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新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

新型ハリアー、Gスポーツの市販化を予告、コンセプトモデル画像

新型ハリアーのGスポーツが発売される見込み、コンセプトカー画像

昨年2013年末はハリアーのフルモデルチェンジが行われたが、早くもそのGスポーツバージョンの発売を予告するコンセプトモデルが提案されている。

ハリアー G SPORTS concept

ハリアー G SPORTS Concept と名付けられた写真のモデルは、2014年1月の東京オートサロンに続き2月の大阪オートメッセでも出展された。

ハリアー G's コンセプト

エクステリアの最大の特徴はフロントマスクにある。カーボン素材から成る黒色のバンパー&エアロパーツをメインにフロントグリル一帯がブラックアウトされており、大型のシングルフレームグリルを持つデザインとなった。

ヘッドライトと一体化されたグリルは糸巻き型となっており、レクサスのスピンドルグリルを連想させるものである。

ハリアー Gスポーツ

ハリアーG’sコンセプトはボディ剛性も強化、専用サスペンションによりローダウン化

ハリアー G SPORTS Conceptのパワートレインは、市販モデルの2.0Lガソリンエンジン 4WDと共通となる。ただし、スポット溶接の追加やフレーム補強といったボディ剛性アップが盛り込まれており、スポーティーな走りに対応したモデルとなった。

ハリアー G's Concept

また、足回りはG’s専用のサスペンション、19インチホイールが装備されている。これらの装備によりローダウンされており、全高はノーマルのハリアーと比較して-40mm低くなっている。

harrer g's concept

トヨタG’sシリーズの現在のラインアップはアクア、プリウス、マークX、アルファード、ヴェルファイア、ヴィッツと6車種に及ぶ。今回のハリアーはシリーズ初のSUVということもあり市販を待望するファンも多いはず。2014年の夏頃までには、ハリアー Gスポーツとして発売されることが見込まれる。

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過去記事(2014/01/24)

新型ハリアーが好調、発売1ヶ月の初期受注が約2万台、内ハイブリッド約8千台

フルモデルチェンジした新型ハリアーが大人気、初期受注2万台

昨年2013年11月にニューモデルへフルモデルチェンジした新型ハリアーの受注が好調となっており、納期に大幅な遅れが出ている。

新型ハリアー

トヨタのミドルサイズクロスオーバーSUVは、上級車のレクサスRXを筆頭に、普及車のRAV4、さらに発売予定のレクサスNX、というのが北米を中心とするグローバル市場でのラインアップとなっている。
対する日本市場では、あえてRAV4のフルモデルチェンジを先延ばしし、新型ハリアーを日本専用車として投入した。これは、これまで日本市場で築き上げてきたハリアーのブランド力にあやかった戦略と言えるだろう。

新型ハリアー 内装

新型ハリアー、発売1ヶ月で2万台の初期受注を獲得、上級モデルが人気

トヨタは新型ハリアーの発売後約1ヶ月間の受注台数を発表した。2.0Lのガソリン車が約1万2000台、2.5Lハイブリッド車が約8000台と合計約2万台の受注となり、これは月販2500台目標の8倍に相当するものである。

(ハリアー 2.0Lガソリン)
ハリアー 2Lエンジン

内訳を見るとハイブリッド車よりガソリン車の方が好調のように見えるが、これはハリアーハイブリッドの発売がガソリン車よりも遅れていたためである。今後はハイブリッド車がメインに売れていくことになり、2014年1月末には計3万台の受注を超えることが見込まれている。

新型ハリアー

今からの契約では納車時期は2014年9月頃となっており、納期は8ヶ月待ちという大幅な遅れが出ている状況。その原因はプレミアムとプレミアムアドバンスドに設定された専用アルミホイールにあるようだ。新型ハリアーは従来モデルよりも車格が下げられており、お手頃感のある価格帯となった。その分、上級グレードを求めるユーザーが増えている。

