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セレナ、ノア、ヴォクシー、ステップワゴン箱型ミニバンの比較

投稿日:2011/03/16 更新日:

5ナンバー箱型ミニバン(セレナ、ノア、ヴォクシー、ステップワゴン)を比べてみる

5ナンバーサイズの箱型ミニバンは広い室内と取りまわしの良さで人気が高い。
2010年12月にモデルチェンジしたばかりの日産セレナをはじめ、トヨタのノア&ヴォクシー、ホンダのステップワゴンを比べてみよう。
比較するのは、8人乗りのベースグレードで価格は210万円前後のものを取り上げている。
ノア&ヴォクシーには3列目シートを廃して、ラゲッジルームを広く取った5人乗りタイプも存在する。

車体の大きさと室内の広さの比較

トヨタのノアとヴォクシーが他の2車種と比べて、全長が10センチ近く小さく、4.6m以内に収まっている。
ステップワゴンの全高が少し低いのも特徴的。ステップワゴンは低床・低重心により、低い全高にもかかわらず、高い室内高を実現している。
セレナとステップワゴンの長い全長はホイールベースの長さに使われている。つまり客室スペースを長く取り、広々した室内が特徴だ。
セレナは最小回転半径が5.5mとやや大きい。ステップワゴンは長い全長とホイールベースにも関わらず、最小回転半径はノアやヴォクシー並の5.3mを達成している。

走行性能

加速という意味では、各車種ともに2.0Lエンジンを搭載しており、横並びといった印象だが、ホンダのi-VTECの回転フィールが気持ちよく感じた。ミニバンというカテゴリーであれば、エンジンフィールまで、重要視している購入者は少ないと思うが、退屈な運転感覚では疲れも溜まってしまうので、運転席に座るパパとしては重要な要素だ。
ハンドリングに関してはステップワゴンの低床・低重心が効いており、コーナリングも大きな車体に振り回される感覚が無く運転しやすい。
セレナも設計が新しいためか、車体の剛性感があるのが特徴。コーナーを曲がった時の安心感がある。
セレナ、ステップワゴンと比較すれば、ノア&ヴォクシーは街乗り、近距離の送迎向けの車と感じてしまう。

メーカー 日産 トヨタ ホンダ
モデル セレナ ノア
ヴォクシー
ステップワゴン
グレード 20S X G
メーカー希望小売価格 2,163,000円 2,090,000円 2,088,000円
年式 2011年 2011年 2011年
型式 DBA-C26 DBA-ZRR70G-ARXEP DAB-RK1
駆動方式 FF FF FF
全長(mm) 4685 4595 4690
全幅(mm) 1695 1695 1695
全高(mm) 1865 1850 1815
ホイールベース(mm) 2860 2825 2855
室内長(mm) 3060 2970 3095
室内幅(mm) 1480 1485 1500
室内高(mm) 1380 1340 1395
車両重量 1600 1570 1580
最小回転半径 5.5m 5.3m 5.3m
サスペンション前 ストラット式 マクファーソン式 マクファーソン式
サスペンション後 トーションビーム式 トーションビーム式 トーションビーム式
エンジン 2.0L 2.0L 2.0L
MR20DD 3ZR-FAE R20A
4気筒 4気筒 4気筒
DOHC DOHC SOHC
トランスミッション CVT CVT CVT
10・15モード燃費 14.4km/L 14.4km/L 14.2km/L
JC08モード燃費 13.8km/L 13.6km/L 13.4km/L

こんな人にお薦め

セレナは予算に余裕のある人にお薦め

セレナはフルモデルチェンジデビューしたばかりで、設計が新しく、使い勝手や運転のしやすさなど基本性能の熟成度が高い。
エクステリア、インテリアのデザインも新しく、今から長く乗りつづけたい人にとってはいいだろう。
ただし、お買い得感があるかと言えば、話が違ってくる。
ライバル車に比べ7万円程度高い車体価格の差を大きいと見るか、許容範囲と見るかは購入者によるだろう。
値段が高いだけあって、ワンクラス上の満足度があるのは間違いない。

走りも重視したいならステップワゴン

現行4代目ステップワゴンは2009年にフルモデルチェンジデビューのまだまだ新しい車種だ。
ただし、デビューしたばかりではないので、最近は値引き幅も期待ができる。
大きな車体と広い室内空間の割に、車体価格が安く、ライバル車の中では最もコストパフォーマンスが高い。
ホンダらしく、ミニバンでも走りを重視した設計が魅力だ。

インテリアの質感を重視するならノア、ヴォクシーがお薦め

ノアとヴォクシーは基本設計が同じだが、主にエクステリアデザインを中心に違いがある。
ノアはファミリー色の強いデザインなのに対し、ヴォクシーは男性的なイメージが強いのが特徴だ。
トヨタ車らしく、内装の質感は高く、車体価格の割に上質な雰囲気がある。
飽きのこないセンスのいい室内が気に入ったなら、お薦めの車種となるだろう。
ライバル車と比べ、車体がやや小さいが、それは取り回しの良さとして、メリットとなる場合もある。
ミニバンの広さが欲しいが、運転が苦手なので、少しでも小さい車を選びたいならノア、ヴォクシーをお薦めする。

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