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自動車リサーチ

新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

ダイハツ・タントのフルモデルチェンジ2019年後半予想、DNGA採用

次期タント、DN U-SPACE市販型は東京モーターショー2019登場か

ダイハツの主力モデル、タントが2019年後半にもフルモデルチェンジを受ける見込みとなっている。

(写真はDN U-SPACE)
タント

タントのフルモデルチェンジは2018年内が期待されたが、現在のところ具体的なスケジュールに関する情報は無い。昨年2017年12月にパノラマモニター採用の一部改良を受けたが、2018年末あたりにもう一度、一部改良を受けることで、2019年のフルモデルチェンジまで販売が継続されることが予想される。待ち望むファンからすれば延期とも捉えられるかもしれないが、これでモデルサイクルは丸6年となり前回のフルモデルチェンジのタイミングと同じということになる。

タント フロントグリル タント バックドア

タントのライバル、N-VANベース乗用モデルの参入が予想される

既にデザインコンセプトとして、DN U-SPACEが東京モーターショー2017で示されており、これまでの販売実績からしても次期モデルがあるのは確実。次回東京モーターショー2019での市販型発表が予想され、大きくプロモーションされることになるだろう。

次期タント 前後スライドドア タント リアシート

ダイハツでは2017年デビューのミライースから新世代のDNGAプラットフォームの導入がスタートしている。軽自動車ラインアップ全体へのDNGAプラットフォーム採用が拡大される段階にあるわけだが、やはりタントは助手席側センターピラーレス構造のためモノコックの大部分をそのまま流用というわけにはいかない。開発期間もそれなりに必要だろう。

タント スライドドア タント リアコンビネーションランプ

ライバルでは、ホンダが軽商用バンのN-VANをまもなく発売させる予定で、これが助手席側センターピラーレス構造を採用する。ホンダは、タントと直接対抗となるN-VANの車体をベースにした乗用タイプを短期間で完成させることができる状況にある。同クラスで唯一のセンターピラーレス採用というタントの独自性は崩されるかもしれない。

#1 匿名さん2018/04/25(Wed)06:21:50ID:IyMWZiZT2Z
タントより先にムーヴが新型に切り替わる可能性が高くなったのか
#2 匿名さん2018/04/26(Thu)19:20:49ID:k4NjY2NjWZ
ピラーレスは高齢者には掴まるとこがなくて不便。貨物車こそ最適なのかもな。
#3 匿名さん2018/04/27(Fri)11:33:56ID:M5YmQ0NDGN
タントが1年延期なら、ムーヴも同じく更に1年先かと
現行タント2013年10月発売
現行ムーヴ2014年12月発売
#4 匿名さん2018/04/28(Sat)14:47:48ID:YwZWZkYzmO
後出しN-BOXにすっかりやられっぱなしだから、次期タントには期待してるぞ

#5 匿名さん2018/04/28(Sat)20:14:43ID:dmYTRmOTDM
キャンピング仕様が始めから付いてるような
ホンダN-VANが、まもなく発売されるのですから、ダイハツも本気の多目的軽自動車を
開発してほしいです。
ホンダのように燃料タンクをフロントシート下に持て行ってますので、荷室を広く確保していますが、ダイハツも もっと考えたら良いと思います。
#6 匿名さん2018/04/29(Sun)20:30:18ID:RhNmVjMGTO
軽№1を自負していたダイハツがまさかNBOXに後塵を拝することになるとはなあ
#7 匿名さん2018/07/22(Sun)08:42:07ID:Q1ODVhN2WY
新型タントにサンルーフをオプションで
#8 南祐斗2018/07/22(Sun)20:26:24ID:Y2NWFjODDZ
トヨタ自動車株式会社にもoemを
#9 匿名さん2018/10/01(Mon)15:26:29ID:gwZTQ1MzTM
トヨタ系列にOEM入れて欲しい。
ダイハツの女性型営業&不必要な作業の営業がまどろっこしくて困る。
#10 匿名さん2018/10/01(Mon)16:11:35ID:E4Mjg5NDjZ
トヨタ版タントって欲しいかね・・・
理解ができない・・・
#11 南 祐斗2018/10/01(Mon)21:45:57ID:IzNjM3ZDTN
もしも トヨタ自動車株式会社 には ピクシスブランドを
そして 株式会社 スバル には シフォンを
#12 匿名さん2018/10/17(Wed)03:39:18ID:ZkMWExYmDY
タントの試乗車が軒並み無くなってるから近いうちにモデルチェンジかマイナーチェンジありそうやな
#13 匿名さん2018/10/21(Sun)09:48:14ID:gyNmE2YjjZ
トランスミッションはCVT以外で頼む。
#14 匿名さん2018/10/21(Sun)12:29:51ID:U4OWNmZT2Y
CVTは
日本固有の
トランミショッション

日本が誇るガラパゴス技術

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車名

タント

タント

代表グレード

X VS SAIII

カスタムX トップエディションVS SAIII

発売日

2018年12月

2018年12月

型式

DBA-LA600S

DBA-LA600S

ボディ形状

5ドア ワゴン

5ドア ワゴン

乗員定員

4名

4名

全長(mm)

3395

3395

全幅(mm)

1475

1475

全高(mm)

1750

1750

ホイールベース(mm)

2455

2455

トレッド 前(mm)/後(mm)

1300/1295

1300/1295

室内長(mm)

2200

2200

室内幅(mm)

1350

1350

室内高(mm)

1365

1365

車両重量(kg)

930

940

エンジン型式

KF

KF

シリンダー配列

直列3気筒

直列3気筒

排気量(cc)

658

658

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

63.0×70.4

63.0×70.4

最高出力

52ps(38kW)/6800rpm

52ps(38kW)/6800rpm

最大トルク

6.1kg・m(60N・m)/5200rpm

6.1kg・m(60N・m)/5200rpm

圧縮比

11.3

11.3

過給機

NA

NA

燃料タンク容量(L)

30

30

使用燃料

レギュラーガゾリン

レギュラーガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

28.0

28.0

サスペンション(フロント)

マクファーソン・ストラット式

マクファーソン・ストラット式

サスペンション(リア)

トーションビーム式

トーションビーム式

ブレーキ(フロント)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(リア)

