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新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

ヴェルファイア、アルファードがフルモデルチェンジ、トヨタの新型ミニバン

新型ヴェルファイア、新型アルファードはダブルウィッシュボーン採用

ヴェルファイアとアルファードが2015年1月26日にフルモデルチェンジを受けた。

(写真は新型ヴェルファイア)
ヴェルファイア

ボディサイズは全長4915mm×全幅1850mm×全高1880mmとなる。先代モデルとの比較では、全長が+45mm、全幅が+20mmと拡大する一方で、全高は-10mmと低くなった。

新型ヴェルファイア ヴェルファイア インテリア

中でもホイールベースは+50mmの延長を受けて3000mmとなる。キャビンスペースは拡大され、乗り心地や走行安定性が向上される。またリアサスペンションが、従来モデルに採用されてきたトーションビーム式からダブルウィッシュボーン式に変更されているのもセールスポイントとなる。

(画像は新型アルファード)
アルファード アルファード インテリア

ヴェルファイア、アルファードの年度末までの受注は既に難しい、税負担アップ

新型ヴェルファイアおよび新型アルファードは3タイプのパワートレインが採用される。

直4 2.5Lのガソリンエンジン搭載モデルは消費税込み価格319万7782円から。Lクラスミニバンとしてはリーズナブルなスタート価格が設定されたのは有難い。しかし、これでも先代モデルのエントリーモデルと比較すると11万2068円の値上げとなっている。アイドリングストップが別途オプション、2列目はベンチシートなどと、装備が簡略化されているので注意が必要だ。

3.5L V6エンジン搭載モデルは、上級グレードとしてポジショニングされる。2列目はキャプテンシートが装備され414万5237円から。

そして人気となっているのが、2.5L ハイブリッドエンジン搭載モデルである。JC08モード燃費は19.4km/Lを達成し、駆動方式は電気式4WD(E-Four)が採用される。幅広いグレードラインアップが用意され価格は411万3818円から。最上級グレードとしてHYBRID Executive Loungeがヴェルファイア、アルファードともに用意され、価格は703万6691円からとなる。

アルファード シート アルファード シートスライド

新型ヴェルファイアおよび新型アルファードは、昨年末から先行予約が始まっており、既に多数の受注を獲得しているとのこと。エコカー減税のルール改定が予定されている2015年3月までの納車は難しく、これから受注となるユーザーは税負担が多少増えることになるだろう。

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過去記事(2015/01/12)

アルファード&ヴェルファイアがフルモデルチェンジ、車両価格は約320万円より

新型アルファードと新型ヴェルファイアが1月26日デビュー予定

トヨタのアルファードとその姉妹車ヴェルファイアが2015年1月26日にフルモデルチェンジされる計画となっている。

(写真は現行アルファード)
アルファード

Lクラスミニバンの中でも圧倒的な人気を持つ両車種であるが、次期モデルからは車体寸法が少し大きくなり、これまで以上の居住性が与えられることになる。全長4915mm×全幅1895mm×全高1880mm、ホイールベースは3000mmとなる見込みだ。

(写真は現行ヴェルファイア)
ヴェルファイア フロントグリル

新型アルファード&ヴェルファイアの車両価格は319万7782円から703万6691円と幅広くラインアップ

新型アルファード、新型ヴェルファイアはボディサイズの拡大に伴い車両価格も上げられる。現行モデルと比較して概ね10万円程度のアップとなる。エンジンタイプは直4 2.5L、V6 3.5L、2.5Lハイブリッドの3タイプがラインアップされる。

直4 2.5Lエンジン搭載モデルは319万7782円~417万3709円に価格設定される。最安のエントリーグレードでは、2列目はベンチシート採用の8人乗り仕様となる。

ラインアップ全体では2列目キャプテンシートの7人乗りが主流。上級モデルではエアロが装備される。

V6 3.5Lエンジン搭載モデルは414万5237円~652万2218円に価格設定される。廉価グレードは設定されず、装備が充実したモデルでラインアップが構成される。

そして、ハイブリッドエンジン搭載モデルは411万3818円~703万6691円に価格設定される。3つのエンジンタイプの中で最も人気となることが予想され、シンプルな装備のものから上級モデルまで幅広くラインアップされる。電気式4WDのE-Fourを全ハイブリッド車に採用。JC08モード燃費は19.4km/Lとなる。