新型ハリアー トランクルーム

ここまでの反響を見る限り、日本専用車としてハリアーを設定したトヨタの戦略は大当たりと言えそうだ。

過去記事(2013/11/29)

ハイブリッドハリアーが東京モーターショーに出展、モデリスタバージョンなど

フルモデルチェンジした新型ハリアーが東京モーターショー2013に参考出品

トヨタのクロスオーバーSUV、ハリアーのフルモデルチェンジ発売が2013年12月2日に計画されている。それに先立ち12月1日まで開催中の東京モーターショー2013にて、新型ハリアーが参考出品車として展示されている。

新型ハリアー

新型ハリアー、高級感は維持されるがエンジンはダウンサイジング

新型ハリアーは本モデルで3代目となる。北米モデルの新型RAVをベースに日本市場向けに開発されたものとなり、従来モデルから車格を下げてラインアップされる。
パワーユニットを見ても、歴代ハリアーシリーズにあったV6エンジン搭載モデルが無くなる。メイングレードは直4 2.5Lのハイブリッドエンジン搭載モデルで、電気式4輪駆動のE-Fourとなる。
この他にエントリーグレードとして直4 2.0Lモデルも設定される。

新型ハリアー 内装 新型ハリアー トランクルーム

このホワイトボディの新型ハリアーはモデリスタバージョンとなる。
スバルXVのようなホイールが装着され、フロントグリルに青く光るLEDラインが目を引く。
新型ハリアー モデリスタバージョン 新型ハリアー 東京モーターショー

こちらは東京モーターショーが開催されているビッグサイトのお隣、トヨタ メガウェブに展示されているハリアー 直4 2.0Lエンジン搭載モデル。
ハリアー 2Lエンジン

先代モデルに劣らぬボディサイズと高級感あるインテリアを持つ新型ハリアーであるが、このスカスカのエンジンルームを見ると、V6 3.5L搭載の先代モデルからの車格ダウンを感じずにはいられない。大柄ボディながらもしっかりした加速感が先代ハリアーの魅力であったが、この新型2.0LモデルはRAV4の2.4Lにすら及ばないことになる。

過去記事(2013/10/28)

新型ハリアーの価格はハイブリッド361万円から、2.0Lは272万円から、11/13発表

新型ハリアーが予約受付中、その車体価格はハイブリッドが361万円から

トヨタの上級クロスオーバーSUV、ハリアーのフルモデルチェンジが迫っている。2013年11月のデビューが公式に予告されており、その日程は11月13日となる見込みである。既に予約受注もスタートしている。発表日翌週は東京モーターショー2013が控えており、一般向けに市販モデルの車体が公開されることになるだろう。

新型ハリアー

新型ハリアーは従来モデルと比較してエンジンのダウンサイジングを受けることになる。パワートレインとしては、2.0Lガソリンエンジン搭載モデルは2WD(FF)と4WDが、2.5Lハイブリッドエンジン搭載モデルは4WDのみがラインアップされる。
新型ハリアーの車体は北米RAV4ベースとなり、はっきりと言えば車格ダウン。それでもボディサイズは先代モデルとほぼ同程度の寸法となった。

次期ハリアー

ハリアーハイブリッドのJC08モード燃費は21.8km/L、2013年12月発売

まず、11月13日の発売日にデビューするのは、2.0Lガソリンエンジン搭載モデルのみとなりそうである。その最安モデルは272万円ということで、ダウンサイジングを受けながらも現行モデルとさほど変わらない価格が設定された。

新型ハリアー 2013

そして、注目は約1ヶ月遅れの12月に追加発売される2.5Lハイブリッドエンジン搭載モデルである。こちらのパワーユニットは、カムリハイブリッドのシステムをベースに開発され、後輪をモーター駆動としたe-4WD。JC08モード燃費は21.8km/Lで、その価格は361万円からとなっている。ハリアーのもつブランドイメージとハイブリッドエンジン搭載ということを考えれば、まずまず買い得感のある価格設定と感じた。