ドラム

ドラム

タイヤサイズ(フロント)

155/65R14 75S

155/65R14 75S

タイヤサイズ(リア)

155/65R14 75S

155/65R14 75S

最小回転半径(m)

4.4

4.4

トランスミッション

CVT

CVT

駆動方式

FF

FF

消費税込み車両価格

1,485,000円

1,630,800円

車名

タント

タント

代表グレード

カスタムRS トップエディションVS SAIII

LリミテッドSAIII

発売日

2018年12月

2018年8月

型式

DBA-LA600S

DBA-LA600S

ボディ形状

5ドア ワゴン

5ドア ワゴン

乗員定員

4名

4名

全長(mm)

3395

3395

全幅(mm)

1475

1475

全高(mm)

1750

1750

ホイールベース(mm)

2455

2455

トレッド 前(mm)/後(mm)

1300/1295

1300/1295

室内長(mm)

2200

2200

室内幅(mm)

1350

1350

室内高(mm)

1365

1365

車両重量(kg)

960

920

エンジン型式

KF

KF

シリンダー配列

直列3気筒

直列3気筒

排気量(cc)

658

658

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

63.0×70.4

63.0×70.4

最高出力

64ps(47kW)/6400rpm

52ps(38kW)/6800rpm

最大トルク

9.4kg・m(92N・m)/3200rpm

6.1kg・m(60N・m)/5200rpm

圧縮比

9.5

11.3

過給機

ターボ

NA

燃料タンク容量(L)

30

30

使用燃料

レギュラーガゾリン

レギュラーガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

26.0

28.0

サスペンション(フロント)

マクファーソン・ストラット式

マクファーソン・ストラット式

サスペンション(リア)

トーションビーム式

トーションビーム式

ブレーキ(フロント)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(リア)

ドラム

ドラム

タイヤサイズ(フロント)

165/55R15 75V

155/65R14 75S

タイヤサイズ(リア)

165/55R15 75V

155/65R14 75S

最小回転半径(m)

4.7

4.4

トランスミッション

CVT

CVT

駆動方式

FF

FF

消費税込み車両価格

1,695,600円

1,285,200円

過去記事(2017/12/22)

ダイハツ次期タントからハイブリッド化を検討、2018年秋フルモデルチェンジ

ダイハツも軽自動車向けハイブリッドシステムの導入に前向き

ダイハツは東京モーターショー2017でDN U-SPACEを発表した。これは次期タントを想定したコンセプトモデルであるが、これには新開発ハイブリッドパワートレインの搭載が検討されている。

(写真はDN U-SPACE)
タント

ダイハツは軽自動車向けハイブリッドシステムとして、1モーター2クラッチ式のストロングハイブリッドに相当するものが検討されている。モーターは本格的な出力スペックとなり、一定条件下でのEV走行を可能とする。やはりキャビンスペース重視の車種のためバッテリー体積がこれを大きく圧迫することはあってはならない。リチウムイオンバッテリーの容量は小さなものとなるだろう。

タント フロントグリル タント バックドア

同クラスのライバルではフルモデルチェンジしたばかりのスペーシアが全車マイルドハイブリッド搭載で、燃費と価格の両面でバランスの良い商品に仕上げてきた。タントハイブリッドの燃費性能は、少なくともスペーシアのJC08モード燃費30.0km/Lの水準は超える見込みであるが、車両価格は高くなるはず。購買層の裾野を広くするためにも価格の安い通常エンジンモデルも用意されるだろう。

タント リアシート タント インテリア

タントハイブリッドの発売は2018年の秋頃が想定される。

タント スライドドア タント リアコンビネーションランプ

現行タントは、モデル末期の特別仕様車を発売、パノラマモニター装備

なお、現行型タントについては、おそらくこれが最終モデルとなる一部改良が2017年12月18日に実施された。特別仕様車として、タント X リミテッド SAⅢ、タント カスタム X トップエディションリミテッド SAⅢが発売された。

(写真は現行タントおよびタントカスタムの特別仕様車)
タント 特別仕様車 タント カスタム 特別仕様車

新機能としてパノラマモニターを装備し、やはり同様の機能を備えたスペーシアに対抗する構えだ。

過去記事(2017/11/07)

次期タントを予告か?ダイハツがDN U-SPACEを東京モーターショー2017で発表

DN U-SPACEを発表、次期タントとしての市販化が想定される

東京モーターショー2017が閉幕した。ダイハツはDNシリーズとして5つのコンセプトカーの発表をしたが、なかでもDN U-SPACEは次期タントとして市販化の可能性が高いモデルとして注目された。

(写真はDN U-SPACE)
タント

DN U-SPACEのボディサイズは現行型タントとほぼ同じ。コンセプトカーとはいえ、律儀に軽自動車規格が守られたサイズで出品された。

タント スライドドア タント リアコンビネーションランプ

次期タントは初代モデルを彷彿とさせるヘッドランプが特徴

ドアは前後ともスライド式となっており、これはショーモデルでは室内を見やすくするためによく使われる手法である。ただし、ダイハツは前後スライド式ドアについてやや強調した説明をしており、もしかすると市販モデルへの採用を検討しているのか。

次期タント 前後スライドドア

それでも市販型では従来型タントの構造が継承されることが予想され、前がヒンジ式で後ろがスライド式、そして左側はピラーインドアとなるのが妥当なところだろう。スライドドアについては、ドア下に足をかざすことによって開く機能が採用される見込みとなっている。

タント リアシート タント インテリア

顧客ターゲットについても「子育てママ」と明言しており、まさにタントを後継するモデルと考えて間違いないはず。横に長い愛嬌のあるヘッドランプデザインは原点回帰しており、初代タントの眼つきが再現されている。

タント フロントグリル タント バックドア

今回の東京モーターショー2017では、スズキが新型スペーシアを発表、さらにホンダ・N-BOXも今年フルモデルチェンジしたばかりの新型車である。現行タントは2013年発売のモデル末期ということで、次期型の提案でライバルを牽制してきた。2018年内のフルモデルチェンジが予想される。

過去記事(2015/12/17)

