで燃費向上効果としては比較的低いものであった。ただエコカー減税100%の基準に対応したということでユーザーメリットという観点では意味があったと考えるが、技術的にはあまり高い評価はされていないのが実情だ。
これに対抗するノア&ヴォクシーは本格的なハイブリッドシステムとなる見込みである。2.0Lの新たなハイブリッドシステムの採用も検討されていたが、現時点で有力なのは1.8Lのシステム。これは現行プリウスと当タイプということになる。
車体重量についてプリウスと比較すれば、ミニバンのノア&ヴォクシーが相当なウェイトアップとなることは察しがつくが、それでも1.8Lハイブリッドのシステムで十分だという判断がトヨタ社内で固まりつつあるようだ。
また、2.0Lの通常のガソリンエンジン車も廉価グレードとして用意される見込みである。

(写真は1.8Lハイブリッド搭載のオーリス欧州仕様カットモデル)
THSⅡ-auris-hybrid 1.8L

次期ノア&ヴォクシーのボディサイズは5ナンバーフルサイズまで拡大するとされており、現行型よりも大型化することになる。上級グレードはエアロ装備の3ナンバーサイズが用意されるなど、現行モデルのラインアップ体制が引き継がれる見込みだ。発売日は2013年末あるいは、2014年初頭になると予測されている。

過去記事(2013/04/18)

ノアがモデル末期販促、ヴォクシーは5月に特別仕様車、フルモデルチェンジは年末

ノアとヴォクシーに特別仕様車の設定、末期モデルの販売促進

末期モデルとなったノアに、販売促進のための特別仕様車が2013年4月16日発表された。姉妹車のヴォクシーについては来月5月にも特別仕様車が発表される見込みだ。いずれも、現行モデル最終の特別仕様車となる見込みで、お買い得な装備と価格設定となる。
ノア
ノア最終モデルは、これまでのグレード構成をすべて廃止し、特別仕様車X“Special Edition”と特別仕様車X“G Edition”の2グレードのみが用意される。それぞれ、7人乗りは2WDと4WDの設定、8人乗りは2WDの設定で、価格は229万円から。特にデュアルパワースライドドアの標準化はユーザーメリットが大きく、新たに紫外線カット率99.8%のスーパーUVカットガラスも採用される。
また、インテリアではインサイドドアパネル、ドアスイッチベース、ドアハンドルベゼルが高輝度シルバー塗装による仕上がりとなりワンクラス上の高級感が演出される。

(写真は現行ヴォクシー)
ヴォクシー

次期ノア、ヴォクシーはハイブリッド化で、東京モーターショーでの発表が濃厚

次期ノア&ヴォクシーの発売は2013年の年末か、2014年早々にも行われる見込みで、2013年11月に開催される東京モーターショーでの発表が予想される。次期モデルは、全長および全幅が5ナンバー枠いっぱいに拡大され、ライバルの日産・セレナ、ホンダ・ステップワゴンを凌ぐ居住性が与えられるだろう。パワートレインについてはハイブリッドシステムの導入が確実視されており、1.8Lハイブリッドあるいは、まだ市販実績のない2.0Lハイブリッドが初導入される可能性がある。

過去記事(2013/02/07)

ノア&ヴォクシー ハイブリッドは2013年11月東京モーターショーで発表予定

ノア&ヴォクシーハイブリッドは5ナンバー枠いっぱいに拡大

ノア&ヴォクシーがフルモデルチェンジし2013年11月20日から開催される東京モーターショーで公開される見込みである。
現行ノア&ヴォクシーは2007年に2代目として販売が始まったが、実はこのときプラットフォームは2001年発売の初代モデルからのキャリオーバーとなっていた。さすがに設計の古さが目立つようになってきており、ライバル車に対して見劣りする部分が多くなっているのが現状だ。

