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軽自動車の実用燃費、ランキング下位にも人気車が
軽自動車燃費ランキング(1位~5位)
軽自動車燃費ランキング(6位~10位)
実際のドライバーからの報告を元に平均化して算出した実用燃費でランキングしている。
11位:バモス 実用燃費15.69km/L
実用燃費はトランスミッションに5MTを採用したモデルの数値である。
4ATだけでなく3ATを搭載したモデルもあり、オートマチックトランスミッション車であれば、3~4km/L程度の燃費悪化は避けられない。
背の高いワゴン車でもMT車なら燃費は良好だが、CVTの効率の良さには及ばないようだ。
12位:ミラココア 実用燃費15.40km/L
ミラと共通のプラットフォームとエンジン、トランスミッションの組み合わせで、ボディのみ専用設計となる。
ミラはランキング1位の実用燃費19.51km/Lを記録している。
ミラよりもミラココアの方が風の抵抗を受けやすいボディ形状のため、燃費では少し不利のようだ。
それよりも、短距離かつ短時間走行に使われることの多いミラココアに対し、ミラは事業用車として長時間かつ長距離の走行が多いことが実用燃費に差が出た大きな理由だ。
13位:タント/エグゼ 実用燃費15.30km/L
室内の広さは最大級で人気の車種だ。
CVTを採用しているものの大きなボディがマイナスで、軽自動車としての燃費は標準以下。
後席のドア仕様が、タントはスライドドア、タントエグゼはヒンジドアとなっている。
14位:ライフ 実用燃費15.14km/L
コンパクトカー実燃費No1のホンダは、軽自動車の燃費はあまり力をいれていない。
いまどき、CVTを採用していないので、燃費ランキングでは下位。
ライフはハンドリングやブレーキフィールも評判が悪く、不人気車となっている。
15位:ゼスト 実用燃費15.13km/L
デザインはホンダ系のミニバン風にまとまっており、軽ワゴン車の中ではクールな印象だ。
ただし、燃費向上に欠かせないCVTが装備されておらず、従来のトルコンATの採用である。
燃費面では時代遅れな印象。
軽自動車の実燃費ランキング 11位~15位まとめ
ランキング下位には背の高いワゴンタイプの軽自動車がランクしてきた。
そんな中、ホンダの軽自動車の技術的遅れが目立つ。
フィットの燃費を超えてはいけない、社内ルールでもあるのだろうか。
ミラとミラココアの実用燃費の差も興味深い。
ほとんど同じ車体でも、使い方によって燃費は大きく変わる。