ダイハツ・タントがマイナーチェンジ、カスタム上級はクラウンロイヤル顔に

タントがマイナーモデルチェンジでカスタムRSトップエディションSAIIを追加

軽トールワゴンのジャンルで最も人気が高いダイハツ・タントが2015年12月14日マイナーチェンジを受け発売となった。

(写真は新型タントカスタムRSトップエディションSAII)
タントカスタム RSトップエディションSAII

現行タントは2013年にフルモデルチェンジ発売されたモデルであった。今回の改変はマイナーチェンジに位置付けているものの変更点は少なめ。ただし、タントカスタムに新設定されたタントカスタムRSトップエディションSAIIのエクステリアがトヨタ・クラウンロイヤル調の迫力あるものとなっているので紹介したい。

タントカスタム RSトップエディションSAII バックドア

タントカスタムはマイナーモデルチェンジでエアロバンパーの大型化とバックドア部分のメッキパーツ採用で雰囲気を変えている。さらに新たな上級グレードとして位置付けられるタントカスタムRSトップエディションSAIIでは、フロントグリルとバンパーラインをメッキフレームで縁取りされ、まるでクラウンロイヤルのような顔付きとなった。

通常タントはインテリア変更で質感アップ、後期型の登場は次回マイチェンまで持ち越しか

(写真は新型タント)
タント2015 タント インテリア

今回はマイナーモデルチェンジということで後期型の登場かと思いきや、通常モデルに大きなエクステリア変更は見られない。インテリアのカラーリング変更とクオリティアップが盛り込まれる。後期型タントの登場は次回マイナーモデルチェンジまで持ち越しか。

(写真はHINATAコンセプト)
HINATA コンセプト ヒナタ インテリア

ダイハツは東京モーターショー2015で次世代箱型軽自動車としてHINATAコンセプトを発表していた。次期タントを意図したという見方もできるが、現行タントの販売はまだ続きそう。むしろ2010年発売で既にモデル末期となっているムーヴコンテの後継モデルとしての市販化が期待される。

過去記事(2015/10/23)

次期タントか?ダイハツが新型ヒナタ コンセプトを発表予定、東京モーターショー

4代目タント コンセプト、ダイハツ・ヒナタがワールドプレミア

ダイハツは10月28日にプレスデーが開幕される東京モーターショー2015で、新型コンセプトカーのヒナタ(HINATA)を発売する予定となっている。

(写真は新型ヒナタ)
ヒナタ タント

コンセプトモデルのヒナタはスペース重視型の次世代軽自動車の提案となる。つまり市販モデルとして想定されるのは次期タントということになるだろう。

次期タント ヒナタ

新型ヒナタはフロントの角の取れた四角いのヘッドランプおよびリアコンビネーションランプが特徴的となっており、次期タントのデザインを予感させるものとなっている。

次期タント コンセプト hinata 次期タント ヒナタ シートアレンジ

ルーフレールが装備されているのは、スズキ・ハスラー以降の軽SUVブームに乗った感がある。サイドにはドアモールが装備され、やはりSUVテイストに仕上げられている。

次期タント ヒナタ ドアモール

Bピラーレスの構造は次期型でも踏襲されることが予想される。ドアはショーモデル故に観音開きタイプであるが、市販型ではやはりスライドドアとなるだろう。豊富なシートアレンジは市販型での実現を期待したい。

次期タント ヒナタ インテリア

タントのフルモデルチェンジ時期は?ダイハツは4種のコンセプトカーを発表予定

2003年から始まるタントシリーズは、これまで5年前後のサイクルでフルモデルチェンジしてきた。現行タントは2013年に発売された3代目で、まだまだモデル中期にあたるタイミングではある。今回のヒナタが発表されたことにより、2~3年後の発売が想定される次期型のデザインが少し見えてきた。

(写真は現行タント)
ダイハツ タント

ダイハツはこの他にノリオリ(NORIORI)やテンポ(TEMPO)、D-baseの新型コンセプトカーを今回の東京モーターショーで出展する予定となっている。

過去記事(2014/08/02)

ムーヴ、タントも新型イーステクノロジー採用、ダイハツの軽自動車が燃費向上

ムーヴとタントに第三世代KF型エンジンを搭載し、燃費性能が向上

最近のダイハツといえば、軽オープンカーの新型コペンが話題の中心であるが、地道な低燃費テクノロジーの進化も見逃せない。先月2014年7月は、ダイハツの燃費フラグシップモデルのミライースが改変を受け、JC08モード燃費35.2km/Lを達成した。スズキ・アルトエコのJC08モード燃費35.0km/Lを上回り、軽自動車燃費ナンバーワンの座を奪還している。

次の展開として、この低燃費テクノロジーが他車種へ波及していくことが期待されるわけだが、早くもムーヴとタントの燃費性能向上を盛り込んだ改変が2014年内にも計画されている。

(写真は現行ムーヴ、JC08モード燃費29.0km/L)
ムーヴ

ムーヴはエクステリアデザインを一新したフルモデルチェンジとなる可能性が高い。

ミライースの高圧縮比エンジンが2014年内にムーヴとタントに採用される

ガソリンエンジンの熱効率向上のために各メーカーとも様々な取り組みが行われているが、最近のトレンドともなっているのが高圧縮比エンジンの開発である。

ミライース デュアルインジェクタ

ダイハツは軽自動車向け高圧縮比エンジンとして、アトキンソンサイクル化とデュアルインジェクタをノッキング対策として採用した。ミライースの圧縮比は従来11.3から新型12.2へと高められており、KF型エンジンは第三世代へと進化している。

この第三世代KF型エンジンが年内にもムーヴとタントに搭載されることになる。

(写真は現行タントおよびタントカスタム、JC08モード燃費28.0km/L)
ダイハツ タント タント カスタム

タントは昨年2013年にフルモデルチェンジしたばかりであるので一部改良の扱いとなるだろうが、値上げ無しでの新型エンジン採用が期待される。ミライースの改変では、生産コストがアップしたにも関わらず車両価格の上乗せは無かった。

過去記事(2013/09/10)

タントのフルモデルチェンジは10月上旬、スライドドア&ピラーレスは左側のみ?