また、直4 2.5LおよびV6 3.5Lのそれぞれ通常ガソリンエンジンモデルは4WD車も用意されており、別途25万0363円で設定可能となっている。

高級感のアルファード、スポーティーなヴェルファイアというキャラクター付けは次期モデルでも変わらない。

(写真はエスクァイア)
エスクァイア

アルファードは存在感のある大型メッキグリルが採用され、エスクァイアをさらに高級化させた雰囲気となる。

(写真はハリアー)
ハリアー

ヴェルファイアはハリアー風のシャープなフロントデザインとなる。

過去記事(2014/12/04)

アルファード&ヴェルファイアは新年1月26日にフルモデルチェンジ

トヨタ新型アルファード、ヴェルファイアはボディサイズ拡大、燃費性能向上

ラージクラスミニバンで圧倒的な人気を誇るトヨタのアルファードとその姉妹車ヴェルファイアが2015年1月26日にフルモデルチェンジデビューされる計画となっている。

(写真は現行ヴェルファイア)
ヴェルファイア

新型アルファードとヴェルファイアのボディサイズは全長4915mm×全幅1850mm×全高1880mm、ホイールベースは3000mmとなる。

従来モデルとの比較では、全長が+45mm、全幅が+20mm拡大したのに対し、全高は-10mmに抑えられた。特にホイールベースは+50mm延長されており、2列目シートおよび3列目シートに割り当てられるスペースが拡大される。スライドドア開口サイズも大きくなり乗り降りがしやすくなる。

(写真は現行アルファード)
アルファード フロントフェイス アルファード

新型アルヴェルのエンジンはV6 3.5L、直4 2.5L、2.5ハイブリッドの3タイプがラインアップ

新型アルファードとヴェルファイアのパワートレインは3タイプ用意される。

V6 3.5Lガソリンエンジンは継続され、改良によりJC08モード燃費は9.5km/Lへ僅かながら改善される。

直4ガソリンエンジンについては、現行2.4Lは廃止され、北米カムリと同タイプの2.5Lが採用される。こちらのユニットはアイドリングストップモデルでJC08モード燃費は12.8km/Lとなる。

以上、通常ガソリンエンジンモデルの駆動方式はFFと4WDが設定される。

そして、次期型でも人気となりそうなのがハイブリッドモデルで、2.5LのTHSⅡに刷新される。JC08モード燃費は19.4km/Lとなり、燃費性能が優れないとされるラージクラスミニバンの中では圧倒的なアドバンテージが与えられることになる。駆動方式は4WDのE-Fourのみの設定となり、車両価格は少し高くなりそうだ。ハリアーハイブリッドと同タイプのシステムが採用されるだろう。

エクステリアデザインは、高級志向のアルファード、スポーティ路線のヴェルファイアのコンセプトが継続される。

過去記事(2014/10/26)

アルファード&ヴェルファイアのフルモデルチェンジは2015年の年明け

新型アルファード&ヴェルファイアが6年ぶりにフルモデルチェンジ

アルファード&ヴェルファイアのフルモデルチェンジ発表が2015年の年明けにも実施される見通しとなった。

(写真は現行アルファード)
アルファード

現行アルファード&ヴェルファイアは2008年に販売がスタートしたモデル。6年以上の販売期間を経て、今回のフルモデルチェンジを受けることになる。次期モデルについてもこれら2モデルは姉妹車の関係にあり、デザインの違いで差別化されることになる。

(写真は現行ヴェルファイア)
ヴェルファイア

次期アルファード&ヴェルファイアはハイブリッドモデルにリチウムイオンバッテリーを採用

現行型のエンジンラインアップはV6 3.5Lガソリン、直4 2.4Lガソリン、直4 2.4Lハイブリッドということであった。次期型ではV6 3.5Lガソリン、直4 2.5Lハイブリッド、直4 2.5Lガソリンというラインアップになる。V6エンジンは改良が盛り込まれながらもキャリーオーバー、2.5Lハイブリッドはカムリのユニットをベースにしたもの、2.5Lガソリンは北米カムリのユニットがベースになることが予想される。