過去記事(2013/10/22)

新型ハリアーはガソリンエンジンモデルが先行発売、ハイブリッドは少し遅れる

新型ハリアーはRAV4ベース、ボディサイズは先代モデルと大きく変わらず

フルモデルチェンジした新型ハリアーの発売が迫っている。既にティザーサイトも公開されており、これから発売に向けてプロモーション活動が盛んになることが予想される。来月11月開催の東京モーターショー2013でも披露されることになるはずだ。

新型ハリアー 2013

新型ハリアーのボディサイズは全長4720mm×全幅1835mm×全高1690mm。当モデルからプラットホームが従来型ハリアーより小さなクラスのRAV4ベースとなっている。そのため新型ハリアーは小型化されると考えられていたが、実際には全長で-15mm、全幅で-10mmというわずかな縮小にとどまり、ほぼ先代モデルのボディサイズが踏襲されることになる。

次期ハリアー

(写真はトヨタ新型RAV4、北米モデル)
RAV4 北米仕様 2013 ニューヨーク

新型ハリアーの発売日は2.0Lガソリンは11月、ハイブリッドは12月

新型ハリアーの販売のメインはハイブリッドエンジン搭載モデルになることが予想される。これはカムリハイブリッドに搭載されてきた2.5Lのシステムをベースに開発されたものである。FFのカムリに対し、新型ハリアーではリアをモーター駆動させることで4WD化されており、JC08モード燃費は21.8km/Lとなる見込み。最近はスバルが4WDハイブリッドシステムをスバルXVハイブリッドとして市販化させたが、そのJC08モード燃費は20.0km/Lであった。新型ハリアーは、ボディサイズ、エンジン排気量ともにXVハイブリッドより大きいにもかかわらず、燃費性能は優れることになる。

(写真はスバルXVハイブリッド)
XVクロストレック ハイブリッド 

新型ハリアーはハイブリッドの他に2.0Lの通常ガソリンエンジンモデルをラインアップ。こちらは4WDと2WD(FF)がそれぞれ用意される。
そして、来月2013年11月とされる発売日には、まずはこの2.0Lガソリンエンジンモデルが先行販売される見込み。ハイブリッドは早くても翌月12月の発売となるだろう。

過去記事(2013/09/13)

次期ハリアーが10月中旬にも予約受注開始、ダウンサイジングで車両価格は値下げ

ハリアーがフルモデルチェンジ間近、ダウンサイジングで脱高級SUV

次期ハリアーの発売日が2013年11月中旬頃となりそうだ。これに先立ち10月中旬にも予約受付が開始されるスケジュールで、車両価格もその時に決定されることになる。
ハリアー プロトタイプ 2013
次期ハリアーに搭載されるエンジンは、通常ガソリンエンジンとして直4の2.0Lと2.5L、そしてハイブリッドエンジンとして2.5Lが設定される。これらはV6エンジンなどを採用してきた従来モデルよりも小排気量化していることから、新型ハリアーの価格帯は引き下げられることが予想される。

特に直4 2.0Lの通常ガソリンモデルについては、競争が激しいクロスオーバーSUVセグメントのど真ん中に割り込むことになる。ライバル車として挙げられるのは、先日フランクフルトモーターショー2013でワールドプレミアを迎えたばかりの日産・エクストレイル。そして、ディーゼルエンジン搭載で販売が好調なマツダ・CX-5。さらに昨年フルモデルチェンジしたばかりのスバル・フォレスターがある。

次期ハリアーは「高級SUV」というカテゴリーからは外された印象を受けるが、これらライバル車の中に紛れれば圧倒的なネームバリューを感じる。RAV4を捨てて、ハリアーの車名を残したトヨタのブランド戦略が功を奏しそうである。
次期ハリアー