タントがフルモデルチェンジ、両側スライドドアは断念?燃費性能クラストップを目指す

新型タントの発売日が2013年10月上旬頃となりそうだ。まずは9月中旬に価格発表があり予約受注がスタートするスケジュールとなっている。しかし新型タントがどのような進化を遂げるのか、ここまで公式な発表がほとんど無く情報が錯綜している。
(写真は従来型タント)
タント

新型タントのドアタイプとセンターピラーは従来モデルと変わり無しの可能性も

新型タントで最も話題となっているのが、両側スライドドアについてである。近年ではライバルのスズキ・パレットとホンダ・N BOXが両側スライドドアを装備することでセールスを成功させてきた。そんな中フルモデルチェンジするタントも両側スライドドアを装備することで業界水準に並びたいところである。しかし、これは従来通り左側スライドドアと右側ヒンジドアの装備になる可能性がある。ダイハツでも次期タントの両側スライドドア化について、相当研究が重ねられたことは想像に難くないが、これには重量増というデメリットを伴う。つまり燃費性能でクラストップを目指すのであれば、従来通りスライドドアは左側のみとするほうが有利というわけである。

一方で、センターピラーレス構造については、両側スライドドアとのトレードオフで廃止されるという情報もあった。しかしこれもスライドドアが左側のみとなれば、センターピラーレスも左側のみの構造となるだろう。
(写真はライバルのスズキ・スペーシア)
スズキ スペーシア

つまり、新型タントのドアタイプとセンターピラーに関するポリシーは従来モデルと変わらない可能性が高い。その上で、新型タントの燃費性能はクラス最高を達成するとなると、そのJC08モード燃費はスペーシアの29km/Lを上回る30km/L程度が予想される。
この燃費性能の向上をメインにした正当進化こそが、新型タントの解ではと考える。
(写真はライバルのホンダ・N BOX)
N BOXカスタム

過去記事(2013/08/18)

タントのフルモデルチェンジ10月で確定か、ライバルのN BOX、スペーシアに対抗

新型タントのフルモデルチェンジ発売は2013年10月

今年2013年はダイハツの主力軽自動車、タントのフルモデルチェンジが予定されている。その新型タントの発売日については当初12月頃のスケジュールが組まれていたが、これは早くなるという情報もあった。そして今回、新聞報道により新型タントは10月に販売をスタートさせる計画であることが明らかとなった。
(写真は現行タント)
タント
次期タントは2003年発売の初代モデルから続くコンセプトの一つ、助手席側センターピラーレス構造が廃止される。一般的なセンターピラー有りの構造に変更されるが、代わりとして助手席側だけでなく運転席側も含めた両側スライドドアが装備されることになる。

ダイハツが新型タント発売で消費増税前の軽自動車需要を奪う

新型タントの発売計画が2ヶ月前倒しとなった理由としては消費増税前特需が考えられるだろう。来春2014年4月から消費税が8%へアップすることが見込まれるなか、2013年度下半期から自動車の駆け込み購入が本格化することが予想されている。この需要に合わせこんだスケジュールとして10月発売は理想的とも言える。

(写真はホンダ・N BOX)
N BOX カスタム

(写真はスズキ・スペーシア)
スペーシア
タント初代モデルがデビューした当時は、ハイトワゴン軽自動車としてはライバル不在とも言える状況だった。タントはこのセグメントのパイオニアとしてブランド力を高めてきたわけだが、現在はライバル車としてスズキのスペーシア(パレット後継車)に加え、ホンダもN BOXを参入。さらに日産・ルークス、三菱・トッポも後継の新型車を投入予定で、ダイハツも本気で対抗していかなければ、タントの販売台数を大きく奪われかねない状況となっている。

過去記事(2013/06/13)

タントがフルモデルチェンジ前倒し2013年9月発売の可能性、両側スライドドア

タントのフルモデルチェンジ、増税前需要に向けて前倒しの可能性

自動車業界は消費税アップ前の駆け込み需要に入りつつあり、特に軽自動車セグメントでは各社とも熾烈な販売攻勢が計画されている。その中でも大きな目玉になりそうなのが、ダイハツ・タントのフルモデルチェンジである。
(写真は現行タント)
タント
タントは軽自動車の中でも非常に人気の高い車種の一つで、前回フルモデルチェンジの2007年から5年が経つモデルにも関わらず、1万台前後の月間販売台数を維持してきた。当初の予定によるとフルモデルチェンジは2013年12月に行われる見込みであったが、このタイミングでは2014年4月1日に施行とされる消費増税まで十分な販売期間があるとは言えない。さらにライバルのスズキに加えホンダ、日産&三菱も新型軽自動車を投入することで、増税前特需に本格参入することが明らかになっており、ヒット車種のタントと云えど慢心している場合では無くなってきているのだ。こういった背景のなか、タントの発売日を2013年9月に前倒しする説が浮上している。
(写真は日産新型デイズ)
DAYZ ハイウェイスター

新型タントのJC08モード燃費は29km/Lオーバーが必須課題

次期タントは両側スライドドアが採用される見込み。ピラーレスの電動スライドドアは左側のみで、右側はピラー有りの手動スライドドアとなる。燃費性能はスズキ・スペーシアのJC08モード29.0km/Lを超えることが必須課題となっており、新型タントは29~30km/L程度となることが想定される。
(ライバル、スズキの新型ハイト軽ワゴンのスペーシア)
スペーシア
一方で、タントのフルモデルチェンジは当初の予定通り2013年12月に行い、それまでは現行モデルのオプションサービスキャンペーンなどで販促をかけるというオーソドックスな販売戦略も選択肢として残されており、必ずしも9月発売であるとは現段階では言い切ることができない。
それでもやはり9月の可能性が高いと考えるのは日産、三菱の軽自動車連合の存在である。彼らはルークス&トッポの新型後継車種を2014年1月に発売する計画を立てており、タントが2013年12月発売であれば発売日が近すぎるという問題が生じる。
次期タントについて、今後も続報が入ればレポートしていきたい。

過去記事(2012/05/26)