ヴェルファイア フロントグリル

特にハイブリッドモデルでは、従来のニッケル水素バッテリーから、リチウムイオンバッテリーに切り替えられる見込み。アルファード&ヴェルファイアは車体重量の重いラージクラスミニバンであるが、これによりハイブリッドモデルの燃費性能はクラスを圧倒するものとなるだろう。

アルファード フロントフェイス

ライバルは日産・エルグランドが挙げられるが、こちらはハイブリッドの設定が無く、2014年1月にマイナーモデルチェンジを受けつつも、基本的には2010年発売のモデル末期車種だ。新型アルファード&ヴェルファイアが圧倒的な人気となるだろう。

過去記事(2014/08/14)

トヨタのミニバン、アルファードとヴェルファイアのフルモデルチェンジは12月

アルファードとヴェルファイアは2014年12月に新型発表の予定、パワートレイン一新

トヨタのワンボックス、アルファードとその姉妹車種ヴェルファイアのフルモデルチェンジ発表が2014年12月にも行われる見通しとなった。

(写真は現行ヴェルファイア)
ヴェルファイア

次期モデルに搭載されるパワートレインは、通常ガソリン車についてはV6 3.5L、直4 2.5Lの2タイプ、ハイブリッドは2.5Lがラインアップされる。

(写真は現行アルファード)
アルファード フロントフェイス アルファード

V6 3.5Lガソリンはアイドリングストップが採用される。直4 2.5Lガソリンについては、現行2.4Lからエンジンタイプの変更になる。また、2.5Lハイブリッドも現行の2.4Lから変更となり、現行カムリハイブリッドの新世代システムと共通化されることになる。

(写真はカムリハイブリッド)
カムリ ハイブリッド

次期型アルファードとヴェルファイアもクラスナンバーワンミニバンを狙う

現行モデルのアルファードおよびヴェルファイアは2008年にデビューした。今回は6年半ほどの販売期間でフルモデルチェンジを受けることになる。現行モデルの車両価格は308万5714円からとトヨタのラインアップの中では比較的上位車種に位置しながらも2014年7月の合計販売台数は5505台と好調だ。

(写真はライバルの日産・エルグランド)
エルグランド

ライバルは日産・エルグランドとされるが、こちらは月販500台程度と相手になっておらず、このクラスのミニバンはアルファードとヴェルファイアの二強となっている。

次期型のアルファードとヴェルファイアは年末の発表後、2015年の年明け早々にも発売が始まる見込みとなっており、待ち望んでいるファンも多いだろう。

この他、目新しい技術としては、バックカメラ移動物検知機能が装備される。後退時の後方確認は、特にLクラスミニバンにおいて、ドライバーの大きな負担となる。既にエルグランドでは同様の機能を装備しており、アルファードやヴェルファイアもこれに続いて装備されることになる。

過去記事(2014/06/07)

アルファード&ヴェルファイアは2014年度内にフルモデルチェンジの見込み

アルファード&ヴェルファイアの次期モデルが開発中、居住性向上に期待

トヨタのLクラスミニバン、アルファード&ヴェルファイアのフルモデルチェンジが2015年初頭頃に実施される見込みである。

(写真は現行アルファード)
アルファード

アルファードは2002年にハイエースをベースに日産エルグランドの対抗馬として初代モデルの販売がスタートされた。2008年にはフルモデルチェンジを受け2代目モデルに切り替わり、さらにデザイン違いの兄弟車種としてヴェルファイアがラインアップに加わっていた。

アルファード フロントフェイス

次期モデルも、やはりライバルのエルグランドを超えるスペックで登場することになるだろう。特に全長に関しては現行アルファード&ヴェルファイアはエルグランドの4910mmより短くなっているが、これについてもフルモデルチェンジでボディサイズの拡大が予想される。

一方で、トヨタのミニバンといえば、ノア&ヴォクシーがフルモデルチェンジして間もないが、低床低重心でフラットな床面が特徴となっていた。この低床化技術は次期アルファード&ヴェルファイアにも採用されることになるだろう。

(写真は現行ヴェルファイア)
ヴェルファイア

次期アルファード&ヴェルファイアのパワートレイン、直4 2.5Lハイブリッドが主力モデル

次期アルファード&ヴェルファイアへの搭載が予想されるエンジンは、直4 2.5Lと直4 2.5Lハイブリッドの2タイプが有力となる。特に後者の方は、カムリの2AR-FXEハイブリッドの採用となり、販売の主力モデルになるだろう。