新型ハリアーに3列シート車の設定はあるのか?ヴァンガードが生産終了予定

一方で、気になるのは7人乗りの3列シート車の設定である。以前から次期ハリアーには3列シート車が設定されるという噂があったのだが、プロトモデルのエクステリアが公開される段階になっても新たな情報が無い。ただし、3列シート車のヴァンガードが2013年11月内にも生産を終了する計画となっていることから、やはりこの枠を新型ハリアーが引き継ぐのではないかと予測する。

(写真は新型エクストレイル)
エクストレイル 2013 フランクフルト
ちなみにライバルのエクストレイルは、次期モデルから3列シート車の設定があることが発表された。

過去記事(2013/08/28)

新型ハリアー11/13発売か、ハイブリッドはE-FourでJC08モード燃費20.0km/L

新型ハリアーが東京モーターショー前に発売、E-Four駆動が採用される

新型ハリアーの発売日が東京モーターショー開催前の2013年11月13日となる可能性が強まった。先月7月には新型ハリアーのエクステリア画像が公開され、さらにティザーサイトがオープンするなど、既に本格的なプロモーションがスタートしている。
新型ハリアー
新型ハリアーの車体のベースとなるのは、欧米中国で販売されている新型RAV4。ボディサイズは、ホイールベースが共通の2660mmであるが、新型ハリアーの全長は少し大きくなるとされている。
次期ハリアー

(写真は新型RAV4)
RAV4 ニューヨークモーターショー2013

新型ハリアーの燃費性能はJC08モード20.0km/Lを達成か

新型ハリアーに設定されるハイブリッドエンジン搭載モデルについて訂正がある。前回までのレポートでは、カムリハイブリッドのシステムが流用されるためFFのみの設定になると書いたがこれは誤り。正しくはE-Fourが採用され4WDの設定となる。ハイブリッドエンジンは2.5Lのカムリハイブリッドのものがベースになるものの、後輪をモーターで駆動させる新開発システムになるということだ。E-Fourは先代ハリアーハイブリッドでも採用された駆動システムでもあり、これはファンからも歓迎されるだろう。
その新型ハリアーハイブリッドのJC08モード燃費は20.0km/Lに達するとされており、これはスバルXVハイブリッドと同値。ボディサイズはハリアーハイブリッドの方が大きいことを考慮すれば、燃費性能は大変優秀と言える。
また直4 2.0LガソリンモデルについてはFFと4WDの2タイプが用意される。
ハリアー プロトタイプ 2013
新型ハリアーの納車スタートは、2.0Lガソリンモデルは2013年内に、ハイブリッドは2014年に入ってからになる可能性が高いだろう。

過去記事(2013/07/26)

次期ハリアーのエクステリアデザインをトヨタ公式発表、2013年冬発売の新型SUV

新型ハリアーのエクステリアはキープコンセプト、新型RAV4と差別化

トヨタは新型ハリアー プロトタイプのエクステリア画像を2013年7月24日に公開した。
新型ハリアーは車体のベースが格下である新型RAV4と共通化されるということで、最初から期待もしていないというファンも多いだろうが、このエクステリア画像を見れば考え方も変わるかもしれない。
ハリアー プロトタイプ 2013
新型ハリアーのエクステリアは先代モデルの雰囲気を敢えて残した感じが強く、カローラフェイスの新型RAV4とは一線を画した雰囲気となった。特に存在感のある縦スリットのフロントグリルが継承されたのは印象に残り、この新型SUVがハリアーであることを強く主張している。
次期ハリアー
最近はトヨタ車でも上級車にはスピンドルグリル調のデザインが取り入れることもあったが、この新型ハリアーについては、2014年の発売が計画されているレクサスNXシリーズへの配慮か、全く意匠の異なるダブルフレームグリルが採用された。このバンパーラインがまた力強さを感じさせる所以で、トヨタ車の中でも個性を醸し出している。
新型ハリアー