次期ノア&ヴォクシーは新設計の低床プラットフォームが採用され、操縦安定性や居住性が高められることになる。
そしてボディサイズは拡大する。全長は現行比でプラス約10cmの大型化を果たし、4.7mの5ナンバー枠いっぱいにまで引き伸ばされることになるだろう。これはステップワゴンやセレナといったライバル車たちと同等サイズに並ぶことになる。狭いと不満を持つユーザーが少なくなかった3列目シートは、より実用的な広さが与えれることになるはずだ。

(写真は現行ヴォクシーと現行ノア)
ヴォクシー
ノア

次期ノア&ヴォクシーは新型2.0Lハイブリッドが導入される可能性あり

次期ノア&ヴォクシーはハイブリッドエンジンが導入されるということでも注目されている。駆動用蓄電池としてリチウムイオンバッテリーが採用されるということは前回報告したが、エンジン排気量については未確定な段階である。
バッテリータイプからプリウスαの1.8Lと共通システムになる可能性がまず考えられるが、ミニバンという重量を考えれば1.8Lではやや非力にも感じる。かと言ってカムリの2.5Lのシステムでは税負担も上がりオーバースペック。そこで、トヨタが未だ商品化していない2.0Lのハイブリッドシステムを新たに開発してくる可能性があるだろう。
コスト面では既存の1.8Lおよび2.5Lを流用させるのが当然有利なのだが、ノア&ヴォクシーはこれまで古い設計のままで相当な台数が販売されてきており、次期モデルの開発資金は潤沢に用意できるのではと想像する。

2014年にはステップワゴンハイブリッドが2.0Lのシステムで発売される見込みだ。ノア&ヴォクシーがこういったライバル車との燃費競争を有利に戦うためにもジャストサイズの2.0Lハイブリッドシステムが新開発されるのではと考える。

過去記事(2012/12/26)

ノアとヴォクシーのフルモデルチェンジ情報、ハイブリッド搭載で2013年末発売

ハイブリッド版ノア、ヴォクシーに搭載予定のリチウムイオンバッテリー

ノアとヴォクシーのフルモデルチェンジ時期について、前回のレポートでは、ハイブリッド用蓄電池にリチウムイオンバッテリーが採用されるということで、当初の予定より1年延期の2014年中盤あたりになるのではと報告していた。しかし、現在は2013年終盤あたりが新モデル発売の目標時期となっているようだ。
次期ノア&ヴォクシーの発売が遅れる主な原因はリチウムイオンバッテリーの供給体制にあるということであったが、恐らくこの状況が好転したものと予測する。
2013年11月には東京モーターショーが控えており、このタイミングで大規模なプロモーションが行われる可能性が高くなった。

(写真は現行ノア 2012年モデル特別仕様車)
ノア 2012

ノアとヴォクシーのフルモデルチェンジを急がすライバル車

また、ライバル車の追い上げもトヨタがノア&ヴォクシーのフルモデルチェンジを急ぐ要因となっているだろう。先月2012年11月の2.0Lクラスミニバンの販売台数は日産・セレナが5482台、ホンダ・ステップワゴンが3513台であった。
一方でトヨタ勢は、ノアが2281台、ヴォクシーが3070台ということで、2007年のフルモデルチェンジから5年が経過した車種としては健闘しているものの、さすがに販売台数が落ちてきている。姉妹車のノアとヴォクシーの販売台数を合計してもセレナに届かない状況になっているのだ。
セレナは2010年に新型になったばかりで、ハイブリッドモデルもラインアップしている。燃費性能、居住性が優れるだけでなく、エコカー減税も100%あるいは75%対象車となっており、ユーザーに対するアピール力は大きい。ノアとヴォクシーがこういった車種に対抗していくためには、一刻も早いフルモデルチェンジが必要となっている。

過去記事(2012/11/12)

