次期ノア&ヴォクシーの室内広さは低床化により向上、ハイブリッド遅れて投入

トヨタ

新型ノア&ヴォクシーはさらに室内広々、初期モデルにハイブリッド無し

次期ノア&ヴォクシーは2013年11月の東京モーターショーで公開され、翌12月より発売がスタートする見込みとなっている。
(写真は現行ヴォクシー)
ヴォクシー
新型ノア&ヴォクシーはプラットフォームの見直しにより低床化が進められ、室内床面高さは現行モデル比で9cm程度も低くなる。対して、全高は4cm程度低くなり空力特性の向上とスタイリッシュなエクステリアデザインが実現されることになるだろう。この寸法でいけば、室内高さは5cm程度延長となり、室内スペースはさらに広くなることになる。

そして、前回のレポートでもお伝えした通り、ノア&ヴォクシーと新たな姉妹車一つを加えた三車種体制で販売されることになる。新型ノア&ヴォクシーはこれまでよりも販売体制が強化されるということもあり期待の声も大きいのだが、残念なお知らせが一つある。12月の発売開始時には、ハイブリッドモデルの投入ができない可能性があるということだ。
(写真は現行ノア)
ノア

ノアハイブリッド、ヴォクシーハイブリッドの発売は2014年春になってから

今秋は消費増税前の駆け込み需要、さらに東京モーターショーという大規模なプロモーションの機会もあり、自動車メーカー各社は多くの主力車種のフルモデルチェンジを計画している。新型ノア&ヴォクシーもその一角として、特にハイブリッドモデルがラインアップするということで注目度は大きい。しかし、実際にはノアハイブリッドおよびヴォクシーハイブリッドが今年中に発売するというスケジュールは立てられていないようだ。12月の発売はガソリンエンジンモデルのみとなる可能性が高い。

そして、ハイブリッドモデルの投入はもう少し先の来年2014年の春頃となってからになるだろう。来年春になってしまえば消費税アップが始まっている可能性が高く、新型ノア&ヴォクシーの購入を計画していたファンにとっては厳しくなるだろう。

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