ヴェルファイア フロントグリル

また、現行アルファード&ヴェルファイアにはV6 3.5Lモデルがラインアップされるが、こちらは既に販売数が非常に少ない事情もあり、次期モデルでは設定されない可能性がある。代わりとしてクラウンと同タイプのV6 3.5Lハイブリッドエンジンモデルの投入を期待する声もある。

過去記事(2011/10/15)

新型アルファードハイブリッド、ヴェルファイアハイブリッドの長所と欠点

アルファードハイブリッド、ヴェルファイアハイブリッドが発売間近

アルファードと姉妹車種のヴェルファイアにハイブリッドモデルがデビューする。
このクラスの大型ミニバンは広い室内が好評であったが、燃費が悪いためガソリン代を含めた維持費用の問題から、最近は敬遠されがちであった。
今回のマイナーチェンジでハイブリッドが追加されたことで、燃費性能が大幅にアップ。
これまでハイブリッドミニバンとしてはエスティマハイブリッドがあったが、エスティマハイブリッドには無かった三列目シートの居住性が、このアルファード&ヴェルファイア ハイブリッドにはある。

マイナーチェンジしたアルファード&ヴェルファイア(非ハイブリッド)の発売日は2011/11/1、ハイブリッドモデルの発売日は2011/11/21が予定されている。

燃費だけでなく加速もいいアルファードハイブリッド、ヴェルファイアハイブリッド

アルファードハイブリッド、ヴェルファイアハイブリッドならではの魅力はもちろん19.0km/Lという燃費の良さにある。
これは、コンパクトSUVの日産・ジュークや軽自動車のタントエグゼカスタムRSと同じ数値。
大型ミニバンでありながら、コンパクトカーや軽自動車の上級クラスと同じ燃費性能というのは、ガソリン代を負担するオーナーとしてはありがたい。
しかし、それは表面的な魅力に過ぎず、アルファードハイブリッド&ヴェルファイアハイブリッドの長所は、加速の良さという優れた走行性能にある。
0-100km/h加速は11.1秒。
他車種と比較すると、非ハイブリッド2.4Lエンジンのアルファード&ヴェルファイアが11.9秒、あるいはプリウスαが11.5秒という数値。
アルファード&ヴェルファイアのようなLクラスミニバンは、室内の広さとの引き換えに走行性能については妥協することが多かったが、アルファードハイブリッド&ヴェルファイアハイブリッドではしっかりとした加速で、長時間ドライブでの疲れを軽減させてくれる。
オーナーにとっては喜ばしい車と言えよう。

デザインはハイブリッドと非ハイブリッドで共通なのが欠点

今回のマイナーチェンジでは、ハイブリッドグレードの追加だけでなく、従来からの2.4L純ガソリンエンジン車のエクステリアもリフレッシュされ、より洗練されたものになった。
そして、そのエクステリアは2.4L純ガソリンエンジンモデルとハイブリッドモデルとで共通となる。
アルファードハイブリッドとヴェルファイアハイブリッドの価格は395万円~、これに対しノーマルのアルファードとヴェルファイアは300万円~。
価格差が95万円もあるのに、共通デザインというのは、ハイブリッドを選びたいユーザーとしては物足りないはず。
このあたりは、今モデルの欠点と言わざるを得ないだろう。

過去記事(2011/09/27)

アルファードハイブリッド、ヴェルファイアHVがデビュー

アルファードHV、ヴェルファイアHVが追加

アルファード&ヴェルファイアがマイナーチェンジする。
今回の変更点での注目ポイントはハイブリッドグレードの追加。
先代アルファードにもハイブリッドが存在したが、THSⅡの搭載によって燃費性能をさらに向上させての復活となる。
登場時期は9月末ということだから、もうしばらくすればトヨタのホームページでも紹介されるばずだ。
同じLクラスミニバンのライバル車、日産・エルグランドやホンダ・エリシオンに対しても、また大きく差をつけてきた。