タントのフルモデルチェンジが延期、今秋の新型発売はキャンセル

タントのフルモデルチェンジは2013年11月に変更

タントのフルモデルチェンジ時期については、これまで2012年の11月頃になるのではと考えられていた。しかし、この計画は延期となったようだ。次期タントの発売予定時期は2013年11月に変更。現行モデル好調のため1年の延命販売がされることになった。次期タントは、2013年の東京モーターショーでの発表後、発売開始というスケジュールになると予想する。
タントは、初代から2代目は4年でフルモデルチェンジが実施されたのだが、現行2代目から次期3代目へは6年の時間がかかりそうだ。
(写真は現行タント)
タント

次期タントは超軽量化ボディで更なる燃費向上

現行タントは、昨年のマイナーチェンジで、イーステクノロジーを採用したエンジンとCVT、アイドリングストップが搭載され、JC08モード燃費で24.8km/Lを達成している。そのため、メカ部分での燃費改善策は出尽くし感があり、これ以上の燃費向上には、フレームや鋼板の再設計を含めたボディの大幅な軽量化が必要。これは更なる開発時間を費やすことを意味する。延期の原因は、こういった所にもあるのかもしれない。
また、昨年2011年に発売したホンダ・N BOXの影響も大きいだろう。今年2012年1月の軽自動車販売台数ランキングでは、N BOXは5位の9934台であったが、これが4月には1位にまで躍進している。タントとボディサイズの近い新型車N BOXの好調を受けて、ダイハツは対抗策を講じる必要が出てきている。しかし、タントの販売台数が顕著に減少したというわけでもなく、4月の同ランキングでは3位の13486台を販売。これはモデル末期ということを考えれば大健闘だ。タントのフルモデルチェンジを急ぐよりも競合車のN BOXの販売が落ち着く時期に新型タントをデビューさせた方が、より効果的に販売台数を獲得できるという読みもあったはずだ。
(写真はタントのライバルN BOX)
タントの競合車 N BOX
スズキが軽自動車からグローバルスモールカーに事業をシフトさせつつある中、ホンダは円高対策で国内生産の輸出枠を削減する代わりに国内向け車種の軽自動車を強化する方針だ。軽自動車市場におけるダイハツのライバルは、もはやスズキではなくホンダになりつつある。

過去記事(2012/01/15)

新型タントがイーステクノロジー搭載で2012年11月発売予定

ダイハツ・タントがフルモデルチェンジし3代目へ

タントは人気のハイトワゴン軽自動車。
2007年の2代目デビューから今年2012年で5年を迎えることになり、フルモデルチェンジの計画が進んでいる。
次期モデルではデザインが新しくなるほか、イーステクノロジーのフル採用により燃費が向上する。
2012年11月頃には3代目タントとしての発売が開始されそうだ。

タントのフルモデルチェンジについては、当初の計画では2012年9月になるとされていた。
しかしその後、スズキの超低燃費軽自動車アルトエコや、ホンダのタント対抗車N BOXが登場したことで、次期タントに要求されるスペックは、より高いものになった。
その結果、当初の計画を見直すこととなり、発売予定時期は少し遅れた。

新型タントは軽量化でリッター30キロ台へ

タントと同じダイハツの軽自動車、ミライースが昨年2011年秋にデビューした。
このミライースは10・15モード燃費で32km/Lを達成。
これ以降、軽自動車の燃費競争が過熱している。
ダイハツではミライースに採用された燃費向上策をイーステクノロジーとして、軽自動車の他車種にも展開していく計画だ。
昨年11月に行われたタントのマイナーチェンジでは、既にイーステクノロジーの一部が採用され、大幅な燃費の向上に成功している。
タント
写真は、マイナーチェンジ後の新型タント。
ボディデザインは従来の二代目タントと変化が少ないが、新型エンジン、新型CVT、減速時7km/h以下になるとエンジンを停止させる新型アイドリングストップ、減速エネルギー回生機能が採用済みだ。
フルモデルチェンジ後の次期タントでは、ボディの大幅な軽量化が盛り込まれる。
ボディデザインも一新され、燃費は10・15モードで30km/L程度になるとされている。
タント対抗として先月デビューしたホンダ・N BOXは、燃費やパッケージングでの性能は良いのだが、デザインの評判があまり良くない。
新型タントには、燃費性能だけでなくエクステリアデザインにも期待したい。

過去記事(2011/11/24)

タントがフルモデルチェンジ、2012年9月に発売計画

新型タント、モデルチェンジ情報

タントは、現行の2代目モデルとしては来年で5年目になり、次期モデルが待望される時期に来ている。
一方、ダイハツでは、超低燃費車としてJC08モード燃費30.0km/Lを達成したミライースが大人気となっている。
次期タントには、このイーステクノロジーが詰め込まれ、ライバルに対して圧倒的な燃費性能となる見込み。
新型タントは、2012年9月の発売を目標に開発が進んでいる。

新型タントは、イーステクノロジー搭載で新燃費基準27.0km/L達成

次期モデルのタント、燃費性能はJC08モードで27.0km/L程度を目標に開発されている。
このJC08モード燃費27.0km/Lという数字は、先日改良が行われたムーヴの燃費と同じである。
タントはムーヴよりも車体が重いが、フルモデルチェンジまでは、まだまだ時間があり、おそらく目標達成は問題ないとみる。
ライバルとなるホンダの新型軽自動車、N BOXが同基準で25.0km/Lになるとされており、この数字を超えてくることは確実だ。

タントのようなスライドドア付きで全高の高い軽ワゴン車が、軽自動車シフトの進む中で人気のカテゴリーとなっている。
タント初期モデルの発売当初は、ほぼ敵なしの状態で人気を独占していた。
その後、スズキのパレットが参戦し、まもなくホンダからは新型N BOXが発売される。
2012年はさらに激戦のカテゴリーになるのは確実で、ただ単に室内が広いだけでは、生き残るのは難しい。
パレットは乗り心地やハンドリング性能にアドバンテージがあり、N BOXはホンダお得意の低床化技術やセンタータンクレイアウトの採用による室内の広さがメリット。
新型タントは、燃費性能でライバルに差をつけてくるはずだ。

また、エクステリアでもイメージチェンジの情報がある。
これまで初代モデルから2代目の現行モデルに至って、タントはファニーなフロントマスクが特徴的であったが、次期モデルのヘッドライトは切れ長のツリ目になり雰囲気は一新されるという。