次期ノア&ヴォクシー ハイブリッドの発売が1年延期、Li-ionバッテリー搭載

ノア&ヴォクシー ハイブリッドは2014年に発売

ノア&ヴォクシーは2013年春のフルモデルチェンジとハイブリッド化が予定されていたが、これは1年延期され2014年の発売計画に変更されているようだ。
この理由は駆動用蓄電池としてリチウムイオンバッテリーを採用したことに起因するもの。普及が進んだニッケル水素バッテリーとは違い、リチウムイオンバッテリーは高性能だが供給体制がまだ万全でない。ノア&ヴォクシー程度の販売台数に対応するためには、さらに1年の時間が必要という判断がなされた。
ただし、リチウムイオンバッテリーの採用が確定したことは、燃費性能や居住性を期待するユーザーにとっては朗報だろう。
ノア&ヴォクシーは、ライバルの日産・セレナ、ホンダ・ステップワゴンに対して、やや小ぶりな室内寸法であったが、この点についても改善が加えられ、ライバル車と対等に張り合える居住性を持つとされている。小型大容量であるリチウムイオンバッテリーの採用は、この居住性の改善にも貢献することになる。

(写真は現行ヴォクシー 2012年10月)
ヴォクシー

ノア&ヴォクシーは2.0Lクラスミニバンの本命ハイブリッド

2.0Lクラスミニバンのハイブリッド化に関しては、セレナが既に完了している。これは、燃費性能がさほど優れない簡易的なシステムであった。
2014年はノア&ヴォクシーハイブリッドだけでなくステップワゴンハイブリッドのデビューが予定されており、どちらもリチウムイオンバッテリー内蔵の高性能型ハイブリッドになる見込みだ。

また、既にモデル末期となっている現行ノア&ヴォクシーシリーズであるが、まだ1年半の販売期間を残すことになる。今後、大幅値引きやセールの対象車種として、お買い得感のある実売価格となることが予想される。次期モデルまで待てないというユーザーも悪くない買い物ができるだろう。

過去記事(2012/06/30)

ノア&ヴォクシー ハイブリッドの開発が順調、発売予定早まる

ノア&ヴォクシーのハイブリッドモデルが発売予定、2013年春のフルモデルチェンジ

ノア&ヴォクシーのフルモデルチェンジが予定されている。次期モデルはハイブリッドモデルが投入されるということで注目を集めている。
採用されるハイブリッドシステムは、現行プリウスに搭載されている1.8LのTHSⅡ。駆動用蓄電池として、ニッケル水素バッテリーよりも小型大容量なリチウムイオンバッテリーが採用される予定だ。
ミニバンボディのノア&ヴォクシーは、空力特性が悪く車体重量も大きいため、プリウスのように超低燃費というわけにはいかない。それでもJC08モード燃費は23km/L前後を達成すると予想され、2.0Lクラスミニバンで最高の燃費性能になるのは確実だ。
(写真は現行ノア)
トヨタ・ノア

ノア&ヴォクシーハイブリッドはTHSⅡ搭載で2.0Lミニバン燃費ナンバーワン

ノア&ヴォクシーのライバル、日産・セレナは今年2012年8月に、一足早くハイブリッドモデルがデビューする。しかし、セレナは簡易型ハイブリッドシステムの採用ため、燃費性能はイマイチ。JC08モード燃費は17~18km/L程度に留まるとされている。燃費性能の高い本格ハイブリッドミニバンを求めるならノア&ヴォクシーハイブリッドの発売まで待ったほうが後悔が無いだろう。
ただし、ノア&ヴォクシーの車体価格は、やや高額な設定になるのではと予想する。セレナハイブリッドに対する燃費性能の差がこれだけ大きければ、ある意味ライバル不在に近い状況になるため価格競争は起こりにくい。さらに、高価なリチウムイオンバッテリーを採用しているのも車両価格を引き上げる要因になるはずだ。

ノア&ヴォクシーのハイブリッド化を含めたフルモデルチェンジは、2013年5月に行われる見込み。かつては、2013年夏頃に発売と考えられていたが、予定は少し早まった。
ちなみに、もう一つのライバル車、ホンダ・ステップワゴンについては、ハイブリッドモデルの発売が2014年に計画されている。