2.4Lの2AZ-FEX型ハイブリッドエンジン搭載

アルファード&ヴェルファイアハイブリッドに搭載されるハイブリッドエンジンには、エスティマハイブリッドと共通となる2AZ-FEX型が採用される。
ガソリンエンジン部分は2.4Lの直4 DOHCで出力は150ps。
これにフロント143psとリア68psの電気モーターが加わる。
ここまではエスティマハイブリッドと同スペックとなるが、ガソリンエンジン部分に改良が加えられ、同出力ながらTHSⅡ単体としての燃費性能は向上しているという。
エスティマハイブリッドに対する重量増は約200kg。
それにも関わらず10・15モード燃費は19km/Lを達成し、車体の軽いエスティマハイブリッドの20km/Lと比較しても遜色ない燃費性能に仕上がったと言えるだろう。
こういった燃費性能の向上が、先代のアルファードハイブリッドからの大きな進化となる。
先代のアルファードハイブリッドは、大型ミニバンでは初のハイブリッドということで話題性はあったが、高い車両価格の割に実用燃費があまり良くなく、評価は決して高いものではなかった。

バッテリーはニッケル水素電池を採用

アルファード&ヴェルファイアハイブリッドのメインバッテリーにはニッケル水素電池が採用される。
今回は、より高性能なリチウムイオン電池の採用は見送られた。
室内スペースが絶対的に広いアルファード&ヴェルファイア クラスのミニバンであれば、バッテリースペースの捻出は比較的容易なはず。
容積は大きくなるが、コストダウンできるニッケル水素電池の採用はベストバランスと言えるだろう。
その結果、ベースグレードの車両価格は395万円~となっており、大型ハイブリッドミニバンとしては、非常に手に届きやすい価格を実現することができている。

過去記事(2011/08/30)

アルファード/ヴェルファイア ハイブリッドの価格が決まる

アルファード/ヴェルファイア ハイブリッドの価格が決まる

アルファード/ヴェルファイアがマイナーチェンジチェンジ

トヨタのワンボックスミニバンで人気の高いアルヴェルが11月にマイナーチェンジする。
今回のMCはエクステリアも一部変更されイメージも一新。
フロントグリルがそれぞれ新デザインのものが採用されるので、印象が大きく変わるだろう。
エアロの付いた上位グレードはバンパーの大型化でよりグラマラスに変身する。
18インチのアルミホイールも新デザインが投入され、足元も引き締まる。
リアは幅広に見えるメッキパーツが追加され、よりワイドな印象になるギミックの効いたデザインになる。
これらビジュアル面よりも注目されているのが、ハイブリッドモデルの復活。
旧アルヴェルにも設定のあったハイブリッドだが、今回は新型のTHS-IIが採用され、動力性能、燃費性能ともに期待が出来る。

アルヴェルにハイブリッドが追加

非ハイブリッドモデルのパワートレーンは変更無しで、従来通り2.4Lの2AZ-FEエンジンと3.5Lの2GR-FEエンジンが搭載される。
注目はハイブリッドエンジンの追加。
エスティマハイブリッドに搭載されているTHSⅡが採用され、燃費性能は10・15モードで19km/L程度が見込まれている。
エスティマハイブリッドの10・15モード燃費20km/Lには及ばないものの、車重が重いアルヴェルHVとしては良好なスペック。
アルヴェルハイブリッドのエクステリアは専用エンブレムが付くだけで、グリルやスポイラーなどの装飾パーツは非ハイブリッドと共通になる。

アルファードハイブリッド、ヴェルファイアハイブリッドの価格

アルヴェルHVの価格が決まった。
最も安いグレード、ハイブリッドXは395万円。
これに続いて、ハイブリッドGが440万円、ハイブリッドG/Lパッケージが550万円、ハイブリッドSRが455万円、ハイブリッドSR/Cパッケージが565万円となる。

ハイブリッドシステムの価格上乗せを考えてみると、非ハイブリッド240Gの7人乗りが368万円、これと同程度の装備になるハイブリッドGが440万円。
ハイブリッドシステムの上乗せ金額は72万円ということになる。
単純にコストパフォーマンスだけで考えるとかなり走行距離の多いユーザーでないと、割高に感じる価格設定と言えるだろう。

多人数乗車の多いユーザーなら、非ハイブリッドの2.4Lエンジンでは動力性能的に不満を感じるはず。
そういう人の選択肢として、非ハイブリッド350Gの406万円と、ハイブリッドGの440万円を比較すれば、その差はわずか34万円。
この差額なら、断然ハイブリッドの選択がおすすめとなる。
さらに、ハイブリッドモデルは後輪に50kWのモータが装備され、実質的に4WD並の駆動力を持つ。
非ハイブリッドの4WD車は2WD車に比べ、20万円弱の価格差があるから、4WDを選択するユーザーにとってもハイブリッドグレードのメリットは大きいだろう。