次期モデルのタント、東京モーターショーにもヒントが出されるかもしれない。
今後の発表に注目していきたい。

過去記事(2011/11/04)

ミライースのテクノロジーはムーヴやタントにも採用される

イーステクノロジーはダイハツの軽自動車に順次採用されていく

先月デビューしたミライースは、JC08モードで30km/Lという燃費性能を武器に、2週間で2.5万台という凄まじい初期受注を達成している。

ミライースの燃費は魅力的だが、ムーヴのようなワゴン車が欲しいという人もなかにはいるはず。
そういう人は無理してミライースを買う必要はなく、イーステクノロジーは従来からの人気車種、ムーヴやタントにも順次採用されていくので少し待って欲しい。
イーステクノロジーがフル採用されるには、暫くの間はミライースに限定されるだろうが、エンジンやCVTといったユニットレベルでの改変が可能な部分については、マイナーチェンジや年次改良でこれからどんどん採用されていく。
イーステクノロジーの中でも軽量化や空力に関する項目については、ボディ全体としての見直しが必要なため、採用には次のフルモデルチェンジを待つしかないが、エンジンやCVTといった重要部分の改変ほど容易に導入が可能なようだ。
ミライースの登場により、ダイハツの軽自動車全体の燃費性能の伸びしろが大きくなったと考えていい。

実測による燃費データでは、ミライースが23.3km/Lなのに対し、ハイブリッド勢のトヨタ・プリウスが25.7km/L、ホンダ・フィットハイブリッドが21.3km/Lといった報告もあり、ミライースの燃費性能の実力は相当なもの。
カタログ燃費がいいだけではなく、実用燃費でもハイブリッド車と同等の性能を持っている。

ミライース最大の欠点は、足回りの悪さ

ミライースは燃費向上のため、60kgの軽量化をしているが、そのトレードオフとなったのが車体剛性。
このためハンドリング性能や乗り心地は、最新モデルの軽自動車としてはイマイチという評価が多い。
最近の軽自動車、特にモデルチェンジから間もないスズキ・MRワゴンやムーヴなどは、普通車のコンパクトカーと遜色ないハンドリング性能に驚かされたものだ。
このような新しい車種と比較すると、ミライースの直進安定性やコーナリング時の安定感、乗り心地は、新型車というよりも旧世代の水準をなんとか維持した程度に感じる。
ただし、車体剛性は低いものの、衝突安全性は高い水準にあるようだ。

また、エンジン性能も高回転域を使った加速は、軽自動車の中でも苦手な部類に入る。
高速道路を多用するドライバーであれば、不満に感じることが多いはずだ。

ミライースに採用さたE:sテクノロジーとは?

e:S(イース)とは、ダイハツの低燃費技術Energy Saving Techologyの略称でもある。
エンジンだけでなくトランスミッションや車体に至るまで、クルマ全体の細部に渡る見直しで燃費性能を向上させようというもの。
ここでミライースに採用されているイーステクノロジーを列挙してみる。

エンジンまわり

エンジンの圧縮比を11.3に高めて高効率化
インジェクターの燃料噴霧を微粒子化
ロングインジェクターを採用し、ポートに近い所で燃料噴射
i-EGRシステムの採用(シリンダー内のイオン検出で燃焼状態を把握し、EGR量をコントロールする)
駆動チェーン幅を広くすることにより、張力を低く抑える

CVT(トランスミッション)

オイルポンプの高効率化
CVTケースを薄く軽量化
変速ギア比の改善

ボディ・その他

高剛性軽量ボディの採用
減速エネルギー回生システムの導入
ベアリングの転がり抵抗低減

過去記事(2011/10/10)

次期タントはミライースの技術が採用され燃費が大幅向上

次期タントは軽量化と燃費向上が課題

タントは、2003年の初代デビューから2007年に2代目へとモデルチェンジしており、4年をモデルサイクルとしている。
当初、今年2011年はモデルチェンジの年とされてきたが、震災の影響もあり1年延期して、来年秋に次期タントはデビューする予定だ。
次期タントで大きく変わるとされるのが、燃費性能。
ダイハツでは、JC08モード燃費で30km/Lを誇るミライースを先日デビューさせ話題となっている。
今後は、ミライースに投入された低燃費技術を他車種にも展開させていく方針だ。
そして、次期タントにもミライースの技術が盛り込まれることとなっており、その燃費性能は28km/L程度になる見込み。
現行タントの10・15モード燃費が22.5km/Lであるから、そこから換算すると、25%近い燃費向上という凄まじい進化を遂げることになる。

タントの燃費向上は軽量化技術が重要ポイントに

タントは室内の広い軽自動車として人気が高く、毎月1万台以上も売れる人気車種の一つだ。
そんなタントの欠点とも言えるのが、最軽量モデルでも920kgという、軽自動車としては非常に重い車両重量にある。
さらに、広い室内が故に、多人数乗車する機会も多く、660ccのNAエンジンでは非力という問題がある。
結果として、アクセルを多めに踏み込んでしまい、燃費の悪化を招いていた。
次期タントでは、ミライースに使われた軽量化技術が採用される。
車体が大きくて重いタントだからこそ、軽量化による効果を期待したい。

一方で、タントはライバルのスズキ・パレットと比べ、車体の剛性感が少ないという課題もある。
そのため、乗り心地や操縦安定性では、パレットに譲るものがあるのが現状だ。
次期タントは、燃費性能と剛性感のバランスの取れた軽自動車になることを期待する。

過去記事(2011/07/11)

軽自動車販売台数ランキング上位車種の欠点と長所 ワゴンR/ムーヴ/タント

売れ筋トップ3軽自動車の短所と長所のまとめ

1位:ワゴンR(スズキ)

(長所)
1660mmの全高が絶妙で、広い室内空間を確保している。
高い全高でも日常走行では走行安定性に不安を感じることはない。
フロントシートは左右ウォークスルーがしやすくなっており、片側しか出られないような狭い駐車場でも乗り降りしやすい。
シートの居住性も十分で、大人4人が快適に移動することが可能。
リアシートの足元広さはかなりの余裕があり、軽自動車らしい閉塞感は全く無い。
他に満足度が高いのは内装の仕上がり。2008年デビューの現行型は軽自動車やコンパクトカーのレベルを越えている。