新型ハリアーは力強いエクステリアデザインながらもエンジンはダウンサイジング

新型ハリアーのパワートレインはハイブリッドエンジンと純ガソリンエンジンの2タイプが用意される見込み。ハイブリッドはカムリハイブリッドのシステムが流用され、直4 2.5L+105kWモーターの組み合わせとなる。駆動方式はFF 2WDのみの設定になるだろう。
4WDの設定が用意されるのは、ハイブリッドではない直4ガソリンエンジンモデルのみとなる。その排気量は2.0Lとなる可能性が高く、このあたりからも従来モデルのハリアーから車格が下げられることが伺い知ることができる。
新型ハリアー 2013
また、新型ハリアーのデビューが2013年冬になることが公式にアナウンスされた。2013年11月開催の東京モーターショーで実車の展示となり、その後12月に発売という流れになると予測される。

過去記事(2013/07/19)

新型ハリアーは2013年11月から予約受付の見込み、3列シート7人乗りも設定

次期ハリアーは12月正式発表、RAV4ベースのため全長が短くなる

トヨタでは次期ハリアーの発売に向けての準備が進められている。前回のレポートでは発売日を2013年9月頃と報告したが実際にはもう少し遅くなりそう。予約スタートが11月、正式な発売日は12月というスケジュールが組まれているようだ。とは言え、11月には東京モーターショーが開催されるため、恐らく価格未定の参考出品という形で、次期ハリアーの完成車体が披露されると予想する。次期ハリアーは日本専用車だけに、今秋の東京モーターショーで公開しないということは考えにくい。
RAV4 北米仕様 2013 ニューヨーク
RAV4 NY autoshow 2013
写真は次期ハリアーのベースとなるRAV4北米仕様である。見ての通り新型カローラ顔となっているが、次期ハリアーでは上級車に相応しいデザインに変更されるだろう。北米のインチ表記のスペックシートからミリ換算したボディサイズは、全長4570mm×全幅1880mm×全高1660mm、ホイールベースが2660mmとなっている。次期ハリアーはここからデザイン変更が加わることになるが、それでも先代ハリアーの全長4735mmとの比較であれば、全長は短くなることが予想される。

新型ハリアーは5人乗りと7人乗りがラインアップ、真の上級クロスオーバーSUVはレクサスNXに

次期ハリアーは、5人乗り2列シートモデルに加えて、7人乗り3列シートモデルもラインアップされる。一方で、現行ヴァンガードは12月に廃止される見込みとなっており、実質的にはこの7人乗りハリアーへ車種統合されることになるだろう。
RAV4 ラゲッジルーム
搭載されるエンジンは直4 2.5Lと2.5Lハイブリッドの2タイプ。ハイブリッドの方はカムリのシステムが流用されることになるのでFFのみの設定になる可能性がある。ベースがRAV4ということだけでなく、V6エンジンもラインアップされず、次期ハリアーは名ばかりの上級車ということになる。本物の上級クロスオーバーSUVを求めるファンは、2014年に発売が予測されているレクサスNXシリーズを待つべきだろう。

過去記事(2013/06/20)

トヨタ新型ハリアーの発売日は2013年9月見込み、2.5Lハイブリッド搭載で復活

ハリアーがフルモデルチェンジで復活、グローバルSUVの新型RAV4がベース

新型ハリアーの発売日が2013年9月頃となる見込みとなった。ハリアーは昨年2012年9月を以って生産終了となっていたが、フルモデルチェンジすることでラインアップに復活することになる。
(写真は基本部分が新型ハリアーと共通となる新型RAV4。北米、欧州、中国で販売中。)
RAV4 上海2013