まとめると、動力性能を求めないユーザーは非ハイブリッドの2.4Lモデル。加速性能や4WD駆動を求めるユーザーはハイブリッドモデルがお奨めとなる。

過去記事(2011/08/01)

エルグランド vs アルファード&ヴェルファイア 比較

日産 エルグランド、トヨタ アルファード&ヴェルファイアのLクラスミニバンを比較

エルグランドは2010年にフルモデルチェンジしたばかり。
FF化されパッケージングが良くなり、完成度は高い。
従来からのFRを捨てたエルグランドだが、意外にも走りの質に関する評価は高い。
一方、アルファード&ヴェルファイアは2008年のフルモデルチェンジデビューから少し時間が経つが未だ人気の衰えないミニバン車種。こちらは年内にもハイブリッドモデルがラインアップされる予定。

乗り心地

乗り心地に関してはエルグランドの勝ち。
アルファード&ヴェルファイアではかなり揺さぶられるような路面でも、しっとりとした乗り心地をキープ。
さらにエルグランドの2列目シートの出来がアルファード&ヴェルファイアよりも豪華かつホールド感もある優れたもので、同乗者からの評価が高い。首の傾斜までしっかりフィットし、長旅も疲れ知らずだ。
乗り心地重視のミニバンならエルグランドで間違い無し。

走行性能

ハンドリング性能に関してはエルグランドの勝ち。
ミニバンの中では低重心に設計されたエルグランドがコーナリングでは断然有利。
さらに足回りが適度な硬さで、運転していて安心感がある。
これは単にスピードを上げてコーナーを曲がれるという意味だけでなく、カーブでの同乗者への負担が少ないのもメリット。
コーナリング中の路面ギャップの拾いやすさは課題だが、ミニバンとしては最高の出来と言える。
一方、アルファード&ヴェルファイアは重心が高くロングドライブでは疲れが溜まりやすい。
アルファード&ヴェルファイアは標準装備のサスペンションの質が悪いので、ここをチューンアップすれば、別の車のように乗り心地が良くなる。

パッケージングの良さ

パッケージングの良さ、つまりは室内の広さはアルファード&ヴェルファイアが勝る。
これは荷室をより広くなるように設計されたハイエースをベースに開発されてきた経緯がそうさせている。
ベースが商用車だけに、信頼性も高く長年使ってもヤレが少ないのがメリット。

エクステリア

もちろん好みの問題もあるだろうが、デビューが2年早い分エルグランドの方が有利。
アルファードは高級、ヴェルファイアはスポーティーという位置づけでエクステリアが特化されているのはトヨタのミニバンが有利だが、エクステリア全体としての完成度はエルグランドだろう。

過去記事(2011/07/21)

アルファード&ヴェルファイア ハイブリッドが11月にデビュー

アルファード&ヴェルファイアが11月のマイナーチェンジでハイブリッドモデルを追加

バッテリー搭載位置はフロントシート中央なのが不満

ハイブリッドシステムのニッケル水素バッテリーは前席の運転席と助手席の間に設置される。
そのため左右のウォークスルーができなくなるというデメリットが生じるのだ。
これについてはもう少し工夫が欲しかったところ。
ミニバンと言えども前席が最も乗車頻度の高い場所。ハイブリッド化によってそのスペースが犠牲になるのは残念だ。
特にアルファード&ヴェルファイアは全幅が1830mmもあり、駐車スペースに余裕の無い場所では左右どちらからでも乗り降り可能なウォークスルーは利用価値が高い。
プリウスαの7人乗りタイプも運転席と助手席の間にバッテリーが設定されたが、こちらは小型化されたリチウムイオンバッテリーが採用されている。
アルファード&ヴェルファイアについても小型の新型リチウムイオンバッテリーを採用し、リアの床面などに設置できればベストと考える。

