ノア&ヴォクシーのマイナーモデルチェンジ計画、2017年夏フェイスリフト

トヨタ

トヨタ・ノア/ヴォクシーが今夏のビッグマイナーチェンジで後期型に

トヨタのミニバン、ノア/ヴォクシーは2017年夏にマイナーモデルチェンジを受ける計画となっている。

(写真は現行ノア)
ノア ミニバン

現行ノア/ヴォクシーは2014年1月のフルモデルチェンジデビューから販売3年半のタイミングで後期型へ移行することになる。フェイスリフトが実施され、フロントデザインの大幅変更のほか、後方エクステリアもリアコンビネーションランプを中心にリフレッシュがかけられる。

ノア トヨタ ノア リアコンビネーションランプ

もう一つの姉妹モデル、エスクァイアはやや遅れて2014年10月のデビューであったから、今回のマイナーモデルチェンジには含まれず、また別の機会が設けられることになるだろう。

(写真は現行エスクァイア)
エスクァイア エスクァイア リアコンビネーションランプ

2.0Lクラスミニバンシェアはトヨタ勢が圧倒的優勢、燃費性能も優れる

昨年2016年の販売台数は、ヴォクシーが91,868台、ノアが54,826台、エスクァイアが44,881台で、三姉妹モデルを合計すると191,575台となる。ライバルは日産・セレナが73,502台、ホンダ・ステップワゴンが52,472台となっており、同クラスミニバンではトヨタ勢が圧倒している状況だ。セレナは自動運転技術のプロパイロットが採用されるなど注目部分もあったが、ヴォクシー単独の販売台数にも及ばなかった。

(写真は現行ヴォクシー)
トヨタ ヴォクシー ヴォクシー リアコンビネーションランプ

燃費性能でも、THSⅡハイブリッドを搭載するノア/ヴォクシーがJC08モードで23.8km/Lとなっておりクラストップの状況である。さらに、通常の2.0LガソリンエンジンがTNGA世代の新開発型に切り替わるという噂もあるが、これは今夏のマイナーモデルチェンジには間に合わない可能性がある。エスクァイアのマイナーモデルチェンジ時に導入されることを期待したい。

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