(欠点)
軽自動車で売り上げNo1だけあって、大きな欠点はない。
サイドウィンドーが小さく、箱型ボディの割りには視界が良くないので、身長の低いドライバーは購入前に確認が必要。
カーナビの設定価格が高いのが不満。
アイドリングストップ仕様がメイングレードではない。

2位:ムーヴ(ダイハツ)

(長所)
ワゴンR以上に広さを求めた室内空間。
先代のL175、L185S型にロングホイールベース化など室内の広さをアピールした設計であったが、2010年デビューの現行型(LA100/LA110S)は、ややバランス型に回帰。ホイールベースも35mm縮小して小回り性能を高めるなど、寸法上の広さアピールよりも、道具としての使いやすさを追求した作りになった。
インテリアの質感はワゴンRと比較しても遜色ない。

(欠点)
エン ジンの出来が欠点とまではいかないが、スズキの方が上手。
日常域の使用でもボディの重さを感じることが多い。
スペック上もスズキの方が低い回転数で出力が高い。
燃費性能に重点を置きすぎた感じがする。
ワゴンRと比較して、値引きを含めて5~10万円ぐらいは高くなる車体価格は欠点。

3位:タント(ダイハツ)

(長所)
ミニバンからの乗り換えでも妥協できる、とにかく広い室内空間が魅力。
電動スライドドアが装備されたモデルもある。価格は130万円と軽自動車の域を超えているが、それでも売れる。
(欠点)
ムーヴよりもさらに重くなった車体重量で、動力性能に不満を感じるレベル。
スクウェアなボディ形状で全高が1750mm。横風を受けやすく、運転感覚は良くない。
室内を広くしすぎた為、トータルバランスは良くない。
リアシートの広々感は軽自動車で一番だが、乗り心地はイマイチ。チャイルドシートの装着が前提なのか、コストダウンが見られる。

過去記事(2011/05/30)

軽自動車燃費ランキング(11位~)

軽自動車の実用燃費、ランキング下位にも人気車が

軽自動車燃費ランキング(1位~5位)
軽自動車燃費ランキング(6位~10位)

実際のドライバーからの報告を元に平均化して算出した実用燃費でランキングしている。

11位:バモス 実用燃費15.69km/L

実用燃費はトランスミッションに5MTを採用したモデルの数値である。
4ATだけでなく3ATを搭載したモデルもあり、オートマチックトランスミッション車であれば、3~4km/L程度の燃費悪化は避けられない。
背の高いワゴン車でもMT車なら燃費は良好だが、CVTの効率の良さには及ばないようだ。

12位:ミラココア 実用燃費15.40km/L

ミラと共通のプラットフォームとエンジン、トランスミッションの組み合わせで、ボディのみ専用設計となる。
ミラはランキング1位の実用燃費19.51km/Lを記録している。
ミラよりもミラココアの方が風の抵抗を受けやすいボディ形状のため、燃費では少し不利のようだ。
それよりも、短距離かつ短時間走行に使われることの多いミラココアに対し、ミラは事業用車として長時間かつ長距離の走行が多いことが実用燃費に差が出た大きな理由だ。

13位:タント/エグゼ 実用燃費15.30km/L

室内の広さは最大級で人気の車種だ。
CVTを採用しているものの大きなボディがマイナスで、軽自動車としての燃費は標準以下。
後席のドア仕様が、タントはスライドドア、タントエグゼはヒンジドアとなっている。

14位:ライフ 実用燃費15.14km/L

コンパクトカー実燃費No1のホンダは、軽自動車の燃費はあまり力をいれていない。
いまどき、CVTを採用していないので、燃費ランキングでは下位。
ライフはハンドリングやブレーキフィールも評判が悪く、不人気車となっている。

15位:ゼスト 実用燃費15.13km/L

デザインはホンダ系のミニバン風にまとまっており、軽ワゴン車の中ではクールな印象だ。
ただし、燃費向上に欠かせないCVTが装備されておらず、従来のトルコンATの採用である。
燃費面では時代遅れな印象。

軽自動車の実燃費ランキング 11位~15位まとめ

ランキング下位には背の高いワゴンタイプの軽自動車がランクしてきた。
そんな中、ホンダの軽自動車の技術的遅れが目立つ。
フィットの燃費を超えてはいけない、社内ルールでもあるのだろうか。

ミラとミラココアの実用燃費の差も興味深い。
ほとんど同じ車体でも、使い方によって燃費は大きく変わる。

過去記事(2011/02/22)

タント|軽自動車は新車と中古車、どちらがお得か?

軽自動車は普通車と比較して中古車価格が割高だ。軽自動車の魅力である法定費用の安さ、維持費の安さは車が古くなっても変わらない。
軽自動車は新車と中古車、どちらがお得か?軽トールワゴン車の中で人気のタントを例に考えてみた。

タントの新車と中古車の費用を比較してみる

タントのベースグレードLを新車で買った場合と中古車で買った場合の費用を比較してみた。
車体は13年落ちになるまで乗りつづけるものとする。

  新車 新古車 3年落ち中古車 5年落ち中古車
予想落札価格   940,000 660,000 580,000
落札手数料   50,000 50,000 50,000
消費税   49,500 35,500 31,500
本体価格 1,130,000 1,039,500 745,500 661,500
自動車取得税 36,400 20,400 6,400 5,300
エコカー減税 -27,338 0 0 0
車体価格総額 1,139,063 1,059,900 751,900 666,800
廃車までの年数 13.0 12.5 10.0 8.0
1年あたりの車体価格 87,620 84,792 75,190 83,350

新車で買った場合

タントのベースグレードLを新車で買うといくらぐらいになるのか?
メモリーナビ、フロアマット、ドアバイザーなど最低限の装備品、さらに自動車取得税と消費税、エコカー減税、値引き込みと合計した場合の車体価格は約113万円ぐらいが水準だ。
中古車でも同様に発生する諸経費、法定費用は含んでいない。
購入タイミングや購入者の努力次第では、さらに10万近く安い見積りを出してくるディーラーも出てくるが、概ね113万円ぐらいの水準で購入されているようだ。
13年落ちまで乗った場合の1年あたりの車体価格は約87,600円となる。