ハイブリッドタイプもエクステリアは基本的に同じ

マイナーチェンジということでフロントグリルが一新されバンパー、フォグランプの形状も変更される。
リアもコンビネーションランプ周りが新しくなり、エクステリアが新しくなる。
ただし、ハイブリッド専用デザインの設定は行われないようだ。
ハイブリッドとノーマルエンジン車とのエクステリアの主な違いは、リアにエンブレムが付くことと、専用の16インチホイールになる。
ノーマルエンジン車ではグレードによって16~18インチホイールの設定が用意されるが、ハイブリッドエンジン車では燃費重視の設定のためか、16インチに固定化されるようだ。
ただし、専用デザインのアルミホイールとなっているので、ビジュアル的に不満を感じる人は少ないはず。

エスティマと共通のハイブリッドシステム

初代のアルファードハイブリッドで使われていたのは、THS-Cというハイブリッドシステムであったが、今回のマイナーチェンジで追加されるハイブリッドモデルに採用されるのは2.4LのTHS-IIになる。
この2.4LのTHS-IIだが、既にエスティマなどで採用され熟成が進んでいる。
アルファード&ヴェルファイアへのハイブリッド採用は遅くなってしまったが、新型のシステムにありがちなトラブルの心配が少ないのはメリットになる。
10・15モード燃費は19.0km/Lで、ノーマルガソリン車の2.4Lと3.5Lが9.2~11.6km/Lであることと比較すれば、大幅な燃費向上効果が期待できる。
エスティマハイブリッドと比較すれば、重量が110~170kgオーバーしていることや、全高が高く風の抵抗を受けやすくなっているので燃費性能は劣る。

発売時期、予想価格は

アルファード&ヴェルファイア ハイブリッドだが、当初の予定では2011年の8月頃を目標に開発が進められていた。
しかし、東日本大震災で遅れを取る事となってしまい、3ヶ月遅れの2011年11月頃のデビューとなりそうだ。
車体価格をエスティマハイブリッドの例からハイブリッド相当部分の価格を割り出して予想すると、アルファード&ヴェルファイア ハイブリッドの車体価格は最も安いメイングレードで450万円ぐらいを想定している。

過去記事(2011/06/24)

アルファード・ヴェルファイアのハイブリッドモデルが登場

燃費のいい大型ミニバンアルファード・ヴェルファイアハイブリッド

最近では燃費に対する意識の高まりで、かつてのミニバン人気は衰えつつある。
多人数乗車が必要なドライバーもウィッシュ、ストリームといったスモールミニバンやノア、ヴォクシー、セレナといったミドルクラスミニバンの選択へと移りつつあるのが現状だ。
そんな中、アルファード・ヴェルファイアのラージクラスミニバンの人気は未だ健在と言える。
今回、アルファード・ヴェルファイアがマイナーチェンジをするが、その中でハイブリッドモデルがラインアップに加わることになっている。
MC時期は当初今年2011年8月あたりとなっていたが、震災の影響で若干の遅れが生じる可能性もある。

エスティマと共通のハイブリッドシステム

ハイブリッドシステムはエスティマでも実績のある2.4Lのガソリンエンジンとモーターを組み合わせたシステムになる。
初代アルファードの時代で既にハイブリッドモデルが存在していたが、これはトヨタのハイブリッドシステムの中では第一世代にあたるTHS-C型である。
今回のMCで追加されるモデルは第二世代ハイブリッドシステムとなり、燃費性能がかなり向上することになる。
モーター出力もアップし、フロントモーターは13kWから105kWへ、リアモーターは18kWから50kWへと変更される。
これだけでも大幅なトルクアップが望めるが、さらにリダクションキア(減速ギア)を備え、低速時の加速を向上させている。
初代のアルファードハイブリッドは、まだまだエンジン出力の比率が高いパワートレーンであったが、次期モデルではよりモーターアシストの比率を高め燃費と走行性能の向上が図られている。

バッテリーもパワーアップ

パワーアップするのはモーターまわりだけではない。
バッテリーは216Vタイプから245Vタイプへグレードアップ。
さらに、可変電圧システムも備え、650Vまで昇圧させることも可能となっている。

ガソリンエンジン部分も改良

排気量は2.4Lと変わらないものの、従来の131馬力から150馬力に向上させている。
これだけの大出力化されたエンジンとモーターを装備すれば、走行性能を重視するようなユーザーからも支持を得ることができるはずだ。