新型ハリアーのベースは新型RAV4、さらに上級のレクサスNXは2014年

次期ハリアーの基本骨格が新型RAV4と共通となることは前回レポートでもお伝えした通りである。ハリアーはトヨタの上級クロスオーバーSUVとして国内でブランド力を高めてきた背景があり、次期モデルは国内専用車として存続することになる。ただし、新型RAV4との差別化は徹底して行われるとされ、エクステリアの多くが専用デザインとなるだろう。新型RAV4はカローラ&オーリス系統のシンプルなデザインとなったが、車格が上のハリアーはこれより高級感あるエクステリアになると予想される。
RAV4 geneva 2013
また、次期ハリアーの主力グレードのエンジンは想定されていた通り、直4 2.5Lハイブリッドになる見込み。これはカムリ等に搭載されているものと同タイプのFFハイブリッドシステムということになる。これに加えて、通常のガソリンエンジンモデルも設定される。これは恐らく直4の2.5Lあるいは2.0Lになるが、いずれにせよ歴代ハリアーに用意されていたV6エンジン搭載の上級モデルは用意されない。
RAV4 ラゲッジルーム
一方で、新型RAV4と基本骨格が共通となる車種はハリアーの他にもあり、これが2014年発売予定のレクサスNXである。NXシリーズは既にNX300hとして商標登録されており、これは次期ハリアーと同じ2.5Lハイブリッドが搭載されることを意味している。本家の新型RAV4も遅れて日本発売となれば、RAV4、ハリアー、レクサスNXと似たような車種が3段階格付けでラインアップされることになる。

過去記事(2013/05/21)

ハリアーは11月にフルモデルチェンジ見込み、新型RAV4と大部分が共通化

次期ハリアーは2013年11月発売予測、フルモデルチェンジは近い

トヨタのクロスオーバーSUV、ハリアーが2013年11月にもフルモデルチェンジする見込み。同じ時期に開催される東京モーターショー2013が発表の場となることが期待される。

(写真は新型RAV4北米モデル)
RAV4 ニューヨークモーターショー2013

(写真はレクサスRX)
レクサス RX450h

次期ハリアーは北米新型RAV4の車体がベースとなる

現行モデルのハリアーは2003年フルモデルチェンジの2代目がベースとなっているが、既に車格という意味での後継車として2009年デビューのレクサスRXがその役目を果たしている。日本市場ではハリアーのブランド力は強く、RX登場後も販売が継続されてきており、さらに次期ハリアーの計画も進められてきた。
トヨタのこのクラスのクロスオーバーSUV車としては、今年2013年1月に北米でフルモデルチェンジしたRAV4が記憶に新しく、既に欧州や中国の市場においてもニューモデルの販売が始まっている。この新型RAV4がハリアーのブランドを引き継ぐ車体となりそうだ。次期ハリアーは新型RAV4と多くのコンポーネントを共有することになる。
RAV4 NY autoshow 2013
新型RAV4北米仕様のボディサイズは全長4570mm×全幅1845mm×全高1704mm、ホイールベースは2659mmとなっている。次期ハリアーもこれに近いディメンションが与えられるだろう。フロントマスクなどは差別化のためハリアー専用デザインになると予想する。
RAV4 北米仕様 2013
次期ハリアーのパワートレインについては、ハイブリッドが当然ラインアップされるだろう。カムリの2.5L THSⅡが採用されると考え、この場合駆動方式はFF 2WDのみとなる。
この他、ダウンサイジングエンジンとして直4 2.0Lエンジンも候補としてあがっている。こちらは2WDだけでなく4WDも用意されるだろう。

過去記事(2013/01/05)

ハリアーが2013年秋にフルモデルチェンジして復活発売、2.0Lクラス車に格下げ

新型ハリアーが2013年内にも発売予定

2003年から長らくに渡って販売されてきた2代目ハリアーだが、既に生産を終了しており在庫販売のみが続けられている状況となっている。
今後は一旦販売停止となりラインアップから姿を消すことになるが、今年2013年内にはフルモデルチェンジした新型ハリアーが販売されることになりそうだ。

