ダイハツ・タントのフルモデルチェンジ2019年後半予想、DNGA採用

ダイハツ

次期タント、DN U-SPACE市販型は東京モーターショー2019登場か

ダイハツの主力モデル、タントが2019年後半にもフルモデルチェンジを受ける見込みとなっている。

(写真はDN U-SPACE)
タント

タントのフルモデルチェンジは2018年内が期待されたが、現在のところ具体的なスケジュールに関する情報は無い。昨年2017年12月にパノラマモニター採用の一部改良を受けたが、2018年末あたりにもう一度、一部改良を受けることで、2019年のフルモデルチェンジまで販売が継続されることが予想される。待ち望むファンからすれば延期とも捉えられるかもしれないが、これでモデルサイクルは丸6年となり前回のフルモデルチェンジのタイミングと同じということになる。

タント フロントグリル タント バックドア

タントのライバル、N-VANベース乗用モデルの参入が予想される

既にデザインコンセプトとして、DN U-SPACEが東京モーターショー2017で示されており、これまでの販売実績からしても次期モデルがあるのは確実。次回東京モーターショー2019での市販型発表が予想され、大きくプロモーションされることになるだろう。

次期タント 前後スライドドア タント リアシート

ダイハツでは2017年デビューのミライースから新世代のDNGAプラットフォームの導入がスタートしている。軽自動車ラインアップ全体へのDNGAプラットフォーム採用が拡大される段階にあるわけだが、やはりタントは助手席側センターピラーレス構造のためモノコックの大部分をそのまま流用というわけにはいかない。開発期間もそれなりに必要だろう。

タント スライドドア タント リアコンビネーションランプ

ライバルでは、ホンダが軽商用バンのN-VANをまもなく発売させる予定で、これが助手席側センターピラーレス構造を採用する。ホンダは、タントと直接対抗となるN-VANの車体をベースにした乗用タイプを短期間で完成させることができる状況にある。同クラスで唯一のセンターピラーレス採用というタントの独自性は崩されるかもしれない。

タイトルとURLをコピーしました