過去記事(2012/02/27)

ノア&ヴォクシーがハイブリッド化、2013年フルモデルチェンジ

新型ノアハイブリッドとヴォクシーハイブリッドが発売、2013年夏のFMC

トヨタの2Lミニバン、ノア&ヴォクシーが2013年の夏にフルモデルチェンジを受ける。
現行モデルは2007年に2代目としてデビュー。来年2013年で6年目を迎えてのFMCとなる。
次期ノア&ヴォクシーで注目されているのが、ハイブリッドグレードの追加。
既にトヨタでは、プリウスα、エスティマハイブリッド、アルファード/ヴェルファイアハイブリッドと、3列シートを装備したハイブリッドミニバンをラインアップしているが、2Lクラスの箱型ミニバンのハイブリッド化は今回が初めてとなる。
さらに、フルモデルチェンジということであるからエクステリアも一新される。
次期モデルのノアとヴォクシーも基本部分は共通車体となり、ボディデザインについてそれぞれの専用設計となる。
ノアはファミリー向け、ヴォクシーはスポーティーというデザインの方向性は、次期モデルでも継承される。

(写真は、現行ヴォクシー特別仕様車 ZS “煌(きらめき)Ⅱ”)
ヴォクシー

新型ノア&ヴォクシーハイブリッドはTHSⅡを採用

ハイブリッド化されるノアとヴォクシーだが、プリウスに使われている1.8Lエンジン+電気モーターのハイブリッドシステムが搭載される。
いわゆるTHSⅡと呼ばれるトヨタの現行ハイブリッド車で広く使われているシステムの採用となるわけだが、これらにより燃費性能はJC08モードで25km/L程度を目標とし、開発されている。
ノア&ヴォクシー・ハイブリッドが登場する2013年夏頃のライバル車のJC08モード燃費を予想してみると、ホンダ・ステップワゴンがアイドリングストップの採用で15.0km/Lに、日産・セレナが一足先にハイブリッド化し17~18km/L程度になっていると考えられる。
これらライバル車と比較すると、新型ノア/ヴォクシー・ハイブリッドの25km/Lという燃費性能がいかに優れているかがよくわかる。
問題はハイブリッド化により価格がどれだけ上乗せされるか。
現在のところ次期ノア&ヴォクシーの価格は発表されていないが、これだけライバル車との燃費性能に開きがあれば、トヨタとしても強気の価格を設定してくるのではないかと予想する。

過去記事(2011/07/10)

トヨタ車納期のまとめ/プリウスα,ヴィッツ,ノア,ラクティス他

トヨタ車の納期

ハイブリッドカーではノーマルプリウスの納期が比較的早い

市販されている量産車の中で最も遅い納期のなりそうなのが2011/5に発売したばかりのプリウスα。納期は1年程度かかりそうだ。
これだけ遅くなるのなら、5人乗り狙いならフィットシャトル、7人乗りが欲しいのならエスティマハイブリッドの購入も検討したほうがいい。
1年も経てば、また魅力的な新車がデビューしている。そんな時に、今さらのようにプリウスαが納車されても後悔しないかよく考えよう。
ハイブリッド車種は部品点数が多いため納車が遅くなると考えている人も多いが、実はトヨタはハイブリッド車種の生産回復に重点を置いてきただけあって、普通のプリウスやレクサスCT200hについての納期は2.5~3ヶ月程度と比較的早くなってきている。

ミニバンは納期が遅れ気味

アルファード&ヴェルファイアに関しては現行モデルの販売がほぼ終了している。
11月のマイナーチェンジ後の納車になるので、必然的に半年程度の納期が必要になってしまう。
このマイナーチェンジではハイブリッド設定も用意されており、今から予約注文で人気が出始めている。
ノア&ヴォクシーは普遍的に人気があり4ヶ月程度の納車待ちとなる。これでもかなり納期は短縮された。
ウィッシュはデビューから時間が経っていることもあり、納期は早めの3ヶ月程度。在庫車もちらほらあり、仕様にこだわりがなければ即納も可能だ。