(写真は現行ハリアー)
ハリアー

次期ハリアーは2.0Lエンジン搭載、さらにハイブリッドモデルも設定

次期モデルのハリアーは、レクサスRXとの差別化のために、少し車格を下げる方向で開発が進められている。
そのメイングレードとして採用されるエンジンは、直4の2.0Lエンジンとなる可能性が高いだろう。2.0Lエンジンとはいえバルブマチック付きの最新エンジンであるため、性能的に不足を感じる場面は少ないはず。ただし、排気量縮小による車格ダウンのイメージは拭えない。特に2代目ハリアーではV6 3.5Lエンジン搭載モデルをラインアップしていた時代もあるだけに、次期モデルを残念に感じるファンもいるはずだ。
またハイブリッドモデルも用意される。こちらはカムリと共通の2.5L ハイブリッドエンジンが採用される見込みで、燃費性能が優れたモデルになる。

さて、次期ハリアーを語るにあたって避けて通れないのが共通コンポーネントが多くなるであろう新型RAV4との兼ね合いである。次期モデルからは両者ともMCプラットフォームの採用となり、より共通化が進むことになる。
今後、日本では旧モデルのRAV4がさらに2年近くは販売されると考えるが、既に北米市場では2012年11月に新型RAV4の発表があり、販売が開始されつつある。つまり、日本市場ではハリアーはあくまでRAV4の兄貴分なわけで、次期ハリアーがデビューするまでは新型RAV4の発売が待たされている状況となっているのだ。次期ハリアーの発売は2013年秋~年末にかけてとされており、それから1年後の2014年下期になってようやくRAV4が日本デビューすることになるだろう。

過去記事(2012/09/07)

次期ハリアーは大幅な車格ダウンの可能性、直4 2.0Lエンジン案あり

新型ハリアーが2013年12月頃発表の見込み

トヨタでは新型ハリアーの開発が行われており、その発売時期は2013年終盤~2014年初頭のタイミングになる可能性が高いとされている。

次期ハリアーのハイブリッドエンジンは、直4 2.5L+電気モーターになる見込みで、カムリハイブリッドのシステムをベースに、後輪にも電気モーターを加えた、e-4WD方式になると考えられている。
現行ハリアーハイブリッドはV6 3.3Lハイブリッドであるから、大幅なダウンサイジングを受けることになる。

この他に、ハイブリッドでない通常のガソリンエンジンモデルもラインアップされ、そのエンジンタイプを直4 2.0Lとする案も浮上している。直4 2.0Lエンジンが採用されることになれば、これはダウンサイジングというよりも、大幅な車格ダウンという印象が強くなるだろう。

新型ハリアーはレクサスRXとRAV4に挟まれる

次期ハリアーが車格を下げることは、2014年頃のトヨタSUVラインアップを想像すれば致し方のないことでもある。新型ハリアーのすぐ上にはレクサスRXが、すぐ下にはフルモデルチェンジしたRAV4が販売されているだろう。レクサスRXが実質的なハリアー後継車であるがゆえに、その下に新型ハリアーを持ってこようとすれば、必然的に車格ダウンになるというわけだ。
トヨタでは、これまで日本市場で積み上げてきたハリアーの高いブランドイメージを捨てたくないというディーラー側の要望が強く、車格を下げてでもハリアーの車名を残したい事情があるようだ。つまりハリアーは国内専売車ということになり、グローバルではRAV4とレクサスRXの2車種のSUVがラインアップされることになる。

次期ハリアーが車格を落とすのはエンジンサイズだけではない。プラットフォームも新型RAV4と共通化される見込みだ。

ハリアー
写真はモデル末期となった現行ハリアー。今年2012年7月で販売を停止する予定であったが、販売継続の要望が強く、次期ハリアーの発売まで販売が継続されることになった。

過去記事(2011/10/01)