新古車で買った場合

次に新古車のタントを買うと幾らぐらいになるか?
新古車という言葉はあまり明確な定義がない。販売店の都合に合わせて、走行が10000kmを超えてても新古車と言う場合がある。
ここでは走行距離が5000km以下、登録1年未満の中古車を新古車と考える。
カーオークション相場のデーターから抜き出すと、
タントL L375S 走行2,000km 評価点10 ¥940,000円
という、落札結果があった。
こちらも装備にナビがついている。
これに、業者に支払う落札手数料(5万円として計算)と税金(消費税、自動車取得税)を加算すると、車体価格としては約104万円になる。
新車登録から半年経過しているとして、13年落ちまで乗った場合の1年あたりの車体代は約84,800円だ。

3年落ち中古車の場合

タント3年落ち中古車としてカーオークションの落札結果から抜き出した。
タントL L350S ナビ付き 走行26,000km 評価点4 ¥660,000円
これは新型の現行モデルとは異なり、旧型の初代タントになる。
こちらも同様に諸経費、税金を車体価格に合計すると、約752,000円となる。
13年落ちまで残り、10年乗ったとすると、1年あたり約75,200円の車体代だ。

5年落ち中古車の場合

5年落ちの中古車タントについても考えてみる。
タントL L350S ナビ付き 走行38,000km 評価点4 ¥580,000円
こちらも初代モデルだ。
車体価格の総額は、約667,000円で
13年落ちまで残り8年乗りつづけると1年あたり¥83,400円の車体代となる。

軽自動車を買うなら、新車か3年落ち

まず、新車と中古車では1年あたりの車体代が大きく変わらなかったのが、今回の印象だ。
タントのような軽自動車の人気車種は中古車を買ったところで、大した節約にならない。
中古車相場の高い車種を求めるなら、中古車よりも新車を選択するのが賢明だ。

新古車はほとんど安くならない

新古車というのは言葉のイメージの割には、お得ではなかった。
軽自動車の人気車種タントに関しては、新古車相場が高く、ほとんど節約にならない。
新車と新古車の価格がこの程度の差であれば、新古車を探し回るよりも、ディーラーで値引き率の大きい店で新車を買った方が安くなるケースも出てくる。
タントではなく、不人気車や普通車であれば、新古車はもう少しお得感が出たはずだ。

少しでも節約したいなら3年落ち中古車がおすすめ

タントに関しては、中古車相場が高く、年数を経過しても値下がり幅が小さい。
5年落ちであれば、ほとんど節約にならず、新車に近い車体費用がかかってしまう。
3年落ちの中古車であれば、年間1万円強の節約になりそうだ。

過去記事(2011/01/13)

タント二代目新型(ダイハツ)の評価まとめ

タント

電動スライドドア&センターピラーレスで評判のいい新型タントを評価してみた。軽自動車枠の限られた空間を若い子育て夫婦のために最適にアレンジされている。ユースケ サンタマリアと小池栄子が演じるCMで評判だ。

新型タントのここが長所

センターピラーレスの評判がいい

全長の短い軽自動車の場合、後をスライドドアにしてしまうと、どうしても開口面積が狭くなってしまう。これを改善するために採用されたのがセンターピラーレス。前席と後席の扉の間にある柱を取り除いたわけだ。
センタービラーレス化により後席のチャイルドシートへのアクセスも良くなったし、スライドドア部分からの荷物の積み込みも楽になった。新型タントの最大の特徴であり、ライバルのスズキ・パレットに対してアドバンテージとなっている。

CVT化で動力性能はまずまず

2010/10のマイナーチェンジから全車でCVT搭載となった。AT車、とりわけ先代の3AT車は高速道路どころか、巡航速度の速い一般道ですら交通の流れに乗るのに怖い思いをした。
CVT車であればスムーズな加速で交通の流れに乗ることが可能になっている。
CVT車も根本的にパワー不足ではあるが、1t近い車体を658ccのKF-VE 3気筒DOHCエンジンで引っ張るわけだから致し方ないだろう。
なおタント・カスタムおよびタント・エグゼ・カスタムでは、KF-DET型のターボエンジンの設定がある。ただしかなりの高額でタント・カスタムRSで¥1,630,000-となっている。法定費用の差額を差し引いてもフィットやノートなどの少し広めのコンパクトカーが買えてしまう。車としての出来もやはりコンパクトカーの方が上となると、ターボ車を選択するメリットはほとんどない。

新型タントカーオークション相場

オークション開催月は2010年11月である。
人気車種のため値崩れは少ない。

新型タントの新古車

タント L375S 2010年式 走行0km 評価S ブラック ¥1,388,000-
タント L375S 2010年式 走行0km 評価S ホワイト ¥1,139,000-
タント L375S 2010年式 走行0km 評価S シルバー ¥952,000-

新型タントの中古車落札結果

タント L375S 2010年式 走行4,000km 評価S ホワイト パール ¥1,077,000-
タント L375S 2008年式 走行22,000km 評価4.5 シルバー ¥780,000-
タント L385S 2008年式 走行12,000km 評価4.5 ブルー ¥875,000-
タント L385S 2008年式 走行51,000km 評価4.5 グレー ¥1,006,000-

ダイハツ・タント二代目(新型)のここが短所、欠点

後席の乗り心地

軽自動車でトップクラスのロングホイールベース(2,440mm)のおかげで車体の大きさ等から想像する割に乗り心地は良好である。ただし、これは前席に限ったことであり、後席は道路の繋ぎ目からくる振動を大きく感じやすい。
また、全体的にフワフワした揺れが多く、乗り物酔いしやすい子供を乗せる場合は注意が必要だ。

ハンドリングはそもそも期待してはいけない

使い勝手の良さに感心できる新型タントであるが、残念ながらドライブをしてみると非常に頼りないというのが本音の評価だ。車体からは剛性感というものが一切感じられず、車から伝わるインフォメーション一つ一つが荒っぽい。あくまで近距離の普段の足として設計された道具である。大柄の車体にも関わらず、利便性のためにピラーを一本取ってしまったぐらいであるから割り切りが肝心である。

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