コンパクトカーは比較的早い納期となってきている

ヴィッツはアイドリングストップ車に関しては、納期が遅れ気味。5ヶ月程度は考えていたほうがいい。
アイドリングストップの付いていないヴィッツは3ヶ月程度と現状では標準的な納期になっているのでこちらの方を個人的にはお薦めする。アイドリングストップの有無での燃費差は微々たるものしかない。

ラクティスもまだ新しい車種で人気が高いが、納期は3ヶ月程度に短縮されつつある。
パッソはフルモデルチェンジから1年半程度経過し、受注が減り始めている。そのため納期は2ヶ月と早くなっている。

過去記事(2011/06/03)

ミニバン(2.0Lクラス以下)実用燃費ランキング 6位~

ミニバン燃費ランキング下位には、走りのいい車種がラインアップ

ミニバン(2.0Lクラス以下)実用燃費ランキング1位~5位

6位:ストリーム 実用燃費11.20km/L

(10・15モードカタログ燃費15.0km/L)
1.8LエンジンモデルでのCVT採用が遅れているストリームは、燃費の面ではわずかながらライバルのウィッシュに負けている。
ただし、ハンドリング、乗り心地、加速感のバランスがこのクラスとしては上々の出来で人気が高い。
低床低重心化により、ステーションワゴンに近いボディスタイルは、室内がやや狭い。

7位:ノア/ヴォクシー 実用燃費10.92km/L

(10・15モードカタログ燃費14.4km/L)
このクラスとしては標準的な燃費性能といえる。
吸排気可変バルブタイミング、CVTが採用されているが、アイドリングストップは装備されていない。
この点がライバルのセレナとの実燃費の差として表れたようだ。

8位:ビアンテ/新型ラフェスタ 実用燃費10.51km/L

(10・15モードカタログ燃費13.6km/L)
ビアンテ
トランスミッションにCVTが採用されておらず、従来型の5ATなのが燃費にとってマイナス。
一部アイドリングストップ(i-stop)の設定があるが、主力グレードではない。
マツダのスカイアクティブ技術がビアンテに投入される時期については未定だ。
次期日産ラフェスタはビアンテのOEM車となる。

9位:ステップワゴン 実用燃費10.45km/L

(10・15モードカタログ燃費14.2km/L)
ホンダのミニバンはやや燃費が良くない印象だ。
ライバル車の日産セレナ、トヨタ ノア/ヴォクシーが上位にいることを考えると、もう少し努力が必要。
CVTを搭載している割には実燃費が良くない。

10位:エクシーガ 実用燃費10.12km/L

(10・15モードカタログ燃費15.0km/L)
エクシーガ
スバルのエクシーガはボクサーエンジン搭載でファンから人気が高い。
ただし、ボクサーエンジンは燃費の面では通常の直4エンジンと比べて劣る。
主力グレードにはCVTが採用されているが、アイドリングストップなど最新の燃費向上技術は盛り込まれていない。

11位:プレマシー 実用燃費9.64km/L

(10・15モードカタログ燃費16.0km/L)
プレマシー
全高の低いミニバンにもかかわらず、実燃費性能は最悪の結果である。
ライバルのウィッシュはランキング1位であることを考えると非常に残念。
新型パワートレーン、マツダスカイアクティブの搭載に期待する。

ミニバン2.0L以下クラス 6位~ まとめ

コンパクトカーではホンダ車の燃費性能が光っていたが、ミニバンクラスではトヨタの燃費性能が優れるようだ。
2.0Lクラスエンジンになると、アイドリングストップシステムの効果が出てくる。
アイドリングストップは大排気量エンジンになるほど、燃費改善効果は高いようだ。
マツダのミニバンは総じて燃費が悪い。次期スカイアクティブ搭載モデルを待ちたい。

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