次期ハリアーが開発中、新型ハイブリッドエンジン搭載

新型ハリアーはレクサスRXとは別車体になる

現行の2代目ハリアーは2003年のデビューから9年が経っており、フルモデルチェンジが待望されているところ。
当初レクサスRXと共通車体のSUV車として販売されてきたが、2009年にはレクサスRXのみが3代目にフルモデルチェンジ。
トヨタブランドで販売されるハリアーは、一部3.5Lエンジンなどの廃止を受けつつ、現在も2代目のままでの販売が続いている。
そんな中、3代目になる次期ハリアーは、レクサスRXとは別車体として開発が進行している。
エンジンは直4ハイブリッドとV6が設定される予定で、デビュー時期は2013年頃になるだろう。

新型ハリアーは車格ダウン

次期ハリアーはRAV4のプラットフォームをベースに開発が進められており、トヨタブランド独自の車種としてラインアップされる予定だ。
レクサスRXの系統のクルマで無くなることから、実質的には車格ダウンということになる。
価格も約50万円程度は下がる見込み。
現行ハリアーハイブリッドが422.1万円~であるから、次期ハリアーのハイブリッドモデルは370万円程度の価格が想定される。

新型の2.5L、THSⅡハイブリッドエンジン

次期ハリアーに採用されるエンジンは、新型2.5L、直4ハイブリッドが主力になると考えられる。
このハイブリッドシステムは、先日発売されたばかりの新型カムリで採用されているものと同タイプのシステムとなる。
カムリはFFなので、電気モーターの出力はフロントのみであるが、4WD車のハリアーにはリアモーターも採用されるはずだ。
ハイブリッドとは別に、3.5LのV6エンジンも設定される。
2.5Lの直4ハイブリッド、3.5LのV6共に、4WDがメインとなり、V6にはFFも設定される。

過去記事(2011/06/08)

ハイブリッドカー実用燃費ランキング11位~

ハイブリッドカー実用燃費ランキング1位~5位
ハイブリッドカー実用燃費ランキング6位~10位

高級車がそろうランキング11位~

11位:レクサス RX450h 実燃費12.03km/L

(10・15モードカタログ燃費19.4km/L)
SUVタイプの車種でレクサス版のハリアーとも言われているが、中身は結構違う。
RX450hはFF仕様がメイングレードになる。
エンジン排気量は3.5Lと大きいが、FFであることが効して、四駆のハリアーより燃費はいい。

12位:トヨタ クラウンハイブリッド 実燃費11.80km/L

(10・15モードカタログ燃費14.0km/L)
ノーマルエンジンのクラウンの実燃費は9.47km/Lであるから、ハイブリッド化による燃料削減は20%。
RX450hと共通のエンジンであるが、モーター出力が少ない。
その分、燃費の面ではマイナスとなった。

13位:トヨタ ハリアーハイブリッド 実燃費10.56km/L

(10・15モードカタログ燃費17.8km/L)
フロント123kw、リア50kwとモーターアシストも四駆仕様。
ノーマルエンジンのハリアーの実燃費は8.34km/Lである。
10・15モード値には結構ばらつきがあるが、このあたりの大排気量クラスのハイブリッド化による燃料削減効果は、概ね20%前後といったところのようだ。

14位:レクサス GS450h 実燃費10.24km/L

(10・15モードカタログ燃費14.2km/L)
3.5L V6エンジンの2GR-FSEに147kwのモーターアシストを追加させた大型セダン。
レクサスブランドではさらに大排気量の5.0LのV8エンジンと165kwモーターを組み合わせたLS600hがより上級なクラスに用意されている。

ハイブリッドカー実用燃費ランキング11位~ まとめ

11位以降は高級車クラスがラインナップしてきた。
何れもTHS系のハイブリッドシステムで、ノーマンエンジン車よりも約20%の燃費削減効果がある。
車体の大きい高級車は元々燃費が悪いので、こういった車こそハイブリッド化の意義がありそう。
ただ、本当に環境の事を考えているのなら、小さな車に乗るのが正しい。

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