4WDと2WDを切り替えて燃費走行

プリウスを代表とするハイブリッド車の多くがエンジン、モーター含めてFFの2WD駆動となっている中、アルファード・ヴェルファイアハイブリッドは4WDシステムとなっている。
発進時は前後のモーターをメインで駆動させ、低速の巡航モードではガソリンエンジンメインの2WDに切り替わる。
このような駆動方式の切り替えによる燃費向上策が盛り込まれているのも興味深い。

10・15モード燃費は19.0km/L

カタログ燃費(10・15モード)については、旧アルファードハイブリッドが17.2km/Lに対して、新型アルファード・ヴェルファイアハイブリッドは19.0km/Lとなる。
同様のハイブリッドシステムを持つエスティマハイブリッドが20.0km/Lであるから、車体重量の増加分を考えれば妥当な数値と言えるだろう。

過去記事(2011/06/16)

ミニバン2.3L~クラスの実用燃費ランキング

大型ミニバンの実燃費をユーザー投稿でランキング

1位:トヨタ エスティマハイブリッド 実燃費12.35km/L

(10・15モードカタログ燃費20.0km/L)
現在のところ最も室内空間が広いハイブリッドカーがエスティマハイブリッドである。
車体価格は376万円から。オプション込みで400万円を超える価格は少し手が出にくいか。
ノーマルのエスティマの実燃費8.63km/Lと比較すると、燃費削減効果は大きいと感じる。

2位:トヨタ マークXジオ 実燃費10.46km/L

(10・15モードカタログ燃費13.2km/L)
大型ミニバンのカテゴリーとしては室内が狭いが、2.4リッターエンジンの余裕の走りをもつ3シーター。
3列目は狭いので非常用と割り切りが必要である。
他の大型ミニバンと比べ車体が小さい分、燃費面では有利だ。

3位:ホンダ オデッセイ 実燃費9.39km/L

(10・15モードカタログ燃費13.2km/L)
かつてはミニバンを代表する車種であったが、低床低重心化によりステーションワゴン風になってしまった。
ミニバンとしては低めの室内高は広々感に欠けるが、燃費では有利。

4位:トヨタ アルファード/ヴェルファイア 実燃費9.18km/L

(10・15モードカタログ燃費11.6km/L)
車体サイズの割りに燃費がいいのには驚かされる。
ただし、足回りやハンドリング性能に関しては、あまり誉められない。

5位:三菱 デリカD:5 実燃費8.63km/L

(10・15モードカタログ燃費13.2km/L)
三菱車がスルーされる風潮が長く続いているが、デリカD:5は三菱の中では比較的人気車種。
意外にしっかりした走りで、所有してから良さがわかる車だ。

6位:トヨタ エスティマ 実燃費8.63km/L

(10・15モードカタログ燃費12.4km/L)
同じトヨタ車のアルファード/ヴェルファイアと比較して、エスティマの方がボディが小さいのに実燃費では悪い結果が出ている。
ドライバーの走り方の差が大きく反映していそうだ。

7位:日産 エルグランド 実燃費8.58km/L

(10・15モードカタログ燃費11.6km/L)
豪華さに加え、走りの性能にもこだわりを持った大型ミニバンで人気が高い。
2010年のフルモデルチェンジで、設計が新しい割には実燃費が良くなかった。

8位:マツダ MPV 実燃費8.47km/L

(10・15モードカタログ燃費12.2km/L)
MPV
豪華仕様になりがちな大型ミニバンの中、質実剛健なシンプルさが特徴。
車体価格が安く手に届きやすい。
マツダらしいしっかりとしたハンドリング性能が魅力だ。

9位:ホンダ エリシオン 実燃費8.43km/L

(10・15モードカタログ燃費9.9km/L)
2004年のデビューから時間が経っており、基本設計が古い。
燃費面では他車より劣る。
エクステリアはマイナチェンジしており、古臭さを感じない。

2.3L~ミニバンの実燃費ランキングまとめ

大型ミニバンを所有する時は相当な燃費の悪さを覚悟してしまうが、最近の車種では極端に燃費の悪い車種は無い。
最も悪いエリシオンですら8km/Lを超えるのには驚きである。
車種ごとの差が少ないので、ドライバーのアクセルの踏み加減で大きく燃費は上下しそうだ。
アルファード/ヴェルファイアなどの車種へのハイブリッドバージョンが待望されている。

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